2018年06月02日

10年先のトレンド

「自然相手ですから、5年・10年先のトレンドを読んでの商品開発なんですよ」
視察先の担当者は、こともなげに言いました。

彼は種苗会社の「ブリーダー」さん。
病気に強くて、美味しくて、たくさん採れて、栄養価が高くて、見た目もよくて…
そんな自分勝手な人間の希望を叶えるために
日々、種や苗や土と向き合って、品種改良されています。

5年、10年先にどんな野菜にニーズが高まっているか?
「そんなこと分かるわけないでしょ!」と言いたくもなりますが、
予測を立てながら、自然界のタイムスケジュールで研究開発を進める、
気の遠くなるようなお仕事です。

なんでも「時短」や「効率」が優先される世の中で、
ブリーダーさんのお話に、どこか安心感を覚えました。
「一過性ではなく、長く支持され続けることに情熱を注ぎなさい」
ビジネスの師から、事あるごとに言われた言葉を思い出しました。

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sa_mu at 16:49|PermalinkComments(0)

2017年12月31日

収奪

大地からの警告なのか
思い過ごしなのか
この年の瀬に、レタスの確保に世界中が「収奪」の様相を見せています。

異常気象が“常態化”しつつある地球環境。
影響を一番に受けやすい葉物野菜を巡って、
グローバルな「奪い合い」が、日本から遠く離れた畑で激しさを増しています。
それは鉱物資源の比ではなく、
人類の命にタイムリーに直結する食糧危機が、目の前に迫っている「死活問題」です。

あまりに脆弱な食糧生産現場(国内外)の上に立つ日本の食卓事情は、
北朝鮮の核より、よっぽど喫緊の課題。
オリンピックを迎えようが、バブルの再来に期待しようが、
今の日本は、足元がおぼつかない生まれたての子羊にまたがっているようなもの。
自動車産業も、エネルギー産業も、IT産業も大切ですが、
私たち日本人の生命源の確保に真剣に向き合う時期が、とうに来ています。

2018年は、食料自給の向上に向けて動き出すタイムリミットだと感じます。
そのために何ができるか。
小さな1歩を踏み出してみたいと思います。











sa_mu at 00:48|PermalinkComments(0)

2017年11月18日

仲間を想うって、こういうことか

MARGOの冷蔵室に貼ってある
「To Do 業務」の伝言板。
そこに「愛」を見ました。

“おねがい”
“ありがとう”

私だったら「未達」と「終了」で表記してたかも。
日本語に不慣れな、外国スタッフを気遣って
ひらがな表記てっところも、グー。
伝言板を見るたびに
若いスタッフたちの純粋なやさしさに、心が洗われます。

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sa_mu at 12:20|PermalinkComments(0)