「クイント・レプリと仲間たち  サロンコンサート 弦楽五重奏曲と六重奏曲の名曲を訪ねて-Ⅱ」(横浜市イギリス館)にチェロで出演した。平成最後の演奏はクラシック音楽となった。
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演奏の母体となったのは私が所属している「クイント・レプリ弦楽五重奏団である。「レプリ」とはイタリア語で「野うさぎ」という意味だが、なぜこのような名前を付けたかは想像に任せよう。
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「仲間たち」としているが、今回は弦楽六重奏曲でチェロ一人増えただけだから、単数で「仲間」が正しい表現だ。まあそんな細かい事は容赦願いたい。

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記録性を高めるために演奏曲目を列挙しておこう:
♪ベートーヴェン作曲 弦楽五重奏曲 変ホ長調 作品4
♪ブラームス作曲 弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36
♪ドヴォルジャーク作曲「スラブ舞曲 第1番」ハ長調 作品46-1<アンコール>(メンバーの「じゅんちゃん」の編曲)
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ベートーヴェンの弦楽五重奏曲について補足する。この曲は、管楽八重奏曲 作品103のベートーヴェン自身による編曲である・・・と書くと「あれっ?」と不思議に思う方がおられるだろう。

先に作曲した管楽八重奏曲の作品番号が103で、後からそれを編曲した弦楽五重奏曲が4とは、逆ではないのか???

この理由をすべて書くと長くなるから、はしょって書く。

管楽八重奏曲は当初、出版されなかった。それを編曲した弦楽五重奏曲は作品4として出版された。結局、管楽八重奏曲はベートーヴェンの死後に出版された。その際、当初付けられた103という作品番号にした・・・というわけです。
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このようなクラシック音楽の古典は、良いと思う箇所もあるのだが、つまらない箇所もある。しかしそれらを勝手に変えて演奏することは出来ない。これが私にとって大きなストレスとなっている。

そもそも私が即興演奏を始めたのは、そのような閉塞感から脱したいと願っていたからだ。

古典派もバロック音楽と同じように、例えばメヌエットなどで繰り返しがある場合は、2回目は装飾音を追加したり変奏を加えたりして弾けたらどんなに楽しくなるか、と思うのである。
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そんな想いが、打ち上げ(兼)忘年会でのアルコールによって浄化されていくのであった・・・。
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