「江島縁起 龍と天女 山内若菜展」(蔵まえギャラリー:藤沢)に行った。
◆チラシ表
そして作品を観ながらギャラリートークを聴いた。
◆若菜さんのトーク_土間で
何度か書いているが、私は政治的・社会的メッセージが込められたアートを好まない。しかし山内若菜の作品はメッセージ性が強く、トークでも具体的なメッセージを述べていた。
◆若菜さんのトーク_畳の部屋で
それでも私は山内若菜の作品を尊重する。それは「突き抜けている」からである。突出すれば、ジャンルなどの好みはかき消されてしまうのだ。

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「突き抜けている」を具体的にいうと「上手い」ということになる。しかし山内若菜本人は「私はデッサンが下手だから」と謙遜している。

たぶんそれは動物などの描写と動きの表現が「デッサンの達者な画家」にかなわないと言っているのだと思う(充分上手いと思うんだがなあ)。
◆馬の絵
それでも私は山内若菜の絵が「上手い」と思う。気の利いた言葉が見つからないが「全体的な描写の力」というようなものである。これは山内作品に圧倒された人なら誰でも感じ取ることではないだろうか。
◆畳の部屋のコーナー
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会場には大作だけでなく小品も展示されていた。私は山内若菜の風景画が好きだ。独特の味わいがある。
◆風景画の小品

◆別の風景画
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土間に飾られた作品に戻ろう。
◆土間
この絵のあちらこちらにズームインしてみる。すると美しい抽象画が出現する。私が「トリミングごっこ」と呼ぶ遊びである。
◆トリミング1
◆トリミング2
◆トリミング3
◆トリミング4
◆トリミング5
◆トリミング6
サインにもズームインしてみた。
◆トリミング7(サイン)
素晴らしい展覧会とトークだった。
◆チラシ裏