ジョヴァンニッキ2

即興演奏家が本業よりアート鑑賞に夢中になっているブログです。

カテゴリ:音楽 > コンサート(出演)

8月末に年内の演奏活動を列挙したましが、いくつかが終了し、残りについては新しい情報があるので再度告知します。

♪アットホーム・コンサート
11月25日(日)14:00開演
横浜山手111番館
みなとみらい線 元町・中華街駅 6番出口(アメリカ山公園口)から徒歩7分
入場無料
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ピアノ三重奏団「トリオレヴリー」(ヴァイオリン:雨宮純一、ピアノ:須澤良子、チェロ:ジョヴァンニ)の久々のコンサートです。

★有名な「シェエラザード」を演奏します。楽譜の画像はパウル・クレーの「船乗りシンドバッド」。
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♪室内楽コンサート
12月1日(土)14:00開演
横浜市旭区民文化センター サンハート 音楽ホール
相鉄線 二俣川駅 改札を右(北口)に出て連絡通路を右へ30メートルほど進み、花屋の前にあるエレベーターで5階へ
入場無料

★私が作曲したチェロとピアノの為のソナタ ト短調の第2楽章を初演(自作自演)します。ピアノは佐藤やえこ)。
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★ホルストの「惑星」から「ジュピター」を演奏します。
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★テレビドラマ「坂の上の雲」のメインテーマ「Stand Alone」を演奏します。
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★即興ユニット「トマソンズ」が出演し、即興演奏を行います。内容は当日のお楽しみ(よく知られた曲をベースに即興します)。

♪サロンコンサート
12月28日(金)13:30開場、14:00開演
横浜市イギリス館
入場無料

ベートーヴェン作曲 弦楽五重奏曲 第2番 Op.4を演奏します。
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ブラームス作曲 弦楽六重奏曲 第2番 Op.36を演奏します。

押し迫った時期ですが、大掃除に疲れたら散歩がてら冷やかしに来て下さい。

昨晩、新宿シアターPOOでのライブはタイバンの「かつしか動物公園」が気迫の演奏をしたので、それに負けまいと頑張った。一夜明けて、疲れが残っているが、ライブの結果を書き残しておく。
POO入り口
今回のポイント・新規性

♪パワフルなドラムスの林 裕人を初めてゲストに招いた。もう一人のゲスト・エレキベースの江口丈典と共に、流れの中でリズムに変化を付けるなど創意工夫を伴った演奏をしてくれた(この評価は相方・阪本テツの受け売りだが)。彼等のおかげで即興演奏の幅と深さが増した。

♪ジョヴァンニが初めてイフェクターでディレイの効果を試した。これにより、トマソンズにおけるチェロのエレキ化が進展した。

♪トマソンズのオリジナル曲「アッサンブラージュ」をゲスト二人の協力のもとに「エレクトリック・アッサンブラージュ」としてパワーアップさせた。
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♪エリック・ドルフィーの難解な曲「ザ・プロフェット(預言者)」に取り組んだ。本来はコードに基づいて即興をしないとジャズとは言えないが、難易度が高すぎた。そのため最初の部分ではカノン風のオブリガートを創作し、楽譜を作って演奏に臨んだ。
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♪ライブの最後に「かつしか動物公園」とのセッションを行った。
庄田次郎曲「Like a Taboo」と「War – Why can’t we be friends?」(コード記号が示された)。「ザ・プロフェット」に比べたらはるかに平易なコードだったので楽しんで参加できた。
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このライブは観客より演奏者の方が人数が多かった。今後に向けての大きな課題ができてしまったが、めげずに頑張っていきたい。

本日1111日(日)は「イレブン・イレブン」のゾロ目。今晩は即興ユニット「トマソンズ」のライブです。今回は気鋭のバンド「かつしか動物公園」とのタイバンです。

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19:30スタート(開場は30分前)で、チャージ¥2,800(1ドリンク付)です。よろしかったらぜひ来て下さい。

 

二人のゲストも強力です。知性的かつ情熱的なベースを弾く江口丈典、パワフルなドラマー・林 裕人がトマソンズを支えます。

 

会場となる「新宿シアターPOO」は場所がわかりづらいので、案内図を作りました。新宿駅 南口・東南口から歩いてすぐです。あまり近いので通り過ぎないでくださいね。

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「シアターPOO」とは、こんな劇場です。楽譜の表紙に内部の写真を使いました。

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トマソンズが最初に演奏するのは、オリジナル曲2曲をメドレーにした「ミりオネア・サンライズ・タウン」。表紙も両者の画像を合体させました。

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次に鬼才・庄田次郎が「本歌取り」した作品も2曲演奏します。独自性が強いので、ほとんど庄田オリジナルと言って過言ではありません。

 

一つは「Take Five (5)」に基づいた「Take Out Five」楽譜の表紙に使ったのは、チャールズ・デムスの名作「私は金の中に5という数字を見た」。

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もう一つは「ちょっとだけよ」で有名な「タブー」に基づいた「Like a Taboo」。表紙に用いたのは艶めかしい「タブー」の香水瓶。

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今回は難曲「The Prophet」(エリック・ドルフィー曲)に取り組みます。コードがあまりに奇抜なので(邪道だとはわかっておりますが)譜面を作りました。表紙は曲名と同じ「預言者」。

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最後にトマソンズの初CDのタイトルと同名の「アッサンブラージュ」。今回は電気まわりを充実させ「エレクトリック・アッサンブラージュ」としてパワーアップさせました。

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よし、頑張るぞー!

「琢磨仁のウクレレ・レッスン発表会2018」(関内ホール 小ホール:横浜)に受講生の一人として出演した。改装工事を終えたホールは綺麗だった。
チラシ表
講師はベーシストとしては間違えなく全国区だと思う。あのKUWATA BAND(桑田バンド)」のベーシスト兼ボーカリストだったのだから。

ではウクレレ奏者としてはどうか?知名度では桑田バンドにかなわないかもしれないが、奥様の啓子さん(NHKみんなのうたの作詞作曲もする人!)と組んだユニット「ハーフムーン」は湘南地方を中心に多くの人を癒している。

私は地元・鵠沼海岸でこの大御所の先生にグループレッスンを受けている。歌が下手な私だが、採り上げる曲はほとんど歌を伴う。そのため歌詞とコードネームを両方読まなければならず、難儀している。
入口のチラシラック
ウクレレを始めた動機は若干不純なのであまり掘り下げたくないが、私なりに課題を持っている。せっかく楽器を購入し、レッスン代を払って練習を続けているのだから、ウクレレの訓練が私にとって資するものにならないか、という事である。

試みにバッハの曲をいろいろウクレレで演奏してみたが、音域がどうも定まらない。ウクレレの特徴として、最低弦のはずのG弦が1オクターブ高いからである。

そこで、私独自の取り組みの第1ステップとして、この★G弦を低い弦に張り替えたのである。これにより、音域も広がり、より深みのある曲に挑戦できるようになった。

「低いG弦」だから「Low G 弦」である。ある日この「ロージー弦」から「老人弦」という駄洒落が産まれ、レッスンが盛り上がった。

第2ステップは弦の新しい配列で実際に曲を演奏してみることである。候補は2曲ある:
♪「無伴奏フルートの為のパルティータ」(原曲イ短調そのまま)
♪「無伴奏チェロ組曲第5番」のガヴォット(原曲ハ短調をイ短調に移調)
入口のチラシラック
発表会の当日、講師・琢磨仁が貴重なことを話してくれた。「ウクレレの単音で弾くメロディーは★音がギターより太い」というのだ。これは意外だった。

また「ギター同様、和音も奏でることができる」という話と併せ「ウクレレはこのような特質を持っているから★発展性がある」(違う言葉だったかもしれないが)という事も話していた。

この話は、私がやろうとしている事にプラスとなった。ギターは全く弾けない私だが、もしかすると★ウクレレでギター以上の効果が出る曲を探すことができるかもしれない。

私は上記のことを★当面の目標に掲げてウクレレと付き合っていこうと思っている。

現在私の音楽活動の中心は即興ユニット「トマソンズ」である。その他には次のようなグループで活動を続けている。

♪トリオレヴリー(ピアノ三重奏):チェロ担当
♪クワトロ・ロッソ(弦楽四重奏):チェロ担当
♪クイント・レプリ(弦楽五重奏):チェロ担当
♪クロカル・バスターズ(室内アンサンブル):チェロ担当
♪ジャマーズ(オヤジバンド):主として編曲を担当
♪カンレキーズ(トーンチャイム):現在は演奏を卒業し、編曲を提供
♪キアナ・マカマカ(ウクレレ):グループレッスンを受講

上記のうち、トリオレヴリーは演奏会場の確保が困難という事情でしばらく活動を休止していたが、来月久しぶりにコンサートを行うことになった。
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今回は今年がメモリアルイヤーの作曲家を採り上げた。周年というだけの選定基準なので、作曲家と作品に相互の関連は無い。しかし演奏曲目を並べてみると、何らかの要因で繋がっているような錯覚に陥るから不思議である。

1. リムスキー・コルサコフ(没後110年)作曲 交響組曲「シェエラザード」(抜粋)
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全て演奏すると45分かかる大曲なので抜粋して演奏する。中島克磨がピアノ独奏用に編曲した楽譜を基に3人で相談しながらピアノ三重奏に抜粋・編曲した。

こうして出来上がったパート譜の表紙には敬愛するパウル・クレーの「船乗りシンドバッド」を採用した。ヤル気を出すためである。

2. 同 ピアノ三重奏曲 ハ短調(抜粋)
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この曲も全体で35分かかるので3人が協力して抜粋した。リムスキー・コルサコフは管弦楽法には長けているが、ポリフォニーなどの音構成は苦手のようだった。

この曲は室内楽なので彼が得意のオーケストレーションを活かせない。そのため、和声や対位法などの技法で一生懸命に頑張った感じがする。

3. グノー(生誕100年)作曲(バッハ原曲)「アヴェ・マリア」
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バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の「前奏曲第1番」を伴奏に用いた有名な曲。中山育美の編曲譜を用いて演奏する。

4. ドビュッシー(没後100年)作曲 「そぞろな悩める心」
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歌曲「2つのロマンス」の1曲目。あの素晴らしい弦楽四重奏曲の2年前の作曲である。カール・リスランドによる編曲譜を用いて演奏する。

5. ロッシーニ(没後50年)作曲 「ウィリアム・テル」序曲(抜粋)

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ご存知の名曲。ヴァイオリンの純ちゃんがピアノ三重奏に編曲してくれた。

6. キュイ(没後00年)作曲 「アルジャントーに」
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私はこの作曲家を良く思っていなかった。弦楽四重奏曲を「退屈な種類の音楽」と呼び、私が尊いと思っている室内楽の価値を認めなかったからだ。また唯一演奏の機会がある「オリエンタル」は単純な旋律が繰り返され、作曲技法的にも素朴で品格が感じられなかった事も大きい。

しかし今回取り上げたこの曲(オリジナルはピアノ独奏)は、いい意味でフランス的な香りが高く、和声的にも洗練されていてしっとりとしている。私が抱いていたキュイのイメージとはだいぶ異なるのだ。キュイを再評価しなければならないかもしれない。

今回はR. Sylvainの編曲譜を用いて演奏する。

7. ジョプリン(生誕50年)作曲 「エンターテイナー」
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広く愛好されている曲。ピアノが主体のラグタイムの曲だが、純ちゃんがピアノ三重奏に編曲してくれた。

クラシック音楽の演奏は辛い。楽譜に書いてある通りに演奏しなければならないからである。バロック音楽なら即興する余地があるが、今回演奏する曲目にはそういう曲が1つもないのだ。この苦難は酒で乗り越えられるか???

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