佐分和彦のASEAN

国際に関わる業務の中での感じたことや、Vietnamを中心とした情報などを発信してゆきます。

二枚の写真がある。

 
ゴルフ場評価

一枚目はゴルフ場での写真。

プレーを終わりクラブハウスへの入口横に設置されていて、キャディーの名前が書かれたカードを入れるボックスである。

見づらいと思うが、

ボックスにはExcellent(非常に良い)、good(良好)、fair(普通)、poor(不良)と記載されている。彼ら、彼女らはキャディー業務を行う度にお客から評価され給与に直結する仕組みになっている。

 

アパートサービス評価もう一枚は、小生が賃借しているアパート管理人から貰ったシート。

アパートの施設や管理・警備、ランドリーなどのサービスについて評価をして欲しいと渡されたものである。

こちらも、担当する方々の給与若しくは賞与に直接的に関係してゆく。

 





“暑い国々の方は働かない”とは、一般的によく聞く話である。
まぁ。確かに“何やってんだろう”と感ずることは多々ある。ただそれは第三者の感覚であり、やはり経営となれば働いてもらう仕組みが必要となり、その一つがこうしたお客様からの直接評価なのだろう。

 

勿論、全てにおいて行われている訳ではなく、高いサービスレベルに慣れた外国人を対象としたサービス業の一部で行われているのだろう。とはいえ、難しい業態はある。

 

昨年オープンした日本の高級デパートの某高〇屋さんは、日本的おもてなしを目的にベトナム国営デパートでも実施していなかったスタッフのスマホ禁止(日本人には当たり前、ベトナム人にはあり得ない)でスタートをした。

 

ある日高〇屋へ行ってみると、スマホをいじっていたスタッフ。小生と目が合うと、スマホを止めるものと思った小生が甘かった。なんと、スマホをいじりながら“裏へ”引っ込んでしまった。

トホホ・・高〇屋さん、ごめんなさい。恐らく未習熟だったのでしょう。とはいえ、こんな時にこそ、直接評価で“BAD”を入れてやりたいですね。

所変われば品変わる。

生活習慣が違う中に海外、特に教育を必要とするモノを持ち込むのには工夫と時間が必要ということなのだろう。

 

弊社スタッフもテト休暇(日本でいう正月休み)を前に、賞与評価を合弁相手のベトナム人が一人一人面談をしていた。この時期、ベトナム人にとっては評価=賞与が気になるのである。

さぁ、来週から皆はテト休暇、小生は日本で仕事である....


本日の佐分和彦でした。ありがとうございます。
in Ho Chi Minh.

 

 

昨年末、1228日にベトナムの〇〇BANKにドル送金をした。

 

年明け早々に、受け取りの相手から「資金が届かない」「いつ送金したか」「明細遅れ」と毎日の様にメールが届き、その都度、「日本の銀行に確認した」「ベトナムの銀行に確認してくれ」等々のやり取りが続く。

 

ある時、日本の銀行が作成した送金仕向表を添付して、ベトナムの銀行に確認してもらうと、〇〇BANKの回答は、


「これは領収書ではない」

と一蹴され、他に送金を確認できる書類はないか、との言われたとのこと。

 

確かに“領収書”ではないが、送金を示す書類であり銀行員なら判るハズの書類と思う。が、

流石にこれでは駄目だと次の4つの事実を送り、再度、ベトナムの銀行に確認してもらった。

 

1、    仕向表の通り日本サイドの送金手続きは完了していること。

2、    ドル資金経由地のBank of Americaも〇〇BANKへの送金手続きを完了している

3、    弊社は、受け取り銀行である〇〇BANKに既に手数料を支払っている。

4、    Bank of Americaから〇〇BANKへのレファレンスコードがでている。

  (Code No:・・・・・・)

 

もしこれでも入金確認できない場合は、さらなる調査にコストが必要となり誰が負担するかを協議する必要がある、と追記してメールした。

 

すると、〇〇BANKはやっと“真面目”に確認をしたらしく、受け取り相手から、

 

We checked again with the bank in Vietnam and we already received.

There was some problem with the bank process.

と、既に受け取っていたとメールが届いた。



ふぅ~......

送金から着金確認まで17日間かぁ。不慣れな行員だったのかと諸々想像するが、どっと疲れの出た。

 

実務的には、

送金時に作成する仕向送金申込書兼告知書を提示し、もし駄目だった場合は、レファレンスコードを日本の銀行から貰い、それで確認してもらうのが良さそうである。

 

何度も送金しているが初めての経験でした。
ベトナムへの送金には余裕を持って、皆さんもご留意ください。


本日の佐分和彦でした。ありがとうございます。

in Ho Chi Minh.

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年も、何とぞご愛顧を賜わりますようお願い申し上げます。本年も皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。

 

さて、年初にあたり平成29年度税制改正大綱を見ておきましょう。国際課税については下記の方針で取り組むとの記載がされています。

 

「経済活動の国際化・ICT化への対応と租税回避の効果的な抑制」として、

 

1)国際課税に関する制度の見直し

 “外国子会社合算税制”を総合的に見直すとしており、経済実態がない受動的所得は合算対象とする一方で、実態ある事業からの所得であれば、子会社の税負担率に関わらず合算対象外とするなど、企業のビジネス実態を十分に踏まえたものにするとしています。

 

2)国外財産に対する相続税等の納税義務の範囲の見直し

日本で就労する外国人への対応が検討されたのと同時に、租税回避を抑制するために、相続人等又は被相続人等が10年以内に国内に住所を有する日本人である場合は、国内財産及び国外財産を相続税等の課税対象にする等の見直しが行われます

 

3)仮想通貨の消費税非課税化

  仮想通貨が事実上の“通貨”と認定されたことから、消費税を非課税とする措置が講じら

れます。

 

国際課税のあり方は、「海外の成長の日本経済への還元」と「国際的な脱税・租税回避への対応」という重要な課題を抱えつつ、経済発展に貢献する健全な企業活動を支援と税源を守るという国家基盤の存立に取り組んでゆくものです。

 

国際課税のあり方は、大局的には国家基盤の存立に取り組んでゆくものですが、個人的な関心は、仮想通貨の消費税の経理処理よりも、決済手段すなわち「通貨」として認定された仮想通貨により国家間や世の中にどんな変化が起こるかには興味があります。

 

本日の日本経済新聞には、中国では元安の流れで仮想通貨が過去最高値つけたとの記事があり、通貨変動の避難先としての存在感も増している。

 

今までに無かった事がどんどん出現し、世の中に変化を起こし、もっと良くなってゆくと期待をしたいものです。

 

変化と期待という意味では、実は昨年末からDonald Trump氏のツイッターを見るようになりました。ご存知のように、トランプ氏は今までになかった方法、ツイッターで情報発信をし、ツイッターの内容が新聞記事になっているようなこともあります。

 

こうした情報発信の変化に、トランプ氏のツイッターだけは時々チェックするようになりました。時に「ここまで言っちゃう!?」と思うことありますが、何か起こしてくれそうな期待もありついつい見てしまっています。

 

12月のある日のツイッターに、


Guys don’t worry about what’s going on in your life right now, once I’m the President everything will get better.” (みんなぁ、君らの人生に起こっている出来事に何ら心配するないさ。私が大統領になると、すべてが良くなるさ!!)

 

トランプ氏の評価に両論あることは知っています。

とはいえ、少しでも世の中を良くするために自分の出来る事を、とにかく前向きに考え一年を過ごしたいものですね。


本年も一年、宜しくお願いします。


本年初回の佐分和彦でした。ありがとうございました。

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