2018年、新年あけましておめでとうございます。


皆様におかれましては、良いお年をお迎えになられたことと思います。

今年一年が、皆様とその周りに方々にとって最良の年となりますこと願っております。


小生はホーチミンで新年を迎えております。
こちらは旧暦を祝うため新年は1日のみが祝日となり、2日から普段通りに仕事をしています。そんな訳で、今までとは違った感覚で新年を迎えております。


さてベトナムですが、


人口約9400万人、平均年齢が28歳とも29歳とも言われ、平均年齢45歳を超えた日本とは街の空気感は大きく異なっています。視察にみえる多くの方が、「若くて活気がある街」「成長を感じる国」などと、その潜在能力に期待を寄せます。


「人口構造だけが未来に関する唯一の予測可能な事象」と言ったのは、あのピーター・ドラッカーで、この観点でベトナムを見直してみると、ベトナムに降り立った空気感とはまた違った印象になります。


実は、ベトナムは数年前より高齢化は始まっており、世界で最も高齢化が速く進む10カ国の一つといわれています。


「えぇっ!!」

人口9400万人のうち1000万人以上、約11%60歳を超えています。“若い国”という印象が強く驚く方が多いのですが、実は急速な勢いで高齢化が進んでいます。

この構造には理由があり、過去25年間に渡る二人っ子政策により人口増加を抑える政策がとられていたこともあり、25歳以下の人口が極端に少ないことが影響しています。結果、高齢化と若年労働者層の減少という人口構造ができあがっています。


さて、「予測可能な唯一の事象」である人口構造から何を考えるか、です。お気づきのように人口構造は購買力や、購買習性や、労働力に影響を与えると考えられます。

“今の熱気”に後押しされベトナム市場に参入するものの、事業は永続させてゆくものなのです。今後の人口構造の推移を予測し、“どの層”をターゲットとして事業継続を図ってゆくかを検討することが必要になるものと考えます。


ちなみに、幸いな?ことに、昨年秋に二人っ子政策を廃止するとの発表があり、今後の10年、20年経過した際には、極端に少ない25歳以下の人口層にも変化がみられるかもしれないです。


「わが社の今後30年、どの層をターゲットに何で事業継続を図ってゆくか。」


年の初め、気になる国々の“人口構造”から今後の戦略を検討しては如何でしょうか。

本年最初の佐分和彦でした。
今年も一年、宜しくお願いします。