ボールを打った瞬間、ふくらはぎで“ボンッ!”と言った感覚のあと、「いてっ、てててて・・」。

 

一時間もの準備運動をしたにも関わらず、寄る年波なのか、スカッシュをやって肉離れである。トホホ・・・

 

家に帰ったら痛くて動けず、アイシングと安静と足を上げて内出血の抑制に努めた。翌日は頑張って病院へ行きエコーで診てもらうと、軽度の肉離れとの診断で“ほっと“一安心である。

                                  

Drから“患部を冷やせ”と指導を受けながら、「湿布は欲しいか?」と質問を受ける。

なぬ!?、質問の意図を怪訝に感じながら「欲しい」と伝えると、

 

Dr曰く、「日本のサロン〇スは品質が良いよねぇ。ベトナムには湿布薬がないのでサロン〇スを出します」という。

 

“へぇー、ベトナムには湿布薬が無いんだぁー”、と思いながら、処方箋を貰い薬局へゆくと見慣れたデザインである。ほんとにSALONSIPだぁ。

SALONSIP









国人が生活をする賃貸住宅の多くはサービス付きである。小生の賃貸もサービス付き ―小生宅は、毎日の清掃と週二回の洗濯 ― で、小生が自宅に居ようが居まいが関係なく、毎日必ず誰かベトナム人スタッフが我が家に出入りをしている。

 

先日、普段は余り来ない掃除のおばちゃんがベトナム語で懸命に話かけてくる。ジェスチャーを交え懸命に何かを伝えようとしている。全く判らない。すると、肌もあらわに腰のあたりの服をめくり、手のひらで□を作り腰に当てる。

 

“はっはぁー、サロン〇ス”が欲しのかぁ..”。どうやら腰が痛いらしい。

 

指差す場所に湿布を貼って、予備を渡してあげると“Cm ơn!”と喜んで出ていった。

毎日誰かが出入りしているので、サロン〇スが置いてあるのを聞いたのだろう。

 

経済発展が期待され、世界約100か国から約8万人の外国人が赴任をしている国、ベトナム。全体として豊かさに向け動いているベトナムであるが、分類をすれば強い二極化がすすんでいるように見える。

 

そんな経済の流れのなかで、言葉が通じずとも懸命に伝えようとする彼女に、ベトナム人の逞しさと愛らしさ、ベトナム人らしさというものを感じずにはいられなかった。

 

Cm ơn

本日の佐分和彦でした。