親の認知や判断能力が低下してしまったということは、
その時点から親の資産を動かすことが出来なくなったということだ。



以前の日記にも書いた長谷川式テスト。

この点数で20点以下だと本人が一緒に銀行に行っても
本人がお金をおろしたいのだと言っても
手続きは出来ないかもしれないらしい。

それどころか、認知判断機能低下がわかった時点で口座凍結らしい。
バカ正直に銀行に事情を話してみたら、
即凍結でどうしよう?!となることもあるみたい。


(-_-)ウーム・・・・まあね。そうだよねw
勝手に怪しげな動きをする家族だっているかもしれない。


私は実家の資産管理に関与しないので
行かせようとも思ってないけど。

10点以下だしね…連れて行くのも大変だろうし、
本人が定期を解約したい!と希望しても、
挙動不審すぎて「即凍結」だと思う。

第一、そこまでして引き出すほどの金は我が家にはないwww




とはいえ。
それなりに経費は必要で、それなりの預金はあるわけで。
二人である程度共同管理しなければならない。


そこで二人で考えた。


今のところ、特に増えたのは施設利用と病院。
出来る支払いは全て母の口座引き落としにして、
他の支払いも基本そのまま動かさず、まずは当面をしのぐ。


足りなくなった現金は、妹が手配。
そこから母関連費用の一部を私が受け取り、
交通費や病院・買い物などの費用とする。

通帳・印鑑などの類は、
妹が父の遺産相続時に手配してくれたあとも管理してくれていたため
きっちり保管済みで暗証番号も確認済み!


なんてできる子なんでしょう!ヽ(´ー`)ノわーい!


「ホントは家族信託にしておきたかったんだけどね…」
な~んて言っていたけれど。


徐々に進行していけば対応もできたかもしれないが、
先の予測なんて出来るものじゃなし。

突発だったのに何とかなっているのは妹のおかげだ。
ホントにありがたい。



不動産や定期は放置で。


成年後見人?立てないと無理だろうし、
今は負担を少しでも減らしたいのが本音。
即必要のないものには手を付けないと決めた。




いろんなことを先送り。



でもせめて自分のお金は、
万が一の時、ダンナ様や妹の負担にならないように
きちんと考えよう。