ネコなんて聞いてもくれない

 生きてりゃ色々あるけれど、ぼちぼちふつうにくらしています。

ネコも聞いてくれない日頃のぐち用にブログを始めたら、
その後に母がいきなり徘徊して介護生活突入!
日常と病気と…どちらにしてもぐちばっかり書いてますw

2019/04

家事が減らない


今年は雪解けが早かったから桜も速いだろうと思っていたのに
急に夏日に、数日後には雪で体調も心配になる感じ。

結局例年通り5月の開花予想らしい。

不在は増えたし、なかなか気温も室温も暖かくならない。
にゃんこは毎度文句たらたら。

何とかしてほしい最近の天気(ρ_;)



自宅と実家を行き来して約5か月。まだ5か月なのかwww

当たり前だが、自宅にいる時間は確実に減っている。
しかし、やらねばならぬ家事はどっさり増えている。

結局は自宅の家事とにゃんこ相手の時間を少々?ないがしろに
申し訳ないなあと思いつつ出かけて消化しているわけだ。


基本的には、
ダンナ様や妹には家事などの助けをあまり期待していない。

というか、変に期待してがっかりするのが嫌だから
頼んでやってもらえることに感謝したいのだ。


妹は入退院を繰り返しているし、仕事も気になるらしいし。
薬の影響であまり体調が良いともいえない。

ダンナ様は頼んだらやってくれるけれど、
率先してどうこうというのはないし。

やってくれたとして「やったよ!ほめてほめて!」みたいな態度で来られても
…ごめんw 今はそれを相手する余裕もない。

だって~~~(`×´)丿!!
私が実家の家事こなしてたって褒めてくれないんだよ?
家の家事やって褒める義理があるかってのwww

と、心の中でつっこんでストレス解消する。


これで私がパートでもしてたら完全に私達詰んでたと思う。


「よくやってるよ、自分…(ρ_;)」と、自分をほめてあげたいけど、
家事は相変わらず残ったまま…

解決策はまだないので、思いつくまで先送り。

懸案だらけで嫌になっちゃうかもw



そんな時はダークな愚痴を考える。
(ここから下は完全な愚痴なので読む必要なし^^)

・・・・・・・・・・・・・・・
世の中さあ…
主婦のことを結構冷たい扱いするけど。
とっさのときに主婦がいないと成り立たない状況って何だろ?
会社の勤務体系が、家族のどこかに家事専従者がいる設定になってない?
それなのに手当減っちゃうわけ?
ならダンナ様の給料増やして
勤務時間をもっと減らすか介護手当でもくれよw
だいたい人手不足で主婦働かそうっていうけど
主婦働いたら家事代行とか必要になったりして、
ダンナが早く帰ってきて家事やってくれないと無理じゃね?
で、働き方改革はどうなってるんだ?

・・・・・・・・・・・・・・・とかとか。



ふつふつと考えてここでまき散らし(←ダメな人)、
今日もまた実家に行くのだ。


いいことも悪いこともいつかは終わる。
そのうち解決策も思いつく・・・・・・・と思う。よ?(^_^;)





頭痛肩こり歯にメガネ


咬んで欠けてしまったらしい歯の治療は終わったが、
別の虫歯が見つかって治療続行中。

マウスピースはその治療が終わってから
改めて作ることになった。

今は明らかにサイズの変わった奥歯部分をカットして
古いものをリユース?中・・・


新しいものが出来たら
このリユース品を実家に置いて
万が一に備えてやるんだ!。・゚(゚`Д)゙


まあ、マウスピースも完全じゃないにしても
とりあえず復旧したのだけれど。


この1か月ほど肩こりと頭痛が激しい。

マウスピースをつけ忘れているからかな?と思っていたのだけれど、
復旧した後には毎日つけているのに
ちっとも楽にならない。


ダンナ様に肩をもんでもらおうとしたら、第一声が
「硬い!!!肩が硬い!つまめん!!!」だった…(  ̄_ ̄)

君もダジャレおやじになったのかw は、置いといて。

てんこ盛りのストレスのせいかなあ?と
背中や肩にサロ〇パス貼りまくっていた。


その原因が思わぬところで判明。


先日、妹の副作用による「落ち武者」髪のなかで
ぽよぽよと生き残った髪の毛を
はさみで短く切りながら話をしていたのだが、

髪の毛と頭が見えにくいのでなかなかカットが進まない。
時々、はさみで頭をえぐりそうになったりしてwww


なんか変だなあ?と思って
いつもかけている近視の眼鏡を外したら


・・・・・・・・・・見えたw(つд⊂)ゴシゴシ


近視の度がきついのではっきりとは見えないが
明らかに眼鏡をかけているより見やすい。


「…それ、老眼でない?」

妹に言われて初めて気が付いた。



日本で大切にしたい会社な認定眼鏡士のいる店に行き、
老眼もあるが、近視も進んでいることが判明。


人生初の老眼鏡を作ることになった。


頭痛と肩こりの原因は、歯だけじゃなく眼もだったらしい。



マウスピースもつけ、楽に見えるようになって
結果として頭痛はかなり減った。

が、肩こりは依然として続いている。


「それはもう、ストレス由来でいいと思う」


…うん、そだね。

私もそれでいいような、
それが一番の原因な気がする。




箱の中身と夫の変化


行くたびに少しずつ片づけている母の箱たち。


ダンナ様も仕分けを手伝ってくれたりしたおかげで
やっと折り返し地点を回った。

さすがに押入れの袋類は片づけたが、
部屋に広がった箱はほぼ捨てず、現場はだいたい保全しているw


仕分けているものは
母に確認してから処理をすると妹は言う。

置いてあるものは全て母の物なのだから、確かに正論。
だが、片づけているもののことをほとんど母は覚えてないし。
やりがいのないことこの上ない。


とはいえ正論は正論なので、
地味~~~に母が帰宅した時、ついでに用不用の確認をしている。

最近自分にとっての不用品は「あんたたちにあげる」と
全てを丸投げ気味。

「じゃあ使えそうなものは使うね~^^ ありがと~^^」と答え、
言質をとったとばかりに私は処分してしまう。 


ぶっちゃけ、母の集めているティッシュ類よりは
他の人にとっては価値があるかもしれないけれどね!

ていっ!(ノ`Д´)ノwww


とはいっても、
資源回収可能なものは分別しているから町内会のお役にたってる…はず?




この様子を時々見ていたダンナ様が、急に

「趣味の収集品を処分する」と言い出した。


実は模型好きで、色々な模型や専門の雑誌をそれなりに持っている。
それをほぼすべて売却するつもりらしい。

それ以外にも、

紙類が大量にあった自分の書棚を仕分けて
日々少しずつではあるが、不要な書類を処分し始めたり、

10以上あった銀行口座を集約し始めたり。
私にはあること自体が謎だけどw


去年の地震の時にもいろいろ整理したいと言っていながら
全く手が付けられていなかったのだが、
今回の母の荷物はかなり堪えたようだ。


「それなりに売れるから死んだら処分してって言ったけど、
『金になるなら自分で処分しろ』って気持ちがやっとわかった。
(一度わたしがブチ切れたw)

金にもならない他人の大事なもの?の整理なんて
身内でもめんどくさい(`Д´) !」


のだ、そうだ。ホントダネ


母の大量の物も
一人の男の成長を促すためには必要だったのだ。( ̄ー+ ̄)オヤクニタッタワヨ!←w



遺品整理らしいことはやったことなかったダンナ様には衝撃だったのだろう。

今まで忙しいからと放置していた物たちと
きちんと対峙するのは大事なこと。


偉そうなこと言ってるけど、私も似たり寄ったり。

荷物箱詰め袋詰めにすることがないようにしなきゃ。



ちなみに。

私は仕分けと物の用不用確認処理担当。
メモや書類・伝票の内容確認は妹に丸投げ。


精神えぐられそうでそっちの方が絶対大変だと思うけど、
親族や母の交友関係を知らない私には無理なのだ。

手伝えることは頑張るから、許してね(人д〃)





施設からのお願いとひと月半


母の紙収集は治まる様子がない。

それどころか、進化?の一途だ。

ついに、手荷物用の袋だけではなく
施設さんで利用している部屋の棚の中もびっちりだそう。
さらにズボンのポケットや何故かももひきの中にまで
紙が畳んだり丸めたりして入っている状態。

「上にはおるの着てるから平気~」などと言っていたが、

後ろからみた尻周辺はぽこぽこと「謎なもの」の形が見えているw



こうなったら集めるだけ集めさせたらいいのか?

施設さんの共有備品だから集めるのか?

母専用の物があったほうがいいのかも?



何でもやってみないとわからないし…

箱ティッシュやトイレットペーパーを施設さんにお渡しして
欲しがったら渡してもらうことになった。



「ぐるぐる散歩」だって「ティッシュ箱渡し」だって
結局は対処療法で聞くかどうかも分かんないんだが
施設さんやスタッフさんになるべく負担をかけたくないから
何でも手あたりしだいにやってみるだけだ。




詳しい方はお判りなんだろうが

ここまでくると「認知症」が進行したと
考えなくてはいけないようだ。


ケアマネさんからも認知症専門医の診察が必要だと思うので
精神科の受診をしてみてもらえないかとの打診があった。


今まで行っていたのは脳神経外科。

脳内の出血が原因だというところまではわかっていたが、
実はMRIに入っていられない(何かを壊して機械から脱出したらしい…手品かw)ので
最初の受診で途中までとれたもの以来
詳しい画像診断は出来ていない。


だから診断名は高次脳機能障害のまま。

症状は、記憶障害・注意障害・失語症・地誌的障害などなど。



さらに認知症が加わっているとしたら…

薬の調整もままなっていない状態だし、
「ぐるぐる散歩」を続けるにも限界があるだろうから、
きちんと診断してもらって薬の調整などもお願いした方がよいと
教えて頂いた。



いろいろ知らないことが多いから悩むばかりなのだけど、
悩んでばっかりもいられない。


脳神経外科の医師にも相談したら
今の症状なら認知症専門医に診てもらうのもありだろうといわれ
手紙を書いて下さることに。


ちょっと安心して精神科のある病院へ電話で予約をいれた。



タイトルでほぼお分かりかと思うが…

受診は約ひと月半後www
精神科って混んでるものなんですね(  ̄_ ̄)・・・



紙収集の進化を止めることや
「ぐるぐる散歩」卒業までの道のりはまだまだ遠い。



受診しても外には出たがりそうだし、
結局続けることになりそうな気もするが…

ま、そのへんはその時考えればいいかw




抗がん剤治療経過と選択肢


妹のがん治療は続いている。

足がむくんだり、
正座しすぎたあとしびれている様に足の裏の感覚がまるいらしく転びやすかったり、
髪の毛が抜けて本人いわく「落ち武者」状態だったり。

私にはわからないけれど、
しんどい・だるいなど、目に見える以外にも副作用はたくさんあるのだろう。


とはいえ、そんな努力の甲斐もあってか、
入院した抗がん剤治療の結果、
5センチ以上あったがんが3センチ程度まで小さくなったようだ。


医師からは手術をしたらどうかとの話があったらしい。
その他に放射線もできるが、抗がん剤の治療もまだまだ続く。

妹は特に「切る」ことへの抵抗感が大きいように見えた。


選択肢がなければ一点集中で向かっていくしかない。

けれど、


「どっちがいいと思う?」


んなこと私に聞くもんじゃなかろ?とは思うけど、
色々悩むのだろうなあ…


選択肢があるのはよいことなのだろうけれど、
選んで決めるにはそれ相応の覚悟がいるのだし。

なにせ自分の命かかっているのだし。
どれを選んでも、結局は身体への負担はかかるのだし。



「…担当してくれている医師は信頼してるんでしょ?」

「うん」

「迷うのなら、まずは迷う自分よりその医者を信じてみたら?
取りきれる可能性があるなら、それもありだと思うよ?」

「…そっか」

「まあ、納得するまで悩んでみなよ。
がんも小さくなってくれたんだから、もう少しは時間もあるんだろうし」

「うん…たぶん?」


「結局決めるのは自分だしね。納得しないと気持ち悪いんでしょ?^^」


「そだね^^ もう少し悩んでみるよ」




…なんて会話を、


妹の結構抜けた「落ち武者」髪のなかで
ぽよぽよと生き残った髪の毛たちを、
笑いながら「落ち武者の剃髪?」とかいって
はさみで短く切っていた時にしたのだった…w


いい話っぽかったのに
結局、絵面的には結構笑えちゃうのが我が家らしいのか。




じぶんが選んだものでじぶんは出来ている。

どれを選択してもしなくても
悩んでも迷っても
後悔しないように「選ぶ」なんてできない。
選んだものに「後悔しない」努力をするだけだ。


自分の選択は自分の人生をつくる。



がんばれ、妹




ぐだぐだぐちってる人

早智子

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