ネコなんて聞いてもくれない

 生きてりゃ色々あるけれど、ぼちぼちふつうにくらしています。

ネコも聞いてくれない日頃のぐち用にブログを始めたら、
その後に母がいきなり徘徊して介護生活突入!
日常と病気と…どちらにしてもぐちばっかり書いてますw

2019/05

母 < にゃんこ


ダンナ様や妹が休みの調整をして一緒に来てくれる時もあって、
ぐるぐる散歩がかなり楽になった。ワ──ヾ(*'∀`*)ノ──イ♪

ひとりとふたりじゃホント全然違う!

「俺、なんもできないけど…」と申し訳なさげなダンナ様だが
ただ居て、様子をみてくれているだけで気持ちが楽!

…この気持ちを忘れずにいよう。
慣れてきちゃうとすぐ当たり前になってしまう。
『~やってくれない!・~してくれない!』って思いたくない。

初心忘れるべからず。 大事だわ!




で。当の散歩当事者の母。
 
春もある程度過ぎたのだが、
少し落ち着いたかな?程度であまりかわらない。


自宅を「自分のいてもいい場所」という認識にはなったようだけれど、
自分の家認識はやっぱり戻らない。
2~3時間もしたら「行かなきゃ」と言って出ていきたがる。

新しい記憶はインパクトの強いものがとりあえず残る様だが
あいまいでご都合主義。
気が付いたら全く違う話になっていたりするが、
いつまで残っているのかもよくわからない。

そして古い記憶は混乱したまま。
時々思い出しては死んだ人の名前が出てくるが
関係性や続柄・名前がごちゃごちゃなので誰のことかわかりにくい。

まあ、この辺りは前からそう変わらないっちゃ変わらない。

最近は特に依存心が強いらしい。
以前からその傾向はあったけれども。

施設さんでは特に顕著で、男性職員さんのいうことはよく聞くというw
頼りがいなのか?よく基準はわからないが、
そういう利用者さんもいらっしゃいますよ~^^と、
こともなげに言っていた女性スタッフさん。


家に来てもその辺はあまり変わらないのかも。

ちょっと離れて家事などをやろうとすると
手伝うと言いながらついてくる。
じゃあ、としてお願いするとやらない。

「やらないなら座ってて~」というと
「今からやるのよ」といいつつ、やらない…


ダンナ様がいるときにも同じようなことは起こる。
それでも、ダンナ様が声をかけたり呼んだりすると、
急に高い声で「は~い」なんて返事をして、
いうことを聞いちゃったりするw

最近は面倒なので、
ダンナ様いる時には声掛けのセリフを伝えて
いってもらうようにしているwww


子供みたいなもんじゃない?とは思うけれど。
こういうところは発症時より悪化してる気がする…

それともある意味、外面が磨かれてきている?のか??


にゃんこみたいなものと思えば…とも考えた。

いうこと聞かないし、なんかやらかすと猫なで声で引っ付いてきて、
構ってもらうためなら踏まれてもついて回る面倒なジジイネコ。

それでも…にゃんこならかわいい。

母だとちっともかわいくない。


育ててもらった恩があるし、大切に思っている。ハズw
でも、やっぱり「かわいいは別腹」かもwww






苦労と反省と努力


自慢じゃないが、カレンダー通りに休める仕事に就いたことがない。

ダンナ様もサービス業なので土日祝に休めるとは限らない。
それに、うちは子供がいないので特に休む必要もない。
同僚の休み希望があるなら、
そちらを優先してもらうようにしているようだし。

混んでいる中買い物に行くのは、ふたりとも苦手。待つのも苦手。
だから、土日休みのほうが不便に感じていたくらい。

本州の人たちの、あの渋滞やら行列やらに並んで待てる忍耐力は
本当に素晴らしいと思う。



今回の10連休も休めて半分かな?と思っていた。

なのだけど、
ダンナ様の職場で「働き方改革」という名の
「社員への手当てを減らす努力」が始まったらしく、
後半はほぼ休み!Σ(・Д・ノ)ノアウッ

本人も、「仕事して初のカレンダー通り連休だ~」とつぶやくほど。
いや、実際は前半仕事してますけどねw ダンナさんwww

まあ、毎朝のテレビが改元や天皇家のことばかりで
かなり嫌になってたようだけどwww


そんな体質な二人なのでどこにも出かける予定はなかったが、
GW中はほぼ休みだった妹が、後半のぐるぐる散歩を引き受けてくれた。

「休み、なにする?」と聞かれて、

「じゃあ!たまりにたまった家事や片付けを!」

と、答える私はたぶん普通…。



※ここから下は作業内容なので読む必要なしw

汚れた換気扇をきれいにし。
ほこりがかぶりつつある台所回りを片付け。
仏壇掃除・ほこりとり・カーテン洗い。
冬の吹雪で吹っ飛んだ網戸を張り替え。
窓のレールの土埃掃除と窓拭き。
にゃんこのトイレも砂を全取替えして洗い。
(ホントはにゃんこも洗いたかったんだがw)
ガレージの中に吹き込んだ枯葉を除去し。
自転車の掃除をして、「あら、ブレーキがちょっとやばいわね」などと会話し、
車の中に土こぼしちまった(実家から処分のために持ち出した)ので
掃除機をかけまくり、ついでにシートもはずしたら
にゃんこの昔の粗相跡が錆びていたり(-゛-メ)。
冬ものを片付け、着ない服を仕分け。
読まない本をまとめ、ほったらかしだった古新聞やチラシをまとめ。
売る予定のダンナ様の荷物をまとめ、仕分けて。
捨て切れてなかった資源ごみをまとめ。
大量にあるダンナ様の紙資料の要不要わけをして
個人情報のあるものはシュレッダーをして…
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

・・・㌦ァァァァァ(ノ`Д)ノ:・'∵:.┻┻





ご想像の通り、

常時使用以外の場所は掃除もろくにできていないし、
ひと部屋を犠牲にして、床が見えないくらい約半年分の
「仕分ければ資源」なものが積まれ
さらに、服の着ないものも置き去り、
ダンナ様の書類も置きっぱなし…母のこと言えたもんじゃないw

ほぼほぼゴミ部屋ですからヽ(`Д´)ノウワァァァン


毎日ふたりで時間をみては黙々と作業を進め、
ホントはまだまだ処理しなきゃならないものはあるし、
終わったとは言えないけれどかなり進展が見えたところで
作業は終了。

今回の連休はこれで終わり。終わらせた。もういいの。


だってw 絶対に終わんないもん…(  ̄_ ̄)


へろっへろで「ビールがうまいね!」なんて言って
お互いを「よくやった!」と褒めあったくらいにしてwww

お手軽夫婦で申し訳ないw



この苦労と反省を踏まえ、酔っ払いふたりが決めた結論。

今後はもっと荷物を減らそう(努力目標)ココダイジwww




片付けられない女と育てられない女


私は片づけられない女だ。


物は多いし、簡単には捨てられないし、
無駄に買っちゃうこともたくさんある。


ただ、ある時から

「きちんと使い切りたい」
     ↓
「使い切ってから買おう」と思えるようになり、

使い切る為にも
「うちにあったものでつかえないか?」と考えるようになって
少し無駄買いが減ったように思う。




今回の十連休。

連休前半は、実家の庭の手入れを中心に。

植物を育てることに興味がないし、
できるなら庭仕事は母にやらせたいという妹の要望もあって
母・私・妹とダンナ様という4人で作業をした。

つつじも咲いているのにまだ冬囲い中だったのが恐ろしい…


母もやり方を伝えれば何とか作業は出来る。

できるようになると色々上から語ってしまうのが少々ウザいが、
そこはスキルを発揮してスルーしつつ返事しつつ、
私もダンナ様も庭仕事はよくわからないのでテキトーに参加。

二人とも無駄にスキルレベルが上昇していると思うwww



母は達成感があったのか、
春の花が咲いている庭がうれしかったのか。

妹にしきりと「あの庭はいいわねえ~」などと言っていたらしい。


そりゃ、君の好きな植物しかないからね。
気に入って頂けてよかったことだよ。



そう広くない庭だからそこのにあるものだけなら良いのだが、
実は、鉢が大量にある。
もちろん空なわけがなく、何かしら植えてあるらしい。
中身が入っているのか生きているのか、妹も謎らしい。

鉢がたくさんあるということは、
その中に入れる土も必要なのだが、それもなんだか大量にある。
ガレージや物置はそんなものでいっぱいだ。


人のことは言えないけど。

土も肥料も殺虫剤も。
使い切ってから新しいのを買ってほしかったなあ…(ノ_<。)

しかも同じものがいくつも出てくるとか…

殺虫剤ってどうやって処分したらよいのやら…(  ̄_ ̄)




やっと少し無駄買いが減ったレベルの私が
「ときめかないものはすてちゃえ~~~~!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」
と言えるほどの劇的な進展をさせることなどあるわけもない。


土などの処分はぼちぼちやるとしても。

鉢も庭木も含め、
少しずつ数を減らさなきゃなあ…などと考えていたら、


妹は、
「母が庭を結構気に入っていたみたいだから維持したいなあ…」
と、のたまった。


・・・・・・・・・ええと。嫌いなんじゃなかったっけ?(-_-)

『・・・んじゃ、全部丸投げでいっすか?』

と、心の中では一瞬つっこんで。



片付けられない女と育てられない女じゃ先は見えている。
でもどこまでならいけると考えたい気持ちもわかる気もする。

てなわけだが、でも、やっぱりそこは、

「全部は無理だろ~~(^_^;)」と言っちゃう私は親不孝?







ぐだぐだぐちってる人

早智子

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