前回までは、家族・家系のバランスの仕組み(バランスシステム)について解説してきました。


「バランスシステム」を前提にすると、家族関係とは、常にバランスを取り合う関係で、互いの能力を共有し合い、互いの理解できていない気持ちを理解し合う関係だと考えることができます。


また、人間の一生涯においても、上手くいく時期、上手く行かない時期、変化の多い時期、変化の少ない時期と、それぞれバランスしています。これは、別の側面からみると、人生には、恩を受ける時期と、徳を積む時期があるとも考えられます。


今回は「カルマの法則」を前提に、恩と徳の関係について考えてみたいと思います。


◎「恩を受ける」とは、いずれ恩返しすべきと認める助力を得ること。

◎「徳を積む」とは、善い行いを重ねること。

実用日本語表現辞典 より


一般的には、このような意味ですが、「恩を受ける」「徳を積む」とは、現実的にはどのような行いをいうのでしょうか?カルマ論を前提に、より具体的に考えると、次のような内容になります。


「恩を受ける」 ⇔ 「徳を積む」

受け取る ⇔ 与える

自分を優先する ⇔ 他者を優先する

本人の快適 ⇔ 他者の快適

儲かる ⇔ 儲からない

勝つ ⇔ 負ける

得する ⇔ 損する

問題を解決してもらう ⇔ 問題を解決する

問題が起こらない ⇔ (他者の)問題を回避させる

気を遣われる ⇔ 気を遣う

無力になる ⇔ 能力を使う

依存する ⇔ 依存される

安定を提供してもらう  ⇔安定を提供する

チャンスに出会う ⇔ チャンスを提供する

願いが叶う ⇔ (他者の)願いを叶えてあげる

リターンを受け取る ⇔ リスクを背負う

お金を受け取る ⇔ お金を支払う

生活保護を受ける ⇔ 税金を納める

寄付される ⇔ 寄付する

奉仕される ⇔ 奉仕する


一般的なイメージとは、少し異なる内容もあったかもしれませんが、まとめると、次のように考えることができます。


◎「恩を受ける」・・・得すること、利益のあること、儲かること、他者からの恩恵を受けている状態。

◎「徳を積む」・・・損すること、不利益なこと、儲からないこと、他者に対して恩恵を与えている状態。


恩と徳の関係を、お金を稼ぐこと、使うことに例えると、イメージしやすいかも知れません。 


「徳を積む」とは、働いてお金を稼ぐことで、「恩を受ける」とは、稼いだお金を使うことです。


稼いだお金を使うことで、便利に快適に楽しく過ごすことができますが、お金は使うとなくなります。すると、また働いてお金を稼がなければいけません。言うなれば、これと同じような仕組みです。


「徳を積む」とは、「徳の貯金」を貯めることです。徳の貯金が貯まれば、恩を受けることができます。たくさん徳を積めば、たくさん恩を受けることができます。


徳を積むと、「徳の貯金」が溜まってゆきます。

「徳の貯金」が貯まれば、恩を受けることができ、「徳の貯金」が無くなると、恩を受けられなくなります。

「徳の貯金」が無くなると、恩を受けられなくなるので、徳を積むような出来事が発生しやすくなります。

徳を積んで、「徳の貯金」が貯まれば、また恩を受けられるようになります。


祖父母や両親から、相続により、お金を受け取ることができるのと同様に、祖父母が貯めた「徳の貯金」を、子や孫が使うこともできます。逆に、祖父母が恩を受けすぎた為、恩の借金ができてしまい、その借金を返済するように、子や孫が徳を積んでいるようなケースもあります。


「バランスシステム」を前提に考えると、もしもあなたが恩を受けている状態だとすれば、あなたとバランス関係にある誰かが徳を積んでいる可能性があります。(※「バランスシステム(1)参照)


さらに 「家族間、組織間において、能力は共有されている」という仕組みから考えると、あなたが「恩を受けている」ということは、あなたのバランス関係にある誰かの「徳の貯金」を使って、恩を受けているとも考えられます。


「一生涯においてもバランスしている」という内容から考えると、人生の中で、うまく行く時期、楽しい時期というのは、「恩を受けている時期」で、うまく行かない時期、しんどい時期というのは、「徳を積んでいる時期」だといえます。(※「バランスシステム(3)」参照)


ただし、生活保護を受けているような場合も、「恩を受けている」といえるので、必ずしも本人の快不快と、恩と徳がイコールではないのですが、基本的には、上記のように考えることができます。


恩と徳の定義


この仕組みが理解できてくると、苦しい時やしんどい時、理不尽な時が、ほんの少しだけ受け入れやすくなります。


もしも今、何をやってもうまく行かない、しんどくてつらい時期だとすれば、今は「徳を積んでいる時期」だという事です。たくさん徳を積めば、未来的にたくさん恩を受けることができます。「徳の貯金」は、子や孫にも分け与えることができます。


逆に、これまで特に苦労や理不尽な経験をしていないにも関わらず、快適に順調に上手く行っているとするならば、過去に祖父母、両親、親族など、家系の誰かがたくさん苦労をして、たくさん「徳の貯金」を残してくれた結果、恩を受けている可能性があるということです。


その場合、先祖の残した徳の貯金を使い果たしてしまうと、今度は自分自身が徳を積まなければならなくなるということです。


では、できるだけ快適に徳を積むためにはどうすれば良いのでしょうか?


「徳を積む行為」として、先程書いた内容を、もう一度挙げてみます。

・与える
・他者を優先する
・他者の快適
・儲からない
・負ける
・損する
・問題を解決する
・(他者の)問題を回避させる
・気を遣う
・能力を使う
・依存される
・安定を提供する
・チャンスを提供する
・(他者の)願いを叶えてあげる
・リスクを背負う
・お金を支払う
・税金を納める
・寄付する
・奉仕する


ここに書いた内容について、自分に出来る事を、自ら肯定的に率先して行うことで、徳を積むことができます。


つまり、もしも今、良い状態(恩を受けている状態)ならば、恩を受けながら、徳を積む行為を積極的に行えば、徳の貯金を減らさないで済みます。これは運の良い状態を継続する為のとても有益な方法です。


高額所得者の人達が、慈善事業などに積極的なのは、恩を受けながら、徳を積むことで、良い状態を継続していると考えることができます。


もしもあなたの両親が、家も土地もお金も、一切の資産を残してくれなかった。残したのは借金だけだったとするならば、あなたの両親は「お金」を残す代わりに「徳の貯金」を残してくれた。さらに、自力で徳を積んで、未来的に恩を受ける能力を身に付けられるようにしてくれた。と、そんな風に考えることもできます。


今回の解説はここまでです。次回は「家系宿命期」について解説したいと思います。


家族のバランス、人生のバランス、恩と徳の関係性について、「家系宿命期」がわかると、より深く知ることができます。










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