前回の記事では、「人間関係におけるカルマ(不理解感情)の考え方」について解説しました。

今回は「カルマの解消」と「カルマの解除」について解説したいと思います。

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◎「カルマの解消」・・・カルマの内容を体験すること。
◎「カルマの解除」・・・カルマの体験から、カルマの内容を理解すること。
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つまり、カルマが解消されても、カルマを理解できていないと解除されない(カルマは無くならない)ということなのです。


そこで、
「カルマの法則」を前提に、「カルマの解消」から「カルマの解除」に向かう方法と考え方について、具体的に解説してゆきたいと思います。

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【カルマの法則】
すべての出来事はカルマ(不理解感情)を理解する為に起こると考えられます。

あなたが誰かに発生させた感情は、あなたに返ってくる可能性があります。

誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります。
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例)Aさんは、友人から無礼な事を言われました。
そして、その友人に対して、「そんな言い方するなんて酷い、許せない」と、そんな気持ちになりました。


この内容について、法則を前提に考えてゆきます。

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【カルマの法則】
「あなたが誰かに発生させた感情は、あなたに返ってくる可能性があります」
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Aさんが、友人から言われた事に対して、「そんな言い方するなんて酷い、許せない」という気持ちになったとすれば、過去にAさんが誰に対して、同じような気持ちにさせた可能性がある。と、考えることができます。


◎Aさん→友人(Aさんが友人に対して「許せない」と思った)

◎誰か?→Aさん(誰かがAさんに対して「許せない」と思っていた可能性がある)


このように、カルマの内容を体験することを、「カルマの解消」といいます。


この状態では、カルマの解消はできましたが、まだカルマ自体は残っています。


そこで、体験した出来事から、


「これって、一体誰の気持ちを体験してるんだろう・・・」

「もしも自分が誰かに対してこんな気持ちにさせたとしたら、一体誰に対してこんな気持ちにさせてしまったんだろう・・・」



このように考え、カルマ(不理解感情)の内容について理解することを、「カルマの解除」と言います。


つまり、発生した出来事から、「誰のカルマ(不理解感情)なのか?」を理解することができれば、そのカルマを解除することができます。


カルマの解除できれば、その感情を繰り返し体験する必要が無くなります。

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【カルマの法則】
「すべての出来事はカルマ(不理解感情)を理解する為に起こると考えられます」
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この法則からも考えられるように、カルマを解除せず、カルマを解消しただけでは、また同じような出来事(感情)を体験してしまう可能性があります。


さらに、もう少し考えてゆきます。

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【カルマの法則】
「誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります」

「あなたが誰かに発生させた感情は、あなたに返ってくる可能性があります」
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先程の例に戻りますが、Aさんが発生した感情について、カルマが理解できていなければ、今度はAさんが、別の誰かにその感情を渡してしまう可能性があります。


。舛気鵞友人
(Aさんが友人に対して「許せない」と思った)

◆→Aさん
(誰かがAさんに対して「許せない」と思っていたカルマがある)
⇒誰のカルマなのか?理解できない。

?→Aさん
(Aさんが誰かから「許せない」と思われる出来事の発生)

ぃ舛気鵞?
(Aさんが誰かに対して「許せない」と思う出来事の発生)


このように、相手に対して、「許せない」という気持ちになる出来事が繰り返されてしまう・・・ということなのです。


ポジティヴな感情の連鎖であれば良いのですが、ネガティヴな感情の連鎖については解除しないと、ずっと繰り返されてしまうのです。

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では、カルマの解除を試みた上で、「誰の気持ちなのかが分からない場合、どうすればよいのか?」という疑問が出てくると思います。


しかし、これについては、仮に理解できなくても、


「一体、私は誰の気持ちを理解できていないのだろう・・・」

「一体、私は誰に対してこんな気持ちにさせてしまったんだろう・・・」


この思考法を前提に考えることで、カルマの解除が促進され、トラブルを軽減することができるのです。


なぜなら、このように考えるプロセスで、意識の方向性が変わっていて、問題を自己責任で捉える事ができるようになっているからです。


問題に対して自己責任で考えることができれば、問題の主導権が手に入りやすくなります。


主導権が手に入れば、感情についてもコントロールしやすくなります。


感情をコントロールできれば、誰かに感情を渡してしまう可能性が少なくなると考えられるのです。


仮に、誰かに渡してしまった場合でも、それがカルマであると気付く事ができれば、その時点で、カルマを解除することも可能になってきます。

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カルマの解除について、「実際に、カルマが解除されたのかどうかについて、どう判断するのですか?」そんな質問を受けることがあります。


これについては、出来事が再発しないことでしか測れない内容なのです。


実際に、感情をしっかりと理解することができると、同じような出来事の発生を抑えることができます。


他によくある質問として、「カルマについては理解できていますが、同じような事がまだ起こります」という話を伺う事もあります。


この場合、「カルマの法則」の前提では、その状態では、まだ感情を理解しているとは言えない。ということになります。


例えば、カルマの感情の強度が「100」だったとして、本人がその感情について「20」の認識で考えていたとすれば、それは理解が足りないということなのです。

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感情を理解できた時の感覚について、私自身の体験から少しお伝えしたいと思います。


自分が理解できていないネガティヴなカルマを理解できた時、その相手に対して、


「あぁ、本当にごめんなさい」
「あぁ、こんな気持ちにさせてたんだ・・・(天を仰ぐ感じ)」
「あぁ、全然わかってなかったな・・・」
「あぁ、相手も悪気はなかったんだ・・・」


例えばですが、このような気持ちになります。


そして、発生したトラブルや出来事についても、「本当に仕方なかったんだ・・・」という気持ちになります。


自分に対してネガティヴな感情を与えた相手に対しても、「仕方なかった、結局自分のカルマだったんだ・・・」と、出来事自体を受け入れられるようになります。


そして、その出来事から、同じ事を繰り返さないように、自分を戒めたり、反省したり、自己責任で考えられるようになります。


この「自己責任」とは、「自分を責める」という感覚ではありません。


「自分も相手も仕方なかった」という事を理解した上で、再発しないように取り組んでゆこう。という気持ちになれているということです。


自分を傷つけた相手に対して、ネガティヴな感情が残っていない状態で、その出来事の発生を自己責任で考えられる状態になっていれば、そのカルマは解除できた。と考える事ができます。


このように考えらるようになるための思考法が、「カルマの法則」なのです。

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最後に、すこし次回の講座のテーマになりますが、


心(こころ)体(身体)意(意識)場(場所・環境)」に意識的に変化を起こすことで、「カルマの解消」が進みます。


「意識的に変化を起こす」という事がポイントで、肯定的にカルマの解消に努める事で、ネガティヴな状態でのカルマの解消を回避することができます。


「カルマの解消」を促進することで、「カルマの解除」にも取り組みやすくなります。


また、発生した出来事から、誰のカルマなのか?について理解が難しい場合、「カルマタロット」を使うと、理解が促進されます。


カルマタロットには、「カードにカルマが表れる」という仕組みがあるからです。


カードを導くことで、「カルマの解消」に努め、「カルマの解除」に取り組むことができます。


参考記事はこちらです⇒身の回りが壊れた時(カルマタロットでのリーディング)


今回の解説はここまでです。

次回は、


【カルマの法則】
あなたが誰かに発生させた感情は、あなたに返ってくる可能性があります。



この法則について、詳しく解説したいと思います。