前回は、「あなたの行いが返ってくるのではなく、相手に発生させた感情が返ってくる」この内容について解説しました。
今回 は、次の法則について解説したいと思います。

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【カルマの法則】
誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります。
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誰かがあなたに発生させた気持ちは、あなたが頑張って我慢したとしても、誰かに渡してしまう事があります。
通常、家族や友人、仕事仲間、お金を支払う相手に渡されます。
発生する出来事が必ずしも同じではないため、中々気付き難い内容でもあるのです。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
【具体例】
Aさんは、会社で後輩に仕事を教えています。Aさんなりに一生懸命教えているのですが、後輩のリアクションが薄いため、対応に困っています。
Aさんには付き合っている彼氏がいます。
ある日彼から、AさんのLINEの返信が遅い事に対して、文句を言われました。
Aさんとしては、そんなつもりはなかったので、「彼がそんな風に思っていたんだ・・・」と気づきました。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
これは、後輩がAさんに発生させた気持ちを、Aさんが彼に渡してしまった。と考える事ができます。
〇Aさん⇒後輩 (リアクションが薄い)
〇彼⇒Aさん (LINEの返信が遅い)
「それぞれに対する発生感情が同じ」という事になります。
Aさんとしては、後輩に対して一生懸命に仕事を教えているのに、自分の求めるようなリアクションが後輩から返ってこない。
そんな後輩の態度に納得のいかない気持ちと、後輩がどんな風に思っているのかが気になっている。そんな状態だと考えられます。
Aさんの後輩に対する気持ちから、彼のAさんに対する気持ちを考えてみます。すると、彼の気持ちが想像しやすくなります。
彼がAさんに対して文句を言いたくなった理由は、自分はAさんの事を最優先に考えているのに、Aさんがそれをわかってくれていないと感じている。
そんなAさんの態度から、自分に対してどう思っているのかが気になっている。そんな気持ちだと考えることができます。
また、Aさんとしては、LINEの返信について、彼からそんな風に思われているとは思ってもいなかったとすれば、後輩も、自分のリアクションの薄さに気付いていない。ということになります。
そして、自分がAさんをそんな気持ちにさせていることにも気付いていない。と考えることができます。
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【カルマの法則】
あなたが誰かに発生させた感情は、誰かから返ってくる可能性があります。
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ここでAさん自身が、彼からのLINEに対して、最優先に返信をするように、彼が喜んでくれるような対応をするように心がけたとします。
するとそのカルマが、後輩からAさんに対して返ってくる可能性があるということなのです。
〇Aさん⇒彼
(Aさんが彼に対する態度を改める⇒彼がAさんに対して「自分を優先してくれて嬉しい」という気持ちが発生する)
↓↓
〇後輩⇒Aさん
(後輩のAさんに対する態度が変わる⇒Aさんが後輩に対して、「ちゃんと話を聞いてくれて嬉しい」という気持ちが発生する)
このように、Aさん自身が、彼に対する態度を改める事で、後輩のAさん対する態度にも良い変化が現れる可能性がある。ということなのです。
もしも、Aさんが彼からの指摘に対して、
「私だって仕事が忙しいし、いちいちすぐに返信なんてしてられないわ!あなただって、返信遅い時あるじゃない!」
と、そんな風に逆キレしたとすれば、彼との関係も悪くなり、さらにそのカルマの影響から、後輩との関係も悪くなってしまう可能性があるという事なのです。
実際には、そんな風に出来事が展開してしまい、人間関係が上手く行かなくなってしまったり、悪循環となってしまっているケースが多いと思うのです。
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【カルマの法則】
〇あなたが誰かに発生させた感情は、誰かから返ってくる可能性があります。
〇誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります。
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この2つの基本法則を、日常生活の中に取り入れ、考える習慣を持つことで、様々なトラブルや問題が解決できる可能性があると思うのです。
今回の解説はここまでです。
次回は
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【カルマの法則】
あなたに発生する出来事や人間関係の根源(ルーツ)は、あなたの両親、祖父母、兄弟、親戚など、あなたの出会った(出会う可能性のあった)親族にあります。
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これについて解説したいと思います。
今回 は、次の法則について解説したいと思います。

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【カルマの法則】
誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります。
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誰かがあなたに発生させた気持ちは、あなたが頑張って我慢したとしても、誰かに渡してしまう事があります。
通常、家族や友人、仕事仲間、お金を支払う相手に渡されます。
発生する出来事が必ずしも同じではないため、中々気付き難い内容でもあるのです。
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【具体例】
Aさんは、会社で後輩に仕事を教えています。Aさんなりに一生懸命教えているのですが、後輩のリアクションが薄いため、対応に困っています。
Aさんには付き合っている彼氏がいます。
ある日彼から、AさんのLINEの返信が遅い事に対して、文句を言われました。
Aさんとしては、そんなつもりはなかったので、「彼がそんな風に思っていたんだ・・・」と気づきました。
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これは、後輩がAさんに発生させた気持ちを、Aさんが彼に渡してしまった。と考える事ができます。
〇Aさん⇒後輩 (リアクションが薄い)
〇彼⇒Aさん (LINEの返信が遅い)
「それぞれに対する発生感情が同じ」という事になります。
Aさんとしては、後輩に対して一生懸命に仕事を教えているのに、自分の求めるようなリアクションが後輩から返ってこない。
そんな後輩の態度に納得のいかない気持ちと、後輩がどんな風に思っているのかが気になっている。そんな状態だと考えられます。
Aさんの後輩に対する気持ちから、彼のAさんに対する気持ちを考えてみます。すると、彼の気持ちが想像しやすくなります。
彼がAさんに対して文句を言いたくなった理由は、自分はAさんの事を最優先に考えているのに、Aさんがそれをわかってくれていないと感じている。
そんなAさんの態度から、自分に対してどう思っているのかが気になっている。そんな気持ちだと考えることができます。
また、Aさんとしては、LINEの返信について、彼からそんな風に思われているとは思ってもいなかったとすれば、後輩も、自分のリアクションの薄さに気付いていない。ということになります。
そして、自分がAさんをそんな気持ちにさせていることにも気付いていない。と考えることができます。
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【カルマの法則】
あなたが誰かに発生させた感情は、誰かから返ってくる可能性があります。
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ここでAさん自身が、彼からのLINEに対して、最優先に返信をするように、彼が喜んでくれるような対応をするように心がけたとします。
するとそのカルマが、後輩からAさんに対して返ってくる可能性があるということなのです。
〇Aさん⇒彼
(Aさんが彼に対する態度を改める⇒彼がAさんに対して「自分を優先してくれて嬉しい」という気持ちが発生する)
↓↓
〇後輩⇒Aさん
(後輩のAさんに対する態度が変わる⇒Aさんが後輩に対して、「ちゃんと話を聞いてくれて嬉しい」という気持ちが発生する)
このように、Aさん自身が、彼に対する態度を改める事で、後輩のAさん対する態度にも良い変化が現れる可能性がある。ということなのです。
もしも、Aさんが彼からの指摘に対して、
「私だって仕事が忙しいし、いちいちすぐに返信なんてしてられないわ!あなただって、返信遅い時あるじゃない!」
と、そんな風に逆キレしたとすれば、彼との関係も悪くなり、さらにそのカルマの影響から、後輩との関係も悪くなってしまう可能性があるという事なのです。
実際には、そんな風に出来事が展開してしまい、人間関係が上手く行かなくなってしまったり、悪循環となってしまっているケースが多いと思うのです。
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【カルマの法則】
〇あなたが誰かに発生させた感情は、誰かから返ってくる可能性があります。
〇誰かがあなたに発生させた感情は、誰かに渡したくなる可能性があります。
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この2つの基本法則を、日常生活の中に取り入れ、考える習慣を持つことで、様々なトラブルや問題が解決できる可能性があると思うのです。
今回の解説はここまでです。
次回は
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【カルマの法則】
あなたに発生する出来事や人間関係の根源(ルーツ)は、あなたの両親、祖父母、兄弟、親戚など、あなたの出会った(出会う可能性のあった)親族にあります。
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これについて解説したいと思います。
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