前回は、自分自身に発生する出来事の源となっている「カルマ・不理解感情(理解されていない気持ち)」は、おもに家族や親族の気持ちだということと、

さらに、発生する出来事は「兄弟がいる場合、兄弟で分配している」という内容について解説しました。

今回 は、次の法則について解説したいと思います。

family-591579__340

============
【カルマの法則】
あなたに起こる出来事に特に強い影響を与えているのは、あなたの「養育者、両親の、過去の理解されていない気持ち(不理解感情)」である可能性があります。
============

一般的な家庭では、養育者からの影響が一番強いと考えられます。

そして、そこから発生する出来事は、次の内容の理解を求めて起こると考えられます。

「本人が理解していなかった養育者の気持ち(感情の理解)」

「本人と養育者にとって有益な理想(顕在的な理想)」

「養育者が理解できていなかった養育者自身のネガティヴな理想(潜在的な理想)」

「養育者が理解できていなかった誰かの気持ち(感情の理解の転移)」



これらの内容は、兄弟がいる場合、兄弟内でバランスをとります。


また、それぞれの人生を俯瞰してみた時も、時期によってバランスをとる事が多いようです。


例えば、兄が父親の気持ちを理解する状態にある時、弟は父親の理想、若しくは潜在的な理想を叶える状態にあるということです。


少し具体的に解説すると、


例えば、父親が安定した企業に勤め、真面目に仕事をしていたとします。


兄も父と同様、大手の企業に勤め、真面目に仕事をしているとすれば、父親の気持ちを理解している状態だと言えます。


真ん中の弟は、自分の好きな事を仕事にし、独立準備をしている場合、それは父親の理想を叶えようとしている。と考える事ができます。


そして、一番下の弟は仕事をせずに、ブラブラしている状態であれば、父親の潜在的な理想(ネガティヴな理想・本当は仕事をしたくなかったという気持ち)を叶えようとしている。と考える事ができるのです。


ただし、潜在的な理想というのは、あくまでも「潜在的」である為、父親自身も自覚できない内容である場合がほとんどです。


そのため、父親は、下の弟が仕事をしない事について、納得がいかなかったり、心配したりすることになるのです。


このように兄弟がいる場合、兄弟で役割分担しながら、バランスをとりながら、両親(養育者)の不理解感情を理解するように、出来事を体験することになると考えられるのです。


ちなみに、一人っ子の場合ですが、役割分担する相手がいないので、一人でそれぞれの内容について、人生の様々な時期で体験する事になると考えられます。


また、父親の不理解感情を兄と弟が理解したり、母親の不理解感情を、姉と妹が理解するように、同性親のカルマ(不理解感情)を体験しやすくなります。


ただ、異性親の不理解感情を理解するようにも、出来事は発生します。


異性親のカルマ(不理解感情)については、恋愛や結婚を通じて、両親と似た相手と関係ができることで、異性親の気持ちを理解することになる場合が多いようです。


あるいは、異性親と真逆のタイプの相手と付き合ったり、結婚したりすることで、理想や潜在的な理想を理解する場合もあります。


必ずしも、パートナーとの関係で理解するとは限らず、父親の仕事の苦労を、娘が仕事で体験したり、母親の姑との関係の苦労を、息子が職場の上司との関係で体験するような場合もあります。


カルマ(不理解感情)の出来事は、そこで発生する感情が同じで、発生する出来事は異なる為、実際には、なかなか理解するのが難しかったりするものです。


カルマ(不理解感情)を、理解するコツは、出来事にフォーカスするのではなく、発生する感情にフォーカスすることです。


そして、「これって、誰の誰に対する気持ちを体験しているのだろう…」と考えてみるのです。


今回の内容はここまでです。


次回は、下記のそれぞれの内容について、詳しく解説してゆきます。


「本人が理解していなかった養育者の気持ち(感情の理解)」

「本人と養育者にとって有益な理想(顕在的な理想)」

「養育者が理解できていないなった養育者自身のネガティヴな理想(潜在的な理想)」

「養育者が理解できていなかった誰かの気持ち(感情の理解の転移)」



次回のテーマは、


「あなたの周りに発生する出来事は、「あなたが理解していなかった養育者の気持ち」を理解させる出来事である可能性があります。


こちらについて解説したいと思います。