前回は、一般的な男性のパートナー選びの傾向について解説しました。
カルマの法則を前提に考えると、どんな相手をパートナーに選ぶ傾向があるか?どんな相手と結婚する傾向にあるか?を知る事ができます。
男性の場合、本人がおもに父親を理解する人生を歩んでいる場合、パートナーの女性は、おもに母親を理解する為の存在を選ぶ傾向になります。
また、本人がおもに父親の潜在的な理想を叶える人生であれば、パートナーの女性は、母親の潜在的な理想を叶える存在を選ぶ傾向になります。
ちなみに、父親を理解する人生とは、ざっくりいうと、本人が父親と似た性格だったり、父親と同種の職業に就いている場合などがあてはまります。
父親の潜在的な理想を叶える人生とは、ざっくりいうと、本人が父親と真逆の性格だったり、父親の抱えている問題を解決できるような仕事だったり、父親のネガティヴな理想を叶えるような状態だと考えることができます。
今回は、一般的な女性のパートナー選びの傾向について、事例をあげて解説したいと思います。

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【カルマの法則】
一般的に女性のパートナー選びは、その女性を産んだ頃の「父親の気持ちを理解できる経験」をさせてくれる男性と、その男性を産んだ頃の「母親の潜在的な理想を叶える」ことができるような男性を選ぶ傾向にあります。
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(事例1)
父 自営業(飲食店)
母 家業手伝い
本人(Aさん) 専業主婦 (夫・商社勤務)
カルマの法則を前提に考えると、どんな相手をパートナーに選ぶ傾向があるか?どんな相手と結婚する傾向にあるか?を知る事ができます。
男性の場合、本人がおもに父親を理解する人生を歩んでいる場合、パートナーの女性は、おもに母親を理解する為の存在を選ぶ傾向になります。
また、本人がおもに父親の潜在的な理想を叶える人生であれば、パートナーの女性は、母親の潜在的な理想を叶える存在を選ぶ傾向になります。
ちなみに、父親を理解する人生とは、ざっくりいうと、本人が父親と似た性格だったり、父親と同種の職業に就いている場合などがあてはまります。
父親の潜在的な理想を叶える人生とは、ざっくりいうと、本人が父親と真逆の性格だったり、父親の抱えている問題を解決できるような仕事だったり、父親のネガティヴな理想を叶えるような状態だと考えることができます。
今回は、一般的な女性のパートナー選びの傾向について、事例をあげて解説したいと思います。

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【カルマの法則】
一般的に女性のパートナー選びは、その女性を産んだ頃の「父親の気持ちを理解できる経験」をさせてくれる男性と、その男性を産んだ頃の「母親の潜在的な理想を叶える」ことができるような男性を選ぶ傾向にあります。
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(事例1)
父 自営業(飲食店)
母 家業手伝い
本人(Aさん) 専業主婦 (夫・商社勤務)
妹 看護師 (独身)
父: 自営業(飲食店)
両親が飲食店経営で、365日ほぼ休みなく働いていました。両親は、収入が不安定である事や、健康を害したら仕事が続けられなくなることなど、老後の生活の不安が常にある状態でした。
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まず、両親の仕事と、Aさんと夫の仕事から見てゆきます。
父: 自営業(飲食店)
母: 家業手伝い
本人(Aさん): 専業主婦
夫: 商社勤務
母親が家業の手伝いで休みなく働いており、Aさんが専業主婦であれば、母親の理想を叶えている状態だと考えられます。
つまり、Aさんは母親の「理想を叶える人生」を歩んでいるといえます。
Aさんが母親の理想を叶える立場だとすれば、Aさんに縁のあるパートナーは、父親の理想や潜在的な理想を叶える男性だと考えられます。
Aさんの夫が商社勤務で、下記の要素があることから、Aさんの父親の理想を叶えている状態だといえます。
◎高収入の職種である。
◎身体を使う仕事ではなく、頭を使う仕事である。
◎有給休暇がある。
◎老後の不安が少ない。
◎社会的信用がある仕事(ローンを組みやすい、家を買いやすいなど)。
次に妹の職業を見ると、「看護師」です。
「看護師」の仕事の要素から、飲食店経営の両親の不安を解消できる職業だと考える事ができます。
◎収入が安定している。
◎専門職である。常に需要がある仕事。
◎老後の不安が少ない。
◎社会的信用がある。
◎両親が病気になった時に助ける事が出来る。
看護師は体力を使う仕事です。つまり、体力面においては両親の苦労を理解しつつも、経済面においては、両親の理想を叶える仕事だといえます。
兄弟内でバランスをとることから、姉が母親の理想を叶える結婚だとすれば、妹が未来的に結婚する場合、母親の苦労を理解するような結婚になる可能性が高くなります。
その場合、結婚後も看護師の仕事を続ける。共働きで忙しい毎日を過ごす。というような流れに向かう可能性が考えられます。
つまり、妹に縁のあるパートナーは、父親の苦労を理解できるような男性だと考える事が出来ます。
たとえば、何らかの専門職や、自営業に近い形態の仕事、収入が不安定な仕事に就いてる男性などが、当てはまるかも知れません。
あるいは、もしも母親が、
「もっと自由に生きたかった、もっとお金と時間が自由だったら・・・」
というような気持ちが強かった場合、妹の人生は母親の「潜在的な理想」を叶える人生に向かうことになり、その場合、結婚せずに看護師の仕事を続ける可能性が考えられます。
つまり、ある程度収入が安定した状態で、お金と時間を基本的に自分の為に使える生き方を選択するという事です。
ただし、潜在的な理想については、本人や両親にとってはネガティヴな理想を叶えている場合がある為、両親からすれば、「早く結婚してほしい」と願っていたり、本人の気持ちとしても、「なんで結婚できないんだろう・・・」というような気持ちだったりするのです。
つまり、女性が「結婚したいのに結婚できない」という場合、母親の潜在的な理想(ネガティヴな理想)を叶えている可能性が考えられるということなのです。
この仕組みを理解し、母親のカルマに対する理解を深める事で、結婚に向かう流れに修正できる可能性がでてきます。
このように、人生において体験する出来事の多くが、養育者の苦労を理解する体験や、養育者の理想や潜在的な理想(ポジティヴな理想、ネガティヴな理想)を叶える体験であると考えることができます。
「カルマの法則」の基本の解説については、一旦ここまでとなります。
日常生活で発生する出来事や、人間関係で何か問題が発生した時に、
「これって、一体誰の気持ち(不理解感情)なんだろう・・・」
そんな風に考えることで、問題解決の糸口が見つかる可能性があるという事なのです。
「誰の気持ちなのか?」を理解することができれば、その出来事について制御しやすくなり、状況が改善しやすくなります。
身の回りに起こっている出来事の源を理解し、さらにそれを受け入れ、自己責任で考えることができれば、自分の人生に主導権を持ち、自分らしく生きる事ができるのではないかと思います。
つまり、Aさんは母親の「理想を叶える人生」を歩んでいるといえます。
Aさんが母親の理想を叶える立場だとすれば、Aさんに縁のあるパートナーは、父親の理想や潜在的な理想を叶える男性だと考えられます。
Aさんの夫が商社勤務で、下記の要素があることから、Aさんの父親の理想を叶えている状態だといえます。
◎高収入の職種である。
◎身体を使う仕事ではなく、頭を使う仕事である。
◎有給休暇がある。
◎老後の不安が少ない。
◎社会的信用がある仕事(ローンを組みやすい、家を買いやすいなど)。
次に妹の職業を見ると、「看護師」です。
「看護師」の仕事の要素から、飲食店経営の両親の不安を解消できる職業だと考える事ができます。
◎収入が安定している。
◎専門職である。常に需要がある仕事。
◎老後の不安が少ない。
◎社会的信用がある。
◎両親が病気になった時に助ける事が出来る。
看護師は体力を使う仕事です。つまり、体力面においては両親の苦労を理解しつつも、経済面においては、両親の理想を叶える仕事だといえます。
兄弟内でバランスをとることから、姉が母親の理想を叶える結婚だとすれば、妹が未来的に結婚する場合、母親の苦労を理解するような結婚になる可能性が高くなります。
その場合、結婚後も看護師の仕事を続ける。共働きで忙しい毎日を過ごす。というような流れに向かう可能性が考えられます。
つまり、妹に縁のあるパートナーは、父親の苦労を理解できるような男性だと考える事が出来ます。
たとえば、何らかの専門職や、自営業に近い形態の仕事、収入が不安定な仕事に就いてる男性などが、当てはまるかも知れません。
あるいは、もしも母親が、
「もっと自由に生きたかった、もっとお金と時間が自由だったら・・・」
というような気持ちが強かった場合、妹の人生は母親の「潜在的な理想」を叶える人生に向かうことになり、その場合、結婚せずに看護師の仕事を続ける可能性が考えられます。
つまり、ある程度収入が安定した状態で、お金と時間を基本的に自分の為に使える生き方を選択するという事です。
ただし、潜在的な理想については、本人や両親にとってはネガティヴな理想を叶えている場合がある為、両親からすれば、「早く結婚してほしい」と願っていたり、本人の気持ちとしても、「なんで結婚できないんだろう・・・」というような気持ちだったりするのです。
つまり、女性が「結婚したいのに結婚できない」という場合、母親の潜在的な理想(ネガティヴな理想)を叶えている可能性が考えられるということなのです。
この仕組みを理解し、母親のカルマに対する理解を深める事で、結婚に向かう流れに修正できる可能性がでてきます。
このように、人生において体験する出来事の多くが、養育者の苦労を理解する体験や、養育者の理想や潜在的な理想(ポジティヴな理想、ネガティヴな理想)を叶える体験であると考えることができます。
「カルマの法則」の基本の解説については、一旦ここまでとなります。
日常生活で発生する出来事や、人間関係で何か問題が発生した時に、
「これって、一体誰の気持ち(不理解感情)なんだろう・・・」
そんな風に考えることで、問題解決の糸口が見つかる可能性があるという事なのです。
「誰の気持ちなのか?」を理解することができれば、その出来事について制御しやすくなり、状況が改善しやすくなります。
身の回りに起こっている出来事の源を理解し、さらにそれを受け入れ、自己責任で考えることができれば、自分の人生に主導権を持ち、自分らしく生きる事ができるのではないかと思います。
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