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ネットニュースをネタに、私自身のカルマ論の研究の一環としてブログを書いています。カルマの分析、カルマ論的考察、カルマ論の活用方法などを解説しています
● 記事内の【法則】や、内容については、あくまで「仮説」であり、「絶対こうである」と断定するものではありません。
● カルマの分析に必要な情報については、ネットで調べています。信憑性の低い情報は避けていますが、１００％正しいと言えない内容もあります。分析内容についても仮説の範囲内であることをご理解ください。
今日のテーマはこちらです ↓
元モー娘。市井紗耶香さんの出馬表明に疑問の声も… 党の狙いは？
立憲民主党が市井紗耶香さんの擁立を発表した。知名度に頼るのかとの批判もある。党が強調するのは4児の母という側面。代表がアイドル好きだから、ではない。
（中略）
市井さんの会見後、ネットには賛否の声があがった。目立つのは、「政治経験のない元アイドルに国政をまかせてよいのか」といった意見だ。
立憲民主党が元モーニング娘の市井紗耶香さんを擁立。知名度への期待は明らかで、ネットで叩かれるのも仕方がないと思います。
それでも選挙においては、やはり知名度の高さは有利に働くはずです。ネット上では、党内の候補者名簿の上位であれば、当選の確率も高いだろうとの予想も出ています。
「カルマの法則」を前提に、市井紗耶香さんが、仮に国会議員になった場合、気を付けるべきは、「嫉妬のカルマ」だと考えます。
前回も、「嫉妬」をテーマに扱いましたが、今回も「嫉妬のカルマ」について掘り下げてみたいと思います。
〇人間は、嫉妬する生き物です。
〇人間は、相手の価値が上がることで、自分の価値が下がる相手に対して嫉妬の感情が発生します。
まず、「嫉妬」とはどんなものなのか？前回のおさらいも兼ねて、もう一度解説します。
「嫉妬」とは辞書によると、次のとおりです。
・他人が自分より、恵まれていたり優れていることに対して、うらやみねたむこと。
・自分の愛する者の愛情が他に向くのを、うらみにくむこと。
つまり、嫉妬とは、自分よりも恵まれている相手、優遇されている相手に対して発生する感情です。相手の存在によって自分の価値が下げられた時に、嫉妬の感情が発生すると考えられます。
「カルマの法則」では、相手の存在によって、自分の価値が下げられる場合、嫉妬の感情が発生すると考えています。これは、自分の価値の上がり下がりにより、人間の感情が動くという仕組みが前提になっています。
〇人間は自分の価値を最大化したい生き物でです。
〇人間は、相手の価値を下げることで、自分の価値を上げようとします。
人間関係における価値とは相対的で、相手の価値が上がると、自分の価値が下がります。
たとえば、先生がクラスの中で生徒の一人を褒めたとします。すると、相対的に他の生徒達の価値が下がります。すると、他の生徒達は、先生から褒められた生徒に対して、嫉妬の感情が発生することになります。
人間は自分の価値が下がると、下がった価値を回復したいという本能が働きます。
つまり、褒められなかった生徒達の嫉妬感情は、褒められた生徒の価値を下げるように作用する可能性があります。
すると、次に、どこかのタイミングで、褒められた生徒が、何かで失敗したり、先生から注意されたり、本人の価値が下がるような出来事が起こる可能性があるのです。
話を記事の内容に戻します。
ではなぜ、市井紗耶香さんが国会議員になったとして、「嫉妬のカルマ」に気をつけるべきなのでしょうか？
「カルマの法則」を前提に仮説を立て、「嫉妬のカルマ」の影響について考えてみました。
〇身の回りに発生するネガティヴな出来事、理不尽だと感じる出来事の多くが、他者からの「嫉妬のカルマ」の影響により発生している可能性があります。
まず、そもそも議員になるためにはどんな方法があるのでしょうか？下記の記事を参考にさせて頂きました。
「選挙」 政治家・議員になるには？ 8つの道
政治家としての一歩を踏み出すために・・・
�“觸颪砲覆襦文�設・私設）
��党員になり青年局などに入る
��政治塾（政党または民間主催）を経る
�じ�募に応募
�ゥ織譽鵐噺�補になる
�Υ盈宗Ω�務員からの転身
�Ъ鹹垢�らの転身
��単独で立候補
色々な方法がありますが、通常、国会議員になるまでには、相応の経験や知識を備えた上で、下積みを重ねつつ、道を築いてゆくものだと思います。
市井紗耶香さん自身、アイドルとして一世を風靡したということは、相当の苦労やリスクや下積みを経験されたからこそだと思います。そこで得た知名度こそ、大きな実績だと思います。
ただ、おそらく、政治に関する下積みは無いに等しい状態ではないかと思います。
つまり、他の議員達が、国会議員になるために支払ってきた代償を支払わず、その立場に就くとすれば、他の議員からの「嫉妬の対象」となる可能性があります。
ちなみに、ここで言う「代償」とは、国会議員になるまでに、「働いてきた過去の苦労」や、議員になるために費やした「時間」「お金」「労力」「努力」「リスク」「下積み」「理不尽な経験」などです。
自分よりも苦労していない（苦労していないと思う）相手が、自分と同じ立場ならば、自分自身の過去の苦労が否定されることになります。つまり、自分の価値が下げられるということです。
人間は、自分と他者とを比較して、自分よりも恵まれている（恵まれているように見える）相手に対して、つい嫉妬してしまいます。けれど、自分が周りから嫉妬されていることには中々気づき難いものなのです。
そのため、「嫉妬のカルマ」については、蓄積されやすいという特徴があります。
「嫉妬のカルマ」が蓄積すると、やがてそのカルマが解消されるように、強いネガティヴな感情を体験するトラブルへと向かう可能性があります。
今回の件で、引き合いに出されている内容として、以前、元SPEEDの今井絵里子さんが自民党からの擁立で当選。その後、不倫が発覚し、世間から叩かれるということがありました。
このような出来事には、タイミングや政治的な駆け引きなど、いろいろ理由が考えられると思いますが、個人的な推測として「嫉妬のカルマ」も影響しているのではないか・・･と考えています。
では、「嫉妬のカルマ」からのトラブルを防ぐためには、どう対応すればよいのでしょうか？
〇カルマを制御するには、できるだけ強度を上げて、相手の感情をネガティヴに想定することです
自分が、どれだけの人達から、どれ位の強度で嫉妬されているのか？については、正確に認識することができません。
ただ、自分が思っているよりも、はるかに多くの人達から、より強いパワーで嫉妬されている可能性があると考える必要があります。
〇カルマを制御するには、敵を減らすことです。
〇敵を減らすためには、謙虚であること、他者に対して有益な努力をすることです。
周りの人達から嫉妬されているということは、周りは「敵」だということです。自分が上手くいくことで、相手に直接的な恩恵を与えられないなら、その相手は「敵」となる可能性があります。
敵のパワーを弱めるには、つまり、嫉妬のカルマの影響を弱めるためには、「謙虚」であることか重要です。
では具体的に、「謙虚」とはどういう状態を言うのでしょうか？ここでは次のように考えます。
人間はつい、上手く行ったら自分の実力、失敗したら誰かのせいだと考えてしまいがちです。これは 「人間は自分の価値を最大化したい生き物である」という法則からも理解できる内容です。
つまり、相手の価値が高まるように考えることができれば、敵のパワーを弱めることができます。
これも、人間は自分が相手にしてあげたことは、ずっと覚えているけれど、相手からしてもらったことは、つい忘れてしまいがちです。
同じく、相手の価値が高まるように考え、行動できれば、敵のパワーを弱めることができます。
これらの心掛けは、とても正当で安全な防御方法だと考えることができます。
自分の気づかないところで、思ってもみない相手から嫉妬されている可能性があると考えて、日々心がけることが大切だと思います。
今回はここまでです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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