2004年10月14日

内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』を読む。

最近、内田樹さんの本を読んでいなかったのだけれど、なんとなく読みたくなって、『疲れすぎて眠れぬ夜のために』(2003年、角川書店)を読む。
一気に読んでしまった。
内田さんも本書で書かれていますが、「同じものの反復服用が快感」[159頁]なのです。だから、私も、内田さんのものはほとんど読み、毎朝、HPチェックも欠かさない(^^;) この「反復服用が快感」というのは、ドラッグやアルコールの習慣性とほとんど同じかも(^^;)

その中でもこの『疲れすぎて〜』は、私的には、涙無しには読めないのです(最初の部分だけね)。
「「一ランク上の自分」に取り憑かれた人は、身体や精神が悲鳴をあげるまで痛んでも、なかなか休みません。疲れて立ち止まると、そういう弱い自分を責めます」[12頁]
そうなんですよね。とにかくがんばってしまうのです。
だって、「向上心」を持ってがんばることを善とされてきたし、がんばって成果をあげていないと、見捨てたり、関係を切ってくれる方がたくさんいたから。
と、人の所為にするのもよくありませんけど。

なので、この内田さんの忠告を何度も読んでいても、自分を責め、がんばろうと思うのです。
とりあえず、短期決戦で、やりきるのみなのです。



私の周りにも、「年寄りの冷や水」タイプの人がいます。
やっぱり、品が無いなあと思います。
ああはなりたくない(^^;)

期限切れの思想は、祝福して見送ろう。
彼らが話し出すと、嫌な顔をしちゃうから、彼らはがんばっちゃうんですよね。
祝福して見送りましょう。

「形」があるから自由にできる。
これって、仮説実験授業と同じですよね。
納得。

「素」の自分を出しちゃいけない。
そういう礼儀と品の良さを身につけたいものです。



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