大統領の怒りを買った「パウエルFRBの独立性と中立性」香港騒乱!~「8月のマーケット」は「荒れ模様」~。

2019年08月06日

「劇場」としての「8月調整」~大統領の関税への本気度も中国の人民元安への本気度も意外と低い?~

今回の「8月の調整」は、どこかしら「ショー」的なものがプンプ ンしています。

「5月の調整」を再現しているように見えます。

トランプ大統領が株高を背景に、「人気取りのために周期的に儀式 的に繰り返す中国バッシング」とも呼ぶべき「トランプ劇場」の再 現です・・・・・。

今回の「8月の調整」も、「5月の調整と」同様に、それほど怖がる必要は無いのではないでしょうか???

今回の8月調整は、せっかちなトランプ大統領が「夏場の薄商い」 を巧みに利用して「調整」を巻き起こし、パウエルFRBを「9月 利下げへ」と追い込むための「自作自演のドラマ」でしょう。

・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・




8月1日に、トランプ大統領は再び「5月に使い古された関税 第四弾」を、かび臭いクローゼットの奥から三か月ぶりに引っ張 り出して、休戦中の米中貿易戦争を再開しています。

 ・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・

しかしながら、
トランプ大統領は、本気で関税第四弾を発動する気は、さらさら無いでしょう。

・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・

ここらあたりのことは、中国もよくよく承知していることでしょう。


・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・




週明けの8月5日に、人民元の対ドル・レートが心理的に節目で ある「1ドル7人民元」の水準を割り込みました!!!

週明けのアメリカ株式市場は、「米中貿易戦争の長期化」を懸念し
て、3%前後の大幅下落をしました!!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・

トランプ大統領が関税第四弾を撤回すれば、中国とて人民元安政策を撤回する可能性が高いということです。

夏の米中貿易戦争、以外と早く収束するかも・・・・。


・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・・・
このままアメリカ株安が継続すれば、大統領が関税第四弾を撤回することは、今から予想されています。

一方、中国のほうも、人民元安政策をそう長くは続けられません。
急激な人民元安は、・・・(略)・・・・・中国企 業を苦しめるからです。彼らはドル建債務を大量に抱えているの です。
・・・・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・・・・
中国側も人民元安政策をそう長くは続けられないのです。

(以上、一部抜粋引用 おわり)


貞子第一メルマガ「~De あそぼ♪」8月6日号は、本日8月6日に配信しています。


題名と目次は、下記のようになっております。

一人でも多くの方々にお読みいただきたい内容です。



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【題名】

「劇場」としての「8月調整」

~大統領の「かび臭くなっている関税弾四弾」、

中国の「1ドル7人民元」政策はそう長くは続けられない!!~

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【目次】

1,「劇場」としての「8月調整」




2,「FRBの0.25%の利下げ」に不満だった大統領




3,かび臭くなっている「関税第四弾」の「発動予告」

  ~大統領の「関税への本気度」はとても低い~




4,そう長くは続けられない「中国の人民元安政策」

~中国の「元安への本気度」もとても低い?~





5,「新しい物語」は継続中





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sadakoblog at 16:12│Comments(0)

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