September 12, 2010

ソングライターズ

NHK教育の、
「佐野元春のザ・ソングライターズ」
http://www.nhk.or.jp/songs/song-w/
っていう番組が、いま、熱い。
「音楽における“言葉”をテーマに、講義形式で対談を行なう番組」。

昨日は、(大好きな!)サカナクション。
山口一郎さんの詩の作り方は。
生活していて、考えや思いを一杯になるまでためて、
それである一定の水準たまったら、
ぶわっと出して、言葉にするそう。

たくさんメモを書きとめて、歌詞を作る人はきっと多いと思うけど
山口さんの詩(詞ではなく、詩、っぽい)は
鮮度が大事!なんだって。

これってすごく、わかるなーーー。
って思いました。

私も、昔、詩を書いたりすることがあったり、
今は、イラストを描いたりするとき、
すっごく「鮮度が大事」で、
その瞬間ぶわーって、なんか勢いで出したもの、
溢れ出てくるものこそが、「ベスト」だと
思ってる。
 
それが毎回うまくいくとは限らないんだけど(笑)
たぶん、私がいろいろ理論立てて考えて作ったものは
価値も魅力もないような気がしてる。

山口さんは、お父さんが喫茶店の主人で、
学生運動出身で、小さいときから古本屋とか一緒にいったり、
文学をスパルタで教えられた(?)そう。へえー。
なんかいいなあ。

「常にセンチメンタルが頭の中にある」とか。
なんか、みょう〜〜に共感した。
サカナクションの詩に惹かれるのはそのためか。
寺山修司、宮沢賢治、なんかそんなかんじのにおい。
種田山頭火の俳句をいろいろ読んでみたいなと思った。

sadattu at 08:37│Comments(0)TrackBack(0)音楽 

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さだ

佐賀の田んぼの側に住み、
デザイン・イラストのお仕事をしています。2児の母。

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