2006年07月17日
ちょっと愚痴
相変わらず更新が途絶えがちだが、皆様いかがお過ごしだろうか?
・・・というのも、10日のことである。僕は上司に呼ばれ、彼のデスクに行った。そこで衝撃の事実を知る。
上司「お前、今日から出張だから」
・・・?今日・・・から?
僕「え・・・っと、いくつか質問はあるんですけど、いつまでですか?」
上司「15日まで仕事はあるから、実質16日まで」
僕「・・・それ・・・いつ決まったんですか?」
上司「おととい」
僕「・・・じゃあ、なんで今日になってそれを言うんですか?」
上司「忘れてた」
僕「・・・・・・・・・・・・・あんた、いっつもそうじゃないか!今やってる仕事の段取りどうすんの!?いまさら言われても無理だって!!」
上司「仕方ないだろう!?いいから文句言ってないで行けよ!」
僕「俺の班だけだと毎月ノルマクリアしてんのに、部署全体になるとノルマをクリアできないのは、明らかに部署を統括してるあんたが悪いんだろ!?あんたのそういうとこがみんなの仕事をむちゃくちゃにしてんの、気づいてんのか!?」
上司「うるせーよ!良いから行けって!」
・・・などという言い合いを朝から展開したものの、命令が覆ることはなく、僕は後輩に仕事を引き継いで、その後家に戻って準備をして、そのまま出張へGO。
今日帰ってきたのだが、今日はもう疲れたので寝ます。おやすみなさい。
・・・というのも、10日のことである。僕は上司に呼ばれ、彼のデスクに行った。そこで衝撃の事実を知る。
上司「お前、今日から出張だから」
・・・?今日・・・から?
僕「え・・・っと、いくつか質問はあるんですけど、いつまでですか?」
上司「15日まで仕事はあるから、実質16日まで」
僕「・・・それ・・・いつ決まったんですか?」
上司「おととい」
僕「・・・じゃあ、なんで今日になってそれを言うんですか?」
上司「忘れてた」
僕「・・・・・・・・・・・・・あんた、いっつもそうじゃないか!今やってる仕事の段取りどうすんの!?いまさら言われても無理だって!!」
上司「仕方ないだろう!?いいから文句言ってないで行けよ!」
僕「俺の班だけだと毎月ノルマクリアしてんのに、部署全体になるとノルマをクリアできないのは、明らかに部署を統括してるあんたが悪いんだろ!?あんたのそういうとこがみんなの仕事をむちゃくちゃにしてんの、気づいてんのか!?」
上司「うるせーよ!良いから行けって!」
・・・などという言い合いを朝から展開したものの、命令が覆ることはなく、僕は後輩に仕事を引き継いで、その後家に戻って準備をして、そのまま出張へGO。
今日帰ってきたのだが、今日はもう疲れたので寝ます。おやすみなさい。
2006年07月09日
バッド・デイ(ダニエル・パウター)
近頃、ボーナス時期ということで、戦慄が走る日々を送っている。更新が途絶えがちになっていますがお許しを。
さて本題。先日、大学の頃の後輩と喫茶店でコーヒーを飲んだのだが、その後輩はかなりアーティストを地で行く人間である。彼は大学で油絵を専攻している(ちなみに僕は彫刻を専攻していた)が、彼がつくる作品はすごいのだ。例えば、「今回はエロい作品作りました」と言って、僕に見せてくれた事がある。その作品は、森の中の風景で、画面の真ん中に大きな木が一本ピックアックされている。それが実にエロティックなのだ。もちろん、「その木が女の人の裸に見える」とか、「よく見ると、その木の中に女の人の胸が描かれている」といった、分かりやすいものではない。その木の節や、輪郭のライン、葉っぱのつき方、枝の生え方にいたるまで、何かしらエロスを含んでいるのだ。本当にただの木なのに、それをじっと見ているだけで、なぜか欲情せんばかりの勢いなのだ。・・・という具合に、彼の作品は言葉にできない表現に満ち溢れていて、僕はいつも驚かされる。実はプロの画家や版画家が彼の作品を買いにくるほどだ。・・・だが、彼がアーティストだといったのはそれだけが理由ではない。よくいる「芸術家」と同様、人の感情に無頓着で、場の空気を読めない。服装などはかなり適当で、その日は虫が食ったTシャツ、洗いすぎて色あせたジーンズ、寝癖を阪神タイガースの帽子で隠している、といった具合なのだ。ある意味「本当にアーティストなんだなあ」と思わされる人物である。
・・・さて、そんな彼と30分ほど話していると、彼の携帯が鳴った。彼は「すいません」という手振りをして電話をとり、その相手と話を始めた。・・・少しすると、僕に向かって「彼女が暇だっていうんで、ここに呼んでもいいですか?」と聞いてきた。僕は「いいよ」と答える。・・・実はその彼女がまたいい女なのである。すごくさっぱりした性格で、頭がいい。彼女は学生であるにも関わらず、僕が仕事の話をしても、すごく的を得た答えを返してくる。見た目は「かっこいい女性」という感じで、髪を後ろで束ね、黒いタイトなシャツ、細身のブーツカットみたいな、ソリッドな格好がよく似合う。・・・かと思えば、髪を束ねずにスカートをはいてみたりして、それはそれですごく綺麗なのだ。僕が見るに、すごくお洒落で粋な女の子である。
・・・15分ほどすると、彼女がやってきた。「先輩、邪魔しちゃってすいません」と挨拶をする彼女を見て、僕は気づいた。彼女の髪型が変わっていた。実はその日の前日、僕はコンビニで彼女を見かけた。そのときの彼女は、いつも通り飾らない感じだったのである。でもその日の彼女は、首までのびた髪の髪先が軽く内側にカールしていて、前髪は眉の上で揃えて切られていた。その全体に少しだけ無造作な感じで流れがつけてある。例えると、木村カエラの髪型を少しワイルドにした感じである。
・・・しかし、彼の方はやはりそのあたりに無頓着で、そのことにふれないまま会話が15分ほど続いた。それから、彼女は「ちょっとすいません」と断ってトイレに向かった。僕はそのチャンスを見逃さずに言う。
僕「おい、彼女の髪型、変わってただろ?お前知ってた?」
後輩「え、そうなんですか?全然わからなかったんですけど」
僕「いやいや全然違うじゃねーか!多分今日わざわざそれを見せに来たんだぜ。お前何か言ってやれよ」
後輩「いや、でも俺気づかなかったし、・・・だいたいいつもそんな話しないですもん」
僕「いや別にそれとなく似合うよ、とか有名人のだれだれみたいだね、とか言えばそれだけでいいんだって。多分喜ぶよ」
後輩「そんなもんですかねぇ」
・・・という所で会話が一段落して、彼女が戻ってきた。どうやら後輩はそういう会話の糸口が見つけきれないらしく、関係のない話を続けようとする。僕はもはや腹を決めて、アシストパスを出すことにした。「そういえば、この間と髪型違うね。いつ切ったの?」と言うと、「次はお前の番だぞ」という視線を後輩に送る。後輩は一瞬僕の目を見ると、「仕方ないなあ」という顔をしたが、その後彼女の方を向いて言った。
「かまやつひろしみたいだよね。よく似合ってるよ」
有名人って・・・。僕は不覚にも大爆笑してしまい、彼女の大激怒の視線を浴びてしまった。さすがにその場の雰囲気は後輩にも読めたようで、彼は珍しくフォローを試みた。
「何で怒ってんだよ?往年のスターだよ?」
・・・フォローになってない。
さて本題。先日、大学の頃の後輩と喫茶店でコーヒーを飲んだのだが、その後輩はかなりアーティストを地で行く人間である。彼は大学で油絵を専攻している(ちなみに僕は彫刻を専攻していた)が、彼がつくる作品はすごいのだ。例えば、「今回はエロい作品作りました」と言って、僕に見せてくれた事がある。その作品は、森の中の風景で、画面の真ん中に大きな木が一本ピックアックされている。それが実にエロティックなのだ。もちろん、「その木が女の人の裸に見える」とか、「よく見ると、その木の中に女の人の胸が描かれている」といった、分かりやすいものではない。その木の節や、輪郭のライン、葉っぱのつき方、枝の生え方にいたるまで、何かしらエロスを含んでいるのだ。本当にただの木なのに、それをじっと見ているだけで、なぜか欲情せんばかりの勢いなのだ。・・・という具合に、彼の作品は言葉にできない表現に満ち溢れていて、僕はいつも驚かされる。実はプロの画家や版画家が彼の作品を買いにくるほどだ。・・・だが、彼がアーティストだといったのはそれだけが理由ではない。よくいる「芸術家」と同様、人の感情に無頓着で、場の空気を読めない。服装などはかなり適当で、その日は虫が食ったTシャツ、洗いすぎて色あせたジーンズ、寝癖を阪神タイガースの帽子で隠している、といった具合なのだ。ある意味「本当にアーティストなんだなあ」と思わされる人物である。
・・・さて、そんな彼と30分ほど話していると、彼の携帯が鳴った。彼は「すいません」という手振りをして電話をとり、その相手と話を始めた。・・・少しすると、僕に向かって「彼女が暇だっていうんで、ここに呼んでもいいですか?」と聞いてきた。僕は「いいよ」と答える。・・・実はその彼女がまたいい女なのである。すごくさっぱりした性格で、頭がいい。彼女は学生であるにも関わらず、僕が仕事の話をしても、すごく的を得た答えを返してくる。見た目は「かっこいい女性」という感じで、髪を後ろで束ね、黒いタイトなシャツ、細身のブーツカットみたいな、ソリッドな格好がよく似合う。・・・かと思えば、髪を束ねずにスカートをはいてみたりして、それはそれですごく綺麗なのだ。僕が見るに、すごくお洒落で粋な女の子である。
・・・15分ほどすると、彼女がやってきた。「先輩、邪魔しちゃってすいません」と挨拶をする彼女を見て、僕は気づいた。彼女の髪型が変わっていた。実はその日の前日、僕はコンビニで彼女を見かけた。そのときの彼女は、いつも通り飾らない感じだったのである。でもその日の彼女は、首までのびた髪の髪先が軽く内側にカールしていて、前髪は眉の上で揃えて切られていた。その全体に少しだけ無造作な感じで流れがつけてある。例えると、木村カエラの髪型を少しワイルドにした感じである。
・・・しかし、彼の方はやはりそのあたりに無頓着で、そのことにふれないまま会話が15分ほど続いた。それから、彼女は「ちょっとすいません」と断ってトイレに向かった。僕はそのチャンスを見逃さずに言う。
僕「おい、彼女の髪型、変わってただろ?お前知ってた?」
後輩「え、そうなんですか?全然わからなかったんですけど」
僕「いやいや全然違うじゃねーか!多分今日わざわざそれを見せに来たんだぜ。お前何か言ってやれよ」
後輩「いや、でも俺気づかなかったし、・・・だいたいいつもそんな話しないですもん」
僕「いや別にそれとなく似合うよ、とか有名人のだれだれみたいだね、とか言えばそれだけでいいんだって。多分喜ぶよ」
後輩「そんなもんですかねぇ」
・・・という所で会話が一段落して、彼女が戻ってきた。どうやら後輩はそういう会話の糸口が見つけきれないらしく、関係のない話を続けようとする。僕はもはや腹を決めて、アシストパスを出すことにした。「そういえば、この間と髪型違うね。いつ切ったの?」と言うと、「次はお前の番だぞ」という視線を後輩に送る。後輩は一瞬僕の目を見ると、「仕方ないなあ」という顔をしたが、その後彼女の方を向いて言った。
「かまやつひろしみたいだよね。よく似合ってるよ」
有名人って・・・。僕は不覚にも大爆笑してしまい、彼女の大激怒の視線を浴びてしまった。さすがにその場の雰囲気は後輩にも読めたようで、彼は珍しくフォローを試みた。
「何で怒ってんだよ?往年のスターだよ?」
・・・フォローになってない。
2006年07月01日
自分勝手な緊急企画!
インターネットで、チャットなどをしていた友人に聞くと、そうやらそちらの世界には「オフ会」というものがあるらしい。「チャットで知り合った人々と、オフラインで直接会う」という事らしいのだが。・・・そこで唐突だが、一人勝手に緊急企画を計画中である。その名も、「一人オフ会」(若干切ないネーミング・・・)!
説明しよう。一人オフ会とは、皆様が住んでおられる地域で、「これはおいしい」、「ここは一見の価値あり」というスポットを教えていただき、それを私MITSUOが人知れず尋ねて回る、というもので、要は少し変わったグルメ紀行一人旅である。
時期としては8月中旬から9月にかけて。スタート地点は愛知県、最終目的地は北海道である(かといって西日本にもあれば行きます)。
確実にそれは実行するのだが、まだ確定的な時期は決めていない。
・・・またおって確定的な時期はお伝えするとして、よろしかったら地元自慢をしていただけませんか?そこにこっそりお邪魔します。・・・結果的に北海道に直行・・・っていうのは寂しいので、賑やかし、ドッキリも可(?)です。ちなみに、「影からこっそりMITSUOを見てみたい」「話してみたい(!)」という勇敢な方がおられたら、ある程度目安とする到着時間もお伝えできると思います。その際はくれぐれも、ルックスなどに期待はなさらぬようお願いします(かなり痛い目を見ると思います)。
さて、どのような結果になるか分かりませんが、勝手にテンションが上がってきたMITSUOでした。
説明しよう。一人オフ会とは、皆様が住んでおられる地域で、「これはおいしい」、「ここは一見の価値あり」というスポットを教えていただき、それを私MITSUOが人知れず尋ねて回る、というもので、要は少し変わったグルメ紀行一人旅である。
時期としては8月中旬から9月にかけて。スタート地点は愛知県、最終目的地は北海道である(かといって西日本にもあれば行きます)。
確実にそれは実行するのだが、まだ確定的な時期は決めていない。
・・・またおって確定的な時期はお伝えするとして、よろしかったら地元自慢をしていただけませんか?そこにこっそりお邪魔します。・・・結果的に北海道に直行・・・っていうのは寂しいので、賑やかし、ドッキリも可(?)です。ちなみに、「影からこっそりMITSUOを見てみたい」「話してみたい(!)」という勇敢な方がおられたら、ある程度目安とする到着時間もお伝えできると思います。その際はくれぐれも、ルックスなどに期待はなさらぬようお願いします(かなり痛い目を見ると思います)。
さて、どのような結果になるか分かりませんが、勝手にテンションが上がってきたMITSUOでした。
2006年06月30日
やっとわかった!(今日は落ちも何もないです)
僕はいつもパソコンにてブログを更新している。いつもコメントを残していただいている方のブログは、必ず拝見させていただいている。しかし、なぜかそのリンク先のブログに飛ぼうとすると、おかしなページに飛んでしまい、ブログを見れない・・・という事があった(というより、いつも見ていただいているSARAさん、ごめんなさい)。
そこで少し考えてみる。ブログだと思って飛んだ先のHPには「携帯でブログ」みたいなことが書かれていた。・・・もしや、これは携帯専用のアドレスでは・・・?
早速携帯を取り出し、アドレスを入力する。古い携帯なので、結構時間がかかったが、・・・あった!
やっとわかったのである。今まで見に来てくれた人の中で、携帯でブログをしている皆様、ごめんなさい。今日初めて気づきました。
それから、どうやら携帯でブログ(パソコンの方)を更新したりできるとかできないとか、何かで見た気がするのだが、今のところその方法はわからない。・・・情報求む。
そこで少し考えてみる。ブログだと思って飛んだ先のHPには「携帯でブログ」みたいなことが書かれていた。・・・もしや、これは携帯専用のアドレスでは・・・?
早速携帯を取り出し、アドレスを入力する。古い携帯なので、結構時間がかかったが、・・・あった!
やっとわかったのである。今まで見に来てくれた人の中で、携帯でブログをしている皆様、ごめんなさい。今日初めて気づきました。
それから、どうやら携帯でブログ(パソコンの方)を更新したりできるとかできないとか、何かで見た気がするのだが、今のところその方法はわからない。・・・情報求む。
2006年06月29日
笑う犬の生活
僕が小学校高学年の時だった。新聞に「子犬さしあげます」という記事が、新聞の広告に出ていた。僕の弟は、犬を飼ってみたかったようで、親父に必死にせがんだ。・・・その甲斐あって、とりあえずは親父と弟がその広告の主をたずねる事にした。
当日、その犬との対面。非常に大きな耳、細くて長いしっぽ、くりくりした眼が非常に愛嬌を感じさせる黒い子犬だった。すぐに親父や弟にもなついたらしく、その場でもらうことを決定。僕が友達の家から帰って来たときには、中で放し飼いにするための柵を作っていた。僕はそのときに初めて子犬と対面したのだが、やはりかわいらしいという印象を受けた。
さて、そこから命名会議が開かれる。黒い犬だからクロ、かっこいい名前、ジョニー、ありきたりだがタロウなど、次から次に名前が挙がるのだが、全員一致で可決される名前が見つからない。
その間も子犬は作ってもらった柵の中をうれしそうに走り回り、時々遊んで欲しそうに甘えてきたりしていた。・・・とにかく体力は尽きることなく、ひたすらアクティブな子犬だった。
・・・そこで親父が一言、「ずっとちょろちょろ動き回ってるから、チョロってどうだ?」。チョロ・・・・・、かっこよさにはかけるが、少し間が抜けた大きな耳や、ぴょこぴょこ動く細くて長い尻尾、子犬特有のコミカルな動きを考えると、いかにもしっくりくる名前だった。・・・犬の名前はチョロに決定した。
・・・チョロはすくすくと育っていった。よく遊んで、よく食べた。性格の優しい犬で、散歩中に捨てられた子猫を見つけては家に連れて帰ろうとしたりした。
僕が中学に入る頃になった。チョロはやはり健やかに育ち、少しずつ顔つきは精悍さを増していった。・・・そのころには耳の大きさも最初ほどは間抜けではなくなり、長いと感じていた尻尾も、そんなに違和感を感じないくらいになってきた。見慣れたせいもあるのだろうが。
・・・僕が中学に慣れ、後輩もできる頃になった。チョロはやはり元気いっぱいに育っていた。散歩にいっては走り回り、他の家で飼っている犬が、僕に向かってほえてくるような時には、僕の前に出て、守ってくれようとした。・・・少しずつ頼もしさも増していっていた。
僕が高校受験を迎える年になった。チョロは病気一つせず、寒さや熱さにも負けずに育っていた・・・。
・・・・って育ちすぎだろう?
その頃になると、後ろ足で直立したチョロは、もはやかるく僕の身長を超えていた。僕の肩の高さまであった柵は、平気で乗り越えるようになった。散歩で気を抜こうものなら、文字通り引きづられ、うれしそうにじゃれて来ようものなら、鬼気迫るものがあった。
・・・そう、うちの家族もようやく気づいたのである。
チョロはドーベルマンだったのだ・・・・。
ドーベルマン、それは軍用や、警察犬として活躍する、非常に攻撃力に富み、頭の良い犬種・・・。一般に言われるドーベルマンのシルエットは、小さい耳が上を向いてとがっており、尻尾はほとんどないに等しい長さだと思うのだが、実はそこに落とし穴があった。ドーベルマンは生まれてすぐに、耳と尻尾を切って形を整えるのである。・・・つまり、それをやっていないチョロは、耳と尻尾が少し大きいだけで、それ以外はもはや迫力満点のルックスに育っていたのであった。
当日、その犬との対面。非常に大きな耳、細くて長いしっぽ、くりくりした眼が非常に愛嬌を感じさせる黒い子犬だった。すぐに親父や弟にもなついたらしく、その場でもらうことを決定。僕が友達の家から帰って来たときには、中で放し飼いにするための柵を作っていた。僕はそのときに初めて子犬と対面したのだが、やはりかわいらしいという印象を受けた。
さて、そこから命名会議が開かれる。黒い犬だからクロ、かっこいい名前、ジョニー、ありきたりだがタロウなど、次から次に名前が挙がるのだが、全員一致で可決される名前が見つからない。
その間も子犬は作ってもらった柵の中をうれしそうに走り回り、時々遊んで欲しそうに甘えてきたりしていた。・・・とにかく体力は尽きることなく、ひたすらアクティブな子犬だった。
・・・そこで親父が一言、「ずっとちょろちょろ動き回ってるから、チョロってどうだ?」。チョロ・・・・・、かっこよさにはかけるが、少し間が抜けた大きな耳や、ぴょこぴょこ動く細くて長い尻尾、子犬特有のコミカルな動きを考えると、いかにもしっくりくる名前だった。・・・犬の名前はチョロに決定した。
・・・チョロはすくすくと育っていった。よく遊んで、よく食べた。性格の優しい犬で、散歩中に捨てられた子猫を見つけては家に連れて帰ろうとしたりした。
僕が中学に入る頃になった。チョロはやはり健やかに育ち、少しずつ顔つきは精悍さを増していった。・・・そのころには耳の大きさも最初ほどは間抜けではなくなり、長いと感じていた尻尾も、そんなに違和感を感じないくらいになってきた。見慣れたせいもあるのだろうが。
・・・僕が中学に慣れ、後輩もできる頃になった。チョロはやはり元気いっぱいに育っていた。散歩にいっては走り回り、他の家で飼っている犬が、僕に向かってほえてくるような時には、僕の前に出て、守ってくれようとした。・・・少しずつ頼もしさも増していっていた。
僕が高校受験を迎える年になった。チョロは病気一つせず、寒さや熱さにも負けずに育っていた・・・。
・・・・って育ちすぎだろう?
その頃になると、後ろ足で直立したチョロは、もはやかるく僕の身長を超えていた。僕の肩の高さまであった柵は、平気で乗り越えるようになった。散歩で気を抜こうものなら、文字通り引きづられ、うれしそうにじゃれて来ようものなら、鬼気迫るものがあった。
・・・そう、うちの家族もようやく気づいたのである。
チョロはドーベルマンだったのだ・・・・。
ドーベルマン、それは軍用や、警察犬として活躍する、非常に攻撃力に富み、頭の良い犬種・・・。一般に言われるドーベルマンのシルエットは、小さい耳が上を向いてとがっており、尻尾はほとんどないに等しい長さだと思うのだが、実はそこに落とし穴があった。ドーベルマンは生まれてすぐに、耳と尻尾を切って形を整えるのである。・・・つまり、それをやっていないチョロは、耳と尻尾が少し大きいだけで、それ以外はもはや迫力満点のルックスに育っていたのであった。
2006年06月26日
イージューライダー(奥田民生)
このブログをよく見に来てくださる方で、北海道にいらっしゃる方のブログを日々見させていただいている。その方のブログを見ていると、すごく北海道に行ってみたくなる。・・・それは昔から考えていたのだが、なかなか実現する機会がなく、長年保留になっている僕の夢の一つでもあるのだ。
やはり一度はいかないと・・・との思いが日に日に強くなり、北海道にいったことのある後輩に話を聞いてみた。
僕「お前、確か北海道、いった事あるって言ってたよな?」
後輩「北海道?いきましたねえ。人生について考えたくて・・・」
僕「・・・やっぱりさあ、いいところなの?」
後輩「すごくいいところですよ!一回は行った方が良いですよ」
僕「お前、確かバイクで行ったんだよな?泊まるとことかどうしたの?」
後輩「バイクで泊まれるキャンプ場なんかいっぱいありますって」
僕「予算・・・どれくらい?」
後輩「僕の場合は、30万くらい持っていって、なくなるまで北海道に居ましたね。多分2ヶ月以上いたと思います」
僕「そんなに長く居て、やることあるの?」
後輩「大丈夫ですって。北海道は広いですから」
僕「どんなとこ行った?」
後輩「キャンプ場です。ひたすらキャンプ場めぐりです」
僕「いやいや、俺も詳しくはないけど、いろいろあるだろう?最北端のとことか、札幌とかもあるし・・・、どこも行ってないの?」
後輩「ほとんど行ってないですねえ。行ったかもしれませんけど、覚えてないです」
僕「それって道々景色を楽しんだってこと?」
後輩「いや、それもあんまり・・・」
僕「いや、じゃあお前、何しにいったの?」
後輩「言ったでよう?人生について考えにいったんですよ」
僕「じゃあ、行って何が変わったの?何か分かったの?」
後輩「めちゃくちゃ変わりましたよ。行ってよかったです」
僕「その割りに、お前の人生の深さっていうか、なんかそういうの俺にはわかんないんだけど・・・?」
後輩「「何を言ってるんですか!?だって彼女ができたんですよ」
僕「帰ってきてから?」
後輩「いやいや、北海道で捕まえました」
僕「・・・お前、人生についてって、何を考えたの・・・?」
後輩「北海道いるときは、ひたすらキャンプ場を巡るわけです。そしたら、結構いるんですよ、一人できてる女の子。結構お金持ってて、自立した子が多いんですけど、そういう子は絶対寂しい思いをしてるんで・・・」
それはかなり大掛かりなナンパではないか・・・(北海道在住の皆様、ごめんなさい)。
・・・とりあえず彼の意見はあまり参考にならなかったのだが、やはり都会の喧騒を離れ、自由を謳歌し、自然に溶け込んですごす北海道の旅、一度は行ってみたいものである。・・・というより、今年はなんと、9月なら時間がとれそうなのであるが、その頃はもうシーズンオフなのだろうか・・・。
やはり一度はいかないと・・・との思いが日に日に強くなり、北海道にいったことのある後輩に話を聞いてみた。
僕「お前、確か北海道、いった事あるって言ってたよな?」
後輩「北海道?いきましたねえ。人生について考えたくて・・・」
僕「・・・やっぱりさあ、いいところなの?」
後輩「すごくいいところですよ!一回は行った方が良いですよ」
僕「お前、確かバイクで行ったんだよな?泊まるとことかどうしたの?」
後輩「バイクで泊まれるキャンプ場なんかいっぱいありますって」
僕「予算・・・どれくらい?」
後輩「僕の場合は、30万くらい持っていって、なくなるまで北海道に居ましたね。多分2ヶ月以上いたと思います」
僕「そんなに長く居て、やることあるの?」
後輩「大丈夫ですって。北海道は広いですから」
僕「どんなとこ行った?」
後輩「キャンプ場です。ひたすらキャンプ場めぐりです」
僕「いやいや、俺も詳しくはないけど、いろいろあるだろう?最北端のとことか、札幌とかもあるし・・・、どこも行ってないの?」
後輩「ほとんど行ってないですねえ。行ったかもしれませんけど、覚えてないです」
僕「それって道々景色を楽しんだってこと?」
後輩「いや、それもあんまり・・・」
僕「いや、じゃあお前、何しにいったの?」
後輩「言ったでよう?人生について考えにいったんですよ」
僕「じゃあ、行って何が変わったの?何か分かったの?」
後輩「めちゃくちゃ変わりましたよ。行ってよかったです」
僕「その割りに、お前の人生の深さっていうか、なんかそういうの俺にはわかんないんだけど・・・?」
後輩「「何を言ってるんですか!?だって彼女ができたんですよ」
僕「帰ってきてから?」
後輩「いやいや、北海道で捕まえました」
僕「・・・お前、人生についてって、何を考えたの・・・?」
後輩「北海道いるときは、ひたすらキャンプ場を巡るわけです。そしたら、結構いるんですよ、一人できてる女の子。結構お金持ってて、自立した子が多いんですけど、そういう子は絶対寂しい思いをしてるんで・・・」
それはかなり大掛かりなナンパではないか・・・(北海道在住の皆様、ごめんなさい)。
・・・とりあえず彼の意見はあまり参考にならなかったのだが、やはり都会の喧騒を離れ、自由を謳歌し、自然に溶け込んですごす北海道の旅、一度は行ってみたいものである。・・・というより、今年はなんと、9月なら時間がとれそうなのであるが、その頃はもうシーズンオフなのだろうか・・・。
2006年06月25日
卒業(尾崎豊)
ブログを始めて、多くの人に支えられて来ました。いつも見に来てくれる人もいます。その方たちには本当にお礼を言います。また更新していきますし、皆さんのブログも楽しみにしていますので、コメントを残して行こうと思います。
しかし、よく見に来ていただいてて、僕も見に行っているブログ、勝手ながら、「ブログ仲間」だと思っていた方のブログがなくなっているのは、結構悲しいものがありますね。昨日まであったのに・・・。まあその方にもいろんな事情があり、もしくはモチベーションの低下など、メンタルな理由があり、結果的にやめられたのか、一旦リセットなさったのでしょう。もしいつか復帰なさるのなら、ぜひご一報くださいね。このような僕ですが、ぜひまた見に行きますから。
それから、現在ブログを続けておられる皆様。時々話題が尽きてしまう僕ですが、肩に力が入らない程度にお付き合いしていきましょうね。これからもよろしくお願いいたします。
しかし、よく見に来ていただいてて、僕も見に行っているブログ、勝手ながら、「ブログ仲間」だと思っていた方のブログがなくなっているのは、結構悲しいものがありますね。昨日まであったのに・・・。まあその方にもいろんな事情があり、もしくはモチベーションの低下など、メンタルな理由があり、結果的にやめられたのか、一旦リセットなさったのでしょう。もしいつか復帰なさるのなら、ぜひご一報くださいね。このような僕ですが、ぜひまた見に行きますから。
それから、現在ブログを続けておられる皆様。時々話題が尽きてしまう僕ですが、肩に力が入らない程度にお付き合いしていきましょうね。これからもよろしくお願いいたします。
2006年06月24日
それが私の生きる道(パフィ)
近頃、大学の頃の後輩(愛知県出身)がバイクを買った。250ccの単気筒のバイク(SRXというバイクだけど・・・)。彼はバイクを買ってからというもの、仕事そっちのけで、夜な夜な一人ツーリングをしたり、少しの用事には必ずバイクで出かけるという。・・・。そこで、僕らは久々に仲間を集め、みんなでツーリングに行くことにした。
僕らはいつも愛知の153を豊田から新城方面に向かい、道の駅「どんぐりの里」でUターンして戻る。往復3から4時間くらいのそんなに長くないコースだ(ローカルですいません・・・)。
特にトラブルもなく目的地に到着。・・・そこで30分ほど休憩していた。
後輩「やっぱり、先頭走る人ってかっこいいですよね」
僕「そうかな・・・。結構大変だぜ」
後輩「でもなんか、リーダーって感じがするじゃないですか」
僕「じゃあ、お前、一回先頭走ってみたら?」
・・・という会話が交わされ、後輩を先頭に帰路を走ることになった。ちなみに、グループで走る場合、普通は経験豊富な人間2人が先頭と最後尾を走る。先頭の人間はメンバーそれぞれのスピードレンジを考えたペース、信号待ちで取り残される人間がいないか確認しながら走行、みんなの体力を考えた休憩のタイミング、など、後ろの状況を考えなくてはならない。車線変更一つとっても結構気を使うポジションである。最後尾は、基本的にはついていけばいいのだが、誰かのバイクから煙が出ていたり、誰かが転倒した場合、先頭に追いついてトラブルを知らせるか、もしくはトラブルを解決して、メンバーに合流するまで誘導する。他にも、取り残されたメンバーの回収など、要はトラブル処理班なのである。・・・とりあえず今回は、経験豊富なメンバーばかりだったので、面白半分に初心者を先頭で走らせてみた。
普段、出発直前に先頭の人間が「行くよ」とか「出発するけど大丈夫?」という声をかけるのだが、後輩は「俺の道で行きますからね。みんなちゃんとついてきてくださいよ」などと言った。バイク歴約10年の僕からすると、「おいおい・・・」という感じだったが、まあ家についたらいじめてやろうということで、そこはぐっとこらえて出発。
それが・・・驚いた。いつものコースを走るのかと思いきや、後輩はいきなり違うコースに入った。愛知県出身で、このあたりの地理に明るい彼は、そつなくウィンカーを出すと、次から次へと道を変えていく。・・・その道がすごく楽しい。少しスポーティなコーナーがあるかと思えば、結構はしゃいでスピードを出せる見通しのいいストレート、そう思っていると、田んぼの中をゆったり流して走ったり・・・。
。僕は後輩を侮っていたのだが、これはかなりの誤算だった。しかも、近頃は乗る回数は減ってしまったが、昔は峠で遊んでいた僕でも、まったくストレスを感じない、いいペースで走る。・・・かなり練習したのだろう。1時間ほど走り、「これはほめてやらねば」と思っていた頃、彼は「コンビニで休憩する」という意思表示をした。
コンビニにつくと、メンバー全員が僕と同じ感想を持っていたらしく、後輩は軽く英雄だった。
「すごいじゃん!こんないい道あったの知らなかったよ」
「思ってたよりぜんぜん速く走れるじゃん」
「お前、結構センスあるよ」
などなど、ほめ言葉が次から次に出てくる。後輩は鼻高々である。「いい道だったでしょ?喜んでもらえたらよかったです!」
・・・それから、コーヒーと煙草でそれぞれが休憩しながら、バイクの話や彼女の話や、とりとめのない会話を楽しみつつ、約30分がすぎた。いつものルートなら、折り返しから2時間くらいで家につくが、少し寄り道をした分、1時間遅れくらいで家に到着しそうかな、という予測をたてていた。これ以上遅くなってはそれぞれの予定に狂いが生じるかもしれないので、そろそろ出発することにした。このルートは僕も知らないので、やはり後輩に先頭を走らせる事になる。皆がバイクに乗り、エンジンをかける。さあ出発直前。普段通り、先頭の彼が、メンバーに向かって声をかけた。
「ところでここ、どこなんでしょうか?」
・・・結局、いつものルートに復帰するはめになり、しかもそこまで2時間半かかったので、家についたのはいつもより3時間遅れてしまった。
僕らはいつも愛知の153を豊田から新城方面に向かい、道の駅「どんぐりの里」でUターンして戻る。往復3から4時間くらいのそんなに長くないコースだ(ローカルですいません・・・)。
特にトラブルもなく目的地に到着。・・・そこで30分ほど休憩していた。
後輩「やっぱり、先頭走る人ってかっこいいですよね」
僕「そうかな・・・。結構大変だぜ」
後輩「でもなんか、リーダーって感じがするじゃないですか」
僕「じゃあ、お前、一回先頭走ってみたら?」
・・・という会話が交わされ、後輩を先頭に帰路を走ることになった。ちなみに、グループで走る場合、普通は経験豊富な人間2人が先頭と最後尾を走る。先頭の人間はメンバーそれぞれのスピードレンジを考えたペース、信号待ちで取り残される人間がいないか確認しながら走行、みんなの体力を考えた休憩のタイミング、など、後ろの状況を考えなくてはならない。車線変更一つとっても結構気を使うポジションである。最後尾は、基本的にはついていけばいいのだが、誰かのバイクから煙が出ていたり、誰かが転倒した場合、先頭に追いついてトラブルを知らせるか、もしくはトラブルを解決して、メンバーに合流するまで誘導する。他にも、取り残されたメンバーの回収など、要はトラブル処理班なのである。・・・とりあえず今回は、経験豊富なメンバーばかりだったので、面白半分に初心者を先頭で走らせてみた。
普段、出発直前に先頭の人間が「行くよ」とか「出発するけど大丈夫?」という声をかけるのだが、後輩は「俺の道で行きますからね。みんなちゃんとついてきてくださいよ」などと言った。バイク歴約10年の僕からすると、「おいおい・・・」という感じだったが、まあ家についたらいじめてやろうということで、そこはぐっとこらえて出発。
それが・・・驚いた。いつものコースを走るのかと思いきや、後輩はいきなり違うコースに入った。愛知県出身で、このあたりの地理に明るい彼は、そつなくウィンカーを出すと、次から次へと道を変えていく。・・・その道がすごく楽しい。少しスポーティなコーナーがあるかと思えば、結構はしゃいでスピードを出せる見通しのいいストレート、そう思っていると、田んぼの中をゆったり流して走ったり・・・。
。僕は後輩を侮っていたのだが、これはかなりの誤算だった。しかも、近頃は乗る回数は減ってしまったが、昔は峠で遊んでいた僕でも、まったくストレスを感じない、いいペースで走る。・・・かなり練習したのだろう。1時間ほど走り、「これはほめてやらねば」と思っていた頃、彼は「コンビニで休憩する」という意思表示をした。
コンビニにつくと、メンバー全員が僕と同じ感想を持っていたらしく、後輩は軽く英雄だった。
「すごいじゃん!こんないい道あったの知らなかったよ」
「思ってたよりぜんぜん速く走れるじゃん」
「お前、結構センスあるよ」
などなど、ほめ言葉が次から次に出てくる。後輩は鼻高々である。「いい道だったでしょ?喜んでもらえたらよかったです!」
・・・それから、コーヒーと煙草でそれぞれが休憩しながら、バイクの話や彼女の話や、とりとめのない会話を楽しみつつ、約30分がすぎた。いつものルートなら、折り返しから2時間くらいで家につくが、少し寄り道をした分、1時間遅れくらいで家に到着しそうかな、という予測をたてていた。これ以上遅くなってはそれぞれの予定に狂いが生じるかもしれないので、そろそろ出発することにした。このルートは僕も知らないので、やはり後輩に先頭を走らせる事になる。皆がバイクに乗り、エンジンをかける。さあ出発直前。普段通り、先頭の彼が、メンバーに向かって声をかけた。
「ところでここ、どこなんでしょうか?」
・・・結局、いつものルートに復帰するはめになり、しかもそこまで2時間半かかったので、家についたのはいつもより3時間遅れてしまった。
2006年06月23日
ダンディズム
近頃、なかなか忙しく、時々さぼっているMITSUOです。愛想をつかすことなく、見ていただいている皆様、ありがとうございます。
さて本題に入るが、皆様は、こんな人になりたい!という時、どんな言葉を使ってそれを表現しているだろうか?僕はというと、「ダンディ」という形容詞が絶対はずせないキーワードである。「かっこいい」より貫禄があって、なによりも味のある言葉である。そう、僕はダンディな男になりたいと思って生きている。
・・・先日、そのダンディを素で行っている男を発見した。カレーがおいしい、と評判の多国籍料理屋での事である。
僕は一人でそこへ行ったのだが、案内されたのはカウンターだった。店内を見ると、若い女性の2人組や、カップルが結構いて、なかなか繁盛していた。店内はオリエンタルな雰囲気で、店員のお姉さんも、エプロンの変わりに模様の入った布をお洒落に巻いて接客していた。
はっきり言って「流行の店」だった。頭はぼさぼさ、そんなにきれいではないシャツを着て、やぶれたジーンズをはいた僕は、若干場違いな気がしていた。
・・・店内を見回しているうちに、店員がオーダーを聞きに来た。僕は友人から薦められたカレーをオーダーし、また店内の様子を観察していた。
・・・しばらくすると、他の客が来店したようだ。店員が対応しに行く。・・・中に入ってきたのは一人の中年だった。年は40後半だろうか、長身で、黒い細身のスーツを着ている。髪型は長髪だが清潔感にあふれ、ロマンスグレー。顔立ちはさながら「和製クリント・イーストウッド」である。眉間には深いしわが刻まれている(この時点でダンディ評価5点満点中4)。
・・・彼も一人だったようで、僕の隣に案内された。彼は椅子に座り、その長い足を組むと、、スーツの上を脱ぎ、自分の椅子にかけた。それからネクタイを気持ち緩め、シャツのボタンを一つはずす。・・・絵になる男だった。彼は取り出しておいたタバコをくわえると、火をつけようとした。・・・そこでこちらに視線を送り、くわえたタバコを一度戻す。「・・・煙草・・・吸ってもいいかな?」。一瞬独り言かと思ったが、それは僕に向かっての言葉だった。低く、落ち着いた声である。僕が「僕も吸いますから、大丈夫ですよ」と言うと、すっと右手を挙げてそれに答えた(ダンディ評価4.5)。
・・・少ししていると、彼のところに店員の女の子がオーダーを取りに来た。彼はオーダーを決めていなかったらしく、それを保留にすると、出された水を飲みながらオーダーを眺めている。彼の水を飲むしぐさは、まるでウィスキーを飲んでいるかのようだった。
・・・僕のカレーが運ばれてくる。少し辛いが確かにうまい。少し水っぽいルーのカレーで、入っている野菜は、あまりなじみのないものだった。僕も詳しくないのだが、多分本格的なカレーなのだろう。
・・・僕が食べているうちに、店員の女の子が再び隣の男のところへオーダーを聞きに来た。「オーダーお決まりですか?」と聞く女の子。彼は眉間にしわを寄せたまま、ゆっくり、静かに答えた・・・。
「・・・・カレー・・・甘口で・・・」
僕は心の中で「甘口かい!」とつっこみを入れていたのだが、僕のダンディ基準ではマイナスにはならない。むしろその無邪気さすらもダンディなのだから。・・・しかし、その後予想できない展開が彼を襲う・・・。
店員「うちはカレーは辛さの指定はできませんが・・・?」
その一言が少しショックだったのかもしれない。男の眉間の皺が、少し深くなった気がした。・・・そして男は答えた。
「・・・それなら、ハンバーグで・・・辛くないやつを・・・」
・・・というか、ハンバーグは普通辛くないだろう!さらにいうと、カレーの辛さが調節できないのに、ハンバーグの辛さが調節できるはずがないではないか!言い方変えたって駄目だって!もはや僕の中のボルテージは上がりっぱなしである。5点満点のはずのダンディ基準は、もはや17点くらいに達してしまった。・・・辛いのがすっごく苦手らしい。店員の女の子は、後半聞こえてなかったかのように、「ハンバーグでよろしかったですね?」とだけ確認すると、厨房へと戻っていった。
僕はそれから食べ終わり、彼の「辛くないハンバーグ」を見ることはなかったのだが、一つ勉強になったことがある。
無邪気さは、ダンディズムと相反するものではない、ということだ。むしろ、相手の顔色を伺うことなく、自分の要求をきっちり、クールに相手に伝えること、・・・それは非常にダンディなのである。・・・つまり彼はダンディだったのだ。
さて本題に入るが、皆様は、こんな人になりたい!という時、どんな言葉を使ってそれを表現しているだろうか?僕はというと、「ダンディ」という形容詞が絶対はずせないキーワードである。「かっこいい」より貫禄があって、なによりも味のある言葉である。そう、僕はダンディな男になりたいと思って生きている。
・・・先日、そのダンディを素で行っている男を発見した。カレーがおいしい、と評判の多国籍料理屋での事である。
僕は一人でそこへ行ったのだが、案内されたのはカウンターだった。店内を見ると、若い女性の2人組や、カップルが結構いて、なかなか繁盛していた。店内はオリエンタルな雰囲気で、店員のお姉さんも、エプロンの変わりに模様の入った布をお洒落に巻いて接客していた。
はっきり言って「流行の店」だった。頭はぼさぼさ、そんなにきれいではないシャツを着て、やぶれたジーンズをはいた僕は、若干場違いな気がしていた。
・・・店内を見回しているうちに、店員がオーダーを聞きに来た。僕は友人から薦められたカレーをオーダーし、また店内の様子を観察していた。
・・・しばらくすると、他の客が来店したようだ。店員が対応しに行く。・・・中に入ってきたのは一人の中年だった。年は40後半だろうか、長身で、黒い細身のスーツを着ている。髪型は長髪だが清潔感にあふれ、ロマンスグレー。顔立ちはさながら「和製クリント・イーストウッド」である。眉間には深いしわが刻まれている(この時点でダンディ評価5点満点中4)。
・・・彼も一人だったようで、僕の隣に案内された。彼は椅子に座り、その長い足を組むと、、スーツの上を脱ぎ、自分の椅子にかけた。それからネクタイを気持ち緩め、シャツのボタンを一つはずす。・・・絵になる男だった。彼は取り出しておいたタバコをくわえると、火をつけようとした。・・・そこでこちらに視線を送り、くわえたタバコを一度戻す。「・・・煙草・・・吸ってもいいかな?」。一瞬独り言かと思ったが、それは僕に向かっての言葉だった。低く、落ち着いた声である。僕が「僕も吸いますから、大丈夫ですよ」と言うと、すっと右手を挙げてそれに答えた(ダンディ評価4.5)。
・・・少ししていると、彼のところに店員の女の子がオーダーを取りに来た。彼はオーダーを決めていなかったらしく、それを保留にすると、出された水を飲みながらオーダーを眺めている。彼の水を飲むしぐさは、まるでウィスキーを飲んでいるかのようだった。
・・・僕のカレーが運ばれてくる。少し辛いが確かにうまい。少し水っぽいルーのカレーで、入っている野菜は、あまりなじみのないものだった。僕も詳しくないのだが、多分本格的なカレーなのだろう。
・・・僕が食べているうちに、店員の女の子が再び隣の男のところへオーダーを聞きに来た。「オーダーお決まりですか?」と聞く女の子。彼は眉間にしわを寄せたまま、ゆっくり、静かに答えた・・・。
「・・・・カレー・・・甘口で・・・」
僕は心の中で「甘口かい!」とつっこみを入れていたのだが、僕のダンディ基準ではマイナスにはならない。むしろその無邪気さすらもダンディなのだから。・・・しかし、その後予想できない展開が彼を襲う・・・。
店員「うちはカレーは辛さの指定はできませんが・・・?」
その一言が少しショックだったのかもしれない。男の眉間の皺が、少し深くなった気がした。・・・そして男は答えた。
「・・・それなら、ハンバーグで・・・辛くないやつを・・・」
・・・というか、ハンバーグは普通辛くないだろう!さらにいうと、カレーの辛さが調節できないのに、ハンバーグの辛さが調節できるはずがないではないか!言い方変えたって駄目だって!もはや僕の中のボルテージは上がりっぱなしである。5点満点のはずのダンディ基準は、もはや17点くらいに達してしまった。・・・辛いのがすっごく苦手らしい。店員の女の子は、後半聞こえてなかったかのように、「ハンバーグでよろしかったですね?」とだけ確認すると、厨房へと戻っていった。
僕はそれから食べ終わり、彼の「辛くないハンバーグ」を見ることはなかったのだが、一つ勉強になったことがある。
無邪気さは、ダンディズムと相反するものではない、ということだ。むしろ、相手の顔色を伺うことなく、自分の要求をきっちり、クールに相手に伝えること、・・・それは非常にダンディなのである。・・・つまり彼はダンディだったのだ。
2006年06月21日
サーキットの娘(奥田民生)
今日はいつものブログを小休止して、皆様に少し教えていただきたい。
僕の車は15万円で買った、NISSANのキャラバン(ハイエースみたいなやつ)である。バイクも乗るようにでかいやつを買ったのだ。しかし、そろそろ距離も15万キロに到達しようとしている。バイクも結局乗せるような用事はない。・・・そこで、車の買い替えを決意した。
さて、僕はいままでつきあった彼女に必ず言われることがある。それは「少しくらい気取ってよ」ということだ。つまり、「ドライブに行こうぜ!」と言った所、彼女はお洒落をしてくるのだが、迎えにくるのは業務用?みたいな車に乗った無精髭の僕・・・、それが気に入らなかったらしい(それだけでもないのだろうが)。僕としては現状もそんなに人の目を気にするほうでもなく、好き勝手に生きているのだが、まあまあ、人の意見を少しくらい取り入れてみよう、ということで、「少しくらい気取る夏’06-inAICHI-」を決行しようと思う。そこで皆様の意見を聞かせていただきたい。
例えば、「印象が悪くない(もしくは良い)」男がいたとする。彼がドライブに誘ってきたとしよう。さて、彼が乗っている車、どんなのがいい?という質問をしたいのだがどうでしょう?
・・・まあなんだかんだ言っても、その人間の中身(もしくは外見)の方がはるかに重要だということは承知の上で、少し教えてくれる人がいたら感謝、感激、雨、あられ。僕の車選びの参考にいたします。ちなみにあまり車に興味がなかったので、僕個人はどんな車でもいいと思っていて、むしろだからこそ皆様の意見を参考にしたいのです。
僕の車は15万円で買った、NISSANのキャラバン(ハイエースみたいなやつ)である。バイクも乗るようにでかいやつを買ったのだ。しかし、そろそろ距離も15万キロに到達しようとしている。バイクも結局乗せるような用事はない。・・・そこで、車の買い替えを決意した。
さて、僕はいままでつきあった彼女に必ず言われることがある。それは「少しくらい気取ってよ」ということだ。つまり、「ドライブに行こうぜ!」と言った所、彼女はお洒落をしてくるのだが、迎えにくるのは業務用?みたいな車に乗った無精髭の僕・・・、それが気に入らなかったらしい(それだけでもないのだろうが)。僕としては現状もそんなに人の目を気にするほうでもなく、好き勝手に生きているのだが、まあまあ、人の意見を少しくらい取り入れてみよう、ということで、「少しくらい気取る夏’06-inAICHI-」を決行しようと思う。そこで皆様の意見を聞かせていただきたい。
例えば、「印象が悪くない(もしくは良い)」男がいたとする。彼がドライブに誘ってきたとしよう。さて、彼が乗っている車、どんなのがいい?という質問をしたいのだがどうでしょう?
・・・まあなんだかんだ言っても、その人間の中身(もしくは外見)の方がはるかに重要だということは承知の上で、少し教えてくれる人がいたら感謝、感激、雨、あられ。僕の車選びの参考にいたします。ちなみにあまり車に興味がなかったので、僕個人はどんな車でもいいと思っていて、むしろだからこそ皆様の意見を参考にしたいのです。


