ヤマラッキョウ台風21号が来る前に高森町の「花の森」へ出かけたところ、ヤマラッキョウがたくさん咲いていた。
残念ながら1日じゅう小雨。
ついでがあり、近くに顔見知りが住んでいるという山に出かけたところ、子ネコが6匹車に向かって走ってきた。
住んでいるという人は見当たらず、車もない。
家も台風で壊れていた。一部屋の小さな小屋は有ったけれども・・・。
住人はしばらく帰っていないように見える。
子ネコたちはおなかをすかせ、やせ細っていた。
暖かい季節は虫も捕れるだろうけれども、寒い季節、虫も減っているのに。
さて、その日、「不在票」がポストに入っていた。
未納になっている国民健康保険料の件で訪問したとのこと。
訪問者は、市役所の職員ではなく、(株)アイ・シー・アールの現地訪問員。
以前にも、似たようなことがあったので、出来るだけ早めに支払うようにしてきたものの、今年は宮崎の山を購入した取得税が20万円ちかくあり、その上、毎月あちこちの山の税金督促が来るので、健康保険料の支払いは忘れていた。
固定資産税を忘れると、すぐに延滞金がついてくる。
1000円の場合でも100円。
督促文書を出せばお金がかかるので、督促しなければいいのに、と思うけれども、督促しなければ払わない人たちも多いせいか、必ず督促が来る。
税金を取るためにも、役所はたくさんの税金を使っている。
市役所職員は収納業務が下手なので、株式会社に委託しているらしい。
どうして、市役所職員は訪問業務をしないのか?
最近は役所の窓口業務も株式会社の社員。
公務員給与が高いので、安い民間会社の社員を使っているということ?
民間にできることは民間に。
小泉純一郎総理が進めてきたこと。
税金の未納情報が民間会社が雇う現地訪問員に流されるのが当たり前の社会。
公務員を減らして税金が安くなるなら、許される。
税金が上がるだけだから納得できない。