第79回 外国人が入った会議:英会話はその場を制したものが勝ち!

同程度の英語レベルの日本人が外国人との会議に同席すると、先に主導権を握らないと話の口をはさめなくなる。最初の一言が出てこなくなる。先に話し出せばどんどん主導権を握れ、油がのってどんどん滑らかになる。会社勤め時代にこんな経験をよくした。

役員が同席した場合なども、外国人に対し臆せずどんどんしゃべれるほうの評価が高まり、「英語は彼だ」となってしまう。英会話はまさしく格闘技という所以だ。

外国人が交じった会議では、ヒドイ発音で堂々と、機先を制して話す。上司がびっくりしたりしたらなお良い。割って入る度胸はないだろう。きっとあなたの評価は上がる。間違いない。

要はネイティブっぽい発音でなく、内容なのだ。

ネイティブっぽく話し出すなんてトンデモない間違いだ。もともと英会話力がない人の場合、必ず話が続かなくなったりして結果がよくない。始めだけカッコよくて、しり切れトンボになり「××君もたいしたことないな」なんて思われのがオチ。

北朝鮮のラジオ放送みたいに、正々堂々・威風堂々の英語なら延々と続けられる。「レッツ ミー イクスプレイン ライク ジス!」とやる。絶対この方がいい。ドモっても、つっかえても正々堂々と中身を語る、これ英会話の極意ナリ。

この場合、敵は相手の外国人ではない。同席の上司であり、同僚だ。「英会話はその場を支配したものが勝ち」なのだ。上司や同僚が気圧されて英語をしゃべれなくなればマッチ・ベターだ。その後の英語での商談はきっとあなたに来る。

そうしておいてから思いっきり頑張って英会話を磨けばいいのだ。「キミはどんどん英会話が上達するね」と言われるのは見えている。