三重県伊勢市の旧賓日館、旧西村家住宅(和歌山県新宮市) など我々も文化財の選定についてご検討をお願いしていた建築が答申され喜んでいます。かけがえのない歴史建築は、文化財の指定で財政的な援助をお願いしたいものです。
 明治建築研究会。



 京都の杉本家住宅など重文に 文化審、8件指定の答申
朝日新聞、2010年4月16日15時29分

杉本家住宅=文化庁提供

旧玉名干拓施設=文化庁提供

旧賓日館=文化庁提供
 文化審議会(西原鈴子会長)は16日、京都市の杉本家住宅と、熊本県玉名市の旧玉名干拓施設、三重県伊勢市の旧賓日館(ひんじつかん)など8件の建造物を重要文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申した。また、重要伝統的建造物群保存地区として、茨城県桜川市の真壁地区を選定するよう答申した。

 杉本家住宅は、京都市内に残る大規模な町家建築として高い歴史的価値があると、評価された。江戸期の土蔵とともに、明治期から昭和初期にかけて整えられた茶室も保存されている。仏文学者、杉本秀太郎氏の生家でもある。

 旧玉名干拓施設は有明干拓地の中にあり、4カ所の堤防が連続的に築かれ、総延長5.2キロ。潮害を克服する数々の技術が駆使されている。

 旧賓日館は華やかな意匠が評価された。伊勢神宮の崇敬団体が賓客の宿泊施設として建設。120畳敷きの大広間は東面に床と棚、西面に能舞台を構えている。

 ほかの答申は次の通り。

 【重要文化財】旧木下家住宅(福井県勝山市)▽清流亭(京都市)▽名草神社(兵庫県養父市)▽琴ノ浦温山荘(和歌山県海南市)▽旧西村家住宅(和歌山県新宮市)