いきなり突飛な質問をしますが、
「点頭」という言葉をご存じでしょうか?

「店頭」ではありません。お間違いなく。
知っていたあなたは、素晴らしい。尊敬します!

実は先日、リバイバルブームだという芥川龍之介の小説が急に読みたくなって、
ネットの青空文庫にアクセスし、代表的な短編小説を2,3読みました。

すると、この聞き慣れない「点頭」という語に出会ったのです。
どんな意味か、ネットで調べれば早かったのですが、せっかく辞書があるのだからと
愛用の7万5千語収録の辞書を開いて調べてみました。
すると、、、

無い、、、、、、。

まさか、、辞書に無いなんて!

あわてて滅多に開いたことの無かった、重たい「広辞苑」を膝の上に乗せて調べ直すと、、、

あった。さすが広辞苑、ありました。

意味は、「うなずくこと」
と書いてありました。

ちなみにネット検索すると、同じ答えが、瞬時に出てきました(^_^;)

何年か前、初めて「忖度」という語を聞いたとき、全く想像できないような意味であることに
驚いた覚えがありますが、この「点頭」は、それを上回る驚きでした。

こんなことがあって、
「昭和くさい本を、もっと読まなければ劣化してしまうのではないか!」との恐怖で
読書欲が芽生え始めたところへ、タイムリーな、知人からの読書お勧めメールが飛来。

「昭和の激動期を生き抜き、命からがら満州から引き上げて、帰国後は郷里の
村長を務めて戦後復興に人生をかけたという実父が、子供や孫のために
書き綴ったという自伝本を復刻発刊したので、是非読んで欲しい。」というような
内容でした。

せっかく芽生えた読書欲を燃やすには良い機会と、迷わず即座にアマゾンで注文して
数日後に入手。
全129ページ、あっという間に読破しました。

久々に、泣ける感動作に巡り会えました。
この本は、元々世に出すためのものでは無く、子孫のために書き綴ったものなので
嘘や偽りは無く、大げさな誇張も無ければ、わざとらしい謙遜も無い。
自分の生き様を赤裸々に綴った著書であり、本当に信頼できる情報源という感じがします。

一読をお勧めせずにはいられない衝動に駆られて、紹介しました。

ある村長の満州引き上げ 本の写真(1)

佐野剛新聞掲載写真



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