コロナ禍に見舞われ、気がつけば2年以上もブログの更新が止まっていました。
令和4年の新年が明けたのを契機に久しぶりにブログを書いてみることにしました。
「うさぎ追ひしかの山♪、小鮒釣つりしかの川♫」
この歌詞やメロディーを聞けば、曲名は知らなくても日本人ならすぐにあの曲か、
と誰しも口ずさみたくなることでしょう。 そうです、 「故郷(唱歌)」です。
大正時代(1914年)に作詞作曲され、100年を過ぎた今もなお日本人の心にしみる曲として
愛され続けている名曲です。
社交ダンスを嗜む人なら、この曲は3/4拍子でワルツで踊れる曲であることに気づき、
中には、この曲でデモンストレーションダンスを披露した人もいるのではないでしょうか。
前置きはこのくらいにして、
ある人物のことを書こうと思います。
その人の名は,草笛のけんさん。
けんさんは、古希を迎えたあたりのある日に突然草笛の魅力に取りつかれ、
日夜草笛演奏の練習に励まれるようになりました。そして今では地域貢献
(介護施設、園児、小学生、町内会、敬老会などをボランティア訪問)に励んだり、
あるいは神出鬼没に街のどこかに現れてはバッグに入れておいた草笛用の葉っぱを
取り出しては、草笛で日本の懐かしい唱歌などを演奏し、周りの人を驚かせたり
楽しませたりしています。
草笛の音色がこんなにも日本の唱歌に合うんだとも教えてくれます。
忘れかけていた日本人のソウル・ミュージックを思い出させくれています。
「人生は後半が面白い」というのが氏の持論で、
「人生の前半において得た潜在能力を発揮するのは人生の後半であり、
それらを発揮せずに人生を終わるのは、何とももったいないことである。
人生の旨味は後半にあるのだ」と、言葉ではなく実践により唱えている人です。
その一端が覗える風景を紹介します。
東京の飯田橋にある 「ヒバ工房」 をふらりと訪れたときに、
いつもの習慣で草笛を披露されたらしく、その模様を「ヒバ工房」さんが
インスタグラムにアップして紹介してくれました。
「ヒバ工房さんのインスタグラム」 https://www.instagram.com/p/CVRW1_jDsVP/
思わず、けんさんらしいと微笑ましくなって皆さんに紹介したくなりました。
大変謎めいた人物ですが、今回は、その人物像紹介の一端を書いてみました。
久しぶりに「紹介せずにはいられない衝動」が私に襲ってきたので、
その解消のために書かせていただいた次第です。
けんさんの人物像の全容は、いっぺんには紹介できないので、
分割で逐次に書いてアップしたいと思っています。
(この続きは次回に)