
今回ご紹介するトミカはひょっとしたら幻になるかも・・・というトミカです。先週今年度の開館を再開した長野県岡谷市のプリンス&スカイラインミュージアム(P&S)特注品です。
一部のショップで今週末のも普通に発売されるということでしたが、急遽延期になってしまった模様です。版権の問題との事でしたが、単純に箱に「日産の承認ロゴ?」がミスプリントで入らなかったためとのことらしいです。
しかし、版権を示すシールはホンダ車などではトミカでも見られますが、日産も主張するようになったのですね。厳しいですね。
今週末発売直前だったアドのZ2種も同じ理由で箱のやり直しのため回収の模様です。

今回は現地までお仲間に出向いていただき貴重な品を手に入れることが出来ました。毎度の事ながら本当にありがたいことです。
1台目はプリンス時代からスカイラインに関わり、R32の実験主管だった渡邊衡三(こうぞう)氏が所有するレアカラーバージョンなのだそうです。R33、34の設計主管として知られる有名な方です。

R31の方はCASHIEW(賀集)鈴板スカイラインと名乗っていますが、現在もミュージアムに展示されている97年頃のストックカーレース車両だそうです。
#43の描き方といい番号といい本場アメリカのストックカーみたいなノリですね。

今日は噂に上がっていたトイザらスオリジナル親子トミカセットも発売となりました。
今回のお題はスバル車で、黒のインプレッサはフロントのエンブレムが示す通りsti仕様になっています。リアランプもクリアパーツで仕上がりもいいです。
今日からはじまったトミカ博ではインプレッサの組立工場バージョンがあるみたいですが、こちらもワイドだったら言うことないです。360の方もヤングSSみたいな感じでとてもいいカラーリングです。

トイザらスであまり探さなくなったHWを久しぶりに漁ってみました。
今年は魅力のないファーストエディションばかりでしたが、こんないいものが見つかりました。
昨年はコンセプトモデルとして出ていたマスタングの05年モデルです。
往年のマッスルカー路線で初代のマスタングの印象を上手く取り入れてがあります。

たいしたタンポもない代わりにフォルムの捕らえ方は近年のスタンダードHWの中ではピカイチです。銀のコックピット周り、内装も素晴らしいと思います。
実車が正規に輸入されないらしいですが、これは惜しい気がします。