4月30日をもってうつくしまNPOネットワークによる、自主避難をされている被災者の皆様、避難所への物資供給を終了となりました。

救援物資活動


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今後は好間工業団地内にあるうつくしまNPOネットワークいわき基地は今後の余震、
災害対策としての備蓄倉庫としつつも、避難所、団体への物資供給を行うようです。

最後の一週間は一般開放したということもあり一日に200~300組のご家族にご利用していただけました。

物資をい供給してくださった皆様、本当にありがとうございました。
あらためて、お礼を申し上げます。


個人としては、4月始めから救援物資と並行して個人的にボランティアを募って、
同時進行で瓦礫撤去、お掃除、宝探し活動をしてきました。


いわき基地での活動がひと段落し、これからの個人としての活動指針として、
いわき市最北部にあたる久之浜、大久地区にポイントを絞って活動していきたいと考えてます。


福島県はよくメディアなどで、地震、津波、原発、風評被害の四重苦と表現されますが、
その最たる場所がいわき市内では久之浜地区であり、プラス津波によって火事があり
町の中心地20軒ほどが焼失してしまいました。
久之浜大久地区の一部は先月末まで福島第一原発から30Km圏内にかかり、
地区全体が屋内退避命令が出ていました。
退避命令は解除されたものの、未だ、住民が帰ってくる様子はありません。




久之浜地区
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そのため、復旧工事、物流などが、いわき市のほかの地域と比べても遅れてました。
未だ、原発被害により、小、中学校は閉鎖中、再開のめどはたってません。
未成年がいる家庭は、いわき市内外へ自主退避、津波被害のあった
地域の住民はいわき市内の避難所暮らしです。

1か月弱、久之浜地区に通ったこともあり、地元の人達と交流をもつことができ、
5月6日、久之浜大久地区を中心とする復興支援チーム、結(YUI)を立ち上げることとなりました。

うつくしまNPOネットワークからの後方支援を受けつつ、
拠点を久之浜仲町にある諏訪神社の社務所をお借りし、
久之浜の地元のみなさん、いわき市内外の今まで
手伝ってくれた皆さんのお力を借り、これからの活動をしていきます。

これからもサポートよろしくお願いいたします。

チーム名、「結(YUI)」の由来は、自分は「これまでの活動でいろんな繋がりにより、
物資からはじまり、精神的にも、たくさんの人に支えられてきました。
これからも人と人との繋がりを大切にし、輪になり、縁となって全国のみなさんの
力と地元のみなさんの力を合わせて、人を一人でも幸せにしたい。笑顔にしてあげたい。
それができることは、人と人とを「結ぶ力」という意味でつけていただきました。

順次、活動を報告します。