January 13, 2012

一年間の船旅を終えて 九州出張(宮崎・鹿児島・熊本)の調整

特に大きな動きもないので、ブログを書いていないのだが、普通に何とか生き残っている。去年の今頃は一年やっていけるのかという不安で一杯だった。何とかなるだろうと思っていたのだけど、何にも根拠のない中での船旅だったので何時、遭難するのか、食料(資金)はどれ位持つのか、そんな事を心の中で何時も心配していた。今でも何時沈むかわらかない船に乗っているのだが、去年の今と比べて嵐のやり過ごし方や食料の確保の仕方と使い方に関しては経験を積んだのでわかってきた。今後は船の底を安定的なものにして、沈まない船にして、目的地により早く正確に到着出来る様にさせたい。会社員をやっていればこんな苦労もしなくて生きていけるのだが、ただ自由がない。生活は保障されるし、それなりの会社にいれば生活はそれなりに豊かだ。何時も決まった時間に会社に行き、求められる結果を出せばそれで良い。

それはそれで自分が何のために時間を使い、どんな社会貢献をしているのかがわかるが、本質的に自分という存在を使って社会と向き合うとなると経営者になる必要がある。自分と向き合い、価値を引き出してこなければならない。それも相手にわかる言葉で説明しなければならない。船出当初は如何に自分は使える人間なのかアピールの連続だった。大企業という看板がなくなった時点でただの人なのだから、他の大企業と比べて自分が価値のある人間だと相手に理解してもらわねばならない。相手を理解していない内にいくらこちらの価値観で自分が出来ると伝えても相手は受け入れてはくれない。相手の話を聞いて、信頼関係を築いていく中で、相手の求めているものが見えてくる。字で書くのは簡単だが、相手の求めているものが見えてもそれを形にしてサービスにしていくのは更に難しい。こんな苦労を好んでしたから色んな事がわかってきた。

一年前の今と比べて、力の加減がわかってきたし、県庁の方もさすがに顔を覚えてくれた。相談もしてもらえる様になったし、自ら海外に出向いて、現地を見て問題点を見出して考えていく事で、本音で相談してくれる様になったし、具体的な話が進み始めた。これでやっとスタートラインに立てた様なもので、結果が出た訳ではないのだが、相手がやっとパートナーとして認識してくれたのが今だ。宮崎県と鹿児島県の調整についてはわりと簡単に出来たし、的を絞って訪問の調整を整えていった。前回だったら無理をしてまでも訪問をしようと思ったのだが、今回は無理をせずに目的をもって訪問出来る所に絞った。前回は情報も少なかったし、今回は情報を持っているので、そうできたのも情報と経験の差なのだが、前回と違うのは不用意に訪問して関係を作ってしまうと話を進められなかった場合、信頼を失ってしまうので、その点だけは注意をした。

自分の力量と容量を考えて、自分だけが出来る事に集中する。集中する事の意味であったり、そうしなければならない理由は去年の前半に勉強代を支払って学ばせてもらった。全てにおいて自分の過去の過ちを認めて、未来に生かさなければまた同じ過ちを繰り返してしまう。経営の教科書やビジネス書はたくさん読んで、注意をしてきたつもりだが、それでもわからない事がたくさんあるし、自分の自信と過信の線引きも非常に難しい。経営の事は自分が一番わかっているし、かつての様に上司もいる訳ではないし、失敗しても会社が損失を補填してくれるという事もない。自分が変わっていく事でしか道が開けない現実を直視しなければならないので、前回は先祖の墓参りだけだったのだが、去年から意識的に参る様にしていた神社についても出来るだけ各国、日向、大隅、薩摩、肥後の一之宮に参り、神に祈りを捧げつつ、自分と向き合おうと思っている。


sagesiva at 23:52│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。