2009年01月
2009年01月13日
都内の振り込め 認知件数最悪に
昨年1年間の都内の振り込め詐欺の認知件数は前年比221件増の3718件で、平成16年の統計開始以来最悪となる一方で、被害総額は約59億9000万円と一昨年と比べ約4700万円減となったことが警視庁のまとめで分かった。
被害の内訳を見ると、親族らをかたる「オレオレ詐欺」が2039件、多重債務者らに融資できるというウソのはがきを送る「融資保証金詐欺」が245件で前年と比べ微減となった。一方で、税務署などを名乗り納付金が戻るように偽る「還付金詐欺」の被害が昨年上半期に集中。1083件となり、前年比で262件増えた。
また、昨年12月は銀行窓口やATM(現金自動預払機)を使わず、バイク便などを利用して現金を直接取りに行く手口が増加、11月と比べ8件増の36件となった。
1月13日 産経新聞
被害の内訳を見ると、親族らをかたる「オレオレ詐欺」が2039件、多重債務者らに融資できるというウソのはがきを送る「融資保証金詐欺」が245件で前年と比べ微減となった。一方で、税務署などを名乗り納付金が戻るように偽る「還付金詐欺」の被害が昨年上半期に集中。1083件となり、前年比で262件増えた。
また、昨年12月は銀行窓口やATM(現金自動預払機)を使わず、バイク便などを利用して現金を直接取りに行く手口が増加、11月と比べ8件増の36件となった。
1月13日 産経新聞
2009年01月01日
判決文偽造、「自殺図り記憶喪失」戸籍作成で書記官創作
偽造判決文で凍結解除された銀行口座から預金が引き出された事件で、詐欺罪などで起訴された京都家裁書記官の被告が架空の男の戸籍を作るために書類を偽造した際、「男が電車で自殺を図り、記憶喪失になった」ことを理由にしていた。埼玉県警の捜査関係者が明らかにした。
捜査関係者によると被告は、京都地家裁園部支部に勤務していた07年9月、裁判官が審判を開いて戸籍作成を許可したとする、うその就籍関係の書類を作成したという。書類には「電車で自殺を図り、保線員に助けられたが、記憶喪失になった。就職するため戸籍が必要」と記載し、郵送で家裁に申し立てがあったことにしていた。
1月1日 毎日新聞
捜査関係者によると被告は、京都地家裁園部支部に勤務していた07年9月、裁判官が審判を開いて戸籍作成を許可したとする、うその就籍関係の書類を作成したという。書類には「電車で自殺を図り、保線員に助けられたが、記憶喪失になった。就職するため戸籍が必要」と記載し、郵送で家裁に申し立てがあったことにしていた。
1月1日 毎日新聞