2008年10月15日

振り込め詐欺、東京近県へドーナツ化 バイク便使用も

振り込め詐欺事件の引き出しの舞台が東京近県へ広がりドーナツ化していることが、神奈川県警や千葉県警に逮捕された容疑者の供述で分かった。一方これまで被害の舞台となっていたATM(現金自動受払機)周辺での警戒が厳しくなったことから、バイク便を仮装して直接現金をやり取りする手口も目立つ。

東京都北区と荒川区で8〜9月、親族の同僚を名乗る男やバイク便の格好をした男が訪ねてきて現金を詐取する事件が4件発生し、被害は計約3500万円に上った。

90代男性方に孫を装った男から「部下の給料が支払えない」と電話があり、同僚が自宅に来たため、現金600万円を渡した。
9月18日には、無職女性宅に「浄水器の販売事業に失敗した」と電話があり、おいと思い込んだ男が手配したというバイク便に500万円を手渡した。1時間後に「1500万円と言ったはずだ」と電話があり、女性は1000万円の定期預金を解約し、同じバイク便の男に手渡した。22日には、無職女性宅に次男を名乗る男から同様の電話があり約500万円を自宅に来た男に手渡したという。

荒川区でも9月3日と12日、60代の無職男性と女性に、息子を名乗る男から「会社の金を使い込んだ」「健康器具の販売でお金が必要だ」と電話があった。いずれもバイク便業者を仮装した男が自宅に受け取りに来て、計900万円を手渡したという。
10月15日 毎日新聞

sagihanzai at 06:16│ 詐欺 
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