2016年12月04日

改正通信傍受法、施行…特殊詐欺摘発などに期待

改正通信傍受法が1日に施行され、警察が電話を傍受することができる対象犯罪に詐欺や窃盗など9種類が新たに追加される。
高齢者を狙う特殊詐欺グループを追いつめる武器として期待されている。

警視庁は昨年6月、高齢者を狙った社債購入名目の詐欺事件を摘発し、電話の「かけ子」ら40人を逮捕した。しかし、メンバーの役割は細分化され、首謀者2人を割り出すまでに約8か月を要した。2人は今年2月に逮捕されたが、それまでの間も詐欺を繰り返していたとみられている。捜査幹部は「電話を傍受できれば、首謀者をもっと早く特定し、被害を最小限に食い止められた」と悔やむ。

改正法では、組織的な詐欺に対しては、通話の傍受が可能になる。ただ、欧州各国の「行政傍受」とは違い、裁判所の令状が必要な「司法傍受」である点は変わらない。

読売新聞 2016/12/1


sagihanzai at 12:14│ 詐欺 
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