昨日の楽天戦をもって、福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督がユニフォームを脱ぎ申した。若鷹軍団を応援し続けて来た身としては辛いものがありまする。されど、前にも言うた通り、この瞬間が来るコトは前から分かりきっていたコトにござりますれば、拙者、悲しみは捨てて、心から『あの言葉』を王監督に贈りたいと思う次第にござりまする……

こんばんは、いて丸です。昨日は日記を更新した後、意外にもあっさりとお開きになりました(笑)いつもならもう一軒行くんだけどなぁ……(^-^;)まあ、先生にも事情があったのでしょう(笑)

さてさて。

昨日の楽天との最終戦をもって、福岡ソフトバンクホークスの今シーズンの全日程が終了しました。そして、14年もの長きに渡って指揮を執ってこられた王貞治監督が監督生活に別れを告げました。試合は0行進のまま延長12回にもつれる接戦となり、残念ながらサヨナラ負けを喫してしまい、12年振りの最下位となってしまいました。しかし、試合終了後に楽天の野村監督から花束を手渡され、ファンに手を振って一礼している時は、とてもいい顔をしていました。

監督生活最後の試合は、最下位になるかならないかの大一番。そんな大一番が大熱戦となり、『野球好きらしい試合になった』と話す一方で『勝負師として最後に勝てなかったのは悔しい』というあたり、ホントに野球が好きなんだな〜と感じました。この気持ちがあったからこそ、14年間も同じチームを指揮し、体調を崩しながらもベンチに立ち続けられたのでしょう。そしてそうした人柄が、多くの選手達やファンを魅了してきたのはいうまでもありません。

個人的にはまだまだホークスの顔として指揮を執って欲しかったです。ファンになった頃から弱い弱いとバカにされていたホークスのリーグ優勝、そして日本一の瞬間を見せてくれた方ですから。ソフトバンクホークスとして、もう一度日本一になるまで、いて欲しかったです。でも、前にも書きましたがいつかはこの時が来るのは分かっていたコト。寂しい気持ち、悲しい気持ちは捨てて、感謝の気持ちを込めて、前には言わなかった『あの言葉』を、贈りたいと思います。



王監督、14年もの長きに渡るホークスでの監督生活、本当に…本っ当に、お疲れさまでした。まだまだ球界には身を置くとのコトですが、くれぐれも、ご無理はなさらず、今はゆっくりと休んで下さい。ホークスを強い球団にしてくれて、本当にありがとうございました。



そして今日、秋山幸二新監督の就任が発表されました。現役時代は西武ライオンズの黄金時代の中核を担い、ホークスへ移籍した後はホークスのリーグ優勝、そして日本一に貢献し、現役引退後は二軍監督やチーフコーチを務め、最も王監督の側にいた方です。カリスマ性は十分にあります。さて、どういった若鷹軍団を作り上げてくれるのか、楽しみです(=^▽^=)



…………それにしても、最後の最後まで王監督に勝利をプレゼントできなかったとは……残念でなりません。なぜああも打てないのでしょうか……せっかく投手陣が押さえているってのに。そりゃオリックスに飲まれますよ(笑)せめてもの救いは、交流戦に優勝できたコトでしょうか。あれで勢いづくと思ったんだけどなぁ……。ま、来年以降の巻き返しを期待するしかないですね(^-^;)


へばの〜(^0^)/