2013年05月

薄れゆく記憶


先日のブログに、妻のことに関して「段々記憶が薄らいできた」と書きましたが、それが加速してきたような気がします。

妻との会話があまりもうイメージできないんだよね。

エヴァか何かのキャラのセリフで「人間は忘れることができるから生きていける」云々なんてのがあったけどこういうことなのかな?

これって転機なのかな?

これがタイミングというやつなんだろうか?

思い出すことが少なくなったからか、前回書いたブログ以降に、また妻が夢に出てきました。

私が病室みたいなところのベッドで寝ていると妻が来てくれました。

とても疲れ切った表情をしていて、手にはパネルをもっていて仕事関係(?)のことがいろいろ書き込まれていました。

あちらの世界に行っても大変とのこと。

ただ、他の人には見えないようです。

そのうち他の患者さんのお見舞いの方が来たのですが、その中の一人が「ここ寒い」といってぶるぶる震えだしました。

霊である妻の存在を感じたのかと思い、妻と顔を見合わせ病室から散歩に行くことにしました。

その途中で妻の主治医と会いました。

彼には妻が見えているようで、現状をいろいろ聞いていました。
(彼女が通っていた病院の本来の主治医ではなく、なぜか私が三鷹のICUにいたころの研修医さんに似た方がここでは主治医でした)

他の先生方も彼女が見えるらしく、よく声をかけていただいていました。

その後どうなったかは覚えていないのですが、そこで目が覚めました。

これってどういうことなんだろう・・・。

彼女の存在が消えていくというのは身体の一部がなくなっていくということなんだよね。

よく、大切な人を亡くした方が身体の一部をもぎ取られる思いというような表現を使われますが、私はその言葉通りなんです。

というのは、結婚してしばらくして私が病気になりそこから約2年半後の交通事故を起こして回復するまでの記憶というのがあまりないんです。

病気のせいなのか、保険が効かない強い薬を使っていたせいなのか、入院先の病院で頭部に電極をつけてビリビリされたせいか、交通事故で頭部を打ち軽度ですが高次脳機能障害と診察をうけたほどのダメージのせいなのか?

原因ははっきりしないのですが、とにかく記憶が少ないんです。

約2年半の記憶が抜けているんです。

そのため、元気になってからその間の自分のことを知りたいときは彼女に様子を聞いていたんですよね。

一番調子が悪く家でひたすら寝ていた時なんかは、朝彼女が会社に行くときと帰ってきたときで私の寝相がまったく変わっていなかったらしく、「この人は寝返りすらうっていないのかな?」なんて思ったそうです。

そういう話ももう聞けないんだよね。

アメリカの911テロの当時の記憶も全然ないし、彼女の死とともにその間の自分の記憶も永久になくなりました。

前は苦しいだけだったけど、最近はいろいろ考えちゃうね。

これは一歩前進ということでいいのかな?

妻はどう思っているんだろう・・・。

GW総括と夢


GWは、毎年恒例となっていた日帰りバス旅行は今年から中止となりました。

その他は例年通りグダグダな毎日でした。

自宅で飼っているハムスターのため短期間ではありますが、実家へ帰省。

同じ境遇の従姉妹とも話ができました。

色々気を使っていただき、感謝感謝デス。

話は変わって昨夜(今日早朝?)。

妻が夢に出てきました。

突然、二人でくつろいでテレビを見ているというシチュエーションだったのですが、夢の中でも私は妻が亡くなっているということが認識できていて思わず泣いてしまい、妻に慰められる始末。

時間が経つにつれキツくなってきて最近妻の遺影を直視できていないため、怒って夢に出てきたのかもしれませんね。(謎)
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