アンプジャンカーのblog

ジャンクアンプの修理とカスタマイズを趣味としています。

SANSUI A-7000 プリメインアンプ 通電不可ジャンクを入手しました

 通電はしないということですが外観が比較的綺麗な A-7000 を見つけました。電源は入らないということなのですが、パワーメーターが装備でインジケーターが点灯する仕様のようです。ネットで検索してみると通電不可のものが時々出品されているようですが、海外仕様の A-80 サービスマニュアルもダウンロードできたので入手してみました。安価なことも決め手でしたけどね。スイッチ類の作動も違和感はありませんです。
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 かなりのレアな物で底面パネルはこの通りです。私的には初めましての仕様です。なるほど・・・
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  早速、内部探索ですが、ボンネットを外すとこんな感じですが大変なことになっています。匂いこそしませんが燃えたようです。ヒューズも装着されていませんから諦めて取り外されたのでしょうね。
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 トランジスターが二つ燃えています。煙も出たでしょうね。終段トランジスターもショートの可能性が高いです。抵抗も焼き切れているでしょう。
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 底面パネルを開けてハンダ面を確認してみます。メインボードの焼損ともう一か所、ヘッドフォンアンプユニットにも焼損があるようです。
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 見たところプロテクターリレーがありませんです。過負荷でも接続が解除されませんから焼損が激しいのでしょうかね。ハンダ割れも所々にあるので修正も必要になります。
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 フロントパネルを外すとこんな感じです。フロントパネルにテープ入出力端子が装備されています。マイク入力もあるのでカラオケもできそうです・・・(^^♪
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 とまあ内部の様子も分かりましたが、レストアするがいいか、ジャンクにするか・・・( ;∀;) と悩みましたがパーツボックスの在庫品でなんとかなるような気もします。終段トランジスターも取り外し品で賄えるようです。外観はまずまずなので音が出るようになれば遊べるかもです。パワーメーターが動くようになるの見たいので連休中のお楽しみができたということで取り掛かりましょうかね。複合トランジスターなどがトラブルなら諦めるかもですが、それもあり合わせでいけるかも・・・(^^♪ サービスマニュアルさまさまですね。海外仕様は A-80 となるようです。回路図とセッティングのみのマニュアルですが必要十分です。

SONY TC-KA3ES のボンネットを外して内部の観察を行いました。

 ボンネットを外すと3本のステーこそありますが、スチールフレームです。ボンネットの後部にはスリットがありますが内部にはほとんど埃も無く綺麗でした。内部の掃除もして頂いたのか・・・ 各部に新しい感じはあるのでまだまだ使用できそうです。思いのほかスッキリした配置ですが部品数は多いのではないかなという印象です。電源トランスはひとつで足りるようです。
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 電解コンデンサーもずいぶんありますが外観上の異常はありませんです。部品の気になる曲がりはそっと直しておきました。チップ部品のある基盤ユニットが4枚ありますがハテナです。
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 メカ部分も錆びも無く綺麗です。ベルトも緩みも無いようです。いつもの固まり易いグリスも触ってみるとまだサラサラのようです。ドアの開閉もスイッチ操作で可能ですがスムースに閉まります。モーターに付属の基盤にコンデンサーがありますが、交換事例もありますね。
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 接点復活剤がいっぱいのヘッドフォンアンプユニットが見えますが、案の定周囲にも飛散があるようなので周囲を清拭しました。ケーブルにも付着して艶ありになっています。メカユニットとの仕切りは無いので飛散は免れないような感じです。
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 ブローをかけると隙間から接点復活剤が滲みだして来ますので拭き取りを何度も行いました。かなりの量です・・・( ;∀;) 下面パネルやケーブルも綺麗に拭き取りました。ユニットごと取り外してクリーニングするならソケット化してしまうのも良いかと思いますけどね。オペアンプは結構みかける5218Aでした。MUSES 8820 か 8920 が良いかもですね。
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 ヘッドフォンアンプユニット以外に内部のクリーニングは不要のようです。内部の確認をしたので気持ちよく使用できそうです。
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 残念ですがこの擦り傷は修正するすべがありませんです。操作ボタンにも同様の擦り傷がありますがこのままですね。
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 内部のチェックが済んだのでカセットテープを替えていろいろなソースを楽しめます。ところどころに塗装の剥がれがあるのでマジックペンで隠しておきましたが本来の機能は問題なさそうなので良かったです。ヘッドまわりのクリーニングをしてヘッドイレーサーを処理、録音も無事にできることを確認しました。

3ヘッドカセットデッキ SONY TC-KA3ES を入手してしまいました

 安定して録音できるテープデッキが欲しくてあちらこちらを探して見つけました。電源OKでドアの開閉も大丈夫ということです。動作は未確認ジャンクということで比較的安価に入手できました。ゴールドの人気があるようですが当方は気になりませんです。全体的には目立つ傷は無いとのことでしたがあちらこちらにマジックペンが入っています。が・・・まずまずでしょうかね・・・(^^♪ 通電も問題ないのでとりあえず再生ができるかテープを入れて出力チェックしました。ヘッドフォンから左右の音が確認できました。レベルも動いています。巻き戻し、早送りも問題ないようです。ひとまず良かったです。録音はもう少し先になるかな・・・やっぱりカッコいいですね。
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 外観のチェックをしながらクリーニングしていきます。残念ですが擦り傷が目立ちます。
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 ヘッドの擦り減りは無いようです。比較的綺麗なのはクリーニングしてもらったのかも・・・ヘッドイレーサーを使用してみるのが良さそうです。キャプスタンもピンチローラーも問題なさそうです。
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 ヘッドフォンジャックには接点復活剤が使われているようで、オイル様のものが付着しています。ガリが出たのでしょうか?下面にも浸透しているのでちょっと多すぎですかね。メカに飛び込こんでいなければいいのですが・・・ゴムにオイルは厄介ですからね。
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 スイッチパネルにも光があるのでこちらにも接点復活剤!?でしょうかね・・・( ;∀;) 電源スイッチにかな?
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 パネル表示には不都合は無いようです。汚れが付着していたので綺麗に拭き取り、アクリルクリーナーを使ったら光が戻って来ました。
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 ボンネットの歪みも無く、ネジを緩められた跡も無い様です。へこみは歯ブラシクリーニングで埃を取りました。
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 インシュレーターの剥がれも無く、ネジの錆もありません。グッドですね。
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 ヘッドフォンのアッテネーターもガリは無くいい感じです。しばらくテープを聞いていましたがなかなかいい音がします。違和感はありません。気に入りました。
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 楽しみながらチェックとクリーニングをこつこつ進めましょうかね。ボンネットも開けて内部の観察もしてみます。ベルトのたるみ具合なども見ておきたいです。メカ部分は気持ちよく動いている感じですが・・・またまたリモコンがありませんですが、必要ないかな。
 お気に入りカセットテープを早く聞いてみたいのですが今日はこれでおしまいですね。

TDK HEAD ERASER AH-201 を入手してみました

 気になっていたヘッドイレーサーを入手してみました。使ったことが無いですし、手頃な価格の物があったのでクリックしてしまいました。テープヘッドの消磁を行うということが音質に効果あるのかどうか・・・(^^♪  気になりませんか? 
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 スケルトンタイプもあり、各社でいろいろなデザインがあるようですが今回はTDKが手頃でしたので入手しました。特にこだわりはありませんです。使用が少ないのか比較的綺麗です。
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 裏側にはボタン電池を入れるポケットがあります。注意事項が書かれていますが、電源ONでなければ再生ヘッドの上下ができない機種では消磁作動時に大きい音がするようです。ボリュームを下げて使用するように記載されています。
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 困ったものですが、すぐに開けてみたくなるのが・・・( ;∀;) わりと部品点数がございます。
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 で、電解コンデンサーがあると交換したくなる病気のようです。
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 容量の増加傾向のコンデンサーを交換したので本来の動きになると思います。47μF と 3.3μF でした。テープヘッドが押し上げられるとマイクロスイッチがONになり作動するという簡単な仕様のようです。消磁は1秒以内で完了するようで、LEDが点灯しなくなるまで500回以上使用できるそうです。電池は 1.5V ひとつですからずいぶん長持ちします。早速、デッキに入れて使ってみると作動確認は 赤LED の点灯と同時にレベルメーターが一瞬上がる感じで消磁完了です。消磁後はノイズ減少と高音域のクリアが効果のようですがよくわかりませんです。はてな?変わった?・・・(^^♪ 30時間使用に1回消磁を推奨と取説に記載されていました。ということは(30時間)もう少し?使ってみないと次の体感はできないかも・・・
>追記です・・・その後
 TC-K7Ⅱ では効果を感じられませんでしたが  なんとTC-FX606R で使うと高域のスッキリ感が感じられました。どうやら K7 はヘッドがフェライト製で帯磁しにくいそうで、消磁の効果が薄いようです。反対に FX606R はメタルヘッドなので消磁の効果が分かりやすかったようです。薄いベールが剥がれたような快感があるので時々使うのがいいですね。面白いですね・・・(^_-)-☆ 星4っつ!



SONY TC-K7Ⅱ の電源を入れると停止中でもモーターが回り続け、巻き戻し操作ができません。

 久しぶりに TC-K7Ⅱ にテープを挿入して電源を入れてみると勝手にモーターが回転しています。操作をしてみると再生、早送りはできますが、巻き戻しができません。というか、巻き戻し操作するとテープが早送りになります。どういうこと・・・( ;∀;)  驚いてしまいましたがどうやらモーター制御ができない状態のようです。2個のモーターがありますが、フライホイールではなくテープ走行の主役を担う方が常に回転中です。モーターからケーブルをたどるとソケットを経由して電源コントロール基盤につながっています。MOTORDRIVE という印字があるソケット近くのトランジスターにいつものテスターチェックを行うと Q721 のトランジスターが怪しいことがわかりました。ラインに囲まれたこのエリアにはトランジスターが3個しか無く、この際なのですべて交換することにしました。
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 取り外したトランジスターですが、さすがに同品は無いのでストックの手持ち部品と交換しました。音が通るわけではないのでわりとラフな交換ですませました。
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 NPN と PNP では NPN が 壊れやすい印象ですが、DCA55 でチェックすると今回は NPNトランジスターがダイオードになっていました。これが動作不良の原因でしょうね。モーターに特異な動作があるときには交換が必要ということかな・・・(^^♪
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 トランジスター交換後、動作確認すると巻き戻しもスムースに正常動作して無事に修理完了です。再生してもノイズもなく問題ない感じで良かったです。
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 巻き戻しが早送りになるなんて思いもせず驚きましたが、無事にリカバリーできたので良かったです。面白く楽しい時間でしたが、古い物なのでまたいつトラブルが発生するか分かりませんです。他のトランジスターも足は真っ黒くろすけ状態ですから・・・( ;∀;)  ノイズも発生しないのが不思議なくらいです。ノイズが出るようなら不良部品の選別が大変ですが今度はミニオシロでも確認できます。私流ならクリスタルイヤホンで探すのがいつもの方法ですが、時々というか長いスパンで発生するノイズや小さいものは難渋です。今のところしばらくはまたカセットテープも楽しむことができるようになりました。


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