アンプジャンカーのblog

ジャンクアンプの修理とカスタマイズを趣味としています。

YAMAHA C-2a を YAMAHA B-4 とつないでいろいろなソースを楽しんでいます

 YAMAHA C-2a に B-4 をつなぎ、YAMAHA構成のセパレートアンプで楽しむと気持ちいい空間が広がります。ソースは DAC と MD 、CD や カセットテープから入れますが、INPUTにそれぞれつないで気持ち良く切り替え可能になりました。それほど大きいスピーカーユニットが置ける部屋でもないのですが、セパレートアンプが必要なのかと言われそうです。そこはそれ、そんなところも楽しいんです。
 いつものJAZZ、高音ではハイハットの切れも弦楽器の弦のタッチも繊細に、中音ではトロンボーンがより前に出てくる迫力が表現されます。B-4 はアウトプットインピーダンスの変更がスライダーでできますが、C-2a のトーンコントロールもフイルムコンデンサーのみのDCトーンコントロールなので周波数特性はとても良いようです。音がいいという交換条件にDCアンプはどうしても発熱は大きくなります。C-2a も B-4 もA級動作中はかなりの発熱量になると思うのですが、私の小さいスピーカーではまだまだ余裕のドライブです。好感好評のC-2a はDCアンプとして随分と特性の改善がされて、音質重視の部品構成のようですから、透き通るようなクリアな空間に音が広がります。いつものJAZZもリアルに聞こえてきます。CD を聞けばより繊細な音も聞けます。いい感じです。
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 セパレートアンプにした理由はいろいろありますが、今までは DAC であっても CD でも YAMAHA MVS-1 かパッシブプリを使ってプリアンプ無しで楽しんでいました。ですが TUBE-01J を使用してみると豊かなボーカルや低音の深み、ダイナミックに聞こえるJAZZの迫力に魅力を感じました。考えてみると FX-AUDIO TUBE-01J ってミニプリアンプですよね。YAMAHAのプリアンプを探すなら好評の C-2a をぜひとも・・・(^_-)-☆ というわけでいろいろなソースを取り換えながら C-2a を通した空間表現を聞くと、これまでプリアンプを割愛していたことは誤りであったと感じます。ぐっと繊細さの増した高域にバランスのいい中音域に驚きます。JAZZもボーカルの定位の良さが決まる感じは、切れ味ともいえる素敵な空間表現を聴かせてくれます。YAMAHA B-4 のA級動作もさることながら、いい感じです。YAMAHA C-2a の魅力はまだまだこれから・・・(^^♪  まだ未使用のフォノイコにも隠れた魅力が・・・これからは交換アンプもまだまだ B-3 、B-6 と色々あるので楽しい時間をゆっくりと・・・楽しみたいと思います。


 

YAMAHA C-2a の内部の様子を観察して各テストポイントのチェックを行いました

 底板はすでに塗装が浮いているところもあり、サビが出そうな状況もあります。内面は比較的きれいですがスリット部分は拭くと茶色に汚れます。基盤の部品面では外観の不安な部品は無いようです。コンデンサーの外皮の下がりも無く、トランジスターの足が真っ黒けもありません。状態はまずまず良好な状態を保っているようです。青いフイルムコンデンサーもヒビなどの変化もなく良好な様子です。思ったより綺麗な雰囲気もよかったです。ネットでサービスマニュアルも見つけられたのでセッティングをチェックしておくことにしました。
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 電源部は 40V ± 0.2V ですがほとんど設定値でした。周囲のコンデンサーもまだ大丈夫そうです。
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 イコライザDCオフセットも設定値、アイドリングも設定値から2mVも変化はなく触る必要ありません。トンコントロールDCオフセットもほぼ設定値ということで修正調整するところもなく終了です。
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 特に問題も無いようなので、しばらくこのまま使用できそうです。内部のチェックも程度良で良かったです。ハンダ面も気にはなりますがしばらく様子を見ることにします。シリアルは8500程度ですが、YAMAHA C-2a の生産台数も幾らかわかりませんので製造時期もわからないです。本機は作動時間が少ないのかもしれませんです・・・(^_-)-☆ 長く楽しめるのはいいですね。

 探していた YAMAHA C-2a ですが、やっと動作未確認品を入手することができました

 ジャンク品でもなかなか高価で入手を戸惑っていました。動作未確認品ということでしたが入手することができました。通電源のみは確認済み、ということで出品されていたのを見つけ、届いてみると外観も目立つ大きい傷もなく良品で驚きましたが、とても気に入りました。大切に使用されていたようです。ツマミの動きも違和感なくスイッチ破損の不良もありません。早速、通電試験してみましたがプロテクターリレーの音はほとんど聞こえませんです。
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 ツマミの溝や上面の埃はリフレッシュすればさらにきれいになりそうです。ツマミの緩みもなくきっちり止まる感じはうれしいです。
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 これでレコードも聞ける環境に一歩近づきました。
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 とりあえず、NFJ YDA138 デジタルアンプ自作キット R 2016 Ver をつないでテストスピーカーで動作確認をしてみました。ソースを入れずにアッテネーターとバランスのガリを確認すると、ボリュームとバランスともに最初は軽いガリがありましたが直ぐに無くなってしまいました。AUX に スマホをつないでいつもの曲を再生して試聴してみました。ゆっくりアッテネータを開けると両チャンネルから聞きなれた音が聞こえてきました。トーンコントロールの変化も感じることができ、MODE 、FILTER 、 MUTING 、の各スイッチもノイズもなく切り替え可能でした。いい感じです。
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 RCA端子の汚れも比較的少なくて、ティッシュで軽く埃をはらう感じで接続しましたが問題は無いようです。リフレッシュとグリス塗布すれば大丈夫のようです。
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 しばらく試聴していましたがノイズの出現もなく動作は安定しているので XM4080 と CONTROL1 に接続して、ソースをJAZZにかえて音出ししながらフロントパネルのツマミ周囲の拭き掃除などしました。ここまでは問題なしですね。INPUT OUTPUT のファンクションの切り替え確認ができていませんが、概ね良好な状態を維持している感じです。ほんのり天板が温かくなりますが、あとは熱が内部の部品にどのくらいダメージを与えているかが気になります。おいおいにチェックしていこうと思います。
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 内部のコンデンサーも劣化が少ないのか、音は実に繊細でソースの音が気持ちよく通っているように感じます。アッテネーターの音の変化もリアルに動くので気持ちいいです。YAMAHA感染症が治りませんです。YAMAHA C-2a は人気のプリアンプでなかなか好機が来ないと思って諦めていましたが、よかったです。しばらくはこのまま問題が出ることがないかしばらく試聴を続けていこうと思います。気が向いたら内部探索するとしましょうかね。ゆっくり楽しんでみましょう。まだ置き場所も決めたりしないといけないので・・・(^_-)-☆ やっぱり保有在庫を少しずつ整理していかないといけないようです。徐々に部屋の機材が増えて来ています。

YAMAHA XM4080 ジャンクのアイドリングを調整して試聴しました

 アイドリングはマニュアル通り4チャンネルとも 0.1mV に調整にしておきました。オフセットは10mV以下で安定していて、ドリフトもなくほとんど問題になりません。各チャンネルからひとつづつ入力し、テストスピーカーでも違和感なく4チャンネルとも音が出ることを確認しました。2チャンネルづつ入力しても左右差も、音のひずみも感じられません。通電試験は2時間程度行いましたが集中した部品の発熱は電源ユニットのトランスが一つ45度前後でしたが、触れる程度です。ヒートシンクもほとんど温まることはありませんです。ファンは低速ですがドライヤーでサーミスター近くのヒートシンクを温めると高速になることを確認しました。
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 スマホのアプリから 440㎐ を入力して 8Ω のメタルクラッドに 4V の出力での波形をミニオシロで確認しましたが特に違和感はありません。2W程度ではヒートシンクもほとんど温まりません。余裕です。30分も経てば変化が出るかもしれませんが・・・
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  ブリッジモードでは 出力230W x 2 の仕様になりますが、しばらくするとヒートシンクの発熱でファンが高速で回り始めました。P4050 でもブリッジ作動にはかなりの発熱になりますが、仕様のようですから通気の良い環境にする必要があります。CONTROL1に繋ぎ変えて音出し確認にもいつもの聞きなれた空間表現があります。私はいつもスマホに同梱の同じ 1曲を聴いてテストしています。
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 調整も終了してしばらくいつものJAZZを聞きこみましたがいい感じです。DACでも、CDでも、テープも聞けるのでこれからが楽しみです。
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 フロントパネルのサビ取りは丁寧に行いましたが、傷はアクリルクリーナーでも取れないものも・・・( ;∀;) 残念ですが仕方ないです。シリコンワックスを少しかけて完了にしました。
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 シグナルLEDも入力に応じて点滅するのを確認しました。今回、不要だったかもしれませんが新しくリレーの交換をしましたので当分の間スッキリと使用できます。筐体が軽いという点ではずいぶん助かります。PC3500 の重さを比べたら半分かなと思います。これで交換アンプの仲間入りです。チップ抵抗の不足とパターン損傷にと試行錯誤しましたが無事にリカバリーできてよかったです。YAMAHAコレクションがまた増えました。
 そういえば余談ですが、途中でメインーPCのフリーズや洗濯機の排水しないトラブルもあり、夜中に水漏れにもドタバタしたりしました。でもまぁ・・何とか全てスッキリしました・・・(^^)/ おわり。

YAMAHA XM4080 ジャンクのメインボードのチェックと修正を行いました

 メインボードのプロテクター部分のチェックを行って A チャンネルのリレーの動作と、D チャンネルのLEDの表示異常を修正する必要があります。ファンコントロール部分ではファンが高速回転の原因を修正するため、テスターチェックを行いましたが、ハンダの不良で部品チェックが難しい状況です。部品面からチェックしてみるとチップ抵抗の不足部位を2か所見つけました。これもサービスマニュアルのフロー図と回路図を見ながら確認したところです。部品面写真ではヒートシンク手前の部品集中部分になります。右側のコンデンサーの乱立する調整部分では外観上の異常部品は見つかりません。
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 ハンダ面では上部に基盤の焦げ付きが少し見えますが、ファンコントローラー部のトランジスターが装着されているところです。このトランジスターは基板から剥がしてヒートシンクを装着するのがいいようです。このアンプは常時ファン稼働のようで、さらに高速回転していたために発熱が大きかったと予測します。このメインボードを基板洗浄してもハンダのサビ?白い変化は減りませんでしたが、気になるクラックは無いようです。
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 問題点の課題となる部分は写真の部分ですが、故意に除去されたのか?脱落したのか?わかりませんが R542 と R630 のチップ抵抗が装着されていません。なので回路図から同値の抵抗を追加することにしました。これでどう症状が変わるか様子を見たいと思います。ファンコントロール部の R542 は半固定抵抗にして低速運転時の速度調整ができればいいと思います。
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 フロー図、回路図で確認すると右端からプロテクターA、B、C、Dチャンネル部分で、作動表示されない一番左の D チャンネルの抵抗脱落部に抵抗を追加しました。これで LED 表示のトラブルが解決されればいいと思います。A チャンネル部分の部品を概ねテスターチェックしましたが、隣の B チャンネルとの差がなく部品の異常は見つかりませんでした。なのでリレーの電源電圧の不良には別の原因があるようです。
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 後からわかったことですが、とりあえず組付け通電してリレー作動電圧をチェックしているとパターン中央の白い部分の断線が見つかりました。並んだ4本がリレー電源ラインの24Vの通り道のようです。両端のスルーホールをテスターチェックしてもこのルートのみ導通がありません。ここを接続すれば A チャンネルのリレーに電源電圧を送れそうです。
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 AC 電源コードの銅線1本をハンダメッキして載せましたが、これで無事に A チャンネルのリレーに24Vが流れて音が出るようになりました。ほんのわずかのことですが、工具でもぶつけたのか何か・・・よく見ないとわかりませんです。
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 ファンコントロール部のトランジスターを剥がしてヒートシンク付きに交換し、抵抗は半固定に交換してしまいました。ベースは焦げて真っ黒になりパターンが浮いていましたのでヒートシンクとトランジスターは基盤に固定しておきました。
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 通電確認して無事にプロテクターランプも4個点灯して4秒程度で消灯、4チャンネルとも音が出ることを確認しました。オフセットも4チャンネルとも5mV以下で安定していて無事にリカバリー完了に近づきました。プロテクターも正常作動になったのでうれしいです。ファンの速度も低速がどのくらいかわかりませんがうるさくない程度に調整しておきました。いつもの電源LEDをブルーに交換も完了です。
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 ここまでブログにかいてみると短いですが、チップ抵抗の脱落とパターンの断線を見つけるまで 5日程度の試行錯誤を繰り返しました。ですが途中、注文しておいたリレーも届いたので交換したり、なかなか楽しませていただきました。あとはアイドリングの調整と長時間通電試験になります。

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