2016年01月

2016年01月16日

続・近江八幡 町づくりの作法

八幡の町家は居室部と座敷部からなり通り(前面道路)に面して居室部を置き、この奥に通りから奥まって座敷部が接続する構成になっているそうだ。その座敷の前庭には「見越しの松」が植えられ、通りからは塀の上に松が見られ、町並みを一層引き立てるとのことであります。
住居の構成が先か、街並みの豊かさを先に求めたのかは不明でありますが、結果的により豊かな潤いのある街並みができた、ということであります。
下の写真は八幡掘周辺の風景です。現在放映中のNHK朝ドラ「あさが来た」でも出てくる風景です。
船着き場といい、土蔵群といい往時の姿をとどめ、タイムスリップした現場にいるような錯覚にとらわれます。
また、いまどきどこの百貨店にも入っている「たねや」はこの地が発祥とのことであります。  才本

八幡掘船着き場風景 正面の山が八幡山IMG_8418●(400P)

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八幡掘周辺に並ぶ土蔵群IMG_8423(400P)
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近江八幡を拠点におく有名菓子店「たねや」
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2016年01月04日

近江八幡 町づくりの作法

伝統的建造物群保存地区に指定されている八幡地区は大きい範囲を占め、伝統的建築物が185件、工作物が93件、環境物件が85件にのぼる。
先日、街歩きをする機会がありその町並みの美しさに感心し、その美しさが他の多くの町並みとは異なると感じました。町家群の町並みとして第一に思い浮かぶのが京都や高山でありますが、どちらも二階建ての町家が狭い道路の両脇にぎっしり並び、同じような町家が連続して並ぶ姿に美しさを感じるという面があると思う。ところが、この町並はちょっと違う。通りから見ると、町家と庭を囲む塀が交互に連なり、またその間に所どころ白壁の蔵が現れるという調子です。町家は二階建て、塀の高さはヒューマンスケール、しかも塀の上端から松などの庭木が顔をのぞかせています。京都や高山の町に比べ天空率が高く、空が広い、歩行者に閉塞感や緊張感を与えないし、しかも塀から覗く緑が町に潤いを与えている。これが町づくり的立場でできたのか別の理由なのか?
それは次回のお楽しみ!
 才本

上の写真はメインストリート 新町通を見る、正面の山は八幡山
中段写真は新町通の町家
下段は永原町通の町家
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