2016年10月17日

諏訪湖周辺ブラ歩き2 神長官守矢資料館

神長官守矢資料館は諏訪大社上社の前宮と本宮の中間に位置し、諏訪上社の神事に関する資料を展示している。神長官とは諏訪上社の筆頭神官のことである。藤森照信氏がこの地の出身というご縁で手掛けたものだという。
何といっても仕上素材などをとことん検討することで、諏訪大社がもつ歴史や特殊性を表現している。屋根葺材は手割のスレート、外壁の左官はワラ入りモルタルを投げつけた上に土を吹き付ける、木部はサワラの丸太にくさびを入れて割った割り板。私は、入口の屋根から突き出た四本の柱を見て御柱祭の柱を想起したが、樅ではなくイチイの木とのこと、そこに薙鎌という諏訪上社の金属製の祭器が打ち込まれている。
中の展示物は上社の神事の御頭際−鹿の首を神に供える神事−を復元展示している。壁には鹿の首のはく製がいくつも展示されるという奇妙、奇怪な空間。この展示のためにこの建築がつくられた、と納得する。
最下段の写真は資料館近くにある藤森氏の建築作品。 才本

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2016年10月17日 17:18│コメント(0)トラックバック(0)
    

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