【ネタバレ】キングダム 513 感想【注意】
第513話 中華の予測ナレーション~
秦連合軍による趙王都圏進攻の報が全中華を駆けめぐる!!
各国各将の反応や如何に・・・!!?
秦連合軍が列尾を抜けた一報は瞬く間に列国中に広まった
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【ネタバレ】キングダム 513 感想【注意】
第513話 中華の予測ナレーション~
秦連合軍による趙王都圏進攻の報が全中華を駆けめぐる!!
各国各将の反応や如何に・・・!!?
秦連合軍が列尾を抜けた一報は瞬く間に列国中に広まった
【ネタバレ】キングダム 512 感想【注意】
第512話 鄴の正体
ナレーション~
列尾城から突如消えた王翦の足取り・・・。
秦連合軍総大将自ら駆けた先に広がるものとは・・・!!?
【ネタバレ】キングダム 508 感想【注意】
第508話 山民族の剣
ナレーション~
今こそ、〝山〟の武を誇示する刻・・・・。
バジオウ、いよいよ城壁突破へ!!【ネタバレ】キングダム 505 感想【注意】
第505話 熱狂
ナレーション~
趙の〝国門〟列尾に到着した秦の連合軍!!
【ネタバレ】キングダム 503 感想【注意】
ページ503 火急の鳥
太行山脈を伝令鳥が飛ぶ
見張りが気付く
見張り(珍しいな・・・山脈を越えて王都へ?)
「ん?」
【ネタバレ】キングダム 502 感想【注意】
第502話 機先を制す者
尾平「やっと着いた。確かここが金・・・金・・・」
田永「金安城だ」
尾平「あれ?先に着いる連中まだ夜営の準備してねぇぞ?」
兵隊「夏倉五千将おるか?総大将天幕に集合せよぉ 飛信隊隊長 信 総大将の天幕にすぐ来い!」
テン「信!」
信「・・・ああ」 「いってくる」■キングダム 477話 ネタバレ 「矜持の咆哮」です。
桓騎兵
「待ってくれ、お頭だ。全部っ…お頭の命令でやったんだァっ」
去亥
「桓騎将軍の…命令…!?」
田有
「…」
信と羌瘣は突如馬に跨がり走り出す。
河了貂
「あっ、待て信!行っちゃダメだっ、羌瘣っ!!」
■残虐の限りの光景に、怒りの眼を浮かべる信と羌瘣。火球の如く馬を駆ける二人の行方は!!?
河了貂
「田有・去亥達は二人を追って。渕さん・沛浪はオレを手伝って」
沛浪
「!?」
渕
「手伝う!?」
河了貂
「散ってる小隊を探して飛信隊を一ヵ所に集めるんだ、集めたらいつでも戦闘になっていいよう臨戦体形を組む!」
去亥
「戦闘って……丘を攻めんのか!?」
「桓騎軍とで戦闘になるって言ってんだ!!」
去亥
「!!」
■理性なき、戦の理___。
桓騎軍の陣では集落から奪った物品の品定めが始まっていた。
摩論
「ど田舎にはたまにはこうした骨董品をためこんでるからいい」
すると外の兵が騒ぎ始める。
雷土
「?」
信
「桓騎ィ」
桓騎
「……生きてやがったか、面倒くせーのが」
黒桜・摩論
「……」
信
「……お前らは、敵に丘を奪われた挙句に無関係の人間からもの取って、いたぶって…皆殺しにしやがった」
羌瘣
「……」
信
「一体何をやってんだ、桓騎」
桓騎
「いちいちわめくな。ただの陵辱と虐殺だ。最初に言ったの忘れたのか?俺は何でもやると。」
信
「…だがお前は全て勝つためにやると言ったぞ」
桓騎
「ああ、だから」
信
「……鋭気を養ったとでも言いてぇのかよてめェッ」
桓騎の元へ走りだした信の前に雷土が割って入る。
雷土
「だったらどうしたバカが」
殴られ、体制を崩した信の頭を雷土が掴む。
去亥
「しっ…」
雷土
「ちった、骨のある奴かと思ったがやっぱアホだなお前は。一体何にキレてんだ、あ?趙に攻め込んで趙人が死ぬ。ふつうだよな、戦争やってんだろ?お坊ちゃん」
「だったら特別あの牢の中から二、三人連れてっていいぞ、上玉だけ殺さずとっつかまえた。クク、もちろん俺らの使い回しだけどな」
牢の中には裸の女が入れられ震えている。うつむいていた信は歯を食いしばり、雷土の顔面に裏拳を入れる。雷土は少し体制を崩すがすぐさま信の顔面に拳を振り下ろす。
信も倒れず雷土の顔にパンチを入れ、さらに雷土を投げ飛ばす。それを見た黒桜が信に向かって弓を構える。
摩論
「黒桜、殺ったら…」
羌瘣は矢を振り下ろそうとした右手を掴み、そのまま段の下に投げ飛ばす。立ち上がった雷土は舌打ちをしながら腰の剣を鞘から抜く。
去亥
「あっ、信」
雷土
「切り刻めっ」
桓騎兵
「オオ」
信に向かって走りだした桓騎兵に向けて羌瘣が口を開く。
桓騎兵
「!!なっ、お頭ァ」
桓騎は黙ったまま不敵に笑う。
黒桜
「摩論、そのクソ娘をさっさと殺せっ」
摩論
「私にはムリかと」
黒桜
「摩論!」
雷土
「……」
「収集つかねぇ状況になっちまったぞ、てめぇら」
信
「昔……乱銅っつークソ千人将を斬った。落とした城をてめぇらみてーに陵辱してたクソだ。そいつも同じことを言った。これが”戦争だ”と。だがそれは戦争じゃねェ!!」
雷土・黒桜・摩論
「!?」
信の言葉に桓騎はピクっと反応する。
信
「…俺ももう五千将だ、侵攻がどういうもんか昔よりさらに分かってる。だが、敵や制圧した地での反乱に対する刃と無力・無抵抗の人間に向ける刃は決して違う
それを同じだと…それが戦争だと言い切る奴は武将・兵士じゃなくただの略奪者だ。そんな奴らがどれだけ強かろうとどれだけ勝ち続けようと」
桓騎
「…………くっ、クハハハ」
信
「何がおかしい!」
桓騎
「参った、お前が一番だ」
去亥・田有
「?」
信
「……」
■曇なき信念を「悪党」と評された信!!殺戮と陵辱を尽くす桓騎が思う「中華統一」とは!!?次号、両軍の不和、収まるのか!?
■キングダム 最新477話 ネタバレにつづく…
■キングダム 476話 ネタバレ 「煙の真実」です。
■黒羊にたなびく煙を目撃し、一心不乱に樹海を駆ける羌瘣!!その先に待ち受けるものとは…。
羌瘣は馬を飛ばし一心不乱に馬を飛ばす。信たちはわけもわからないままその後を追う。
信
「羌瘣、待てっ、敵に出くわすかも知んねぇんだぞ。貂、羌瘣は一体どうしちまったんだ!?」
河了貂
「わからない、丘じゃない方を見てたら急にっ…!、そう言えば樹海の先に煙が立ってたような…」
信
「煙!?」
羌瘣は村を出た時のことを思い出していた。
羌瘣
「仲間が戦ってる」
婆
「フン、離眼の守り子持っていくのかい」
羌瘣
「うん、機会があったら返す。傷の手当てありがとう、助かった」
婆
「………」
羌瘣
「じゃあ」
婆
「羌瘣」
羌瘣
「?」
■黒羊に燻る不穏の狼煙___。
紀彗兵
「紀彗様。下の桓騎軍に大きな動きはありません。麓から二里離れた地に陣取り、攻め上がってくる気配はありません。古水方面も同じく、青壁側も同じくです。」
紀彗
「(全方位、全く動く気配無しか……だったら構わぬ、丘の砦化を着々と進めるだけだ)引き続き下をしっかり見張れ、動くときは一気に来るぞ」
部下
「ハハ」
桓騎
「砂鬼の所に全部集めろ、連中に全て任せてある」
羌瘣を追って信たちは森を抜ける。
信
「集落…」
田有
「……黒羊の中に…こんな集落があったのか…」
河了貂
「羌瘣が昨夜集落で手当てしてもらったって言ってたのはまさか…」
信
「……つーか…」
飛信隊の面々はこの光景に言葉を失う。
河了貂
(………まさか)
田有
「でも妙だな、人の気配がねぇ……死体とかも…」
飛信隊兵
「先に入った羌瘣殿もいない…」
我呂
「どういうことだ?」
河了貂
「焼かれる前に住人全員逃げたのかも」
田有
「あーー、一歩樹海に入りゃ隠れられるしな」
信は集落の奥に伸びる一本の道を見つけそこへ馬を走らせる。
渕
「信殿!?」
仲間の呼びかけにも答えず、信はまっすぐに道へと向かう。
突如現れた死体の山を前に、信をはじめ、飛信隊全員が目をむいて驚く。
桓騎兵
「あ?何だてめぇら」
目の前には老若男女問わず死体が転がっている。
信
「何を してんだ」
桓騎兵
「あ?」
信
「何をしてると聞いてんだクソ野郎共がァ!!」
「オイ、誰だお前」
死体を積んだ車の横には羌瘣が立っていた。
桓騎兵
「どこの一家の者か知んねぇけど、それに触んなよ。せっかく積んだんだ」
道の反対側では暴れる信を河了貂と渕副長が必死で止めている。
渕
「ダメですよ、斬っては…あの乱銅の時とは違うっ…」
河了貂
「そうだ信、上にはあの桓騎がいる、絶対ただではすまなくなる!」
桓騎兵1
「ん?あいつら右翼いた飛信隊か?」
桓騎兵2
「オイ、離れろって言ってんだろが」
婆
「これも何かの縁だ、黒羊の紫水晶のお守りを作っといてやるよ。離眼の守り子と同じくご利益がある、終わったら取りに来な」
羌瘣
「……分かった」
婆
「気をつけてな」
羌瘣の目の前には死んだ婆の顔があった。その羌瘣の姿を河了貂が発見する。
河了貂
「あっ、羌瘣、こっちに早く、信を止めてっ」
しかし羌瘣にその言葉は届かない。
羌瘣
「お前らがやったのか?」
桓騎兵
「あ?だったら何だよ、ガキ」
桓騎兵
「っだ、てめ」
羌瘣は向かってくる桓騎兵を次々に切り刻んで行く。
河了貂
「えっ!?きっ、羌瘣っ」
「全部お頭の命令でやっただけだァっ!!」
■信と羌瘣の心に宿った憤怒の炎。怒り塗れる二つの刃が向かう先は___!!?次号、信と羌瘣が駆ける先は…!!?
■キングダム 最新477話 ネタバレにつづく…