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株・FXの投資系からゴシップ情報2ch系まとめ

    HUNTERXHUNTER(ハンターハンター)

    5
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    ■ハンター×ハンター 357話 ネタバレ 「残念②」です。

     

    アナウンサー
    「ただ今私は大規模爆発が起こった天空闘技場から数百m離れた地点にいます!!おびただしい数の消防車や救急車が現場付近を埋め尽くし、周囲はさながら戦場の様です!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ■惨事…

    「爆発当時は会員のみが観覧・視聴可能なフロアマスター戦が行われておりました!!戦闘中の選手が爆弾を使用したと思われ!!

    現在救出活動と平行して調査が行われている模様です!!この試合で対戦相手のヒソカ選手を含め、多数の死者が出た様ですが!!

    詳しい報告にはまだ時間がかかりそうです!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    シャルナーク
    「爆破役の人形が近づく前に壊す命令を受けてた200体の人形が群がって、緩衝材の役目を果たしちゃったみたいだね。

    死因は肉の壁と爆発で酸欠になっての窒息みたいだ。」

    マチとコルトピはシャルナークの説明を黙って聞いていた。

    コルトピ
    「?戻らないの、マチ」

    シャルナーク
    「もう十分確認したでしょ」

    マチ
    「…前金もらっちゃってたからね…少しこいつ縫ってから行くよ」

    シャルナークとコルトピがそれを聞いてボソボソと話始める。

    コルトピ
    「団長と闘うのにそんなのマチがもらうワケないじゃん?」

    シャルナーク
    「まぁマチはなんだかんだいって優しいからね。じゃ、先行ってるよーーー」

    マチ
    「ん…」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「(首周りの傷みがやっぱり激しいね。)顔もキレイにしといてやるよ。団長の除念…ありがと」

    髪から念糸を取り出し、マチはヒソカの首の縫合を始める。プシ…っと血が滲み始めると同時にヒソカの顔からオーラが漂い始め、全身を覆い始める。

    マチ
    「!?(オーラ!?馬鹿な…!!ヒソカは確実に死んでる!!死んだ後に…死後に……強まる念…!!?)」

    ヒソカの両手にオーラが集まり、自分の心臓をグッ、ギュッっと圧迫し始める。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    場面はヒソカがクロロの人形に囲まれる寸前に戻る。

    ヒソカ
    (どうせ死ぬなら…試してみるか…♥)

    闘技場に大の字に倒れていたヒソカは右手を体に突き刺し、体を丸めて全身をオーラで覆う。

    (念(ゴム)よ…!!!ボクが死んだ後よみがえり!!!心臓と!!!肺を!!!伸縮せよ!!!!!)

     

    ヒソカの目はカッと見開かれヒソカは蘇生に成功し、ガバッと起き上がる。

    ヒソカ
    「…………やあ、マチ…♥ボク…今ちゃんと死んでた?」

    マチ
    「ああ…完全に死んでたね」

    ヒソカ
    「そう…♥くくく、くくくくくくくくく♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「座りなよ、縫ったげる」

    ヒソカ
    「いや、大丈夫…♦(ガムで…血を止め…!!”薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)”で)破壊された!!部分を!!再現ん!!!左手も!!!ゴムで型どり!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    「♪」

    マチ
    「成る程。アタシは用無しだね。じゃ、帰るよ」

    ヒソカ
    「マチ、逆だから……♪」

    帰ろうとしたマチはヒソカの方を振り返る。

    「闘う時、相手と場所を選ばない事にした♣」

    マチ
    「あそ、好きにしなよ」

    ヒソカ
    「旅団(クモ)は…ね♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「旅団全員に伝えてくれる……?今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘るとね♥」

    マチ
    「ざっ…けんじゃねぇ!!!今アタシが殺してやる!!」

    ヒソカ
    「イエスってことね♪」

    マチ
    「待て!!戻れテメェ!!!これ解け、殺すぞゴラァア!!」

    ヒソカ
    「甘えてんの?自分で解いて止めてみなよ♥」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    天空闘技場を出たクロロはシャルナークに電話し、次のターゲットについて話している。

    クロロ
    「ああ、カキンの王族だ。今一般人の渡航者を募ってる」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「それをいただく」

    シャルナーク
    「旅行も出来て一石二鳥だね」

    クロロ
    「そうだな、ケータイどうする?アンテナ無いけど」

    シャルナーク
    「大丈夫、特に使う予定無いし」

    クロロ
    「そうか、じゃ船で渡すよ」

    シャルナーク
    「OK、久々に全員集合だね」

    そういうとシャルナークは電話を切る。

    (コルトピ遅いな、ウンコか?)

    シャルナークの電話がなるが、公衆トイレから出てきたヒソカの姿に目を奪われる。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカはゴムで偽装していた右足をゴムに戻し、反動でシャルナークの前から一瞬姿を消す。宙に置き去りにされたコルトピの首をシャルナークが飛びついて掴む。

    シャルナーク
    「コルトピ!!」

    その瞬間、ズギャッとヒソカの拳がシャルナークの顔面を襲う。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    (あと、10人……♪)

     

    ■奇術師、殺戮の行進(パレード)へ。

    ■ハンター×ハンター 最新358話 ネタバレにつづく…

    4
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    ハンターハンター最新358話のネタバレ情報をまとめてます。

    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (5)


    ■遂に…


    『レディ~~~~ス エン ジェントルメ~~~ン!!!』
    『いよいよこの日がやってまいりました!!』
    『人類の!!更なる発展に向けての新しい門出です!!』
    『新大陸への旅立ちィィイーーー!!!』
    『前夜祭イイイーーースタァーーーーアットオオオオ!!!』


    BW号の目前に設営された特設ステージに数十万~数百万の人が押し寄せている
    熱気に包まれている来場者


    『ごきげんよう!! 偉大なる歴史の生き証人達よ!!!』
    『これより先!! 諸君らが体験する事すべてが歴史だ!!! そう君は歴史だ!!!』
    『それでは早速登場していただきましょう!!!』

    『現代の箱舟を実現させし偉大な巨人!!! 我らが国王!!!』
    『ナッスビィィイイイィイイホイコォ~~ロォオオ~~~~オ!!!』


    奈落からせり上がってくるホイコーロ
    両手を高々と突き上げている
    観衆から大歓声 


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新



    『言いたいことは1つだホイ!!』
    『ワシは!! 偉大なるカキンの王である!!!』
    『新大陸は!! 我らと共にあるホイ!!』


    「国王!! 国王!! 国王!!」

    国王コールが鳴りやまない。


    『そしてェ第二会場では 総責任者であるビヨンド氏と偉大なる国王の血を受け継ぎし王子たちが歴史的航海の第一歩を待っております!!』


    片手を掲げ観衆にアピールするビヨンドと王子たち


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (2)



    ベンジャミン(前夜祭には全員参加か…明日のセレモニーに一体何人が残るかだな…)

    チョウライ(まぁ最後に勝つのはこの私だ…!)

    ツェリードニヒ(愚民共よく見ておけよ この俺が)

    ツベッバ(この私が次の王…!!)

    タイソン(アタシこそが…♥)


    『さぁ~~~いよいよ国王を乗せた飛行船がB・W号に向かいます!! 向かいます!!』
    『命を懸けて自ら前人未到の地へ民衆を導く王が!! かつていたでしょうか!? いや いない!!!』
    『偉大な国王が!! 偉大な船へ!! 今正にィィィ!!!』
    『偉大に到着いたしましたァァアアアアーーーーーア!!!』

    『王子とVIPを乗せた飛行船が次々と後に続きます!!』
    『海上では一般乗客を乗せたフェリーがB・Wに向かい始めました!! どうだ世界よ!!! これが偉業だァッ!!!』
    『我々も大いに楽しみましょう!! 祝いましょう!!』


    船内のパーティ会場でVIPと談笑する王子たち 


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (3)



    警備隊の会話
    「B・Wは5層構造で1層が王族とV5の政財界の要人 2層が各界の著名人・富裕層 3層以下が一般渡航者区域だ」


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (4)



    「各層の連絡通路は王立軍によって戒厳令に準じるレベルでの警備が行われている」
    「特に2層と3層はぶ厚い壁で遮断されており非常時しかも2層からしか開閉できない」
    「故に"狩場"は1層と2層のみだが船の中では節度を保て」
    「本格的な祭は二か月後上陸のセレモニーが終わった後だ それまで我々は兵(ソルジャー)ではなく警護(ガード)だからな」
    「唯一第一王子(ベンジャミン)殿の命があった場合に「急襲作戦」を敢行するが余程条件がそろわないと厳しい」
    「各王子の居住区は厳密に区切られていて生活の全てがその中で済む為 各護衛同士の接触も少ない」
    「王子全員が集うのは毎週日曜に予定されている要人を呼んでの晩餐会だが これも王子ごとの入退館時間が決められており移動中に王子同士がすれ違う事はない」


    オイト?「━━というわけで今の所は全く機会がありません もしかしたらずっとこのままかも…」

    クラピカ「警護上はむしろ好都合です その間に継承戦を回避する道を探りましょう」

    オイト「ええ」

    クラピカ「船内電話で他の王妃や王子へのコンタクトは可能ですか?」

    オイト「下の妻から上の妻へは電話する事は出来ません それに電話は軍が管理しているはずです」

    「中立の立場で継承戦を見守る王立軍が通路を監視しています 行動は全て把握されている状況…」

    「これでは暗殺なんて到底不可能な話 王の真意がよくわかりません」

    クラピカ(もちろんこの状況でも抜け道は多数あるが…念能力者の存在を考慮に入れると可能性は無限に等しい)

    (まずは敵の戦力を把握し力関係を測らねばならない…現状は各王子が所有する警備兵の数しかわかっていないが)

    (念能力者の有無を抜きにしてもこちらの戦力は乏しい…居住区外の警備を担当している準協会員(ハンター)も我々の味方ではない…むしろ危険だ)

    (試験当時カキン側の受験者にすら裏事情は知らされていなかったのだろう…それによって殆どのカキンの警護兵はオレの鎖もすり抜けた…!)

    (渡航中だけの期間限定での準協会員資格であり身内の護衛という事で暗黒大陸組よりは審査が甘かった点も裏目に出た形…)

    (これによって1層の王子居住区の外には150名近い臨時の準協会員(ハンター)が裏の任務を隠しながら徘徊する事となった…)

    (十ヶ条の改訂を避けて第二条に準会員という副項目を付けるといういかにも中道的な対処は結果的に白黒をつけてリスクを明確にしておく場合よりも余程)

    (不確定要素を増やし想定外の事態を招く確率を上げた気がしてならない…!)

    (それとも…ツェリードニヒへの接触と血生臭い王位継承戦に関わっているオレ固有の事情がオレを過敏にさせているだけなのか…)

    クラピカの携帯に着信 


    ミザイ「クラピカ」

    クラピカ「ミザイか どうした?」

    ミザイ「俺は一般乗客(3~4層)に専念だ 予想よりはるかに犯罪発生ペースが早い」

    「チケットの偽装・盗難 人種衝突やら酔っぱらいの喧嘩やらなりすまし 窃盗・暴行・諸々だが虚偽報告も多数確認されてまさに混沌(カオス)だ」

    「どうやら「犯罪行為で誰かのチケットが無効になるとすでにチケットを持っている者の乗船枠が増える」というデマが発端らしいんだが」

    「「告発者のチケット枠が増える」というって所まで噂がエスカレートしている」

    「カキン軍の対応も一貫性が無くてこのままだと最悪暴動が起きかねない状況だ」

    「そこでボトバイとオレが補佐役で軍と民間警備を統率する事になった そんな訳で出発直前の十二支ん会合には出席できない」

    「カキンの杜撰さを大分過小評価していた 計画書はまったく意味をなしていない 特にひどいのは医療チームだ」

    「診療施設が3層では3か所 4層と5層は1か所だけで5層にいたっては医者が常在しない」

    「施設数は計画の1/5 医者は当初予定の1/15という有様だ」

    「逆に上位層は20人に1人が医者だって言うからあきれる」

    「やむを得ずチードルがスタッフの補充と再編成に奔走している真っ只中だ」

    クラピカ「その様子だと会合そのものが飛びそうだな」

    ミザイ「かもな オレも出発前の連絡はこれが最後かもしれない くれぐれも気を付けろよ」

    クラピカ「ああ」

    クラピカ(下が混乱するのはタイミングによっては利用できるかもしれない…)

    「オイト王妃 万が一に備えて非常時の避難経路を確認し情報共有しておきましょう」

    オイト「…非常時?今以上の何が起きると言うのですか?」

    クラピカ「例えば事故や暴動などで火災が発生した場合2層と3層間の連絡ゲートが解放される可能性があります」

    オイト「!」

    クラピカ「上手くいけば軍と王子達の目を逃れて一般客に紛れることも可能かもしれません」

    「『知る事』で生き残る確率は大幅に上がります」 

    「『わからない』よりも『出来るかもしれない』方が生死を分ける状況判断で結果に著しい成果をもたらすのです」


    ガタガタと震えだす王妃


    クラピカ「王妃…?大丈夫ですか?」

    オイト「私は…覚悟していました…この船で……私たちは…死ぬ…と」

    「それが…望みがあると思ったら急に……」

    クラピカ「…少し休まれた方がいいでしょう その間に私が必要な資料をそろえておきます」

    オイト「…ええ ありがとう」

    クラピカ「王妃と王子を寝室へお連れしてくれ」


    王妃たちに背を向け船内電話を使用するクラピカ


    クラピカ「システム管理室につないでくれ」

    クラピカの背後でベビーカーからどす黒いオーラが漏れ出す
    驚き振り返るクラピカ


    オイト「? どうかしましたか?」

    クラピカ「…いえ」


    ■そして動き出す━━


    予告 船内で交錯する思惑!!次号、クラピカが…1?

    20代では出来たうつ伏せでの執筆が体が硬くなって出来ない <義博> 


    ハンターハンター 359話 ネタバレへ続く!!

    5
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    ハンターハンター最新358話のネタバレ情報をまとめてます。

    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (5)


    ■遂に…


    『レディ~~~~ス エン ジェントルメ~~~ン!!!』
    『いよいよこの日がやってまいりました!!』
    『人類の!!更なる発展に向けての新しい門出です!!』
    『新大陸への旅立ちィィイーーー!!!』
    『前夜祭イイイーーースタァーーーーアットオオオオ!!!』


    BW号の目前に設営された特設ステージに数十万~数百万の人が押し寄せている
    熱気に包まれている来場者


    『ごきげんよう!! 偉大なる歴史の生き証人達よ!!!』
    『これより先!! 諸君らが体験する事すべてが歴史だ!!! そう君は歴史だ!!!』
    『それでは早速登場していただきましょう!!!』

    『現代の箱舟を実現させし偉大な巨人!!! 我らが国王!!!』
    『ナッスビィィイイイィイイホイコォ~~ロォオオ~~~~オ!!!』


    奈落からせり上がってくるホイコーロ
    両手を高々と突き上げている
    観衆から大歓声 


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新



    『言いたいことは1つだホイ!!』
    『ワシは!! 偉大なるカキンの王である!!!』
    『新大陸は!! 我らと共にあるホイ!!』


    「国王!! 国王!! 国王!!」

    国王コールが鳴りやまない。


    『そしてェ第二会場では 総責任者であるビヨンド氏と偉大なる国王の血を受け継ぎし王子たちが歴史的航海の第一歩を待っております!!』


    片手を掲げ観衆にアピールするビヨンドと王子たち


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (2)



    ベンジャミン(前夜祭には全員参加か…明日のセレモニーに一体何人が残るかだな…)

    チョウライ(まぁ最後に勝つのはこの私だ…!)

    ツェリードニヒ(愚民共よく見ておけよ この俺が)

    ツベッバ(この私が次の王…!!)

    タイソン(アタシこそが…♥)


    『さぁ~~~いよいよ国王を乗せた飛行船がB・W号に向かいます!! 向かいます!!』
    『命を懸けて自ら前人未到の地へ民衆を導く王が!! かつていたでしょうか!? いや いない!!!』
    『偉大な国王が!! 偉大な船へ!! 今正にィィィ!!!』
    『偉大に到着いたしましたァァアアアアーーーーーア!!!』

    『王子とVIPを乗せた飛行船が次々と後に続きます!!』
    『海上では一般乗客を乗せたフェリーがB・Wに向かい始めました!! どうだ世界よ!!! これが偉業だァッ!!!』
    『我々も大いに楽しみましょう!! 祝いましょう!!』


    船内のパーティ会場でVIPと談笑する王子たち 


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (3)



    警備隊の会話
    「B・Wは5層構造で1層が王族とV5の政財界の要人 2層が各界の著名人・富裕層 3層以下が一般渡航者区域だ」


    ハンターハンター ネタバレ 358話359話 最新 (4)



    「各層の連絡通路は王立軍によって戒厳令に準じるレベルでの警備が行われている」
    「特に2層と3層はぶ厚い壁で遮断されており非常時しかも2層からしか開閉できない」
    「故に"狩場"は1層と2層のみだが船の中では節度を保て」
    「本格的な祭は二か月後上陸のセレモニーが終わった後だ それまで我々は兵(ソルジャー)ではなく警護(ガード)だからな」
    「唯一第一王子(ベンジャミン)殿の命があった場合に「急襲作戦」を敢行するが余程条件がそろわないと厳しい」
    「各王子の居住区は厳密に区切られていて生活の全てがその中で済む為 各護衛同士の接触も少ない」
    「王子全員が集うのは毎週日曜に予定されている要人を呼んでの晩餐会だが これも王子ごとの入退館時間が決められており移動中に王子同士がすれ違う事はない」


    オイト?「━━というわけで今の所は全く機会がありません もしかしたらずっとこのままかも…」

    クラピカ「警護上はむしろ好都合です その間に継承戦を回避する道を探りましょう」

    オイト「ええ」

    クラピカ「船内電話で他の王妃や王子へのコンタクトは可能ですか?」

    オイト「下の妻から上の妻へは電話する事は出来ません それに電話は軍が管理しているはずです」

    「中立の立場で継承戦を見守る王立軍が通路を監視しています 行動は全て把握されている状況…」

    「これでは暗殺なんて到底不可能な話 王の真意がよくわかりません」

    クラピカ(もちろんこの状況でも抜け道は多数あるが…念能力者の存在を考慮に入れると可能性は無限に等しい)

    (まずは敵の戦力を把握し力関係を測らねばならない…現状は各王子が所有する警備兵の数しかわかっていないが)

    (念能力者の有無を抜きにしてもこちらの戦力は乏しい…居住区外の警備を担当している準協会員(ハンター)も我々の味方ではない…むしろ危険だ)

    (試験当時カキン側の受験者にすら裏事情は知らされていなかったのだろう…それによって殆どのカキンの警護兵はオレの鎖もすり抜けた…!)

    (渡航中だけの期間限定での準協会員資格であり身内の護衛という事で暗黒大陸組よりは審査が甘かった点も裏目に出た形…)

    (これによって1層の王子居住区の外には150名近い臨時の準協会員(ハンター)が裏の任務を隠しながら徘徊する事となった…)

    (十ヶ条の改訂を避けて第二条に準会員という副項目を付けるといういかにも中道的な対処は結果的に白黒をつけてリスクを明確にしておく場合よりも余程)

    (不確定要素を増やし想定外の事態を招く確率を上げた気がしてならない…!)

    (それとも…ツェリードニヒへの接触と血生臭い王位継承戦に関わっているオレ固有の事情がオレを過敏にさせているだけなのか…)

    クラピカの携帯に着信 


    ミザイ「クラピカ」

    クラピカ「ミザイか どうした?」

    ミザイ「俺は一般乗客(3~4層)に専念だ 予想よりはるかに犯罪発生ペースが早い」

    「チケットの偽装・盗難 人種衝突やら酔っぱらいの喧嘩やらなりすまし 窃盗・暴行・諸々だが虚偽報告も多数確認されてまさに混沌(カオス)だ」

    「どうやら「犯罪行為で誰かのチケットが無効になるとすでにチケットを持っている者の乗船枠が増える」というデマが発端らしいんだが」

    「「告発者のチケット枠が増える」というって所まで噂がエスカレートしている」

    「カキン軍の対応も一貫性が無くてこのままだと最悪暴動が起きかねない状況だ」

    「そこでボトバイとオレが補佐役で軍と民間警備を統率する事になった そんな訳で出発直前の十二支ん会合には出席できない」

    「カキンの杜撰さを大分過小評価していた 計画書はまったく意味をなしていない 特にひどいのは医療チームだ」

    「診療施設が3層では3か所 4層と5層は1か所だけで5層にいたっては医者が常在しない」

    「施設数は計画の1/5 医者は当初予定の1/15という有様だ」

    「逆に上位層は20人に1人が医者だって言うからあきれる」

    「やむを得ずチードルがスタッフの補充と再編成に奔走している真っ只中だ」

    クラピカ「その様子だと会合そのものが飛びそうだな」

    ミザイ「かもな オレも出発前の連絡はこれが最後かもしれない くれぐれも気を付けろよ」

    クラピカ「ああ」

    クラピカ(下が混乱するのはタイミングによっては利用できるかもしれない…)

    「オイト王妃 万が一に備えて非常時の避難経路を確認し情報共有しておきましょう」

    オイト「…非常時?今以上の何が起きると言うのですか?」

    クラピカ「例えば事故や暴動などで火災が発生した場合2層と3層間の連絡ゲートが解放される可能性があります」

    オイト「!」

    クラピカ「上手くいけば軍と王子達の目を逃れて一般客に紛れることも可能かもしれません」

    「『知る事』で生き残る確率は大幅に上がります」 

    「『わからない』よりも『出来るかもしれない』方が生死を分ける状況判断で結果に著しい成果をもたらすのです」


    ガタガタと震えだす王妃


    クラピカ「王妃…?大丈夫ですか?」

    オイト「私は…覚悟していました…この船で……私たちは…死ぬ…と」

    「それが…望みがあると思ったら急に……」

    クラピカ「…少し休まれた方がいいでしょう その間に私が必要な資料をそろえておきます」

    オイト「…ええ ありがとう」

    クラピカ「王妃と王子を寝室へお連れしてくれ」


    王妃たちに背を向け船内電話を使用するクラピカ


    クラピカ「システム管理室につないでくれ」

    クラピカの背後でベビーカーからどす黒いオーラが漏れ出す
    驚き振り返るクラピカ


    オイト「? どうかしましたか?」

    クラピカ「…いえ」


    ■そして動き出す━━


    予告 船内で交錯する思惑!!次号、クラピカが…1?

    20代では出来たうつ伏せでの執筆が体が硬くなって出来ない <義博> 


    ハンターハンター 359話 ネタバレへ続く!!

    4
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    ■ハンター×ハンター 357話 ネタバレ 「残念②」です。

     

    アナウンサー
    「ただ今私は大規模爆発が起こった天空闘技場から数百m離れた地点にいます!!おびただしい数の消防車や救急車が現場付近を埋め尽くし、周囲はさながら戦場の様です!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ■惨事…

    「爆発当時は会員のみが観覧・視聴可能なフロアマスター戦が行われておりました!!戦闘中の選手が爆弾を使用したと思われ!!

    現在救出活動と平行して調査が行われている模様です!!この試合で対戦相手のヒソカ選手を含め、多数の死者が出た様ですが!!

    詳しい報告にはまだ時間がかかりそうです!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    シャルナーク
    「爆破役の人形が近づく前に壊す命令を受けてた200体の人形が群がって、緩衝材の役目を果たしちゃったみたいだね。

    死因は肉の壁と爆発で酸欠になっての窒息みたいだ。」

    マチとコルトピはシャルナークの説明を黙って聞いていた。

    コルトピ
    「?戻らないの、マチ」

    シャルナーク
    「もう十分確認したでしょ」

    マチ
    「…前金もらっちゃってたからね…少しこいつ縫ってから行くよ」

    シャルナークとコルトピがそれを聞いてボソボソと話始める。

    コルトピ
    「団長と闘うのにそんなのマチがもらうワケないじゃん?」

    シャルナーク
    「まぁマチはなんだかんだいって優しいからね。じゃ、先行ってるよーーー」

    マチ
    「ん…」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「(首周りの傷みがやっぱり激しいね。)顔もキレイにしといてやるよ。団長の除念…ありがと」

    髪から念糸を取り出し、マチはヒソカの首の縫合を始める。プシ…っと血が滲み始めると同時にヒソカの顔からオーラが漂い始め、全身を覆い始める。

    マチ
    「!?(オーラ!?馬鹿な…!!ヒソカは確実に死んでる!!死んだ後に…死後に……強まる念…!!?)」

    ヒソカの両手にオーラが集まり、自分の心臓をグッ、ギュッっと圧迫し始める。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    場面はヒソカがクロロの人形に囲まれる寸前に戻る。

    ヒソカ
    (どうせ死ぬなら…試してみるか…♥)

    闘技場に大の字に倒れていたヒソカは右手を体に突き刺し、体を丸めて全身をオーラで覆う。

    (念(ゴム)よ…!!!ボクが死んだ後よみがえり!!!心臓と!!!肺を!!!伸縮せよ!!!!!)

     

    ヒソカの目はカッと見開かれヒソカは蘇生に成功し、ガバッと起き上がる。

    ヒソカ
    「…………やあ、マチ…♥ボク…今ちゃんと死んでた?」

    マチ
    「ああ…完全に死んでたね」

    ヒソカ
    「そう…♥くくく、くくくくくくくくく♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「座りなよ、縫ったげる」

    ヒソカ
    「いや、大丈夫…♦(ガムで…血を止め…!!”薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)”で)破壊された!!部分を!!再現ん!!!左手も!!!ゴムで型どり!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    「♪」

    マチ
    「成る程。アタシは用無しだね。じゃ、帰るよ」

    ヒソカ
    「マチ、逆だから……♪」

    帰ろうとしたマチはヒソカの方を振り返る。

    「闘う時、相手と場所を選ばない事にした♣」

    マチ
    「あそ、好きにしなよ」

    ヒソカ
    「旅団(クモ)は…ね♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「旅団全員に伝えてくれる……?今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘るとね♥」

    マチ
    「ざっ…けんじゃねぇ!!!今アタシが殺してやる!!」

    ヒソカ
    「イエスってことね♪」

    マチ
    「待て!!戻れテメェ!!!これ解け、殺すぞゴラァア!!」

    ヒソカ
    「甘えてんの?自分で解いて止めてみなよ♥」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    天空闘技場を出たクロロはシャルナークに電話し、次のターゲットについて話している。

    クロロ
    「ああ、カキンの王族だ。今一般人の渡航者を募ってる」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「それをいただく」

    シャルナーク
    「旅行も出来て一石二鳥だね」

    クロロ
    「そうだな、ケータイどうする?アンテナ無いけど」

    シャルナーク
    「大丈夫、特に使う予定無いし」

    クロロ
    「そうか、じゃ船で渡すよ」

    シャルナーク
    「OK、久々に全員集合だね」

    そういうとシャルナークは電話を切る。

    (コルトピ遅いな、ウンコか?)

    シャルナークの電話がなるが、公衆トイレから出てきたヒソカの姿に目を奪われる。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカはゴムで偽装していた右足をゴムに戻し、反動でシャルナークの前から一瞬姿を消す。宙に置き去りにされたコルトピの首をシャルナークが飛びついて掴む。

    シャルナーク
    「コルトピ!!」

    その瞬間、ズギャッとヒソカの拳がシャルナークの顔面を襲う。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    (あと、10人……♪)

     

    ■奇術師、殺戮の行進(パレード)へ。

    ■ハンター×ハンター 最新358話 ネタバレにつづく…

    5
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    ■ハンター×ハンター 357話 ネタバレ 「残念②」です。

     

    アナウンサー
    「ただ今私は大規模爆発が起こった天空闘技場から数百m離れた地点にいます!!おびただしい数の消防車や救急車が現場付近を埋め尽くし、周囲はさながら戦場の様です!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ■惨事…

    「爆発当時は会員のみが観覧・視聴可能なフロアマスター戦が行われておりました!!戦闘中の選手が爆弾を使用したと思われ!!

    現在救出活動と平行して調査が行われている模様です!!この試合で対戦相手のヒソカ選手を含め、多数の死者が出た様ですが!!

    詳しい報告にはまだ時間がかかりそうです!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    シャルナーク
    「爆破役の人形が近づく前に壊す命令を受けてた200体の人形が群がって、緩衝材の役目を果たしちゃったみたいだね。

    死因は肉の壁と爆発で酸欠になっての窒息みたいだ。」

    マチとコルトピはシャルナークの説明を黙って聞いていた。

    コルトピ
    「?戻らないの、マチ」

    シャルナーク
    「もう十分確認したでしょ」

    マチ
    「…前金もらっちゃってたからね…少しこいつ縫ってから行くよ」

    シャルナークとコルトピがそれを聞いてボソボソと話始める。

    コルトピ
    「団長と闘うのにそんなのマチがもらうワケないじゃん?」

    シャルナーク
    「まぁマチはなんだかんだいって優しいからね。じゃ、先行ってるよーーー」

    マチ
    「ん…」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「(首周りの傷みがやっぱり激しいね。)顔もキレイにしといてやるよ。団長の除念…ありがと」

    髪から念糸を取り出し、マチはヒソカの首の縫合を始める。プシ…っと血が滲み始めると同時にヒソカの顔からオーラが漂い始め、全身を覆い始める。

    マチ
    「!?(オーラ!?馬鹿な…!!ヒソカは確実に死んでる!!死んだ後に…死後に……強まる念…!!?)」

    ヒソカの両手にオーラが集まり、自分の心臓をグッ、ギュッっと圧迫し始める。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    場面はヒソカがクロロの人形に囲まれる寸前に戻る。

    ヒソカ
    (どうせ死ぬなら…試してみるか…♥)

    闘技場に大の字に倒れていたヒソカは右手を体に突き刺し、体を丸めて全身をオーラで覆う。

    (念(ゴム)よ…!!!ボクが死んだ後よみがえり!!!心臓と!!!肺を!!!伸縮せよ!!!!!)

     

    ヒソカの目はカッと見開かれヒソカは蘇生に成功し、ガバッと起き上がる。

    ヒソカ
    「…………やあ、マチ…♥ボク…今ちゃんと死んでた?」

    マチ
    「ああ…完全に死んでたね」

    ヒソカ
    「そう…♥くくく、くくくくくくくくく♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    マチ
    「座りなよ、縫ったげる」

    ヒソカ
    「いや、大丈夫…♦(ガムで…血を止め…!!”薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)”で)破壊された!!部分を!!再現ん!!!左手も!!!ゴムで型どり!!」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    「♪」

    マチ
    「成る程。アタシは用無しだね。じゃ、帰るよ」

    ヒソカ
    「マチ、逆だから……♪」

    帰ろうとしたマチはヒソカの方を振り返る。

    「闘う時、相手と場所を選ばない事にした♣」

    マチ
    「あそ、好きにしなよ」

    ヒソカ
    「旅団(クモ)は…ね♪」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「旅団全員に伝えてくれる……?今からどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘るとね♥」

    マチ
    「ざっ…けんじゃねぇ!!!今アタシが殺してやる!!」

    ヒソカ
    「イエスってことね♪」

    マチ
    「待て!!戻れテメェ!!!これ解け、殺すぞゴラァア!!」

    ヒソカ
    「甘えてんの?自分で解いて止めてみなよ♥」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

     

    天空闘技場を出たクロロはシャルナークに電話し、次のターゲットについて話している。

    クロロ
    「ああ、カキンの王族だ。今一般人の渡航者を募ってる」

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    「それをいただく」

    シャルナーク
    「旅行も出来て一石二鳥だね」

    クロロ
    「そうだな、ケータイどうする?アンテナ無いけど」

    シャルナーク
    「大丈夫、特に使う予定無いし」

    クロロ
    「そうか、じゃ船で渡すよ」

    シャルナーク
    「OK、久々に全員集合だね」

    そういうとシャルナークは電話を切る。

    (コルトピ遅いな、ウンコか?)

    シャルナークの電話がなるが、公衆トイレから出てきたヒソカの姿に目を奪われる。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカはゴムで偽装していた右足をゴムに戻し、反動でシャルナークの前から一瞬姿を消す。宙に置き去りにされたコルトピの首をシャルナークが飛びついて掴む。

    シャルナーク
    「コルトピ!!」

    その瞬間、ズギャッとヒソカの拳がシャルナークの顔面を襲う。

    ハンター×ハンター357ネタバレ

    ヒソカ
    (あと、10人……♪)

     

    ■奇術師、殺戮の行進(パレード)へ。

    ■ハンター×ハンター 最新358話 ネタバレにつづく…

    4
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    ■ハンター×ハンター 356話 ネタバレ 「残念①」です。

    ■狙いすました致命打(クリティカルヒット)…!!

     

    ヒソカの左手で爆発が起こり、指が吹き飛ぶ。

    クロロ
    「グッド…」

    ハンターハンター356ネタバレ

    ハンターハンター356ネタバレ

    (ダメージでもたついていた様に見えたのは、胴体を威力最大の爆弾にするためのタイムラグ…!!胴体だけの人形は自爆できないはず…♣

    【-(マイナス)】の刻印を押した人間を携帯で操作し、胴体(【+】の刻印)に触れさせたか…!!保険のために天井へ付けておいたゴムも消えた…♠

    かなりやばいね…☠

    残念だ…♥ここからは君の戦術に思いを巡らせる余裕がない…♠本当の土壇場!!)

    ヒソカは向かってくる人形の一体をバンジーガムで引き寄せて頭を掴むと、胴体から首を引きちぎる。周囲からは人形たちがヒソカを囲んでいる。

    ハンターハンター356ネタバレ

    (左手ではもう正確な念操作は出来ない…♠ケド…まだ足がある♥)

    ヒソカは左足からバンジーガムを伸ばし、観客席の壁に引っ付ける。

    ヒソカ
    (縮め…!!)

    人形の胴体を捨て、壁に張り付いたヒソカに人形達がドドドっとなだれ込む。

    ハンターハンター356ネタバレ

    ヒソカの迎撃にひるまない人形たちをかわし、ヒソカは壁の側面を走って逃げる。

    クロロ
    「2階に上がり、ヒソカを探せ。見つけたら………」

    1階にいた人形たちはクロロの指示通り階段を登り、2階に上がる。

    クロロ
    「すぐそばで 自爆しろ」

    2階の観客席から壁に貼りつくヒソカを確認した人形たちは次々にヒソカに向かって飛びかかる。

    ハンターハンター356ネタバレ

    とびかかる人形たちはそれぞれの両の掌に刻印された【+】と【-】を合わせ、爆弾を起動する。

    ハンターハンター356ネタバレ

    全身をとっさにオーラで纏ったヒソカが爆風で2階観客席の反対側へ吹き飛ばされる。下を確認し次の策を考える。

    ヒソカ
    (下に落ちたら人形のエジキ。このまま反対の2階へ突っ込めば爆弾人形が待ちかまえている…♠天井へゴムを)

    天井に向かってバンジーガムを伸ばすため右足を振り上げる。

    ハンターハンター356ネタバレ

    右足がないことに一瞬驚いた表情を見せるヒソカ。

    ヒソカ
    (あっそ…♣なら左足…!!)

    左足を振り抜こうとしたその時、ヒソカの腹に人間が激突する。左足からバンジーガムを伸ばす前にヒソカは空中でバランスを崩す。

    視線の先には観客席で観客を掴んでいるクロロの姿。

    ヒソカ
    (天井!!に回避!!しなければ…)

    右手に持った人形の頭部ごと天井に放り投げようとするヒソカに、クロロはさらに観客を投げつける。

    ハンターハンター356ネタバレ

    人形の頭部は天井に届かず地面にゴトッと落下し、バンジーガムの効力が切れる。

    ヒソカ
    (ボク、死ぬのかな…?)

    1階にいた人形たちが一勢にヒソカに襲いかかる。

    (どうせ死ぬのなら…………か♥)

    ヒソカは亀のように丸まり防御体勢を取る。

    ハンターハンター356ネタバレ

     

    ■死闘の行方は___。

    ■ハンター×ハンター 最新357話 ネタバレにつづく…

    5
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    ■ハンター×ハンター 355話 ネタバレ 「爆破」です。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    「くくく…嘘はついていないな…♦」

    ■極限闘!!!

     

    ヒソカ
    (説明の流れで”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”と同様、両手を空けないと発動出来ない能力=発動時は他の能力と併用出来ない能力…と思い込んだが

    ”番いの破壊者(サンアンドムーン)”は別の能力に栞をはさみ、右手でページを開いている状態…つまり左手のみでも発動可能…!!)

    ヒソカはクロロの言葉を思い出す
    『もしも人形が消滅したら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除したからと判断してもらっていい』

    ヒソカ
    (これも「人形が残っているうちは”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除していないと判断していい」とは言っていない…♣ここまでの闘いは…

    ボクがクロロの説明をどう理解したかを確認する作業…♦)

    ハンターハンター355ネタバレ

    (間に”番いの破壊者(サンアンドムーン)”の刻印が入った事で人形の数は当初の予定より少なめ…あと…20~30体くらいか……?だがここで発見に手間取ると

    新たな人形が1~2体に1体くらいのペースで増えていく…!!)

    ヒソカは闘技場の中央に戻り、一度辺りを見わたす。

    (思いの外、客が逃げていないな…♦介抱者かクロロかの見分けもつかない♠被害が及ばなそうな連中は落ち着いたもんだね…♦)

    実況
    「お~~~っとヒソカ選手、闘技場中央で仁王立ち!!姿をくらましたクロロ選手を探している~!!」

    ヒソカ
    (この状況だとクロロは好きなだけ下準備が出来る…♠かといって奴も悠長に構えてはいられないはず…!あと10分もすれば大量の救急隊員と警備員がやって来る…!

    それまでに決着をつけないとせっかく待機させている人形までケガ人扱いされて運び出されてしまう恐れがあるから♣)

    ハンターハンター355ネタバレ

    突如悲鳴が上がり、観客席はパニック状態に陥り始める。

    実況
    「皆さん!!落ち着いて下さい!!パニックになりますと大変危険です!!」

    ヒソカ
    (人形を暴れさせ観客を混乱(シェイク)させている…!!騒動に乗じてまだ何か細工する気か…?)

    ハンターハンター355ネタバレ

    実況
    「え~~~大変失礼いたしました!!実況中に偏向的な発言がありました事をお詫びいたします。」

    ヒソカ
    (なるほど♥騒動でボクの注意を引き、アナウンスを場内用に切り換えさせ…会場全体の人形に一瞬で効率良く命令を与え、更に潜伏しやすくする…!!)

    人形達の額に『人』のマークが浮かび上がり、観客席から一勢にヒソカの方に向かって走り出す。

    実況
    「!?これはァ…………!?観客が!?乱入!?しかもォ大量にィィイ!?」

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカは5本の指からそれぞれバンジーガムを伸ばし、向かってくる人形に引っ付けると、それを空中で束ねてハンマー状に変形させる。そしてさらに向かってくる人形に向かってそれを振り回す。

    ハンターハンター355ネタバレ

    人間ハンマーは衝撃に耐え切れずにぐばしゃあぁと崩壊する。

    ヒソカ
    (もう壊れたか…♦やはり全体をオーラで纏わないと脆い…♠)

    容赦なく向かってくる人形に今度は左手に持った頭部で攻撃を加え、撃退し続けるヒソカ。背後から飛びかかる人形を蹴りでなぎ倒しつつ、もう一度人間ハンマーを作っては人形を壊していく。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    (やはり人間ハンマーでいくら蹴散らしても…頭を吹き飛ばさないと襲って来るのをやめない…!!)

    再度頭部を使って1体ずつ人形の頭を壊しては頭部を手に戻すヒソカ。

    クロロ
    「今だ」

    クロロの合図とともにヒソカの左手の上でボンッッと爆発音がする。

    ハンターハンター355ネタバレ

     

    ■致命的な痛手(ダメージ)…

    ■ハンター×ハンター 最新356話 ネタバレにつづく…

    5
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    ■ハンター×ハンター 355話 ネタバレ 「爆破」です。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    「くくく…嘘はついていないな…♦」

    ■極限闘!!!

     

    ヒソカ
    (説明の流れで”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”と同様、両手を空けないと発動出来ない能力=発動時は他の能力と併用出来ない能力…と思い込んだが

    ”番いの破壊者(サンアンドムーン)”は別の能力に栞をはさみ、右手でページを開いている状態…つまり左手のみでも発動可能…!!)

    ヒソカはクロロの言葉を思い出す
    『もしも人形が消滅したら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除したからと判断してもらっていい』

    ヒソカ
    (これも「人形が残っているうちは”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除していないと判断していい」とは言っていない…♣ここまでの闘いは…

    ボクがクロロの説明をどう理解したかを確認する作業…♦)

    ハンターハンター355ネタバレ

    (間に”番いの破壊者(サンアンドムーン)”の刻印が入った事で人形の数は当初の予定より少なめ…あと…20~30体くらいか……?だがここで発見に手間取ると

    新たな人形が1~2体に1体くらいのペースで増えていく…!!)

    ヒソカは闘技場の中央に戻り、一度辺りを見わたす。

    (思いの外、客が逃げていないな…♦介抱者かクロロかの見分けもつかない♠被害が及ばなそうな連中は落ち着いたもんだね…♦)

    実況
    「お~~~っとヒソカ選手、闘技場中央で仁王立ち!!姿をくらましたクロロ選手を探している~!!」

    ヒソカ
    (この状況だとクロロは好きなだけ下準備が出来る…♠かといって奴も悠長に構えてはいられないはず…!あと10分もすれば大量の救急隊員と警備員がやって来る…!

    それまでに決着をつけないとせっかく待機させている人形までケガ人扱いされて運び出されてしまう恐れがあるから♣)

    ハンターハンター355ネタバレ

    突如悲鳴が上がり、観客席はパニック状態に陥り始める。

    実況
    「皆さん!!落ち着いて下さい!!パニックになりますと大変危険です!!」

    ヒソカ
    (人形を暴れさせ観客を混乱(シェイク)させている…!!騒動に乗じてまだ何か細工する気か…?)

    ハンターハンター355ネタバレ

    実況
    「え~~~大変失礼いたしました!!実況中に偏向的な発言がありました事をお詫びいたします。」

    ヒソカ
    (なるほど♥騒動でボクの注意を引き、アナウンスを場内用に切り換えさせ…会場全体の人形に一瞬で効率良く命令を与え、更に潜伏しやすくする…!!)

    人形達の額に『人』のマークが浮かび上がり、観客席から一勢にヒソカの方に向かって走り出す。

    実況
    「!?これはァ…………!?観客が!?乱入!?しかもォ大量にィィイ!?」

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカは5本の指からそれぞれバンジーガムを伸ばし、向かってくる人形に引っ付けると、それを空中で束ねてハンマー状に変形させる。そしてさらに向かってくる人形に向かってそれを振り回す。

    ハンターハンター355ネタバレ

    人間ハンマーは衝撃に耐え切れずにぐばしゃあぁと崩壊する。

    ヒソカ
    (もう壊れたか…♦やはり全体をオーラで纏わないと脆い…♠)

    容赦なく向かってくる人形に今度は左手に持った頭部で攻撃を加え、撃退し続けるヒソカ。背後から飛びかかる人形を蹴りでなぎ倒しつつ、もう一度人間ハンマーを作っては人形を壊していく。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    (やはり人間ハンマーでいくら蹴散らしても…頭を吹き飛ばさないと襲って来るのをやめない…!!)

    再度頭部を使って1体ずつ人形の頭を壊しては頭部を手に戻すヒソカ。

    クロロ
    「今だ」

    クロロの合図とともにヒソカの左手の上でボンッッと爆発音がする。

    ハンターハンター355ネタバレ

     

    ■致命的な痛手(ダメージ)…

    ■ハンター×ハンター 最新356話 ネタバレにつづく…

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    ■ハンター×ハンター 355話 ネタバレ 「爆破」です。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    「くくく…嘘はついていないな…♦」

    ■極限闘!!!

     

    ヒソカ
    (説明の流れで”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”と同様、両手を空けないと発動出来ない能力=発動時は他の能力と併用出来ない能力…と思い込んだが

    ”番いの破壊者(サンアンドムーン)”は別の能力に栞をはさみ、右手でページを開いている状態…つまり左手のみでも発動可能…!!)

    ヒソカはクロロの言葉を思い出す
    『もしも人形が消滅したら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除したからと判断してもらっていい』

    ヒソカ
    (これも「人形が残っているうちは”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を解除していないと判断していい」とは言っていない…♣ここまでの闘いは…

    ボクがクロロの説明をどう理解したかを確認する作業…♦)

    ハンターハンター355ネタバレ

    (間に”番いの破壊者(サンアンドムーン)”の刻印が入った事で人形の数は当初の予定より少なめ…あと…20~30体くらいか……?だがここで発見に手間取ると

    新たな人形が1~2体に1体くらいのペースで増えていく…!!)

    ヒソカは闘技場の中央に戻り、一度辺りを見わたす。

    (思いの外、客が逃げていないな…♦介抱者かクロロかの見分けもつかない♠被害が及ばなそうな連中は落ち着いたもんだね…♦)

    実況
    「お~~~っとヒソカ選手、闘技場中央で仁王立ち!!姿をくらましたクロロ選手を探している~!!」

    ヒソカ
    (この状況だとクロロは好きなだけ下準備が出来る…♠かといって奴も悠長に構えてはいられないはず…!あと10分もすれば大量の救急隊員と警備員がやって来る…!

    それまでに決着をつけないとせっかく待機させている人形までケガ人扱いされて運び出されてしまう恐れがあるから♣)

    ハンターハンター355ネタバレ

    突如悲鳴が上がり、観客席はパニック状態に陥り始める。

    実況
    「皆さん!!落ち着いて下さい!!パニックになりますと大変危険です!!」

    ヒソカ
    (人形を暴れさせ観客を混乱(シェイク)させている…!!騒動に乗じてまだ何か細工する気か…?)

    ハンターハンター355ネタバレ

    実況
    「え~~~大変失礼いたしました!!実況中に偏向的な発言がありました事をお詫びいたします。」

    ヒソカ
    (なるほど♥騒動でボクの注意を引き、アナウンスを場内用に切り換えさせ…会場全体の人形に一瞬で効率良く命令を与え、更に潜伏しやすくする…!!)

    人形達の額に『人』のマークが浮かび上がり、観客席から一勢にヒソカの方に向かって走り出す。

    実況
    「!?これはァ…………!?観客が!?乱入!?しかもォ大量にィィイ!?」

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカは5本の指からそれぞれバンジーガムを伸ばし、向かってくる人形に引っ付けると、それを空中で束ねてハンマー状に変形させる。そしてさらに向かってくる人形に向かってそれを振り回す。

    ハンターハンター355ネタバレ

    人間ハンマーは衝撃に耐え切れずにぐばしゃあぁと崩壊する。

    ヒソカ
    (もう壊れたか…♦やはり全体をオーラで纏わないと脆い…♠)

    容赦なく向かってくる人形に今度は左手に持った頭部で攻撃を加え、撃退し続けるヒソカ。背後から飛びかかる人形を蹴りでなぎ倒しつつ、もう一度人間ハンマーを作っては人形を壊していく。

    ハンターハンター355ネタバレ

    ヒソカ
    (やはり人間ハンマーでいくら蹴散らしても…頭を吹き飛ばさないと襲って来るのをやめない…!!)

    再度頭部を使って1体ずつ人形の頭を壊しては頭部を手に戻すヒソカ。

    クロロ
    「今だ」

    クロロの合図とともにヒソカの左手の上でボンッッと爆発音がする。

    ハンターハンター355ネタバレ

     

    ■致命的な痛手(ダメージ)…

    ■ハンター×ハンター 最新356話 ネタバレにつづく…

    5
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    ■ハンター×ハンター 354話 ネタバレ 「頭部」です。

    ■ヒソカの奇襲…!!!

     

    ナレーション:
    成人男性の頭部の重さは7~8kg。男子プロボウラーの使用球と同程度かそれ以上である。

    ヒソカ
    「”伸縮自在の愛(バンジーガム)”で固定し、発射させた別の頭部を、左足から伸ばしたゴムのオーラで捕え、死角からの攻撃…!!縮め…!!」

    ヒソカは左腕から伸ばしたバンジーガムを縮め、二つ目の頭部でクロロに攻撃。

    ハンターハンター354ネタバレ

    ガードが間に合わず、頭部を脇腹に直撃したクロロはゴフッと血を吐いて後ろへ吹き飛ぶ。

    ヒソカ
    「……すごいね♥これでも離さないんだ♥」

    クロロは左手に本を持っている。

    実況
    「ヒソカ選手の反撃成功ォーーーーオ!!クロロ選手も流血ッッ!!観客は混乱!!審判は死亡!!大変な展開です~~~~~!!」

    クロロは再びオーダースタンプで操った人形をヒソカに向かわせる。ヒソカは頭部を握る腕に力を込め、人形に向かって投げつける。

    ハンターハンター354ネタバレ

    人形の群れの奥にダメージ回復に努めるクロロをヒソカは視界に入れると、人形の隙間を縫ってクロロに頭部を投げつける。

    跳んできた頭部をクロロはスッとのけ反ってかわすと、そのまま後退していく。

    ヒソカ
    (逃げられたか…♠……☠また観客に紛れた…!!)

    周囲の人形を破壊しながらヒソカは考える。

    (ボクがこいつらを全滅させればスタンプを維持する必要がなくなる…♦そうすれば栞で固定しているギャラリーフェイクで又コピーを量産…♠最悪のループだね☠

    あと5体…!4…3…2…1…♥)

    ヒソカは次々に人形の頭部を破壊していき、ついに最後の1体に。

    ハンターハンター354ネタバレ

    ヒソカは両腕を切断した人形の背後に回りこみ拘束する。

    ヒソカ
    (こいつが存在し、スタンプが消えない限りクロロの行動はかなり制限される…!次の手として有力なのは…

    ①スタンプを解除せずに待機中の人形に新たな命令を出すか

    ②スタンプを解除して”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”で更にコピー人形を増やす…その後で

    A.スタンプを発動し、新たな命令をだすか
    B.”転校生(コンバートハンズ)”の左手で自分の姿を変えてもいい)

    ハンターハンター354ネタバレ

    人形の額からスタンプが消え、人形からダラと力が抜け落ちる。

    ヒソカ
    (!”人形の証明(オーダースタンプ)”が消えた…!②が確定…!!)

    ヒソカは周囲を見渡し、クロロを警戒する。

    (クロロが隠れるなら”神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)”を栞で固定し、発動中だと本は持たずに済む…が、観客に今の姿を見られている分騒がれやすいだろうから大量にコピーを増やすにはリスクがある。

    かといってコピーを早々に切り上げてBの”転校生(コンバートハンズ)”を発動されるとマズイ!!この騒動の中、別人になったクロロを発見するのは極めて困難だ…♠

    その前に見つけなければ……!!どこだ…!?コピーをしながら移動するなら)

    ハンターハンター354ネタバレ

    ヒソカは観客の背後を移動するクロロの姿をついに視界に捉えると、再び観客席に飛び込んでいく。

    ヒソカ
    (移動中、新たにコピー(兵隊)を増やしつつ、前のコピー人形にスタンプを押すため…!!)

    移動していたクロロもヒソカの接近に気付き、スピードを上げて走りだす。ヒソカは手に持っていた頭部にバンジーガムをくっつけ、それをクロロの方に投げる。

    それをかわしたクロロは人混みの中にまぎれていく。

    ハンターハンター354ネタバレ

    (クロロが服の中で開いているページが”人間の証明(オーダースタンプ)”でも”転校生(コンバートハンズ)”でもなく、”携帯する他人の運命(ブラックボイス)”ならば…隠している左手にはケータイとアンテナを持っている事になる…!!

    迂闊には近づけない…が、この仮定が正しければ今クロロは受け身の防御…♣これは奴の望んだ状況ではないはず…!ボクの反撃で計画が狂った…?

    ならば、遠慮はしない…!!)

    ヒソカはバンジーガムでくっつけた頭部を鞭のように振り回し、クロロに攻撃を仕掛ける

    「そう…そっちだ…♥ゴムよ、縮め…!!」

    ハンターハンター354ネタバレ

    ハンターハンター354ネタバレ

    飛んできた観客の壁に押され後方に飛ばされるクロロにヒソカは頭部を投げつける。クロロはそれをかわし、頭部は観客の壁に当たる。

    実況
    「おっとォはずしたァーーーー!?ヒソカ選手絶好のチャンスを逃したァーーーーーア!!」

    ヒソカ
    「いいや♪ジャマ(用済み)なモノをよけただけ♥」

    クロロの足にはヒソカの左手人差し指から伸びたバンジーガムがビタァとくっついている。

    「観客を飛ばした時…すでに付けていた…!!」

    ヒソカはポケットに手を入れ、自分の方を見て笑うクロロに気付く。

    「(まさか…不可能だ…!!いつだ…!?)縮め!!」

    ハンターハンター354ネタバレ

    引っ張られ、身動きのとれないクロロの背中に頭部を投げつけてついにヒットさせる。そして左腕を振り下ろし、クロロを地面に叩きつける。

    叩きつけられたクロロの背中からはボギボギと骨の砕ける音が聞こえてくる。しかし、クロロの身体からオーラが剥がれ全く別の人物が姿を現す。

    ヒソカ
    (別人…!!”転校生(コンバートハンズ)”の右手でクロロのコピーを作り、操作した…!?栞で…”転校生”を固定!?さらに”携帯する他人の運命(ブラックボイス)”との併用…!?

    ならば…ならばこれは…!?”番いの破壊者(サンアンドムーン)”!!ミスリードか…♣)

    ヒソカは手にしたブラックボイスのアンテナを握り潰す。

    ハンターハンター354ネタバレ

     

    ■幾重にも張り巡らされた___

    ■ハンター×ハンター 最新355話 ネタバレにつづく…

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