2017年05月26日

奨学金はアリガタイ

先日、留学しているうちの息子から吉報が届きました。



大学の奨学金をいただけることが決定しました。



ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪



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ちなみに豪州の大学は3年制で、留学生はその前にファンデーションスクールというプレスクールに1年間通い、そこの成績で進学先を決めるシステムになっております。


そして当初、息子から報告を受けていた4年間の学費は次のような感じです。

1.ファンデーションスクールの授業にスムースに入るための語学学校(2か月)・・2,406豪ドル(約202,000円)

2.その間の生活費・・4,800豪ドル(約403,000円)

3.ファンデーションスクール(1年間)の学費・・28,712豪ドル(2,411,000円)

4。その間の生活費・・19,200豪ドル(1,612,800円)

5。大学の学費(3年間)・・108,000豪ドル(9,072,000円)

6.その間の生活費・・57,600豪ドル(4,838,400円)

7.学生保険(4年間)・・2,837豪ドル(238,000円)

8.合計 223,555豪ドル(18,778,620円)







しかし、今回奨学金をGetしたことにより、5の大学の学費が半額になり54,000豪ドル(4,536,000円)となるため、当初223,555豪ドル(18,778,620円)かかるはずだった4年間の学費の合計金額が、169,555豪ドル(14,242,000円)になります。
(途中で打ち切りになる可能性もありますが・・(滝汗))

結果として、450万円近く学費支出が抑えられる計算になるのです。





いや〜、本当に助かります。



4月に『良い大学なんて行かなくて良いから、死ぬ気で奨学金をとれ』とハッパをかけておいて良かったです。





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saiaki555 at 18:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 主夫の友 

2017年05月19日

行ってみないと分からない

その土地のことなんて・・

行ってみないと分からない



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さらに言えば・・

現地のことは、現地で聞いてみないと分からない



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スリランカのコロンボの街中の、古びた雑貨屋兼駄菓子屋みたいな店舗の土地建物の物件価格が1億円近くするなんて、想像できますか?



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街中で見かける車が、高関税のため、例えばメルセデスのSクラスで5,000万円超の値段するだなんて、信じられますか?



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ということは、国民一人あたりのGDPが、ちょうど日本の1/10にしか過ぎない国の街中で見かけたあのオジサンも、オバサンも、結構な資産家ってことなのでしょうか?


どうも解せません。



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しかし、同じような疑問は、去年行った中国でも感じていた訳でして、未だにその理由を解明できていない私はいかに不見識なのか・・ってことですよね。



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でも、ひとつ確実に言えることは、「人の営みなんて、多少の違いこそあれ、どこに行ってもたいして変わらない」ってことです。



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人々は、ご飯を食べて、寝て、死ぬまで生きて・・。



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富める者も、貧しき者も、誰がどこでどう暮らそうが、やることなんて大して変わらないのであれば(住む家が、乗る車が、身に着ける装飾品が、口にする食品が、宿泊するホテルが、ちょっとばかり違うだけにすぎません)、私は“見知らぬお隣さん”がどんな暮らしをしていようと、『それがどうした?』と位にしか感じません。
(それはある意味、他人様の懐具合の勘定を“単なる数字の羅列”としか見てない我々税理士の職業病でもあります)



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しかしその一方で、日本が「失われた20年」などと言われ、もう随分と長期間経済成長が足踏みをしている間に、中国やスリランカのような国々が着実に成長をしているということは間違いありません。



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かつて日本であった「土地神話」のような、不動産を買えば必ず値上がりすると誰もが信じて疑うことのなかった勢いのある状態の真っただ中に、アジアの元気な国々はあるようです。



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それがバブルなのか否か、そこは人によって見解の分かれるところだとは思いますが、少なくとも、経済が長らく停滞しっぱなしの日本の私の目から見れば、そこはとても魅力的で活気に満ちた場所であると感じられました。



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その一方で、『よ〜し、それではいっちょう何か投資でもやってみるか・・』と具体的に個別の案件について検討を始めてみますと、それはそれでファイナンスをどうするか、現地の商慣行や税制・ビザ・登記制度・送金方法などはどうなっているのか、あるいは、そもそも取引相手を信用して良いのかどうかなんて、諸々のことをあれこれ考え始めたらキリがなくなってしまい、現地で不動産を買おうと思ったとしても、なかなか一筋縄にはいかないということを実感いたしました。




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とりあえず今回の出張の具体的成果としては、不動産ほど手のかからない金融商品にちょっと手を出しただけにとどまりました。(不動産投資は、手頃な価格帯の物件が見つかるまで当面ペンディングです)



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そんなことより、私はスリランカの人達のノンビリとしたライフスタイル(こと“ライフスタイル”という点に関しては、日本は「最貧国」と言えるのではないでしょうか?)には大いに共感するものがあり、良い刺激をいただき帰ってまいりました。


諸々用事もできたことですし、また行きます。


一回くらいスリランカでサーフィンもやってみたいしね(ノ´∀`*)。








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2017年05月15日

順応性 ≒ 無頓着 ?

朝起きてから、途中昼食を挟んでずーーっと顧問先の社長の自宅のリビングで仕事の話をして,夕方涼しくなってからお祭りのそぞろ歩きで街へ。



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ここ数日はそんな感じで過ごしています。



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英語の語彙数が圧倒的に不足しており、言いたいことを上手く言うことができない状況が頻発するうえに、こちらの人のルーズなところや気が変わりやすいところなどにいつも戸惑いながら、なんとかやっております。



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必死に英語で話をしているからか・・、それとも暑さのせいなのか・・、あるいは街の喧騒に疲れたのか・・、毎日夜になってビールを一杯飲むと倒れこむように眠りについてしまいます。



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しかし、不思議なもので、次第に体は順応してきており、「英語でしか会話ができないんだ」と思うと自然と口から英語が出てくるし(覚えていない単語はどうやっても出て来やしませんが(笑))、街中のクラクションや喧騒に神経をすり減らすこともなくなって来たように感じます。



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トゥクトゥクや、バイクや、人や、路上で寝ている犬などが怖くて、最初はソロリソロリと慎重な運転しかできなかったというのに、今はそれにもすっかり慣れて、メルセデスのSクラスでガンガン追い越しをかけ、雑踏の中を走り抜け、運転することができるようになりました。




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社長の奥様が『it is too hot』と顔をしかめる食べ物だって大丈夫(*'-')b。



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いまだに『ああ・・日本食が食べたい』という気持ちにもなっておりません。


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でも、それはここスリランカに限った話ではなく、インドネシアでも、中国でも、オーストラリアでも、いつだってそうなのですから、きっと私には順応性があるのでしょう。


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順応性と言えば聞こえはよいですが、言い方を変えれば無頓着ってことですけどね(笑)。






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2017年05月13日

熱気と、活気と、定期預金金利

スリランカのコロンボは、今お祭りの真っただ中。

街中は夜になると人で溢れかえり、大変なにぎわいになります。


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そんなコロンボを離れ、避暑地であるヌワラエリヤに行ってきました。


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さすがリッチマン。

宿泊先のホテルの入口の真ん前にメルセデスを駐車して、ホテル内では何でもかんでも顔パスなのであります(笑)。



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そんな顧問先の社長とずっと、車の中でも、いつでも、どこでも、ずっとビジネスの話ばかりしているのですが、彼は相当に日本の社会の閉鎖性に辟易としている様子です。



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日本では、何をするにしても『なんでやねん?』ってくらい外国人には厳しい対応されて、いよいよ『いい加減にしてくれよ』という気持ちになってきてしまったようなのです。



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その気持ちは、私も彼と一緒に行動してみて、よ~くわかりました。



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それは彼をサポートする我々の力不足ということもあるのですが、日本人である私でさえも『なんでやねん?』って思うような、他国では当たり前にビジネスとしてできるようなことでさえも、四の五の四の五のと言って、結局何も動いてくれない実態をあらためて感じました。



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たとえば今日も、某邦銀のコロンボのブランチにアポイントをとって訪ねてみたのですが、そのやる気のないこと・・。(邦人のスリランカビジネスのサポートはするけど、スリランカ人の日本ビジネスに関してはノータッチだそうです。)

ホントにがっかりさせられました。



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今、国を挙げて外国人の「高度人材(要は優秀な人)」を日本に呼び込もうと施策を講じてはいますけれど、こんなことではごく一部の例外を除いて、十中八九、高度人材と言われるような外国人は日本という国をビジネスの場として選ばないでしょう。

非常に焦りを覚えます。



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その一方で、スリランカのような発展途上国にはとても魅力を感じます。


自由奔放で、活気があって、そこらじゅうに子供がたくさんいて・・ストレートに“未来”を感じます。



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きっと、こちらの会計事務所は、昭和の頃の日本の会計事務所のように、営業などしなくても毎年どんどんと顧問先が増え、報酬がアップしていくのでしょうね・・・。



ちなみに、経済成長率と相関関係にあると言われる預金金利ですが、スリランカでは1年物の定期預金の金利が11.7%だそうです(滝汗)。





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2017年05月09日

連休が明けるや否や

事務所のメンバーでスリランカに来ております。


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何度言ってもこちらの意図が通じない歯がゆさを感じながらも、拙い語学力で必死に意図を伝えております。



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当方といたしましては、“アツいハート”が伝わらない訳がないというくらいのアツいノリで(笑)。



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でも、やっぱり、文化の違い、国民性の違い、思想信条の違いっていうのは大きいですね。



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自分の(日本人の)当たり前が当たり前じゃないってだけで、私はそれがとても面白いと感じます。



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こんな経験から私はきっと、新橋あたりの酒場で『自分の言いたいことがなんでアイツには伝わらないんだ?」なんてことでイラついているオッサンのような人にはならずに済みそうな気がします(笑)。



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Surf&浪曲&酒

某サーフアパレルの社長のSさんに、『浪曲って面白いですよ』って浪曲を紹介したのは私です。



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サーフアパレルと浪曲って・・(笑)


ミスマッチのようにも感じるかもしれませんが、それは「偏見」というものです。



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サーファーだって・・時にはビールにハンバーガーではなく、抹茶にみたらし団子だって良いのです。



それと同様に、Jack Johnsonの代わりに廣澤寅蔵だってアリなのであります。(*'-')b



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Sさんと京丹後で一緒にサーフィンをした後、車で京都から東京までドライブして帰る道すがら、途中の新東名のSAの売店で、廣澤寅蔵のCDを購入し、ロングドライブの御伴のBGMにして帰ったのです。




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そこで『サイトーさん、浪曲最高だわ!』と気に入っていただき、以来Sさんとは、波の有る時には海へ、そして波の無い時には一緒に演芸場に行くようになったのです。



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しかし、超社交的なSさんは、いつのまにか私の知らない間に浪曲師とメールアドレスを交換するまでに仲良くなっていたりして(爆)・・・私も税理士の中では『誰とでもすぐ仲良くなる』と言われており、私もたいがい社交的だとは思うのですが・・・そんな私とはSさんとでは比較にならない位“人間の器”というものが違うのであります。(*´▽`)



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その始めて新東名のSAで買った廣澤寅蔵のCDに入っていた浪曲の演目が、「石松金毘羅代参」なのであります。



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「石松金毘羅代参」は、清水の次郎長の子分の森の石松が、次郎長の代わりに金毘羅山のお参りに行くお話しで、クラッシック音楽で言えば「ベートベンの交響曲第九」、あるいは、落語で言えば「目黒のさんま」か「寿限無」か、というくらいのスタンダードナンバーの中のスタンダードというべき作品です。



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そのSさんとの思い出の作品を、Sさん一押しの玉川奈々福さんが、たまたまSさんと一緒に聴きに来ている時に演じてくれたものだから、もう私は鳥肌もので感動なのでありました。(TдT)ノオオオ・・



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観終わった後、『いや〜思い出の石松金毘羅代参を、それも奈々福さんで聴けて、何だか“縁”を感じますねぇ』なんて言いながら、浅草のホッピー通りでモツ煮込みでイッパイやって、その後浅草から地下鉄に乗り吊革につかまったところ、その目の前の座席に座っていらしたのが、さっきまで舞台の上にいらした三門柳師匠なのでありました(笑)。



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『あ・・柳師匠(゚ロ゚*)』


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『あらあら、こんなところでバッタリお会いするなんて、これも何かのご縁かしら』と笑う柳師匠から、7日の国立演芸場のチケットをいただいてしまいました。


こんな風にして、また・・


ご縁は続きます。v('▽^●)♪




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2017年05月01日

ポールマッカートニー「one on one 日本ツアー2017」

ポールマッカートニー「one on one 日本ツアー2017」に行ってまいりました。

御年74歳にしてあのすばらしいパフォーマンスとサービス精神。

ホントに堪能させていただきました。

そして、とても良い刺激を貰い帰ってまいりました。



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2014年の来日の際には、会場が開場となり、観客が入り始めてから突然のキャンセルになり、私も新宿でビールを飲みながら『さあ、これから国立競技場へ』というタイミングでキャンセルの報を耳にして、ビアジョッキを片手に呆然とした経験があるだけに、今回もポールマッカートニーがステージに上がるまではドキドキだったのですが、本当に観ることができて良かったです。


生きるレジェンドのポールマッカートニーの姿をこの目で観た記憶は、今後10年、20年経った後であっても、ビートルズの曲を聴くたびに回想することができるであろう、私の大切な記憶となって残り続けることでしょう。



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2014年のローリングストーンズのコンサートの時にも思ったことですが、自分が“カッコいい老人”になれるかどうかは分かりませんが、やはり、自分自身で自らを縛らず、「良い」と思えるものには何でも果敢に挑む気持ちを忘れずに、カッコ悪くても、失敗したとしても、もがき、転がり続けることが肝要であると思われます。


そのために必要なのは、その「覚悟」と「行動力」。


そして最近ではとみに、「覚悟」が大切なのではないかと思い始めました。



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それは、とりもなおさず、人というのは「体」よりも先に「気持ち」が萎えるものだということを、特に同世代の人を見ながら感じることが多いから・・。


たとえば、誰かを『一緒に旅に行こうよ』と誘った時に、大概の人は『行かない』ではなく『行けない』と答えます。


要は行く気が無いということだと思うのですが、その手の人が、“できない言い訳”ばかり口にして行動が伴わないのは、「行動力」がないからではなく、「覚悟」が決まらず、ただ、迷い、狼狽し、決断が下さないからだと、私は思っています。



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ポールマッカートニーといい、ミックジャガーといい、70歳を過ぎてあれだけのパワーをもってコンサートツアーをこなすために(しかも完璧に観客を魅了するグレードで)、どれだけ日頃からモチベーションを維持して、自らを高め、努力をしているのだろうかと思うと、気が遠くなる思いがします。


ネット広告などで「え?この人は何歳?」みたいな健康食品のCMを見かけますが、正直そんなのどうでも良いです(笑)。


30歳でも覇気のない人は一緒にいても面白くないし、全く魅力を感じませんが、逆に70歳過ぎの人でも(外観はどうあれ)魅力的な人はとても魅力的なのです。



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自分のサーフィンに関して言えば、後何年、ハードな波の海に入ってサーフィンすることができるのかが大きなテーマになっています。


そんなことを考えるようになってから、海に行くことが遊びとしてではなく、少しだけ修行のような意味合いを持つようになってきました。


息が上がって苦しくなっても、腕がもげそうな程に筋肉が悲鳴をあげても、『まだまだ』、『もう少し』と自分を鼓舞しながら海にいることがあります。


そんな時に思うのが、「自分は体の限界を試しているのではなく、自分の覚悟を試しているのだ」ということ。


きっと『自分の年齢的に無理だわ・・』と思ったら最後、絶対にそんなバカげたことを私はやらなくなるでしょう。




それは、仕事に関しても同様に言えることで、もしも『学会で論文を書いて発表するなんて、やってられないわ』なんてことを私が言い出して税制に関する研究をする姿勢を失ったとしたならば、その時には私は現行税制に対する批判精神も、将来の税制に対する理想にも関心も持てなくなった時であり、そこが私の税理士としての精神的限界なのだと思います。


そうなったら私は、ただ申告書にハンコを押すだけの、面白くもない枯れ木のような老税理士になっていることでしょう(苦笑)。



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2017年04月25日

5月になったら

我が家は、それほど住宅の建っていない山中にあり、「あそこにある木が邪魔だから伐採しよう」なんてことになり数人で山仕事などをしていますと、自然と近所の有志が「手伝いましょうか?」「おにぎり持ってきました」「お茶どうぞ」などとゾロゾロ集り、共同して野良仕事をやっつけてしまうような田舎の風情を残した土地なのであります。


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けっこうな大木の幹をチェーンソーで伐りますと、その幹の切り口から、蛇口を少々開いた時くらいの勢いで水が滴り落ちてきます。

それを見て、『ああ・・この木もこうやってものすごい勢いで地面の水分を吸い上げながら一生懸命生きていたんだなぁ。』なんて思うと殺生でもしているような気持ちになってしまい、思わず心の中で「すまん」と言いながら合掌してしまいました。



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そんな感じで野良仕事をして汗をかいたら、「天気も良いことだし、シャワーを浴びる前に犬でも洗うか」と、嫌がる愛犬2匹を玄関先でジャブジャブを洗ってやりました(笑)。

穏やかな、春の休日です。

でも、こんな穏やかな日々も、あと僅か・・。



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今は、多くの本を読み、論文を漁り、ひたすら知識や情報のインプットに勤しんでおりますが、来月スリランカに行って帰って来た頃から本格的に、9月中旬までに学会に提出する論文(30,000字目安)の作成に取り掛かろうと思っています。



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しかし、やっぱり海にも行きたい、高校野球も観に行きたい、家のことだって色々やりたいし・・。

でも『忙しい』なんてカッコ悪いことは口が裂けても言いたくないから、「どこか工夫して巧いことやらないといけないな・・」、なんてことを、スーパーで衝動買いした地元産ブランド豚(やまと豚←大好物)のレバーをチャチャと大蒜とオイスターソースで炒めて作ったツマミでビールを飲みながら考えていたのですが、その“巧いこと”っていうのがどういうことなのかの結論がまったく導き出せないまま、シャンプーの香りのする愛犬とソファーでぐっすり寝ておりました(笑)。

まあ、いつもそうなのですが、結局何とかなるのです。

だからきっと今回も大丈夫!



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2017年04月21日

flying soul

ろくに英語も喋れなかった高校球児が突然海外に行ったらどうなるのだろうか?

私は興味津々なのでありました(笑)。


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私が子供を海外の学校に進学させたのは、人様から「立派」と言われるような経歴をつけさせるのが目的だった訳ではありません。

ただ単に、“機会”や“選択肢”を増やしてやりたかっただけなのです。

そのことは、日本に居る時に、息子にはしっかり伝えたつもりです。



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4月になり、街で見かけるクローン人間のように同じ恰好で歩いている新入社員たちを見ていると、「うちの息子は“あの狭くて息苦しい輪”の中に入らない方が良いのではないだろうか・・。」という思いを強くします。



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若い人に限らず誰もが「当たり障りなく生きる」ことが“正解”であうと思い込んでいて、そしてそのことに誰も何の疑問も持たずに、周囲の空気を読んで、周囲に合わせることばかりに一生懸命な日本の雰囲気に、私はいつも強い違和感を覚えます。



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でも、もしも息子が『それはそれで良いんじゃない?』と言うのであれば、そうやって社会に出て行けば良いと思っていますし、私はそれに対してとやかく言う気はありません。



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とりあえず海外に進学させてみて、彼が「やっぱり日本が居心地が良いや」と思えば帰国すれば良いのですし、「やっぱりそんなの変だよ。やってられないよ」と思えば、海外で暮らせば良いのです。



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しかし、もしも彼が、人種や言語や文化のすべての違う人の中で“異質な存在”として過ごす4年間で、横並びの日本では決して得ることができないであろう「多様性を抵抗なく受けれることができる寛容さ」や「どこに行っても見失うことのない確たる“自己”」といったものを得ることができたならば、きっとそれは彼の大きな財産となるはずであると信じています。



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今まで子育てをしてきて、私が肝心であると思っていたことは、子供が「自分が置かれている現状をただ受け入れて、その状況の中で“愉しむ”ということができる(できた)か否か」という、その一点につきます。



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そういう意味でも、今回実に楽しそうに息子がブリスベンで暮らしている姿が見ることができて本当に良かったと思っています。



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この先、どこでつまずくかも分かりませんけどね・・。



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もしかしたら数年後には、『大学なんて行ってられねえや』なんて言いながら、バイロンBayあたりでヒッピーのようになっている可能性だって、結構な確率であると思います(笑)。


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でも、そんな風に生きていくことがHAPPYだと彼が思うのなら、それはそれで全然OKなのではないでしょうか。


そんな選択肢があること自体、私は羨ましくて仕方ありません。


若い彼の“自由な魂”がどこに向かって飛んでいくのか・・



私はただ傍観するのみ。



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2017年04月13日

Happy

この旅の間にずっと考えていたこと・・

「Happy」


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ぶらぶらと海辺の遊歩道を歩いていると、スケートボードに乗った少年がすれ違いざまにハイタッチをしてきます。



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日本では、マンション住人同士でのあいさつが禁止されたとか、大人が小学生に声をかけたら不審者扱いされるとか…。

私はそんなの『完全に頭がおかしい』と思っていたものですから、通りすがりの子供がフレンドリーに知らない大人と接してくることに(でも考えてみれば当たり前のことなんですけどね)、私は驚いて(すごく嬉しかったです)しまったのです。



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考えてみれば、子供の頃から、ベビーカーが邪魔だの、保育所の子供の声がうるさいから「園庭で声を出すな」だの言われて、“社会”の邪魔者のように扱われて疎外感を覚えて育った子供たちが、将来“社会”に対して寛容な大人になるはずはありません。



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もっと、子供がHappyな国になれば良いのにって思います。

切に・・。

そんな世の中の方が、大人だってHappyなんじゃないかって思うのですけどねぇ・・。



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ちょっと引用・・

今、世界中がいろいろな事を考え直さなくてはならない時期がきたと感じています。

きっと、人類はみんなで幸せに暮らせる方法を見つけてゆくと思います。

いろんな分野からいろんな角度で、幸せのために進歩してゆくと思います。

特に日本は、その力が大きいと思います。

そう願っています。 (さくらももこ)




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私も…そう願っています。


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自分の場合は特に、自分の周りの人の存在が、私をHappyにしてくれているのだと思っています。



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今回の旅では、人ととの繋がりに関して、たくさんの“偶然”がありました。


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中国の海南島の中国人サーファーの友人テジョンが偶然オーストラリアに来ていて、『kirraビーチにいるから会おうよ』とメールをくれて再会したり。

街のサーフショップでフラフラしていたら、以前一緒にバリ島サーフトリップをご一緒した豪州在住の整体師の田辺さんが偶然休憩時間の合間に来店していてバッタリ再会したり。

うちの息子がたまたまルームメートのイタリア人と『週末だし海でも行くかい』と誘われて連れてこられた海が、我々の滞在先の目の前の海で、砂浜で再会してビックリしたり(笑)。


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日本から遠く離れた南半球の国で、そんな風にバッタリ知己の存在と再会して、『おー、久しぶり(°▽°)』なんて言い合えるなんて、考えてみれば不思議で仕方ないのですが、でもそんな偶然の出来事が私をとてもHappyな気持ちにさせてくれるのです。(^^)d


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そして、毎年決まって同じところにトリップすることによる最大の効用も、やはり“人との繋がり”だと思います。


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いつもゴールドコーストにお邪魔させていただくたびに、TomさんとSamさんには本当によくしていだいて、感謝の気持ちでいっぱいです。

家族も交えて、一緒にサーフして、一緒にご飯を食べて、そして一緒に笑って(^^)d、日本に戻って思い出すのは、そんな皆で過ごした時間ばかりです。


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以前からこのブログに書いていることですが、“誰かと一緒に同じ時間を過ごす”というのは、やはり私にとって旅のメインテーマなのです。

どんな豪華なリゾートよりも、どんな一流レストランの食事よりも、どんな絶景の観光地よりも、やはり“人”。

そして私は、旅先で大いに笑い、最高にHappyな気分で帰国をするのです(^^)d

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2017年04月07日

釣り友達はボートシェーパー

世界中をサーフボードを携え旅したシェーパーsamの話は面白い。

そして、先入観を持たずに彼が作り出すサーフボードは独創的で、かつ、とことん合理性を追求した魅力的な“工芸品”なのです。


https://www.garow.me/tags/samyoon

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いつもsamの話は熱を帯びていて、聞いているこちらのハートまで熱くなります。


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そして、とても家族思いで優しい心を持つナイスガイなのです(^^)d


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samは、自分のことをサーファーとしてと言うよりも、釣り師として認めてくれているようで、朝一ラウンドサーフィンをして部屋でマッタリしていますと、samから電話がありました。


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『サイトーさん、夕方釣りに行きませんか?Tuganのhungry Jacksまで車で来てください』

『ok(^^)d』


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現地でsamさんの友人親子と合流し、ワイワイ賑やかにフィッシング開始です。

釣りで石鯛と笛吹鯛を、蟹かごでマッドクラブを狙います。


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途中ザーザー雨が降ってこようが、日没になろうがお構い無し。

チビッ子たちも全然そんなことは意にも介さず、黙々と釣りに集中しています。


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チビッ子が生意気に、『サイトーさん、竿を置かないで、ちゃんと竿を持って釣りする方がよく釣れるよ』なんて教えてくれて、ホントに可愛い奴らです(*^^*)。


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釣果は…。

fishingでは石鯛を各自1〜3匹(私もsamも大物を取り逃がしてます(((^^;))


蟹かごでは…。

マッドクラブ2匹と、なんと、1メートル級の天然大鰻2匹が入っていて、子供たち大興奮でした( ´∀`)。


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大量の収穫に満足し、samの自宅へ向かいました。

雰囲気があって、素敵な家(^^)d


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シェイプルームに入るときには、クリスチャンが礼拝堂に入る時のような敬虔な気持ちになります。


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室内に置いてあるボードも、買えばとてつもない値段がつくようなレア物もあるらしいのですが、サーフィンに関する歴史等の見識の無い私には“猫に小判”

各々のボードに関する曰くをアツく語るsamには申し訳なかったです(((^^;)


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samの自宅を後にした私は、部屋に戻り、翌朝の朝食の仕込みを開始(^^)d


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巨大天然鰻は、元気でヌルヌルのクネクネで、コンドミニアムのキッチンで捌く自信がないので持ち帰りは断念し、石鯛とマッドクラブだけ持ち帰ってきまして…。

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石鯛は塩焼にしてから、炊飯器で炊いて鯛めしに。


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マッドクラブは蟹汁にして、美味しくいただきました。


samは、あの鰻をさばいて食べたのかなぁ?(ノ´∀`*)続きを読む

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2017年04月05日

息子に会いに豪州へ

息子に会うため…な〜んて言うのは、ただの“御為ごかし”にしか過ぎません。


息子がどこで何をしていようが、私は毎年この時期はここに来ているのですから(笑)。


予定では、最終日の半日だけ息子の学校のあるブリスベン(私の滞在先のクーランガッッタから約1時間半の距離です)に行って、息子がどんな暮らしをしているのかを見て帰るつもりでした(過去形)。




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しかし、息子がこうしてこちらの大学に行くようになったのも、すべてこうして彼の父親が足しげく毎年豪州に来ていたからであって、それを“怪我の功名”と言おうが、“偶然の産物”と言おうが、何と言おうが構わないのであります。


結果論ですが、私は(おそらく息子本人も)この偶然を「ツイてる」って思っている訳ですから
万事OKなんじゃないでしょうか(^^)d



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手ぶらでやって来たため、こちらに到着したその日に、サーフボードを購入し海に行く準備をしていたら、息子からLINEが入りました。


「日曜日だから、ルームメイトのイタリア人と海に遊びに来てます(^-^)/」

「へー、どこの海?」

「どこだろ?聞いてみる」

「えーと、グリーンマウントってところみたい」

「えー(゜ロ゜;ノ)ノ、俺、そこの目の前のタワーマンションのコンドミニアムにいるんだよ」

「えー(゜ロ゜;」


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と、いう訳で、結局初日から息子と合流することとなり、息子もその晩はブリスベンに帰らず、一緒にご飯を食べて泊まって行くことになりました。

こんな偶然って、有るんですね(笑)


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翌朝息子は学校があるので、私は朝のサーフィンはお休みして、ブリスベンまで車で送ってやることにしました。

その道中、随分とたくさんの話を息子とすることができました。


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今通っているファンデーションスクール(日本の教養課程に相当する学校、その代わり大学は3年制です)の成績は上々のようで、もう少し頑張ればメルボルン大学(世界ランキングでは東京大学より上の大学らしいです)に行けるかもしれないし、あるいはクイーンズランド大学の奨学生枠に入れるかもと…。

『そりゃオマエ、迷わず奨学生コースでしょ❗』と、ケチんぼなとーちゃんは強く推しておきました(ノ´∀`*)。

まあ、親が何と言おうが、したいようにするでしょうけどね(笑)



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ブリスベンからクーランガッッタに戻った私は、いつものサーフィン三昧

毎食自炊で、1度も外食はなし。

さながらサーフキャンプのよう。



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キレイな虹が現れる海で毎日2ラウンドサーフィンをして、サーフパンツにTシャツ姿でビールを飲んで、夜は共用施設のBBQコンロで肉や魚介やお好み焼きを焼いて食べ、笑い、まるで海賊のような痛快無比の毎日が続きます(^^)d



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2017年03月31日

私の実務経験の中で最長の税務調査が終わろうとしています

昨年の5月に、関与を始めてまだ1年ほどしか経っていない顧問先に無予告の税務調査が入りました。


調査2日目には、『当初は、直近3期分の調査の予定でしたが、これは7期にせざるを得ません。うちもトコトンやりますので、早期決着なんて100%ないものと先生も思っていてください』と、香ばしい宣言のお言葉をいだだき、正直、それで、私の“闘志”に火が付きました。



やがて調査が進むにつれ、『この調査、この分で行くと、下手をすれば国税だけで1億円近くなりまね・・。』ということになり、さすがに「これはマズいかも」と、頭の痛い日々をこの11か月間過ごしておりました。(傍目には、呑気に見えたかもしれませんが(笑))



「事実は事実として認めるけれど、最終的な数字の立証は税務署の提示額ではなく、こちら側から資料を作るので立証させてほしい」と担当官のボスに申し入れ、気合を入れて膨大な資料を作成し、説明のために何度も税務署にも足を運び、色々な専門家の方のご意見なども参考にさせていただきながら、根気よく税務署と交渉に交渉を重ね、ほぼこちらの主張を認めてもらう形で調査を終わらせることができそうです。



調査の終盤、税務署の調査官の放った言葉が、私の事務所で一時チョットした流行語になりました。




『私も認めたい!』




これは、一応我々の方で作った資料が説得力があったということもさることながら、それ以上に、先方が根負けするほどこちらが根気よく闘ったからだと思っています。
(察するに、その実働部隊の調査官はこちらの説明資料の内容に納得し、いい加減調査を終わらせたいと思っているのに、なかなか上司が首を縦に振ってくれないといった事情があったのでしょう、きっと。)



今回の調査では、“闘志”を持続させることの大切さを痛感いたしました。




数字が固まったら、とっとと修正申告書の提出を済ませ、旨いビールを飲みたいと思っております。

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2017年03月27日

今年の税務会計学会の年次大会の発表者を務めます

私が所属する税務会計学会の年に一度のイベント“年次大会”で「発表者をやるように」と、副学会長から電話をいただきました。


発表者にご指名をいただいということはつまり、税金のプロの税理士の中の、その中でもとりわけ税に詳しい(学究肌の)税理士の集まりである学会の委員の中でも、「サイトーは一応ちゃんとやれてる」と客観的に評価をしていただいているものと私は(勝手に(笑))理解し、今回のオファーを快くお引き受けさせていただくことにいたしました。

(年次大会で発表者を務めるのは、前回2012年にやっているので、今回で2度目になります)。


私は遊びも本気でやりますが、仕事に関しても、もちろん本気なのでございます。



本心を言えば、お金にもなりゃしない学会の活動(論文を書いたり、大勢の税理士の前で税金についての発表をしたりすること)なんて「何のためにやってんのよ?」と思わないでもありません。


ですが、依頼人の立場に立って考えてみれば、「自分の顧問税理士は税金のプロ中のプロであって欲しい」と思っているはずで、やはり税理士として実務以外の場で税務に関する研鑽をすることも必要なんじゃないかと考えている訳です。


それは、自分自身のプロとしての“矜持”の根幹部分でもあるのであります。




今回の年次大会における発表のテーマは「信託税制」。


今の私の認識では、信託を活用した場合の“遺留分”の論点が、現状で最も不確実な点であり、また、私のかねてより研究しているテーマとも合致する部分でもあり、個人的に興味もあるのところでもあるので、(他の発表者とテーマが被らなければ)そこの点を今回は可能な限り掘り下げて研究をしてみたいと思っています。




11月16日(木)東京税理士会館にて

今から手帳に予定入れておいてください〜♪ヽ(^-^ )




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2017年03月22日

今日は娘の大学の卒業式だそうです

娘の袴の着付けをするために、『ユマちゃん(愛犬)たちの世話よろしく〜☆彡』と、妻は娘のところに行ってしまいました。



仕事帰りに私は「さて、夕食は何を食べようか」と迷った挙句、私は大好きな定番の店でジンギスカンを焼くべく“大衆焼肉”の暖簾をくぐり、カウンター席に腰掛ました。



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私はいつも、のっけからお酒を飲みながらご飯を食べるスタイル。

左手にご飯茶碗を持ったまま、右手で忙しなく肉を焼き、ビールをつぎ、肉を焼き、餃子をつつきます。


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隣の席には、明らかに60歳は過ぎていると思われる職人風のいでたちの白髪のオジサンが一人で飲んでいます。


内臓系の肉を一枚ずつ丁寧に焼きながら、瓶ビールを小ぶりのコップで少しずつ大切そうにゆっくりと飲み、スポーツ新聞の記事を念入りに読んでいます。



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そのオジサンの板についた落ち着きはらった所作は、むしろ「優雅」とも言うべき雰囲気を孕んでいて、忙しなくガツガツと食事をしている自分が急に恥ずかしく思え、私もその優雅なオジサンを真似てゆっくりと食事をすることにしました。



ゆっくりと食べ始めると、今まで食べることだけに一心不乱だった私の脳裏に、過去にこの店に子供と一緒に来た時のことなどを思い出してしまいます。



『まあ、しかし、それもこれも昔のことなんだよな』なんて思いながらビールを飲んでいたら、ずっと小さなボリュームで店内に流れていたAMラジオから、美空ひばりの「お祭りマンボ」が流れてきました。



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私の隣のオジサンは、神田の生まれでチャキチャキ江戸っ子

お祭りさわぎが大好きで

捩りハチマキ そろいの浴衣

雨が降ろうが ヤリが降ろうが

朝から晩まで お神輿かついで

ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ

景気をつけろ 塩まいておくれ

ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ
  
ソーレ ソレソレ お祭りだ






この陽気な曲が、“悲しい曲”に思えたのははじめてです。



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2017年03月18日

世界の資産運用フェア顛末

どこかで私が口走った今年目標「国外所得3倍」を覚えていたろみちゃん夫妻が、チョークで胸のところに落書きができるパーカーにそれを書いて、誕生日プレゼントしてくれました(*^^*)。

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元々、現状における私の国外所得は僅かなものでしかありませんので(笑)、その目標は、私が何か新な行動を起こしさえすればすぐに実現可能なことなのですが、要は「四の五の言わずに行動を起こせ」と、ろみちゃん夫妻にハッパをかけられたのだと理解することにいたしました。

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と、いうわけで、連休初日の土曜日にちょこっと事務所で仕事をした後、「まずは情報収集」とばかりに“世界の資産運用フェア”なるものに行ってみました。


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もちろんお目当ては、私がやろうと思っているスリランカの不動産投資の情報収集でございます。


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縁有って、スリランカ人の顧問先を持つに至り、その方が「サイトーサンがスリランカでフドーサン買うノデシタラ、ワタシガ全面的にキョーリョクしまーす(英語)」とおっしゃってくださることもあり、「試しに無理のない範囲で一つ手始めにコロンボの不動産でも買ってみましょうか」と考えている私にとって、このようなフェアは大変有難い情報収集の場なのであります。

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しかし実際フェアに行ってみますと、“隠れ税金オタク”の私の琴線に触れる“ネタ”がコロコロフェア会場の床に転がっていて、私はその会場で急に質問魔と化し、会場に設けられたブースに座り、「これどーなんすか?」と質問しまくる熱心な参加者となってしまったのでございます(汗)(^_^;)。


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ですが、その内容は、ちょっとここでは書けません。

正直、税理士的には“アウト”の話も結構有りました(^_^;)。

今さらあらためて私が言うまでもありませんが、“お金の世界”は魑魅魍魎でございます(((^^;)。


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2017年03月14日

確定申告が終わると趣味が一気に増えそうな予感がしています

こっそりと、先日私は誕生日を迎えました。


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「えーと、自分はいったい何歳になったんだっけ?」と考えなくては自分の年齢さえも分からないほどに、私の中では自分の年齢なんてどうでもよくなってしまいました(笑)。



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最近では、過行く時間の“軸”のようなものを私が実感できるのは、唯一、自分の子供の年齢(学年)だけなのであります。



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ちょうど誕生日の前日に、長女から無事に大学を(散々な成績でギリギリだったようですが)卒業できることが決定したとの連絡をもらいました。

今頃は、私の香港の投資先が運営する中国の深圳の工業団地でインターンのような形で現地のワーカーさんたちと一緒に体験就労をしているはずです。



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下の長男は、豪州の大学のファンデーションスクールを後2か月あまりで卒業し、この夏から正式に現地の大学に進学し、そこでは「経済を専攻するつもりだ」との連絡がありました。

来週には、高校の野球部の仲間たちが彼を訪ねてブリスベンまでやってきてワイワイ盛り上がるのだそうです。

まったく、羨ましい限りです。



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一方私は、二人の子供が家から居なくなり、愛犬2匹を子供の代わりのように可愛がり、もはや気分はご隠居さんなのであります(苦笑)。

(愛犬が楽しそうにニコニコしている顔を見ているだけで、私はとてもハッピーな気持ちになります。かつては子供が笑っているのを見てそんな気持ちになったものだけど・・。)



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冗談めかして書いてますが、実際私は、おそらく本能的に、『自分のDNAを持った個体を育てあげ、自分は自分の“生物としての役割”をある程度まっとうしたのだ』というような“達成感?”のような感慨を抱いています。


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そんな“本能的”な感覚を大切にしている私は、サーフィンだけでも忙しいというのに、また自分の持つ“本能”にグサッと突き刺さるような新たな趣味(狩猟)を「やってみようかな」と、この春から新たな勉強を開始いたしました。



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ご飯を食べる時に言う『いただきます』を、“お行儀”として口にするのではなく、食べ物に対して「私が生きるために、あなたの命をいただきます」と心から感謝して言えるようになるために、どうしてもこれはやっておくべきだろうと、かねてより思っていたのです。

(そんなことを考えるのなんて、きっと皆さんは「バカバカしい」と思われるでしょうが、私はバカバカしいことをバカバカしいで終わらせたくない性分なもので・・どうぞ一笑に付していただければと思います。いずれにしても、私が実際に殺生をするのは、まだ随分先のことになるでしょう。)



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そして、さらに最近では、意匠を凝らした建物や庭にも興味を覚え始め、車で近所を走っている時にふと目に留まった神社のお社や、庭など見るためにわざわざ車をUターンさせて、車を降りて写真を撮りながら、『う〜ん、これは手の込んだ凝った造りだねぇ』なんて呟いている私が居ます。(゚▽゚;)危ない人みたい?



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これは、明らかに京都に行く機会が増えたことが原因ですね。

あ、それと、去年行った足立美術館

多くの歴史的建造物や美しい庭園を見る機会に触れ、そこで読んだ解説などから少しばかりの知識を得て、今まで気にもしていなかったことの“良さ”や“違い”が分かりかけてきたからだと思われます。



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今までも、家とか庭とかいじるのが好きだったものですが・・こちらももうちょっと今まで以上に本腰入れて手を出してみようかななんて画策しています(プロの大工の良き師匠を見つけましたしね(笑))

さてどうなることやら。



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サーフィンと浪曲だけでも結構時間とられているのに、こんな風にやりたいことや趣味にしたいことが次から次へと増えて、暇な時間には“庭の写真集”などを眺めながら「う〜む、シブい」などど唸っている私は、いったいどこに向かっているのでしょうか(笑)?


自分でも少し不安なのですが・・ものすごく楽しみでもあります。





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2017年03月10日

確定申告だからってそんなに残業する必要なんてないと思っている

確定申告真っ只中。

私の事務所では数年前から徐々に仕事を整理して、ようやくこの時期においても、少しばかりの休日出勤と残業だけで仕事が片付く感じになってきました。


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勤務時代から、周囲の同僚が「終電だ」「徹夜だ」だの言っている時でも、最悪10時には絶対帰宅&土日のどちらかは必ず休むスタイルを堅持していた私にとって、独立した後に自分の事務所で終電&徹夜&週7出勤スタイルで仕事をする気などさらさらないのであります。


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時より人から「時間の使い方がうまい」という言い方をされるのですが、それはまったく誤解というものです。


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私には、ビジネスパーソンと言われるような人のような「仕事術」や「時間術」のような手練手管のノウハウも、「ITを活用した効率アップのシステム」も「魔法の自己管理手帳」のような文明の利器を使いこなすスキルも持ちあわせておりません。


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多分私は、時間の使い方が巧いのではなく、“腹をくくる“ということを普通の人より「キッパリ」とすることができる性分なだけなのだと思います。


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たとえば・・手間ばかりかかって報酬の安い仕事をたとえば20件、バサっと手放すことができたなら、大した収入減にもならずに余裕を持って仕事ができるはずです。


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あるいは、たとえば・・自分の収入がガッツリ減ることを覚悟して能力のある人を雇うとか、仕事を抱えず外注に出すなどすれば、そんな残業地獄になど陥ることなく仕事は回るはずなのです。


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何かを得るために、何かを失う。

そんなの至極当然のことだと思うのだけれど、きっと多くの人が“失うもの”に恋々としてしまい、“失うこと”を決断することができないのではないでしょうか・・。

多分。(他人のことはよくわかりませんが・・)


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でも実は、ここでいう“何かを失う”ことなんて、大したことではないのです。

柔軟に物事を考え、優先順位をつけて、「そんなの“手に入れたいモノ”のことを考えたら大したねーや」(私が大好きなお定まりの常套句です(笑))とつぶやいて、ポイっと手放してしまえば良いだけなんです。


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私だってもちろん「仕事」を大切に思っていますが、それと同等に「家庭」も「プライベート」も大事だと思っています。


鬼のように残業し、休暇をとらないような仕事のスタイルの人からすると、「仕事を疎かにしている」と見えると思いますが、その指摘はまったく失当であって、私はただ仕事以外の家庭やプライベートのプライオリティが低くないというだけのことなのです。


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そんな私は、3月のこんな時期でも(少しだけ後ろ髪を引かれながら(笑))、顧問先からお声がかかれば飲みにも行きます。

毎年この時期に銀座で一緒に食事をすることを楽しみにしていらっしゃる顧問先のドクターと奥田へ。



モンラッシェの赤?


始めて飲みました。

シャサーニュ・モンラッシェ



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毎度のことながら・・ここではソムリエが料理に合わせてワインや日本酒を供してくれるのが、食いしん坊うの私にはホント楽しい。



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お肉には・・シャトー・クリネ



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「忙中閑あり」とはよく言ったもので、辞書で調べてみると、【多忙を極める中にもわずかな暇はあるものだ】という解説とともに、【「忙しい中に暇を見出して満喫せよ」という意味合いで用いられることが多い】との注釈が付く。



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そもそも、この「忙中閑あり」は、陽明学者の安岡正篤の六中観(りくちゅうかん)に書かれた言葉で、「ただの閑は退屈でしかない。ただの忙は文字通り心を亡ぼすばかりである。真の閑は忙中にある。忙中に閑あって始めて生きる」
と解説がなされます。


 
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これを私は至言であると思っていて、こういう繁忙期があってこそ、休暇を待ち遠しく思ったり、またその休暇を存分に楽しめたりするのであって、“ただの閑”など、私も退屈で耐えられないと思うのです。



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そのことは以前、私が少々仕事やら何やらにウンザリした気持ちを持って行った海南島で、ヤングリタイアをして悠々と暮らす日本人のNさんという方とお会いし、色々な話をNさんとしながら、つくづく感じたことと通じるものがあります。


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その時のブログの記事の中で、私はこんなことを書いています。

実は、「煩わしさ」は“楽しむ”ために必要なエッセンスだったのだ

必要なものをみすみす手放してはいけない



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仕事が忙しいのは大いに結構。

しかし、どこかに精神的ゆとりを漂わせるくらいでないと巧くない。


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安岡正篤は六中観の結びで、こんなことを言っています。

「私は平生ひそかにこの観をなして、いかなる場合も決して絶望したり、 仕事に負けたり、屈託したり、精神的空虚に陥らないように心がけている」




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2017年03月07日

居残り佐平次

同級生って、同じように“オッサン化”するものなのでしょうか?


ほぼ同時期に、私は浪曲にハマり、旧友のBは落語にハマってしまいました(笑)。


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そんなある日、Bが「入手困難なプレミアムチケットなんだぜ」と、立川談春の独演会のチケットを私にプレゼントしてくれました。


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上手い!


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最近、NHKの「日本の話芸」を欠かさず録画し、落語もちょくちょくは聴いているのですが、それらと比べても、今回の談春さんは良かったです。


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以前にもこのブログで書きましたが、私は「話芸」にひとかたならない興味があります。


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それは趣味としてではなく、実際に人前で話(噺ではないですよ(笑))をする者として・・。


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流暢であるとかではなく・・

声が良いとかでもなく・・


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人を惹きつける話芸には、独特のリズムがあり、緩急があり、“話”が面白いか否かだけではなく、“噺“の巧拙にも気を配りながら落語や浪曲を聴いていると、私の中で、話芸に対する興味は深まるばかりなのです。


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さて、その“居残り佐平次”ですが、こんなストーリー。


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金もないのに品川の遊郭で仲間とドンチャン騒ぎをする佐平次。

翌朝、他の仲間を帰し、佐平次だけが遊郭に残り、店の若い衆には「勘定はさっきの仲間が持ってくるから安心しろ」と言い、遊郭に居続ける。


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翌日も、その翌日もテキトーなことを言い続けて遊郭に居座る佐平次だが、いよいよ言い訳も通じなくなり、開き直った佐平次は「仲間なんて来やしないし、金なんて持ってないよ」と宣言し、店の帳場は騒然となる。

しかし、 佐平次は「そんなことは知ったことか」と少しも悪びれず、ついには遊郭の布団部屋に篭城する。


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やがてその遊郭に夜が訪れ、店が忙しくなると、佐平次は店内をうろつき、勝手に客の座敷に上がりこみ、遊女を待ち暇を持て余している客の話相手をする。

すると、口が達者で客あしらいの上手な佐平次はいつの間にか常連客たちからの人気者となり、しまいには 「遊女は良いから“居残り”のあいつを座敷に呼べ」と佐平次に指名がつく始末。


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あきれた店の店主は佐平次を呼び、「勘定はもういいからここから出て行っておくれ」追い出そうとするが、佐平次は店主に上手い事を言い、結局金や着物などをせびり、小綺麗な身なりで店の表玄関から堂々と店を後にする。


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そして品川から出ていくまで見張るように店主から言われ、佐平次をつけていたた若い衆に、 「てめえんとこの店主はいい奴だがバカだな。覚えておけ、俺の名は遊郭の居残りを職業にしている佐平次ってんだ」と捨て台詞を残して品川を去っていく。


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そこで本来なら、この噺のオチはこうである。


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佐平次をつけていた若い衆は店に帰り、店主に事の顛末を報告する。

若い衆の話を聞いた店主は激怒し、 「ひどいやつだ。あたしの事をおこわにかけやがったな」

そこで、若い衆が一言。

「旦那の頭がごま塩ですから・・・」


※「おこわ」は、ごま塩をかけて食べる赤飯等のことで、店主の頭髪のごま塩(白髪と黒髪が混じった状態)とかけているのと同時に、「お恐」という言葉に、【計略にかけて人を騙す】という意味もある。



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しかし今回の“噺”のオチはこうでした。


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佐平次をつけていた若い衆は店に帰り、店主に事の顛末を報告する。

そして若い衆は店主に、「なんであんなやつにお金まで持たせて、店の正面玄関から帰したんですか?裏口からたたき出してやれば良かったじゃないですか!」

そこで、店主が一言。

「ここは遊郭だからね。裏を返されたら困ってしまうじゃないか・・・」


※ここでいう「裏を返す」は、遊里において、初めて来た時に酒席を共にした遊女を目当てに、また二度目の来店することをいい、転じて、【また同じことをもう一度する】という意味である。



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上手い!


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2017年02月28日

プレミアムフライデーですと?

毎月最終週の金曜日を午後3時に退勤させ、個人消費を促す取り組み「プレミアムフライデー」



国は景気を浮揚させんと色々手を尽くし考えているようですが、どうも「プレミアムフライデー」初日のニュースを見る限り、残念ながら国民の盛り上がりはイマイチだったようです。



「でも、なんでだろう?」



興味の向くままに、フランスの少し昔のことを少しだけ調べてみました。



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国民が長期間のバカンスをとることで知られるフランスにおいては、全ての労働者がバカンス休暇を取れるよう法律で定められたのが、今から遡ること今から約80年前の1936年のこと。 



その時のフランスの労働者がどのような反応をしたのかというと、まさに先日金曜の日本のような状態だったらしく、「さあ、休みましょう」と法律で決められても、多くの労働者が『さてどうしたものか』と困惑したそうです。


そもそも、そんなに彼らにはそんなに経済的に余裕がなかったと同時に、それまで敵対視していたブルジョワ達のバカンスを優雅に過ごすという文化を突然与えられてもただ困惑するばかりで、実際に休暇をどう過ごしていいかもわからなかったのだそうです。



人間の習慣なんて、法律ができたからってそんなに急に変われるものではないのです。



それが今やフランスでは、誰もが当然のように長期の休暇を楽しむようになったのは、人々の遊び方が上手になり、社会が徐々にそれを認めるように成熟していったからなのですね。


このように、フランスでバカンスが定着した経緯を見てみると、人々が当たり前のように休みをとり、上手に遊ぶっていうのも、そう簡単なことではないということが良く分かります。



考えてみれば遊びって、「やらなくちゃいけない」みたいな義務的な要素がないものだから(やらなくても良いのだし、やり始めたとしてもいつ止めたって良いのだし)、本人が自らの意思を持って取り組まない限り“遊び”って成立しないものなのです。

※「趣味が仕事」というような人は、まるで仕事が遊びのように趣味や生きがいのようになっているから、何の迷いもなく、自らの意思で好き好んで、まるで好きなゲームに興じているかのように仕事に没頭するので、それは日頃『仕事したくないし、休みたいけど休めないなぁ』とか言っている人とはまったく別に考えなくてはいけません。




帰宅して点けたテレビのプレミアムフライデーに関するニュースでは、『3時に帰ったりしたら取引先に怒られちゃうよ』なんて言ってビールを飲んでいるサラリーマンの映像が流れていました。



それを私は横目で眺めながら、プレミアムフライデーのような休むための制度やバカンス法のような法律が日本に定着して、他人が休み、遊ぶ姿を「あの人は人生エンジョイしていてイイね!」と言えるような(精神的な)日本人社会の土壌が成熟するまでは、まだまだ相当の年月が必要なのではないかと感じました。

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