2017年02月17日

東京税理士会京橋支部雪山同好会「安比でお酒を 」

東京税理士会京橋支部スキーツアー(有志参加)で安比高原に行って帰ってきた翌日に、たまたまふと手に取ったCD「スナックJUJU 〜夜のRequest〜」に収められている「二人でお酒を」という曲を『懐かしいなぁ』なんて思いながら聴いていたら、不意に自分がひどく孤独で淋しい人間のように思えてきてしまったのです。



『そうか・・世の中の人たちには、淋しくなったら一緒に飲みに行ってくれるような関係の“元カノ”みたいな人がいて、その人に慰めてもらったりしているのかぁ・・。自分はそういうの無いなぁ・・。』



恨みっこなしで別れましょうね

さらりと水にすべて流して

心配しないで、ひとりっきりは 子供の頃から慣れているのよ

それでもたまに淋しくなったら 二人でお酒を飲みましょうね



ここの街のどこかで私は生きてゆくのよ

それでもたまに淋しくなったら二人でお酒を飲みましょうね

飲みましょうね


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しかし考えてみれば、それって自業自得なのです。


私は普段から、もしも“淋しい夜”があったとしても、淋しさを紛らわすために『誰かを誘って飲みに行こう』なんてことは決して思わないタイプの人間なのです。


私には家族もいますし、友達もしますし、仲間もいます。


ですが私は、たとえそれが家族であったとしても、自分以外の他人が自分の感情(あるいは価値観)などを(同情してもらえることはあるにしても)理解をしてもらえるとは思ってはいないので、もしも仮に自分がネガティブな感情を抱いている時に誰かと一緒に居ても、不機嫌な自分の姿を相手に見せるだけで、自分にとっての何の慰めにもならないどころか、逆に相手につまらない思いをさせるだけではないかと思う訳です。


そもそも私は、気を紛らわるために酒を飲むなんて行為自体が無意味だと思っており、気晴らしの手段として「二人でお酒を」みたいな方法を選ぶことは100%ありえません。


結局のところ、私は人に甘えるのが下手な淋しい“ヒニクレ者”ってことのようであります。



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そんなヒニクレ者である私が、なぜ税理士仲間のスキーツアーに参加するのでしょうか。


その主たる理由は、御年78歳にしてバリバリスキーを楽しまれ、皆を家族のように可愛がってくださるK山先生のことが、私は大好きだからです。


K山先生は、私のことを「ウルフ」と呼び、いつも野球部の集まりの時には『ウルフは体がデカくて目つきに迫力があるから、ベンチにいるだけで相手に対する威圧になって良いんだよ』とか言ってくださり(そうやってk山先生は、野球部の中での私の居場所を作ってくださってるのだと思います)、酒がすすむと『オマエは良いやつだな』ときつくハグをしてたりして(笑)、税理士会の中では、人によっては“気難しい大型犬”のようにとっつきにくいタイプと思われている私のことを、とても可愛がってくださる数少ない先輩でもあるのです。


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最近ではめっきり支部活動にも力が入らず、野球部も引退してしまった私としては、せめてこういう支部の仲間と一緒に出掛ける時には、少しでも皆の役にたつよう「頑張らなくては‥」と思うのですが、こういう集まりになりますと、支部の若手が本当に献身的に一生懸命に雑務をやってくれるので、私はもっぱら皆が楽しく過ごせるように、メンバーが連れてきた子供の相手をしたり、ツマらん与太話をして皆を笑わせたりするだけで良く、とても楽チンなのであります(笑)。


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そんなわけで、今回のスキーツアーも私は呑気に楽しい時間を過ごすことができました。


やはり、誰かと酒を飲むなら、楽しい酒に限ります。

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こんな一節を思い出し、ピックアップしてみました。

自分の孤独の時間を自身で処理できないような者には、他人を愛する資格はない。

一人で生きていくことができて初めて、人は他人を抑圧することなく愛することができるのだ。

【アメリカのコラムニスト ピート・ハミル】



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そんなことを言われると、ふと「家族や、友達や、仲間の前で、私はキチンとできているだろうか?」と心配になってしまいます。


しかし、スキーツアーの間ずっとニコニコされていたK山先生のことを思い出し、私はある一つの結論に達しました。


私もいずれ、K山先生のように、皆のことを楽しませ、喜ばせてあげられる様な、そういう者にならなくてはいけないな、と。


悲嘆に暮れて、誰かにもたれかかって酒をあおってる場合ではないのです。


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2017年02月13日

王様であれ、奴隷であれ・・

最近、ネットで読んだ記事が、心にひっかかっています。


私は50歳を超えたばかりの年齢なのですが、なんでも、今の世の中、サラリーマンが転職を考えたとしても、50歳超えたらマトモな求人なんて見つからないのだそうです。


「なんかヒドイ話だね」と思いつつ、そんなことを言われてしまうと、50歳を超えた我々世代が、まるで世の中において“無価値な存在”であるかのように感じられ、まるでブレーメンの音楽隊の年老いて働けなくなったロバが主人に捨てられ、トボトボと歩いてブレーメンの町の音楽隊に入ろうと町を彷徨うシーンと重なって、ひどく惨めな、悲しい気持ちになってしまいます。


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      (写真はネットから)


それにしても“求人”って言葉、私にはものすごく恐ろしい言葉のように感じられるのですが、それって私だけでしょうか?


だって“求人”って、つまり「給料を払う代わりにあなたの時間を切り売りしてくれる人募集します」ってことですよね?


それに応募するってことは、つまり少し大げさに言えば、“身売り”をするってことですよね?


※参考までに、【身売り】という言葉を調べますと、次のような解説がなされています。
身の代金と引き換えに、約束の一定期間を勤めること。多く、遊女・娼妓(しょうぎ)にいう。



なぜ国や社会が、労働や勤勉を美徳とする思想を若い人に教育するのか?(電通なんて、上手くこれを利用しましたよね)

なぜサラリーマンは副業を禁止され、有給休暇もとらせてもらえないのか?(奴隷労働の典型的な特徴は、労働者の行動の自由が極端に制限されている点にあります)


そして、ひとたび就職すると、転職もしにくく、長時間労働やサービス残業が当然のように横行している今の日本の労働環境を考えると、我が身を他人へ差し出し、他人の意思のもとで、他人に与えられた仕事を「やらされる」労働契約って、実質的には奴隷労働みたいなものなんじゃないかって思えてならないのです。


※参考までに、【奴隷労働】という言葉を調べますと、次のような解説がなされています。
いかなる権利・自由も認められず、他の人間の所有財産として強制される労働。



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決められた時間通勤地獄の時間帯ですよ)に通勤し、人から与えられた仕事を一定の成果を出すようプレッシャーをかけられながらストレスを溜めて、人並みの生活を営むのに必要十分な額ではあるけど、あまり贅沢は出来ない程度の固定の収入(人はそれを給料といいます)を得るような日々に、多くの人が満足をしていないはずなのに、なぜそれを疑問とも思わず辞めようともしないのか私には理解ができないのですが、逆を言えば、家族のためにそれに耐えて、頑張って、努力をされているサラリーマンって本当にすごいと思います。


なぜなら、私はそこから逃げた人間だから・・(汗)。




私は、そういうところから逃げて、“フリーランス”というものになりたかったのです。


ちなみにですが、私は、税理士になりたくて税理士試験を受けていた訳ではなく、税理士試験に合格したいから受験をし続けただけで、何かしらのフリーランスといえる職業に就けるのであれば、生業として行う仕事は別に税理士でなくても良いのではないかと、今でも思っています。


若いころの自分は、フリーランスになれば、自分の人生を自らの意思でコントロールできると思いそれを目指したのですが、今でもそれは「正解だった」と思っています。


当時の私にとって、自分の人生を自らの意思でコントロールできる人が“王様”で、コントロールできない人が“奴隷”のイメージであり、私は“王様”になりたかったというよりは、“奴隷”になりたくなかったというのが本当のところだったのだと思います。
(“王様”と“奴隷”なんて言うと、「搾取する側」と「される側」、あるいは、「金持ち」と「貧乏人」みたいに捉える人がいるかもしれませんが、違いますからね(汗)。たとえば、浅草で朝から安酒を飲んでるお父さんなんかは、私の分類では“王様”に当たります。)


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しかし、“王様”が真に王様らしい王様であるためには、「時間」にも「お金」にも自由であることが望ましいのですが、現実にその両方を手にすることはなかなかに大変なのであります。


皮肉なことに、フリーランスなんてものは、そもそも経済的には不安定な存在であり、儲かる時もあれば、経済的に苦しいこともある訳で、それに耐えうる「最低限の生活費」の確保を常に頭の片隅に置いておく必要があるのであります。


逆を言えば、サラリーマンは、その「最低限の生活費」というものが確約されているのが最大のメリットでもあり、だからこそ皆、“自らの自由”を犠牲にしてそこで耐えているのですもんね。

しかし、今のままでは皆がHappyにはなれない。


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そこで私は、経済的に、あるいは精神的に、自由になれない人たちを解放するための有効な手段について考えてみたのですが…、日本にもベーシックインカム制度を導入してみることを検討してみたらいかがでしょうか(^^)d



ベーシックインカムを考える際においては、かつて国民投票でベーシックインカム制度の導入を検討した際のスイスにおける議論が大変参考になります。



もしも将来、日本の年金や生活保護等の社会保障費が膨大となった場合には、(奴隷解放という意味合いとは別に)これも検討の余地があるのではないかと思うのです。


もちろん、財源の問題上、それは月額数万円程度の非常に低額なものにならざるを得ないのでしょうが、いっそのことそんな金額で暮らすのが当たり前の低い生活レベルの国になってしまえば良いだけのことではないでしょうか。((注)私は、かねてより、生活レベルの設定や時間の過ごし方の理想は、“途上国の幸福な人たち”の暮らし方にあると思っております)


そうなったら、高級車も、豪邸も、ブランド品も輝きを失い、皆が「もっと稼がなくては」「もっと頑張らなくては」なんて考える必要がなくなり、たくさんの人がハッピーになりませんかね?


それが今現在の王様のように暮らしているが経済的に不自由を感じている者であれ、奴隷のように他人の意思の元で不本意な働き方をされてる者であれ・・、失敗を恐れずチャレンジをしたり、自分の好きなことをして気儘に過ごしたり、そんな風になれば良いのにね🎵。




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2017年02月09日

浪曲好きが高じて将来浅草に住むのも良いかななんて思ってる

休日、波が無くて海に行かない日には浪曲を聴きに行くことが多くなりました。

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浪曲を聴くには、まずは何と言っても“聖地”木馬亭


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今、自分の“浅草勝ちパターン”を模索中でございます。


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まずは木馬亭に行く前に、古びた中華屋で餃子&ビール


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今後のために、メニューも撮影しておきました(笑)。

浅草界隈のあちらこちらのお店のメニューにある「お雑煮」が超気になる。

次回、是非。



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そして燃料補給の後に木馬亭へ。

そこで私は木馬亭の荒廃ぶりに心を痛めております。


たとえばお寺の建て替えみたいに、ファンからお金をクラウドファンディングなどで集めて改修すれば良いのに・・と、座席を見ながらため息をつく私。



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自分が、浪曲協会や木馬亭の顧問税理士だったら、もうちょっとアイディア出して盛り上げようと色々考えるんだけどなぁ・・。


.._φ(・ω・` )歯がゆい


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一方、私は浪曲の魅力にどんどんハマってゆくばかり。


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私にとって浪曲は、五常(仁・義・礼・智・信)の学びの機会でもあり、浪曲師および曲師(三味線を弾く人)との粋なフリーセッションを愉しむ音楽的娯楽でもあり、そしてお出かけを理由に下町で一杯ひっかけるキッカケでもあり(笑)。


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そして最近、滅多やたらに色々なところで「一言挨拶を」と振られ、何の準備も心構えもないまま数分のスピーチをする機会が本当に多いのですが(なぜ色々な人がそれを私に振るのかは謎なのですが)、普段から浪曲や講談などを聴いているおかげで、私の“話芸”は少しずつですが上達しているような気がします。


所謂、『転んでもただでは起きない』ってヤツです(笑)。



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2017年02月07日

寿司をつまみながら税理士業務の未来について考えた

「あのブログに載ってた寿司屋・・・今度私も連れてってよ」と、本当に頻繁に、色々な人から言われます。


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それは多分、アップしている画像がストレートに見ている人の視覚に訴えるから。


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そりゃ確かに、ワタクシここでは鼻息を荒くしながらコーフン気味に、真剣に食べ物の写真撮っているのですから、もしも写真に私の食べ物に対する情念のようなものが投影されているとしたら、これらの寿司画像には、それを見た人の心にひっかかる“何か”が写っているのかもしれませんね(笑)。


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つまらない冗談はさておき、私のような“花より団子タイプ”の人には、春に花見、秋に紅葉狩りなどに行くよりも、是非、季節の変わるごとに寿司屋に行くことをおススメしたいです。


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季節が変われば旬の魚が変わり、野菜が変わり、舌を通して四季の移ろいを愉しむことができるから・・。


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   この店の定番&私の大好物の鯖の巻き寿司

   やっぱり旨い!

   この周りに巻いてある昆布が格段に旨い!


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季節を楽しみながら、その季節の旬の味を楽しむことはもちろんですが、私は自分自身で開拓して“良かったもの”や“好きなもの”を、何でも人に紹介するのが大好きです。


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好きなお店、自分で使ってみて気に入っているモノ、楽しかった旅先、私の友人・・


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ここの寿司屋も、何人に紹介したか分かりません。


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今回は、私がこの店を紹介した人が、その人の友達で、昔からこの寿司屋に通っていたという人を紹介してくれ、一緒に飲むことになり行ってきました。


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そんな風に、私という者を介して人と人が繋がるのはとても嬉しいことです。



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一人では出来ないようなことが、人の力を借りたらアッサリと出来てしまったような経験をしたことはありませんか?


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私には、しょっちゅう、そのようなことが起こります。


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考えてみればそれは当然のことで、自分の知見にプラスして、人の知見を私が借りることができたなら、私は“元の私”の2倍の知見を元に物事の判断を行うことができるのですから。


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二人なら2倍

三人なら3倍

十人なら10倍


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たとえば税理士が得る報酬を、記帳や申告書の作成の手間賃であると考えたら、依頼人が「高い」と思うのは当然だと思います。


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その程度の価値しか依頼人に感じてもらえていない仕事であるならば、そんな仕事は機械化が進み、あるいはAI(人工知能)に取って換わられて、早晩士業の仕事として成り立たなくなるのでしょう。



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最近はつとに、そのような手間仕事のような単純で報酬の安い仕事を引き受けることは「長い目で見て事務所にとって マイナスにこそなれ、何も良いことなどない」と考え、極力引き受けないようにしています。



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機械化により、人間が時間をかけて行う“手間”や“手数”の価値が、どんどん低下して行きます。


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AIの進化で、本を読んで調べられるような“知識”に価値はなくなります。


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そのように考えると、これからの時代は、他の人が持っていないような“知見”が重要視される時代が到来するのではないかと思われます。


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知見を広めるためには、多くの場所へ実際に行ってみて多くの人に会い、多くのことを経験し見分を広め、そのような中から知識を得る必要がある訳ですから、様々な分野で自力でそれを得ようと思ったとしても、一筋縄ではいくはずがありません。


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そうなるとやはり、人との繋がりはとても大切です。

ましてや「知識」よりも「知見」が求められるこれからの時代は、今まで以上に・・。

だから私は、これからもずっと、誰かと一緒に同じ時間を過ごすための時間というものを大切にしたいと考えており、また誰かと一緒にこの寿司屋で寿司をつまむことになるのでしょう。





saiaki555 at 07:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 旨ひ〜 

2017年01月31日

唐突な雪山行きでも目一杯楽しむこと

土曜日は、某公益法人の役員会。


たまたま隣席に座っていた私の中学一年の時からの友人B(医者)。


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『今日はもう無理だけど、明日は海に行きたいなぁ。』

『波あんの?』

『多分、明日はダメだね。そうなると困っちゃうね』

『オレ、明日も雪山行くけど、一緒に行くか?』


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翌朝、午前2時起床。

早起きは苦手。

もう、嫌になるほど眠い(苦笑)。

支度を整え、午前3時にBの家へ。


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行き先は戸隠。

Bと2人で出かけるのは久しぶり。

かつて釣りでは、アラスカ・ロシア・ブラジル・コスタリカ等。

バイクのツーリングでは、ニュージーランド・イタリア・ギリシャ・アルバニア・クロアチア・スロベニア・ハンガリー・セルビア・ドイツ・チェコ・オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ等。

とにかく一緒にやたらと旅をして来た仲なので、どこかの酒場で一緒にいるよりも、車などの移動手段の中で一緒にいる方がしっくりきます。


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思い起こせば、30年以上前に、相模川へ一緒にボロい三角テントと寝袋をもって、釣りに行ったのが我々の旅のルーツ。


その時には、自宅から持ってきた米を飯盒で炊いて、缶詰をおかずにしただけの夕食が『なんて旨いんだ』と感動してしまい、アウトドアにハマってしまったのが事のはじまり(笑)。


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以来、バイクの免許を取得し、車の免許を取得し、滅多やたらに暇さえあればキャンプしながら日本国中をフラフラと旅をすることを繰り返していたのですが、スキー場へ向かう夜中の道を車で走っていると、その頃のことを嫌が上でも思い出してしまいます。


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そんな昔話や、今の共に関わっている公益法人の話などダラダラとしていたら、あっという間に戸隠に到着。


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私はスノーボードにしようかスキーにしようか、散々悩んだ挙句、結局スキーをチョイス。

Bはスノースクート


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毎週のように雪山に通っているBは、ガッツンガッツン滑りまくる。

久しぶりのスキーのワタクシは、後半は足腰がガクガクでございます(サーフィンでは、足腰はそんなに鍛えられていないのですね・・(汗))


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ゲレンデは、「日曜なのに、こんなに空いていて大丈夫か?」というくらいに人は少なく、滑りたい放題。

私が20代の頃のスキーブームの頃の大混雑が嘘のようです。


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そして食いしん坊の私は、早くも10時前くらいからリフトに乗ると、『ああ・・蕎麦食べたい』を連呼。

「気が早いよ」と呆れるB。

以前、戸隠に来た時に食べた蕎麦がやたらに旨かった記憶があり、その味を想像すると、居てもたってもいられない気持ちになってしまうのです(笑)。


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と、いう訳で、11時になるといそいそと、一旦スキーを脱いで車に乗り込み、スキー場の近所のBのお気に入りの蕎麦屋へ向かいます。


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鴨鍋に蕎麦が付いたセットと天ぷら盛り合わせを注文し、運転はBに任せてビールの後に日本酒までいただいてしまい、私はもう完全に昇天&成仏です。

こりゃ、タマランですね。☆-(^ー'*)b


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気持ちよくほろ酔いの私は、『午後のもう一ラウンドの前に、ちょっくら酔い覚ましもかねて、戸隠神社に寄らせておくれよ』とBにお願いし、お参りさせていただきました。


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スキー場のある戸隠山は、遠い昔に「天の岩戸」が飛来して出来たとの曰くのある場所で、何でも日本屈指のパワースポットであるとか・・。

そして、この地の“浄化パワー”で、参拝をした者には自己覚醒をもたらし、人生に開運をもたらすのだとか・・。

ホントなら嬉しいなぁ(*´∇`*)


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午後は、軽く2時間ほど滑り、3時過ぎにスキー場を後にしました。


しかし貪欲な我々は、戸隠で滑り、食べ、飲み、さらに運気もアップさせたというのに、それだけでは飽き足らず、次なる野望を胸に秘めていたのです。


下諏訪温泉&トンカツ special プラン。


(後半に続く)



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2017年01月27日

誘惑と体脂肪

好事魔多しとはよく申したものでして・・


日頃から、外食の時を除き食事の摂取量を控えて、週末はよほどのことがない限り海でサーフィンに行くように(波が無くても、「パドリングをするだけでも良いから」と、必ず海には入るように)心がけ、最低でも週に一度は軽くジョギングをして、お風呂に入る前には、高校球児だった息子が置いて行った体幹トレーニングの本を見ながら数分だけでも筋トレをするようにするなどして、まあ、つまり、カラダを整えるために、コツコツと地道な努力を継続しているのでありますが・・・


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自宅では、愛犬が毎晩ストーブで焼ける焼き芋をものすごく楽しみしているものですから、その喜ぶ顔が見たくって、ついうっかり、種子島から安納芋を箱買いでお取り寄せしてしまいました(つまり、デンプン摂りまくりってことです(汗)


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事務所に行けば、相棒の税理士のケンちゃんが「サイトーさん、これ好きでしたよね?」と、おかきを大量に購入してくれたりして・・


うん・・


大好物だけど・・


嬉しいんだけど・・


お願いだから、机の上に並べるのはヤメテ・・


目の前にあったら食べちゃうから・・  (ー'`ー;)う〜ん・・これも炭水化物だし・・



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そんな誘惑の多い日々に頭を痛める私が、自宅でタニタの体組成計に乗りますと、私の体の現状と問題点が浮き彫りとなります。


BMI=24.4

標準と言われているのは、18.5〜25なので、この数値から言うと肥満の一歩手前ということになります。

しかしながら、BMIは、単純に身長と体重の関係だけで測られるものであるため、この数値をもって肥満の判定を行うのは早計なのであります。

BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)


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そこで着目すべきは、体脂肪率

私の17.1という数値は、ほぼ「標準マイナス」に該当し、ほぼ標準の部類に入るということになります。


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筋肉の62.3圓反値が何を意味するのか良く分かりません(汗)。


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今まで、どんなひどい目に合っても一回も骨折をしたことがないので、自信のあった骨量ですが、取り立てて人並み以上に数値が高いということでもないようです。


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私が最も注視しているのが、この内臓脂肪

12という数値は「やや過剰」という結果は、明らかにお酒のせいだと思います。

これが標準値の9以下になるよう、摂生をしなくてはなりませんね。


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そして日常において、“食べても太りにくい体”であるために「これ大事」と思っているのが基礎代謝


基礎代謝は1日の消費エネルギー7割以上を占めると聞いておりますので、これを維持できるように、日頃の運動は続けていくつもりです。


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体内年齢は36歳。


実年齢よりも15歳若いって言っても・・36歳って別に若くもないし、社会的にも何か中途半端な微妙な年齢で、あんまり嬉しくないですね(笑)。


いずれにしても、私は22歳と18歳の子供を持つ、51歳のオッサンに過ぎません。


兎にも角にも、私が手に入れたいのが、荒れ気味の海でも、3時間でも、4時間でもパドリングを続けていられる持久力(海で死なないために必須のスキルです)と、Tシャツを着てもダラシなく見えない程度に引き締まった体です。


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2017年01月23日

“吊るし”のスーツを着れる体だったらどんなに楽だろうか・・

いつも(日本橋高島屋)とは違うデパート(東京大丸)に、スーツを仕立てに行ってきました。


そんな記事を書こうと、ふと「過去にもこんな記事を書いたような気がする」と思って、過去記事を検索してみると・・。


ありました。


約10年前(笑)


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10年近く前に書いた記事なのに、そこで行われることは、まったく今回と変わりがありません。


本当に、ビックリするくらい、状況は同じなのです。


デパートの洋服売り場なんて場違いなところにいるだけで、「ああ、また訳のわからない質問とかされるんだろうな」と、妙に緊張している私。


採寸が始まり、「え?バスト110センチ?ホントに?」みたいな感じで焦りだす店員。


「え?〇〇が〇センチもあるのに、〇〇がそんなに細いの?測り間違いではない?」みたいな、採寸係とオーダーシート記入係の小競り合い。


「この生地ですと生地が足りなくなる可能性があるので、こちらからこちらの棚の中の生地でお選びいただけませんでしょうか?」的な、後出し式商品限定攻撃。


そして、やれ「ボタンの色や付け方はどうする?」だの、「ポケットのカタチは?」だの、こっちが「お任せします」しか言わないのを分かっているのに、延々と繰り返される無駄な質問。


もう本当に、6時間海でサーフィンするより疲れてしまいました。(´Å`疲)


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元々スーツなんて嫌いで、たまに税理士会の用事の時にスーツを着ていくと、『え?今日はどうしたの?』と言われるくらい普段からスーツを着ない私なのですが、今年からは、少しずつスーツ着用比率をアップしていこうと思っているのです。




その変節の理由は・・。




((ノ∀`) ← 何?

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2017年01月19日

(緊急指令)英語力を速やかにアップさせよ

色々ありまして、在日本インド商業会議所の商工名鑑に広告を掲載することになりました。

英文で・・。


英語表記が変ではないか、「内容をチェックしてほしい」と先方に原案をお送りしたのに・・


「英語でも業務対応が可能である旨の文言を追加して頂けますか」との返信が来て、そのメールを見た時には、思わず『ホントに?』とメールにツッコミをいれてしまいました(笑)。



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渋々ながら「available in English」の文言を追加してしまったので、実際に英語で電話が掛かってきた時に“available”でないと困ります。


しかし、このような事態は私に限った話ではないはずで、おそらく日本中の同業者の方々も同じような悩みを抱えていらっしゃると思うのですが、皆さん、どうやって対応しているのでしょうか??


そして呑気な私は、『せっかく広告を出したのだから、美味しいカレーを食べさせてくれるインド料理店の顧問先が増えたら嬉しいな」なんてくだらない妄想をしながら、その一方で、「実際にこの広告を見て問い合わせが来たら困っちゃうな」なんて、ひどく矛盾したことを考えている自分がいます。


いずれにしても、語学力のアップは喫緊の課題ということで、真剣に取り組まなくてはなりません。


具体策として、まずヒアリングについては比較的得意としているので、今も継続してCDをipodに落として聴いているNHKのニュースで英会話の聴く頻度を上げればOKだと思います。


一番のネックは“ボキャブラリーの貧困さ”であると自ら認識をしておりますので、早々にそのインプットの方法を模索して(おススメの方法があれば教えてください)、直ちに実行に移したい思っております。




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2017年01月17日

America First

ビジネスというものに対して、2つの捉え方があると思う。


ひとつは、「ゼロサムゲーム(参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)になるゲームのこと)」であるとの捉え方。

もうひとつは、「価値の提供」であるという捉え方。


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まもなく米大統領に就任するドナルド・トランプ氏は、大統領選の時から一貫して「America First (米国第一主義)」を訴えてきました。


それこそまさに、「アメリカ一強」を目指すゼロサムゲームの発想そのもののように思えるのですが、ビジネスで成功をおさめたトランプ氏らしい、「強者が弱者を負かし、成功し、富を得る」という、ある意味ものすごく分かりやすい発想です。


トランプ氏には、ビジネスの世界の“パイの奪い合い”の中で、パイ(富)を奪う相手(敵)と闘い、成功を収めてきたのでしょう。


先日の記者会見を見て分かる通り、トランプ氏には「敵」か「味方」のどちらかしか存在せず、「敵」は徹底的に叩きのめす。

それが彼のやり方なのでしょう。


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少し前の話になりますが、私が事務所のホームページの作成を業者に依頼する際、一番悩んだのが「philosophy(経営理念)」の個所です。


そこに「Share」という言葉を入れたのは、私はビジネスというものを「価値の提供」であると捉えているからです。


私は、税理士として、依頼人に対して価値を与え(持てる知識をサービスという形にして依頼人とシェアをすることによる)、その結果として依頼人からその対価として報酬をいただく。


もしも、私が多くの報酬を得たいと思ったのなら、その報酬に見合う「価値」を提供しなくてはならないし、もしも私が誰にでもできるような仕事しかできないのであれば、“そこそこの報酬”に甘んじなくてはなりません。


そしてもしも私が、よりたくさんの「価値」を人に与えることができる“器”になることができるのであれば、その“器”の大きさに見合う分だけビジネスも大きくなるのでしょうが、逆にビジネスが大きくならなかったとしたら、それは私の力量不足ということになる。


そんな風に、私は考えています。



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そして税理士業界を見渡しますと、多くの税理士が過当競争の中で、ゼロサムゲームの泥沼の中での苦闘を強いられているようお見受けします。


なにせ士業を特集しているビジネス誌を見れば、「これじゃ食えない!会計士・税理士・弁護士(勝ち負けの差がより鮮明に)」なんて記事が載っているくらいですから、いかに世の中の士業が「勝った・負けた」の価値観で自分のビジネスというものを捉えているのかが、そのようなところからも窺い知れるというものです。


しかしそんな風に仕事を競争として捉え、まるでトランプ氏のように、ライバル(同業者)との争い(顧客獲得競争)に勝ってビジネスを大きくしようという発想は、あくまで私の私見ではありますが、とても不幸なことのように感じられます。


皆が謙虚さを失くし、「私が私が」と自分の利益ばかりを求めて分捕りあいを始めたら、我々の業界は地獄絵図のようになってしまいではありませんか。(既になりつつありますけどね)


私には、そんな同業者たちの姿が、かつて何かの書物で見た「餓鬼(常に飢えと渇きに苦しみ、しきりに水や食物を欲しがるが、腹ばかりふくれあがり、やせひからびた姿の亡者)」の姿に重なって見えてしまいます。


※ちなみに餓鬼には、無財餓鬼(常に物を欲しがる餓鬼)と、有財餓鬼(あり余るほど豊かな金品に恵まれながら、吝嗇で、欲深く、そのためにかえって苦しむ餓鬼)と、2種類あります。




Gaki-Zoushi




しかし巷で税理士が、どんなにガッつこうが、独善的であろうが、その人が「仕事なんてそういうものなのだから、それで良いのだ」と思えるならば、それならそれで良いのです。(いい迷惑ですが、そんな連中が何をしようが知ったことではありません)


でも、アメリカ大統領はそうもいきません。


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これから、本当にトランプ氏が「America First」を政権の基本戦略として、アメリカという超大国が、たとえば北米自由貿易協定(NAFTA)を離脱し、あるいは、中国・メキシコ・日本からの輸入に高率の関税をかけたりしたら(当然これらの国も、報復的にアメリカからの輸入に関税をかけるでしょうし)、世界経済全体が縮小し、日本経済も大きな打撃を受けるのではないでしょうか。


さらにトランプ氏は、 北大西洋条約機構(NATO)との関係や、アジア太平洋防衛についても否定的な発言を繰り返しているようですし、今までの世界のパワーバランスが大きく変わる“節目”をこれから迎えるかもしれません。


今のところ世の中は平静を装っていますが、トランプ氏が大統領に就任したら、いよいよ世界中が混沌としてくるかもしれないという可能性をも念頭に置いて、潮目の変わろうとしている今の時代を冷静に見届けながら、上手に波に乗りたいものです。



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2017年01月10日

都知事は断酒をすると言うけれど・・

小池百合子都知事が、都議選の願掛けのために断酒を宣言したというニュースを見た時には、「政治パフォーマンスだってことは分かるけど、ツマランことをするもんだなぁ」くらいに思っていました。


ところが、期せずして、私にも『ホントにお酒やめよう』と思った瞬間が訪れたのです。


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それは、年明けに久しぶりに海に入った日のこと。


年末年始に酒席が続き、お節料理やお餅を食べ、体もナマりにナマった状態で千葉の海に入り、沖へパドルアウトを開始した瞬間、『こりゃ、ホントにお酒やめなくちゃダメだわ』と思ったのです。


体は重たく、サーフボードが心なしかいつもより浮いていないような気持ちがして(気のせいかもしれませんが・・)、肩は回らず、波をやり過ごそうとダックダイブを何回かするとハアハアと息が上がり、その乱れた呼吸はいつものようにすぐには落ち着いてはくれません。


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ゼイゼイ・ハアハアと、沖でだらしなく息をしながら、段々と私は、正月だからと自制の効かない自堕落な生活を送った自分に腹が立ってきてしまいました。



『なぜ自分は、体に良くないって分かっているのに、お酒を止められないんだろうか?』



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沖でぷかぷかとサーフボードにまたがり波を待ちながら、「なぜ、大好きなことにでさえ、私は求道者のようにストイックになれないのだろうか?」なんてことをずっと考えながら、私は、仏典を入手するために苦難の末に鎖国時のチベットを訪れた河口慧海のことを考えていました。(慧海は、私の中では“The求道者”のイメージなのです)


慧海は、何かに迷った時には、必ず座禅して考えたそうです。


よく海外のサーファーの著書などを読んでおりますと、「波乗りは“禅”である」というようなことが書かれているのですが、私も知らず知らずの間に、“禅行”のような時間を過ごしていたのかもしれません。


しかし残念ながら(というか、当然のことながら)、俗人の私はその結果に素晴らしい光明を見出す事などできるはずもなく、それどころか、私が考えに考え、その結果に導き出した結論は「やっぱり、お酒はやめられないね」という、何ともダラシナイ結論だったのです。

ハァε-(・´д`・,,)≡ デメダコリャ



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確か・・仏教では、人の苦悩って、何かに執着してしまう欲望が原因で生まれるものだって考えられていて、その欲望を滅ぼすためには、正見(正しい見解)、正思惟(正しい思考)、正語(正しい言葉)、正行(正しい行い)、正命(正しい生活)、正精進(正しい努力)、正念(正しい思慮)、正定(正しい瞑想)が必要である、ということだったと思います。


しかし、そんなことを言われても、俗人の私に、この8つ全部を守ることは100%不可能であると思われるため(苦笑)、この中の「戒律」的な部分の正命(正しい生活)、正精進(正しい努力)の2つをフィーチャーし、自らにタスクを課すことにしました。


飲酒を“罪”だと考えるなら、“罰”として戒律を持つことが必要であろう、という短絡的な発想です(笑)。


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ひとつは、今まで以上に食生活(特に大好物のチョコレート等の甘いモノ断ち)に気を使うこと。


もうひとつは、意識的に行う筋トレ(外観的に目立つような筋肉ではなく、主にインナーマッスル)で体幹を鍛えること。


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それと、本件とは無関係ですが、その他にも別件の正精進として、「語学力10倍増」と、「国外所得3倍増」を今年の目標に追加したいと思います。


特に、語学力の方は、本当に職務遂行上「待ったナシ」で必要な喫緊の課題(日本語がまったくNGの依頼人と仕事をする機会が急に増えてきたのです)なので、最優先で頑張りたいと思います。



お正月だし、巷じゃあ年始に「今年の目標を100個書き出す」なんてことを勧めるむきもあるようですし、たった4つの目標しか掲げない私なんて、実に謙虚なものです。

ァ'`,、('∀`) '`,、'`,、'` 頑張りま~す!


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2017年01月05日

意なく必なく固なく我なし

新年あけましておめでとうございます。

私も早速、浅草の木馬亭に浪曲新春特別公演を聴きに行ったついでに、浅草寺で初詣を済ませてまいりました。

新年祈願といえば・・家内安全、無病息災、商売繁盛、病気平癒、心願成就、学業成就、合格祈願、厄難消除、開運招福、などなど数ありますが・・。

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私はいつの頃からか、「厄難消除」だけは望まなくなりました。

いや、それどころかむしろ、「災厄上等」くらいの気持ちでいるくらい(ホントに(笑))

それは、世の中、良いことも、良くないことも、50・50(フィフティフィフティ)で起こると自分で思い込んでいるから。


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そんな風に考えるようになってから、随分と“生きること”が楽になりました。

それは、私が「50・50(フィフティフィフティ)理論」を確信している限り、不幸な出来事や災厄に遭遇した時にでも、『おお、この不幸の同等の“良いこと”が後から享受できるのなら、ここはしっかり耐えておこう』と、前向きな気持ちでその災厄の処理に当たることが出来るからだと思うのです。

以来、旅先でトラブルに会った時でも、海で怪我をした時でも、仕事やプライベートで厄介ごとに巻き込まれた時でも、そのことを嘆いたり、落ち込んだり、悔恨の念を抱いたり、腹を立てたりすることが激減しました。

こんなことって、言ってみればツマランことなのですが、それでも、たったこれだけの「思い込み」でそんな風な卓効を得ることができるのであれば、これはこれで「アリだな」と、ひとり悦に入っているのです。


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「思い込み」と言えば・・

海外に行っている長男が今、お正月で一時帰国をしているのですが、その彼と話をしている時にも「思い込み」の話になりました。

海外に行ると、ずいぶんと色々なところで「日本の常識は、世界の非常識」であるという場面の遭遇するらしく、それらはすべて「思い込み」に起因するもので、目線を変えて見ない限りいつまでもそれには気付かなかっただろう、という話です。


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このように一言で「思い込み」と言っても、場合によっては、人の“行動規範”や“処世の方便”のように薬となるようなものもあれば、“先入観”や“偏見”の元となる毒にもなりうるものもある、というこということですね。

「物は使いよう」とはよく言ったものです(笑)。



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浪曲の演目のひとつに「紺屋高尾」というのがあります。

神田にある紺屋に勤めている染物職人久蔵が、たまたま友達づきあいで行った吉原で見た花魁道中で高尾太夫の美しさに心を奪われ、片思いをする物語。

しかし高尾太夫は、「大名道具」と言われる松の位の太夫で、とても久蔵が相手をしてもらえる相手ではないと思い込み、絶望のあまり寝込んでしまう。


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それを見かねた周囲の者が策を弄し、久蔵も必死に働きお金を貯めて、ようやく久蔵は高尾太夫に会うことが叶い、ついには高尾太夫に『来年の3月15日には年季が明けるから、その時女房にしてくんなますか」と言われ、久蔵は感激のあまり泣きだしてしまう。


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それからというもの久蔵は、「来年の3月15日には、きっと高尾太夫がお嫁さんになりに来てくれる」と思い込み、以前にも増して猛烈に働くのであるが、周囲は、「花魁の言葉なんか信じるな」と冷たい。


しかし翌年の3月15日。

本当に高尾太夫は久蔵の元にやってきて夫婦となる。

そして、夫婦はそろって何とか店を繁盛させたいと、手拭いの早染め(駄染め)を考案し、その速さと粋な色合いがブームとなり、久蔵の店は大繁盛することになりました・・というハッピーエンドのお話です。



こんな良い話を演芸場で聞かされてしまうと、単純な思考回路の持ち主である私などは、「いや〜、人生、思い込みも必要だよなぁ」なんて言いながら、浅草のホッピー通りでビールを大ジョッキで5杯くらい飲みたくなってしまうのです(笑)。



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色々書きましたが、要は、息子から聞いた話といい、紺屋高尾といい、また冒頭の私の50・50(フィフティフィフティ)といい・・この正月はなぜか「思い込み」ネタに妙にご縁があったということが言いたかったのです。



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しかし3月15日と言えば・・・久蔵ならずとも、税理士の私にとってもとても待ち遠しい日。



確定申告の最終日


(きっとお正月から3月15日までの期間、日本中の税理士業界で働く人たちが仕事に追われ、この日の到来を心待ちにしていることでしょう)



あえて論語から「意なく、必なく、固なく、我なし」などという孔子の言葉を引っ張ってくるまでもなく、通常においては「思い込み」など無いに越したことはないのでしょう。

ですが、これからの繁忙期、どうしても気持ちがブルーになるこの時期ばかりは、私にとって「思い込み」の威力を発揮させる絶好のチャンスなのであります。

さて、仕事始め。

「思い込み」で気持ちを奮い立たせ、気合いを入れて頑張りたいと思います☆-(^ー'*)b



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2016年12月31日

今年最後の冬の京都(心遠ければ地自づから偏なり)

気が付けば大晦日。

数日前の話になりますが、年末も押し迫まった連日の忘年会フィーバーの間隙を縫うように、京都出張に行ってまいりました。

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そして、おそらく今年10回目くらいになる京都出張。


今回の目的は、顧問先とそこの顧問弁護士と計画中の共同事業についての打ち合わせ。


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京都で一泊し、翌朝の数時間の隙間時間に京都を探索することにしました。


それは、前回フラッと醍醐寺に行ってみて、『気負わずフラッと京都を歩いてみるのも良いもんだね』ということに気づいてしまったものですから(笑)。


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今回も、別にフラッと歩く行先なんてどこでも良かったのです。

ですが、前の晩に祇園のお店にいたロシア人の女性に、「龍安寺は最高よ」とオススメされたものですから、「じゃあ行ってみようかな」という気になり、素直に行ってみることにしたのです。


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小雪の舞う、“The 冬の京都”という雰囲気の中、あえて土地勘を得るためにタクシーではなく、バスに乗って訪れた龍安寺。

石庭が有名ですよね。


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その有名な石庭の画像がこちら。 

国籍もまちまちな数多くの外国人観光客が、石庭を望む縁側にズラッと一列に陣取り、「ウ~ン( ̄ー ̄)ニホンノブンカ、スバラシイデスネ」みたいな感じでジッと石庭を眺めているのですが、本当に彼らは分かっているのですかね(笑)?

私には正直、この石庭をそんなに心に響く造形であるとは感じられず(もちろんそれは、私の感受性の乏しさが問題なのでしょうが(苦笑))、不規則に並んだ石を前にただ戸惑うばかり。


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龍安寺に対する期待が大きかっただけに、私は少々落胆をし、肩を落として、予定していたよりも早々にそこをを立ち去るのでありました。


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「さて、どうしようか?」とグーグルマップを見ると、すぐ近くに仁和寺(にんなじ)が有るということに気づき、龍安寺からテクテクと歩いて仁和寺まで行ってみることにしました。


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オオ(☆▽☆ )  ここは良い感じ(私好み)。

その日の次の予定に間に合わせるために乗らなくてはならない新幹線の時間ギリギリまで、私は仁和寺でゆっくりすることにしました。


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しかし意外や意外、結果として新幹線に飛び乗った後からジワジワと私の心に深く染み入ってきたのは、仁和寺で見た美しい景色ではなく、龍安寺で見た屏風に書かれた「漢詩」の一節だったのです。

【陶淵明 作  「飲酒 其の五」】

結廬在人境 (廬を結んで人境に在り)

而無車馬喧 (而も車馬の喧しき無し)

問君何能爾 (君に問ふ何ぞ能く爾るやと)

心遠地自偏 (心遠ければ地自づから偏なり)

採菊東籬下 (菊を採る東籬の下)

悠然見南山 (悠然として南山を見る)

山氣日夕佳 (山氣、日夕に佳く)

飛鳥相與還 (飛鳥、相與に還る)

此中有眞意 (此の中に眞意有り)

欲辨已忘言 (辨ぜんと欲して已に言を忘る)



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昔、どこかで目にしたことがあるこの漢詩(飲酒 其の五)。

以前にこの詩に出会った時には、特段にこの詩が心に残るなんてことが有ったわけではありません。

ところが今回は、不思議と心に残った。

おそらくそれは、私が齢を重ね、ようやくこの詩の作者(陶淵明)の心境を理解できるようになったからなのだと思います。


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自分なりにこの詩を意訳すると・・こんな感じでしょうか?


小さな家を買って人里離れた場所に住んでいると、街の騒音に煩わされることもない。

「どうしてそんな暮らしをするのか?」と人から問われるけれど、世俗から離れて暮らしたいと思えば、おのずから辺鄙な場所に住んでみたくなるものだ。

自宅の東側の垣根の下で菊の花を見やり、そして悠然とした気持ちで南側の山を眺めれば、山の気配は朝な夕なに美しく、鳥たちが寝ぐらへと帰っていく姿が見える。

そのような静かな暮らしの中にこそ人間のあるべき真の姿がある。

そんな心境を言葉にしよう思ったけれど、そんなことはどうでも良くなってきてしまった。



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この詩は、役人生活をリタイアし、世俗の煩わしさから逃れて自然の中で悠々自適の生活を送る老人の暮らしの様を表した詩なのですが、リタイアこそしていませんが、私も神奈川の田舎の山の中に居を構えて暮らしているものですから、世の中の忙しなさや煩わしさから逃れるために自然の中で暮らすことのメリットや、その素晴らしさについて、今の私はストレートに共感することができるのです。


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私が若い頃に、山の中での暮らし憧れを抱いたのは、それこそ20代の頃に貪るように読んだ「森の生活 H.D. ソロー (著)」という本の影響であることは疑う余地もありません。


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著者のソローは、森の生活を始めた理由について、次のように著しています。
私が森へ行ったのは、思慮深く生き、人生の本質的事実のみに直面し、人生が教えてくれるものを自分で学び取れるかどうか確かめてみたかったからであり、死ぬときになって、自分が生きてはいなかったことを発見するようなはめには陥りたくなかったからである。


そして、こんなことを言っています。

人生とは言えないような人生は生きたくなかった。

生きるということはそんなにも大切なのだから。

また、よほどのことがないかぎり、あきらめるのも嫌だった。



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「死ぬときになって、自分が生きてはいなかったことを発見するような人生」のことを、ソローは「人生とは言えないような人生」と言っているのでしょうが、いざ2016年の我が身を振り返ってみると、『はたして、今年の自分は大丈夫だっただろうか?』と心配になってしまいます。


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龍安寺を訪れた時だって、その石庭で一見無造作に配置された大小15個の石で作庭者は何かしらの表現をしようとしたはずなのですが、そんな作庭者の意図もはかりかね、わざわざそれを見に龍安寺を訪れながら、「特に何も感じなかった」なんて言って早々にそこを退散してしまっている私などは、きっとそこら中で“見るべきもの”も見ずに、“やるべきこと”もやらずに1年間を過ごしてきてしまったに相違ありません。


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そんな風に自らを「至らない人間だ」ということを自覚しながらも、その一方で、私だって「よほどのことがないかぎり、あきらめる」なんてことは『マッピラごめんだ』と思っている訳でして、出来ないことは出来ないなりに、ダメなことはダメなりに、ただ無作為に何もしないなんてことは絶対にしないように、2017年も傍から見れば見苦しいまでにジタバタジタバタと過ごしてみるつもりです。

結果として、そうやって着手したことで失敗をしようが、骨折り損になろうが、そんなことは問題ではないのです。

ソローと同様に、私の目的は、「失敗しないこと」ではなく、「懸命に“生”をまっとうすること」に有るからです。









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2016年12月26日

ニッポンの正しいオッサンは、Xmasソングより浪曲を・・

25日

Xmas

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「絶対にクリスチャンではないでしょう?」とツッコミたくなるような、大仏のような顔をしたオジサンや、お地蔵さんのような顔をした少年たちの浮かれた姿を横目に、『ニッポンの正しいオッサンになる』と心に誓った私は、Xmasの正午にノコノコと上野広小路の交差点までやってまいりました。


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上野広小路亭

実はここ、事務所から銀座線に乗れば、15分程度で着いてしまう程近くなのです。


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13時の開演まで1時間ある。

ふと空腹を覚え、「XmasなんだからXmasらしく焼き鳥でビールと洒落こもうかな」(←焼き鳥じゃちっともXmasらしくないですね(笑))と思いながら、ここは自分らしく広小路亭の近くの寿司屋で“昼飲み”。

〃 ̄ー ̄〃フッフフ


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まずはつきだし(鮪の煮込み)でビール。

そして、白身のお刺身(平目)、ツマミで子持ち昆布、煮アナゴなどをつつきながら冷酒。

〆は握りで、鰯、帆立、アオリ烏賊などつついていたら、あっという間に開演15分前です。


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順調に演目が進んでいくと思いきや、3番手の勇人君が途中完全に話を忘れて、5分くらい『ああ・・』『うーん、すみません』とリアルに“頭真っ白”状態になってしまい、会場は騒然。( ゜_゜;)

プロの演芸を観ていて、こんなことは初めてです。

本当に観ているこっちもドキドキしました。


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そんなハプニングも含めて、やっぱりライブは良いですね。

それにしても、浪曲ってやはりマイナー演芸なのかな。

客席は空席が目立ち、来ている客層もどこか寂れた感じの人多くて(失礼)寂しい感じ。


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巷では「落語ブーム」などと言われ、寄席は落語の会の時には結構な賑わいなのだとか・・。

自分は、落語も好きですが、浪曲の方がもっと好き。

笑いあり、時には人情噺で泣かされ、義侠伝ではドキドキさせられ、三味線の音色は粋に響きわたり、会場の空気が震えるような浪曲師の“節”と“啖呵”に魂が揺すぶられます。

もっと、皆さんにも浪曲の良さを分かっていただきたい。 ☆-(^ー'*)b




どんなものか、ご興味があれば奈々福さんの一席を聴いてみてください!
       ⇓




年が明けたら、これまた事務所から徒歩圏にある「日本橋亭」で新春特別講演を観に行けることを楽しみにしています。

浪曲の“聖地”「浅草木馬亭」も、事務所から銀座線に乗れば一本で行ける好立地。


まるで浪曲を聴くために今の事務所を構えたかのようですが、決してそういう訳ではございません(笑)。










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2016年12月21日

セルフメディケーション(自主服薬)推進のためのスイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)

年明けの平成29年1月1日から、スイッチOTC医薬品の購入の対価を支払った場合において、その年中に支払ったその対価の額の合計が12,000円を超えるときは、その超える部分の金額(その金額が88,000円を超える場合には88,000円)について、所得控除の対象になるというセルフメディケーション(自主服薬)推進のためのスイッチOTC薬控除(医療費控除の特例)の適用が開始されます。

※現行の医療費控除か、本特例かの選択適用になります。

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正直、「こんな規定どーでも良いや」くらいに甘く見ておりましたが、よくよく調べてみると、相当厄介な規定のようで・・。

規定の詳細については、今のところ厚生労働省のHPが最も分かりやすいようなのでご参照ください。

それで、何が厄介なのか。

チョットまとめてみました。

セルフメディ


論点1・・何が「スイッチOTC医薬品」なのかよく分からない



論点2・・適用を受けるための「健康の維持増進及び疾患の予防への取組として一定の取組」
って何なのか分からない





ベンザ無題


(論点1 .何が「スイッチOTC医薬品」なのか問題)

例えば、上記のベンザブロックの画像をよ~く御覧ください。



多分皆さん、どれもこれも薬局で買える風邪薬なんだから『全部適用対象なんでしょ?』って思っているでしょ?


でも、よ〜く見ると、黄色のベンザだけ「税 控除対象」のマークが付いてないですよね。

そうです。

銀のベンザと青のベンザは本特例の適用対象なのに・・


黄色のベンザだけは適用対象じゃないんです。


こんなの知らんですよ・・。


厚生労働省は、こちらの一覧表(全部で39ページありますぜ)をチェックして、一個一個の薬がこの規定の対象になるのかならないのかを確認しろと、そういうことらしいです。





論点2 健康の維持増進及び疾患の予防への取組として一定の取組を行う個人って誰なのか問題

こちらも厚生労働省のQ&Aを読んで、「は?」ってなります。

要は、予防接種を受けるとか、健康診断を受けるとか「健康に対する意識高い系の人じゃないと適用対象者になれませんよ」って言いたいらしいのですが、「セルフメディケーション税制に関する Q&A」のQ8において、こんなことが書かれています。

申請者が任意に受診した健康診査(全額自己負担)は、「一定の取組」に含まれません。


自己負担で人間ドックに行ってもダメだけど、会社の福利厚生で行くような検診ならOKってこと??


もう訳わかりません。\(−"−)/


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saiaki555 at 18:12|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 税務 

2016年12月17日

平成28年(第66回)税理士試験の合格発表がありました

先日、税理士会の忘年会の後に、麻雀に誘っていただき軽く打ってまいりました。

久しぶりの麻雀を打ちながら、メンバーの一人が一回一回の麻雀の“勝った・負けた”を主語にして、麻雀の“強い・弱い”を語っているのを聞きながら、私は某専門学校で税理士試験科目(消費税法)の講師をしていた頃のことを思い出していました。(ちなみにその彼は院免除者で5科目合格者ではありません)

年に一回しか無い試験を、しかも数年間かけて受験し続ける税理士試験というものは、ある意味「勝負の総合力」が問われる試験であるということができます。

税理士試験で言うところの「勝負の総合力」という観点から言えば、専門学校の毎月の定期テストや、直前の答案練習会の成績なんて、実はどうでも良いのです。

どうでも良いと言うと言い過ぎかもしれませんが、専門学校のテストでは、「総じて好成績」を納めることが求められることはもちろんなのですが、それ以上に模擬試験では「自分の弱点」や「失敗しがちなパターン」を拾い集めて、本番で絶対に同じ過ちを犯さないようにすることが肝要なのであって、その試験の点数に何の意味もありません。

私の価値観では、そういう年間通してのトータルのプラスをもって「勝負」をいうものを捉える視点を持てる者が「強者」なのです。

しかし、その結果として負けることもあるのは当然のこととして(勝負事ですからね)、負けるのであれば、その「負け方」というものがあるということを、いつも自分の生徒には(講義そっちのけで(笑)語っていました。





もう一点、私が大切にしていたのは「スタイル」です。

専門学校では、講師がこの時期真剣に一年間の学習プログラムを検討します。

それはおそらく最も合理的な学習カリキュラムとなって受講生のもとに提供されるのでしょが、それが必ずしも万人に最適であるかというと、そういうものでもありません。

実は、私が専門学校のレールに乗って勉強するのがダメなタイプの受験生でした(笑)。

その原因を私なりに考えてみると、おそらくそれは、世の中で言うところの「エンゲージメント(提供者とユーザーの親密さ・結びつき・絆・共感のことをいいます)」という言葉で解説できるのではないかと思っています。

つまり、私は、人から与えられたカリキュラムに沿って勉強をしていると、それが自分の勉強ではなく、どこかヒトゴトのように「やらされる」感覚に陥ってしまい、それに没頭することができず、結局、自分で考えたことを「やる」ことでしか何かに夢中になれないタイプの人間なのではないかと思うのです。(他人から与えられた、自分のフィルターを通さない方法論や価値観に、私は共感することができない偏屈な人間なのでしょう(笑))

それは、家庭を持ち、税理士になり、50歳を超えた今でも変わることはありません。

いずれにしても、ライフワークバランスにせよ、働き方にせよ、趣味にせよ、すべてにおいて自分の「スタイル」というものを自らの理想のカタチで考えるってことが、私にとっては(読者の皆さんにとってどうかは知りません(笑))大切なのです。






しかし結局のところ、私のような性分の者は、前半の話「勝ち方・負け方」にせよ、後半の話「スタイル」にせよ、自分の頭で考え、自分で決断し、自分で実際に腰を上げて行動し、失敗を繰り返したりしながら悩んだり悔しがったりしながら、傍から見たら見苦しいほどにジタバタするしかやりようがないのです。

それは、税理士になった後でも、歳をとった今でも、同じです。(でも私の知る限り、世の中のどんなお金持ちでも、どんな成功者でも、どんなモテモテの美人でも、程度の差こそあれ、同じはずです)

結局、どうせどんな風に生きたとしても、ジタバタしか生きられないのだとしたら、この年末に、そのジタバタの中で「トータルの勝ち方」「負け方」、「スタイル」について考えてみる良い機会かもしれません。



そういえば・・思い返してみると、私も受験生の頃、この合格発表の後には(合格した時でも、不合格だった時でも)そんなことばかり考えていたような気がします。

今となってその時の思い通りになったことなんて、ほとんど無いのですけどね(爆)。


saiaki555 at 12:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 専門学校の講師稼業 

2016年12月14日

ひとの不幸は蜜の味

『「美味しいもの食べちゃいました」・・なんてブログの記事ばかりをアップしていると、他人様から妬まれるよ』と、色んな方から親身に忠告をしていただくのですが、そんな忠告など聞かなかったことにして(オイオイ)、私は先日、銀座の名店「岡半」にランチしに行ってまいりました。



事務所から徒歩圏に美味しいお店がたくさんある環境なもので、こればかりは仕方ないです。'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、



そりゃあ夜に岡半に行こうものならエライ高くつくのですが、ランチで普通のメニューを頼む限りでは、そんなに懐を痛めずに、一流のお店の味を愉しむことができるので、銀座の名店ランチは皆さんにも是非オススメの必殺技なのであります。〃 ̄ー ̄〃



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しかし、嗚呼、なんということでしょう。

ある脳科学者の方の研究によると、「人間の脳の仕組みは、他人の不幸を喜ぶような仕組みになっている」のだそうです。


そして、その相手に対して「妬み」の感情を抱いている時、脳はその人の不幸を、より強く“喜び”として感じる、のだそうです。


人間って、なんて底意地の悪い生き物なのでしょうか。(´Д`)トホホ


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という訳で、旨いものを食べた話をして読者の皆様の反感を一身に買ったその後には、我が家の不幸ネタで皆様に喜びを感じていただこうというのが、今回の記事の趣向なのでございます。
(今日は、税務調査の件で税務署に行って、半日エキサイトしてきたので、我ながら変なテンションですね(苦笑))





海外に留学中の息子がスピード違反を犯したらしく、そこの国の警察署から自動速度違反取締装置の写真が我が家に送付されてまいりました。




ハァε-(・´д`・,,)≡ ナニシトン?




日本で発効された国際免許証で現地のレンタカーを借りて、その車で違反をしたので、このような書類が国際郵便でわざわざ日本に送達されると、そういうことのようでございます(涙)。



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2016年12月12日

毎年12月の一週目は京丹後

もう何年続いているのかな?

毎年12月の第一週目の週末に,仲間で京丹後の旅館に集まり、帰りしなに『また来年も来ますんで、よろしくお願いします』と言って帰ってくるものだから、“来年”が来ればまた、仲間とここに集ることになるのです。

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独身だったやつが結婚し、子供が出来、やがてその子供が成長して、いつの間にかいっぱしの口を聞くようになっていたりして、ホント笑っちゃいます(笑)。

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大人を見ていても全然気が付かないのに、子供の成長を見ていると、否が応でも“時のうつろい”というものがヒシヒシと感じられて、私はそれが嬉しくもあり、また、楽しくて仕方がないのです。

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そんな楽しみもあって、いつも私は「誰かと一緒に同じ時間を過ごすために行く旅」にいそいそと出掛けるのですが、今回もまさにそれを楽しみに、金曜の夕方に新幹線に飛び乗りました。

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まずは大阪の友達たちとフグnight。

なぜか最後の〆に立ち食い寿司屋で寿司をつまんで、結局午前3時過ぎまで(笑)。

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その翌朝、気力を振り絞って車に乗り込み、京丹後へ向かい、サーフィン&蟹三昧でございます。

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蟹については、あえてクドクドと書きますまい。

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ただ、『これ以上旨い蟹なんて考えられん(*´з`)』ってことだけは、申し上げておきたいと思います。

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毎回少しずつ参加メンバーが変わり、実は、それも私にとってはとても興味深いのです。

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最近つとに、人には“相性”というものがやはり有るのだな、ということを実感しています。

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「ああ、この人、どうしようもないわ」と思う人とは、どんなに努力をしても一緒にいて疲れるばかりで何も良いことないし、逆に「ああ、この人、何か良いな」と思う人とは、何もしないでただ一緒にいるだけでも、ずっと関係が続いていくような気がします。

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しかしそうは言っても、“相性”が良いってだけでは、人間関係の継続は難しいのかもしれません。

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相性の他に・・上手い言葉が見つからないのですが・・そのお互いの「キャパ(シティ)」があまりにも違うと、一緒にいてシンドくなってしまうのではないか、って思うのです。

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ここでいう「キャパ(シティ)」とは、たとえば「経済力」であったり、「時間軸」であったり。

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今回のメンバーをざっと見渡しても、ビリオネア級の超リッチマンから、普通のサラリーマンまでさまざまで、各々が持っている経済力には相当の差があるはずです。

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ある人は、この旅にかかる出費を「痛い」と思って支出しており、またある人は、「この位の出費など何てことない」と支出している人が混在しているはずなのですが、そんなことは全くお構いなしに、勿論払いはキッチリ割り勘です。

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ですから当然の前提条件として、たとえ、その出費がその人にとって痛かろうが、軽かろうが、「そんな旅費くらいは自分で払うよ」というくらいの経済力がなければ、一緒に旅をすることさえままなりません。

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また、ある人は、「週末の3日間、家を開けて、家族を置いて一人でこの旅に参加するのが大変だった」と思っていて、またある人は、「今度2週間雪山でスノーボード三昧です」なんて具合に好きなように時間を使える自由を有しており、その“自由に使える時間の軸の長さ”が、また恐ろしく各々で異なっているのです。

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しかし、旅行費用を「高い」と思っていようが「安い」と思っていようが、3日間家を開けることが「大ごと」だと思っていようが、「なんでもないこと」と思っていようが、そんなことは関係なく、ひとたびここで一堂に介すれば、皆等しく同程度の旅費を支出し、同じ時間を過ごすことになるのです。

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たまに安っぽいビジネス書などを読んでいますと、「お金持ちになりたければお金持ちが身に着けているような高級品を無理してでも買って身につけろ」みたいな訳のわからないことを書いているのを見かけるのですが、おそらくそれの言わんとしていることって、超好意的に解釈すればですが・・「自分がなりたい理想があるならば、その理想に近い人を真似ろ」と、そういうような意味で言っているのではないかって思うのです。

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その発想でいえば、「経済力であれ、「自由に使える時間の軸の長さ」であれ、自分より上だなって思える人たちと一緒に旅に出て同じ時間を過ごして影響を受けたりすることって、あながち無意味ではないように思えるのです。

逆に、相性が悪く「あの人達と一緒に居ても楽しくない」と思ったり、「蟹を食べるためだけにこんな出費をするのは馬鹿げている」と思ったり、「自分はあの人たちみたいに家族をほったらかして遊んでられんわ」と思う人は、きっと次からは来なくなるんでしょうね。

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そうやってあるメンバーはこの仲間から離れて行き、また別の違うメンバーが仲間に加わって来たりしながら、徐々にお互いの「キャパ」の許容範囲の中で一緒に居ても違和感のない心地の良いメンバーに収斂されていく様が非常に興味深く、それをまるで傍観者のように客観的にそれを観察するのも、長年続くイベント事に参加する一つの面白さなのではないかと感じています。

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また来年、どんなメンバーでまたここに集まって酒を酌み交わすのでしょうか。

今から楽しみです。(´∀`)ノ続きを読む

saiaki555 at 07:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote  

2016年12月09日

税制改正大綱発表(忘年会用の小ネタをひとつ)

いやー、税制改正大綱が出ると、年末って感じがしますね(ノ´∀`*)。

その中で税理士的に最も関心が高いのは、おそらく法人税・所得税・資産税等の基幹税の改正内容かと思います。

ですが、そんなのはどこの税理士ブログを見ても書いてあると思いますので(笑)、私は忘年会用の“小ネタ”として酒税の改正点の解説などさせていただくことといたしましょうか。

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難しい話は抜きにしましょう。

要は、日本酒が安くなって、酎ハイとかワインとかが高くなるってことのようです。





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私にとって最も関心が高い(消費量が圧倒的に多い)のがビール。(^.^;

こちらは、一番搾りが安くなって、のどごし生(第3のビール)が高くなるってことみたいです。





飲みに行ったら、基本はビール、寿司屋に行ったらビールと日本酒と、普段はほぼそれしか注文しない私としてはありがたい改正内容と言えるかもしれません。


しかし、「訪日外国人旅行者に酒類製造場で販売した酒類に係る酒税の免税制度(消費税が免税となる輸出物品販売場の許可を受けた酒類製造場において、訪日外国人旅行者へ販売する酒類について、消費税に加え酒税を免税とする制度)」なんていうものの創設も検討されているようで、私としては、外国人に美味しい日本酒が爆買いされて品薄になってしまうのではないかと、ちょっと心配だったりもします(汗)。

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saiaki555 at 07:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 税務 

2016年12月07日

ありとあらゆる国税がクレジットカードで納付できるようになります

国税庁ホームページのトピックスにこんなのが載ってました。

平成29年1月4日から、国税の新たな納付手段として、インターネットを利用したクレジットカード納付のサービスが開始されます。

題


先日、某税務署の副署長、一統括(法人課税第一部門の統括官)、指導担当上席と同席する機会があったのですが、その際『クレジットカード納付なんて全然ダメですよ!』みたいなことを言うものだから、素直は私は『ふ〜ん、ダメなのか』と思いこんでいましたが、よくよく資料読んでみますと、を案外こいつは使えるのでは?って気になってきました。


(留意点1)使用方法
あくまで、インターネットで「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスをして、そこでカード決済の手続きをする方法で納付をするのであって、たとえばコンビニや税務署の窓口でクレジットカードの支払ができるというものではありません。


(留意点2)手数料が発生
クレジットカード納付を利用する場合、納付される税額に応じて、決済手数料がかかります。
※決済手数料は納付税額が最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算した金額。


自分の持っているJALカードの場合、200円使用するごとに1マイルのマイレージが加算されます。
つまり、1万円の納税をすると50マイルのマイレージが加算されることになります。

マイレージでエアチケットを取得する場合、1マイルは1円以上の価値を持ってチケットと交換(たとえば東京⇔大阪の往復航空券なら12,000マイル)をしてもらえるため、旅行好きの私なんかはお得な感じがしちゃいますね。 〃 ̄ー ̄〃

JALの先得で1か月前にチケット買ったとしても、東京⇔大阪の往復航空券は安い日でも20,000円以上しています。


また、支払を分割払い(3回、5回、6回、10回、12回)又はリボ払いの中から選べるので、緊急の際の支払期限延長の手段としてもアリかもしれません。

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saiaki555 at 07:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 税務 

2016年12月05日

ホームページをリニューアルしました

以前のホームページを未完成のままずっと放置していました。

「それはダメでしょ!」と色んなところでご指摘をいただいておりましたので(笑)

ホームページをリニューアルしました。

HP


※名刺代わりのホームページなので、特に有用な情報等は掲載されておりません(笑)



saiaki555 at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ