2017年11月17日

さあ、戻ってやり直しだ!

自分が勤務先の会計事務所から独立した時には、勤務先からののれん分けがあった訳でもなく、ただただ毎日暇でした。


東京の八重洲に事務所を借りて、向かいのビルの駐車場の車の出入りの際の警告音ばかりが耳につく事務所の中で、毎日毎日同じCDばかりを聴いていました。





ただそのCDの一番最初に入っている曲だからという理由で、おそらく私の生涯で一番耳にしたであろう(なにせ、毎日パソコンにスイッチを入れると、入れっぱなしのそのCDが再生されるのですから・・)「Do it again」。


当時はライナーノーツも見ずに、ただボンヤリと聴いていただけなので、何を唄っているのかよく分かないまま、しかし、繰り返される“サビ”の部分の『You go back, Jack, do it again,Wheel turnin’ ‘round and ‘round,You go back, Jack, do it again 』という部分だけは、まるで頭の頭蓋骨の裏側にその歌詞がこびりついてしまったかのように、今も片時も脳裏から離れることはありません。


Do it againの歌詞



よくよく歌詞を読んで見ると、これが実に変な歌詞でして・・(汗)


朝に水(酒)を盗みに来た男を銃で撃ち殺し、その後国境付近で警官に捕まり


高望みをしない女に好きになり、その人を絶対唯一の恋人だと思いこみ、あるいは、可愛らしい我儘な女を好きになったりするのだけれど、結局つまらない思いをして別れることとなり、最後にはいつも自分に微笑みかけてくれる優しい女の前にひざまずくことになる


もう博打など絶対しないと誓いながら、気が付くとラスベガスに逆戻りしてスロットマシーンのハンドルを握りギャンブルに耽っている





まあ、なんていうか・・何度も同じ過ちを繰り返す“ロクデナシ男”の歌なのです。


不作為とはいえ、いったい私はなんて不謹慎な曲を毎日事務所で聴いていたのでしょう(笑)。



You go back, Jack, do it again(さあ、ジャック、戻ってやり直しだ)


Wheel turnin’ ‘round and ‘round(タイヤホイールはグルグルと回転し)


You go back, Jack, do it again (もう一度やり直しだ。ジャック!)










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2017年11月10日

地獄行き決定

生きているうちに悪いことばかりしていると地獄行き!


『私は、そんな悪いことしてないから大丈夫』なんて思っているあなた!



残念! ほぼ確実に地獄行き決定です!



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これらの画像は、スリランカの寺院に行った時に撮ったもの。

おそらく説法の際に、

『こんなことをしていたら、地獄に落ちまっせ!』

って戒める時に使用されるものであると思料されます。



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大酒を飲み・・


支部の麻雀大会なんかに参加しちゃって・・


銀座のお姉さんのいるお店で鼻の下を伸ばし・・


税務署と“見解の相違”とやらで争ってばかりの日々・・



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つまり、税理士なんてほぼ全員、確実に地獄行きなのであります(汗)(^_^; 。


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「正法念処経」によりますと、地獄のレベルは悪行の内容に応じて8段階。


(レベル1 等活地獄)殺生(虫などの殺生を含む)

(レベル2 黒縄地獄)窃盗

(レベル3 衆合地獄)邪淫(人の道にはずれた性行為)

(レベル4 叫喚地獄)飲酒

(レベル5 大叫喚地獄)嘘をつく

(レベル6 焦熱地獄)仏教の教えに背く

(レベル7 大焦熱地獄)尼僧や子供を犯す

(レベル8 阿鼻地獄)聖者殺害



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これを見ると、思いの外「飲酒」の罪は深いのです。

窃盗よりも、邪淫よりも重罪なのです。( ̄□ ̄;)


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しかし、間違っても「そんなのオカシイじゃないか!」などと言ってはいけません。


「飲酒」だけならレベル4の叫喚地獄で済んだものが、うっかり仏教に教えに対して不平不満など言おうものなら、一気に2階級特進でレベル6の焦熱地獄に行くことになり、赤く熱した鉄板の上で鉄串に刺されて炎で焼かれることになるからです。




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2017年11月02日

息子とスリランカへ

今回、私がスリランカを訪れたのは、京都のM弁護士のスリランカ進出のためのお手伝いをするため。


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そのスリランカ出張に豪州に留学中の息子を(彼の大学の試験期間中にも関わらず)誘ったのは、彼に私の人脈を共有させるため。


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私は特段自分の子に何か遺産と呼べるような資産を残す気は毛頭ありません。

もちろん、会計事務所を継がせる気などありません。


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しかし、人脈は別。
 

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今回、大学生の彼が今回一緒にスリランカ出張に同行することによって、私の関係者らと面識を持ち、たとえば将来彼がスリランカでビジネスをしようと思った時には、私のスリランカの人脈が彼をフォローしてくれるはずです。


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そして日本から同行したM弁護士がいれば、もしも将来何かしらの厄介ごとに巻き込まれた際にはきっと、『法曹の知り合いがいてよかった』と思える瞬間があるはずです。


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それは、曲がりなりにも“法律”というものに関わる仕事をしている私のような者にとっては、痛切に思うところなのであります。


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以前にもこのブログで書いたことではありますが、やはり「誰かと一緒に旅をして、一緒に笑う」ということは、とても意味があることだと思っています。
 

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おそらくそれは、東京で100回一緒に飲むよりも何倍も意味があるはず。


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先週は娘と京都を旅し、今回は息子と。


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やはり、旅先だとお互い胸襟を開いて話をすることができるからでしょうか、娘とも、息子と濃厚な時間を持つことができました。


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そして、一緒に笑い、飲み、楽しい時間を過ごすことができました。


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京都で娘と、そして今回のスリランカで息子と、たくさん色々な話をして、我が家において“旅先で親子で色々な話をするスタイル”というのは、どうやら今からちょうど10年前に行ったネパール旅行がルーツであることが判明しました。
 

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元々そのネパール旅行は、「子供たちを貧国に連れて行こう」という意図で行き先にネパールを選んだのですが、ちょうどその時の彼らの年齢が、ちょうど自分で色々考えることができるようになる小学校中学年だったので、ちょうど良かったのかもしれません。


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ネパールの、その時のうちの子供たちと同じくらいの年齢の子供が大人に混じって働いている姿を見て、『あの子たち、学校は行かなくていいの?』なんて言いながら、彼らは彼らなりに色々なことを感じたのだと思います。


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そんな風にして、私は彼らに対して話すべきことは話し、伝えるべきことは伝え、そして今は私の知人・友人・関係者等の人たちを彼らと繋がることができたなら、もう“私の彼らにとっての父親としての役割”などというものは、ほぼほぼ終わったも同然ではないかと思っています。


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あと少しで、不慣れながらもなんとか務めてきた“父親業”を廃業する日がやってきます。


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少し前までそのことを私は寂しく思っていたのですが、今はむしろホッとした気分です。

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2017年10月21日

娘と京都へ

京都の宮川町の「みずえ会」には、妻と行く予定でした。


しかし、妻が急遽行けなくなり、その代役として、私は娘に白羽の矢を立てたのです。


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「日曜日、暇か?空いてたら一緒に京都行かないか?京都の顧問先の社長と、京都の弁護士さんと、舞妓さんの踊り見に行こう!」


娘「え〜?なんか緊張する・・」


娘「新幹線代、出してくれるの?」


「ズコッ〜!出すに決まってんだろ!」


娘「じゃあ行く」




セコい性格に育ててしまったことを激しく後悔しました・・(笑)。



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娘は日曜の朝に京都に来るという。

自分は土曜日の午後に京都入りして、「どこか綺麗な庭園でも見ながらボケーとしようかな」と思い、お昼前に自宅を出て、以前から行きたかった二条城の庭園でもみようかなと思ったのですが、ちょうど二条城で大政奉還150周年のイベントをやっているようなので、混んでいるところになんて行きたくないので中止。


新幹線の中で検索を行い、“穴場”と思える黄台山長楽寺に的を絞り、地下鉄に乗って行きついた長楽寺でボケーとして、その夜は顧問先の社長のご自宅に民泊をさせていただいたのです。

(この猫、左甚五郎の作品から飛び出てきたみたいじゃありませんか?今回の旅のベストショットです。)

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翌朝、社長の車をお借りして、10時に京都駅に着くという娘をピックアップして、まずは無鄰菴へ。

そんなところは、まだ22歳の娘にはつまらなかろうと思いながらも、思いの外美しい庭園に思わず自分は長居をしてしまったのですが、娘も結構「キレイだね」「説明聞くと結構ここの良さがよく解るね」とか、案外楽しそう(^o^)v。



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無鄰菴を堪能した後は南禅寺方面に歩いて行って、「湯葉大好き!」とのたまう娘に言われるがままに、南禅寺の参道にある何やら立派なお店で湯葉懐石なるメニューをいただきました。


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湯葉を鍋から掬い上げながら、娘が「考えてみたら、私がトーと二人きりで遠出するなんて始めてじゃない?」

「そうか??」

「T(息子)とは結構出掛けてたでしょ?」

「そうかな?だとしたも、野球とかサーフィンとかで千葉とか横浜スタジアムとか行ってたくらいで、遠出はしてないと思うけどな」

「(-_-)ふーん」



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どうやら娘は、父親である私は、息子ばかりを可愛がっていて、自分はずっーと放っておかれたと思っていたのかもしれません。

自分の思い違いかもしれないけれど…。


でも確かに、「歳頃の女の子の扱いなんてよく分からないや」と、自分は娘が思春期の間、彼女を遠ざけていたところはあったかもしれません(汗)。



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そんな話をしつつ湯葉を食べながら、少しだけ娘が嬉しそうに笑ったような気がして、自分は少しホッとしたような気持ちになりました。


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水蒸気がもうもうと立ち上る鍋からせっせと湯葉を掬い上げ、懸命に食べたらすっかり暑くなってしまい、『湯葉ってムチャクチャ暑いな』とか言いながら店を出て、樹木の間から涼しい風の吹く中南禅寺へと向かいました。


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「やばい、南禅寺も良いな・・」

いつもはひとりでフラフラするのですが、今日は娘が一緒からでしょうか、妙にお寺巡りが楽しい(* ̄ー ̄*) ←単純親バカ(笑)


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南禅寺の後は、天授庵、金地院と巡り、とりわけ偶然「近くだから」という理由だけで立ち寄った天授庵が素晴らしくきれいで、得した気分♪


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そして気が付けば、宮川町へ行かないといけない時間。

急ぎ車を走らせ、宮川町の歌舞練場へと向かい、みずえ会を堪能し、その後はいつもいわゆる“一見さんお断り”のお茶屋さんへ。

可愛らしい舞妓さんが隣に座り、「何を飲まはりますか?」なんて言われ、最初は緊張していた娘もすぐに場の雰囲気も馴れて、よく笑い、そして食べて飲んでおりました♪


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そして帰りの新幹線。

終電の一本前ののぞみ号は、甲子園で行われたクライマックスシリーズのベイスターズファンで埋め尽くされ、まるでお盆の時期のような混雑で、通路に立っているのがやっとのくらい。

「まいったな」とか言いながら、キツキツの通路に立っていると急に真顔で娘が、「とー、今日は誘ってくれてありがとう。ホントに楽しかった♪」

「えっ?」


いつも無愛想な娘が私にこんなことを言うとは思いもよらず、私は「あ?ああ…良かったな♪」と言うのが精一杯でした。


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少し動揺した私は黙っているのが気まずくなって、娘にひとつ質問を投げかけてみました。

「一緒に行ったお寺で、どこが気に入った?」

「うーん、天授庵かな…。」






「俺はおまえが産まれた時は、それこそ“天からの授かり物”なんて思ったものだけどな」と言おうと思ったけれど・・・いくらなんでもそいつはコテコテ過ぎるかな?と思い、言うのはやめておきました(笑)(*^^*)。



でも、軽い気持ちで誘った娘との二人旅。



思いがけず楽しい旅になって良かったです♪

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2017年10月11日

スナフキンになれない

いつぞや、眞鍋かをりが自身の“旅”について、こんなことを語っていました。


「この歳になると、スケジュールと予算と価値観の合う友達ってほとんどいない」


これって・・“旅”によく出かけている人ならではの、実に正鵠を射た指摘なのではないかと思うのです。


これに関しては、まったく私も同感です。


おそらく、旅に誘う相手というのは、「この人と自分の価値観を共有したいし、一緒に大切な時間を共有したい」と思えるような、その人にとって“大切な人”であるはずです(誰だって気の合わない人と旅なんて行きたくないですからね)

それが、「一緒に旅に行かない?」と声をかけるたびに「そんなに休めない」とか、「そんなお金ない」とか、「そんなところに行くなら違うとこに行きたい」とか、様々な理由で誘いを断られ続け、まるで自分自身が拒絶を受けたような淋しい思いをし続けて、ついには『あ〜無理言ってすまなかった。自分は一人でも大丈夫だから、一人で行って来ちゃいます!』という境地に至ってしまったのではないかと思うのです。


そのことを裏付けるかのように、眞鍋はこんなことも語っています。

「人に合わせていつか行けるかなと思っていたら行けないうちに死んでしまう」


(´∇`) '`,、'`,、これもまったく同感でございます🎵


かくして、眞鍋は一人旅にばかり行くようになったという。(案外、眞鍋かをりって、孤独な人だったのですね。意外でした。でもこれを聞いて私はファンになりました。


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私は昭和アニメ「ムーミン」のスナフキンというキャラが好きなのですが、スナフキンはいつも小さなリュックサックに入るだけの荷物だけを持って、一年中ひとりで旅をしています。

そして、春の間だけムーミン谷に立ち寄って、そこでハーモニカなんて吹きながら、クールに吟遊詩人のようなシブい台詞を吐くのです。




たとえば

【長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ】


旅に限らず、“日々を生きる”ために本当に必要なモノなんて、本当は大して有りはしないのです。


そんな本来不必要なモノを買うために日々アクセク働かなくてはならないなんて、実にバカげたことだと思うのですが、そのことに疑問を持っている人ってむしろ少数派なのではないでしょうか(多くの人がマーケティングに乗せられてモノを持っていないといけないような気にさせられているだけなのでしょうけどね)



【僕は自分の目で見たものしか信じない。けど、この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ】

私も、典型的な実証主義者です。

知識を書物から得るのではなく、自分の目で見聞きして知ろうと思ったなら、自らの足でどこへでも出向いて行き、自分の手で何でも試してみなくてはならないのですから、旅をよくする人が実証主義者であるというのは、ある意味当然と言えば当然のことなのです。



【いつもやさしく愛想よくなんてやってられないよ。理由は簡単。時間がないんだ。】

これは社会人として好ましくないことだとは思いながら、最近私は歳をとったからでしょうか、「この人といつまでも付き合っても時間の無駄だ」と思うや否や、スパッと人間関係を断ち切ることに迷いを感じることが少なくなってきてしまいました。

理由はスナフキンと同じく、自分には「そんなに残された時間が有る訳ではない」と思っているから。

さらにいえば、無駄な時間が惜しいという理由で、人間関係のみならず、「ありとあらゆることを“シンプル”にしてしまいたい」という願望が消せません。

これも、社会人としてあまり好ましいこととは思いませんが・・(汗)。



しかしスナフキン先輩は、こんな私の躊躇いなどよそに、私の一歩先を行ってこんなことをおっしゃっております。


【ぼくは世の中のこと全てを忘れて暮らせたらどんなにいいかと思ってるんだ】


確かに、それができれば理想的ではありますが、とてもそのような境地には到達することはかないません。

社会的な生き物である人間として、群れの中で巧く周囲に合わせて生きてゆくのもまた一つの幸福な生き方の選択なのかもしれませんが、それをあえて放棄して孤独を選択する。

その結果として、その代償として自由が得られるのであれば、それはまた一つの選択として“あり”なのではないでしょうか?。

それはあくまで、“社会性を失わない程度に”ということが前提条件となりますが・・。

その点、私は税理士界で(眞鍋の場合は芸能界で)これからも生きて行かなくてはならないゆえのツライところでございまして、なかなかスナフキン先輩のようにはなりきれないのが残念です。


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2017年10月02日

これでいいのだ

滅多に連絡をよこさない息子が、珍しくLINEで画像を送ってきました。


どうやら、留学先の大学で野球部に入部して、元気にやっているようです。


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先日は、娘が「彼氏を紹介したい」と言うので、会ってきました。


当初は、「色々聞こう」と思っていたけど、娘が彼氏と一緒にいてニコニコしているのを見ていたら質問しようと思っていたことなんてどうでもよくなってしまい、結局若い二人の話を聞くだけ聞いて、それで帰ってきてしまいました。


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子供たちが、自分の思うように育っているとは思っていません。


でも、結局のところ自分は、家族がHappyならそれで良いのです。



いや、もしかしたら仕事でも、似たようなことを私は考えているのかも。



どうやら私は、「依頼人にせよ、従業員にせよ、周囲の人がHappyなら、それで良いじゃん」と思っているフシがあります。
(もちろん、言わなくてはいけないことは言わせていただきますけどね( ̄ー+ ̄)フッ)








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私が小学生の頃には、「天才バカボンのパパみたいな、こんな変な大人いる訳ねーし♪」なんて思っていたはずなのに、知らず知らずの間に自分はバカボンパパのような「“これでいいのだ”の人」になってきているのかもしれません(笑)。





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2017年09月19日

私の「働き方改革」

今日は税務会計学会の論文の最終提出期限の日。


年次大会の発表メンバーが続々と先週末から論文をアップする中、ワタクシだけ週末の連休は台風波を存分に楽しみ、今朝も呑気に朝一サーフィンをしてから神宮まで税理士会の野球大会の応援に行って、ようやくその後事務所に戻り、「さ〜て、ボチボチ論文でも仕上げますか」と、前回の論文読み合わせで指摘を受けた部分の手直しをはじめる有様(決してやる気を失っていた訳ではありません(汗))


そうして、陽もドップリ暮れた頃、ようやく東京税理士会へ論文を提出することができました。






本来なら、「ヤター\(^o^)/」と、パーっと飲みに行きたいところですが、秋季大会を終えて大いに飲んでいるであろう野球部の飲み会にその時間から合流するにはあまりにも時間が遅く、今更参加するのも憚られ、かと言って、普段“どこかにサクッと飲みに行く”という習慣を持たない私には、こんな時に飲みに行く先も思い浮かびません(((^_^;)。


結局、八重洲地下街で、一人でお好み焼きを食べて帰宅することにし、なんとも寂しい“論文完成打ち上げの夜”は静かに更けて行くのでありました。


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しかし、そもそもの話・・いったい私は、税理士として論文なんて書いて、一体何になるってんでしょうね?


恐ろしい時間をかけて資料(書籍等)を読み漁り、自説をまとめて文章にして、それを誰が褒めてくれるでもなく(むしろ下手なことを書けば批判の対象となるリスクを負い)、また、他の年次大会の発表メンバーのように、今回のテーマである信託を“売り”にして仕事をするつもりもなく、あるいは、学会で名前を売ってどこかで講演をしようなどというつもりは毛頭ない私にとって、合理的に考えれば、こんなことに莫大な時間を割く理由なんて何もないのです。


適度な数に絞った顧客の仕事を綿密にこなし、その代わりに講演とか研修の講師とか税理士会の役職とか・・そういう“時間の制約される仕事”の一切合切すべてを放棄して、適度の収入と必要十分な自由時間を両立させるのが、自分の税理士としての働き方の理想です。


昨今話題となっている「働き方改革」では、労働生産性をいかに向上させるのか、ということが論点となっているのですが、まさに私も同じ課題を真剣に考える時期を迎えているのかもしれません。





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2017年09月12日

奈良に行くなら

奈良へ行ってきました。


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今回は、奈良に行くのが目的だったわけではありません。


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大阪で、某パーティーにお招きいただいていたのでそれに出席し、その後に自分が勤務税理士時代の同僚のKさんが奈良の東大寺の門前でカフェ併設の会計事務所をやっていると聞いていたので、「一回行ってみようなかな・・」と思ったのです。


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しかし、Kさんとは久しぶりにお会いしたという訳ではありません。


少し前に、彼女が東京に来た時に「消費税について、処理に迷っていることがある」というので、「じゃあ、K王先生と飲みにいこうか。そこで質問しちゃえば良いじゃん」ということで飲みに行っていたのですね。


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とても優しそうなご主人と、「ほわ〜ん」とノンビリとした奈良の空気の中で、文化財に指定されたレトロな建物で会計事務所をやっている彼女がとても羨ましく思え、「自分も海辺の古い平屋に事務所を構えたら、どんなにHAPPYだろうか・・」などと、思わず“詮無きこと”を夢想してしまいました(←やろうと思えば可能ですけどね(汗))


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あまりに居心地が良いので、ついつい長居をしたしまったのですが、「はっ!」と気が付くと結構良い時間になってしまっていました。


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「ゴメン!今日どうしても〇〇美術館に行っておきたいんで、これで失礼するわ」と、慌てて辞去しようと思ったら、『え?そこってSさん(やはり勤務時代の同僚)も大好きで、いつも奈良に来た時には必ず行ってるところよ。』と言われビックリ。


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そのSさんとは、ほぼ4年間くらい同じ職場で働いていながら、挨拶以外ほとんど会話もしたことがなかったので、Sさんがまさか自分と同じ趣味をお持ちだなんて、知るよしもなかったのです。


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あの頃は、超美人のSさんに私が話しかけても、あまりにリアクションが薄く、まったく会話が弾まないのですから、「あー、どーせSさんみたいな美人は俺みたいなのは歯牙にもかけてくれないんだな。クソー(>.<)」と一人でいじけていたのです。


もしも,あの頃に共通の趣味の話で盛り上がることができたなら、違う展開もあったかもしれないなぁ…。(以下、他愛のない妄想につき省略(笑))


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そして夕方、その後の行動については、まったくのノーアイディア。


「さーて、どうしたものか?」


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プランa ⇒奈良で泊まって、もう1日奈良をフラフラ

プランb ⇒そのまま近鉄に乗り、京都経由で帰宅

プランc ⇒そのまま近鉄に乗り、大阪へ行って誰か友達をつかまえて飲みに行く



既に時間は夕方18時


「ところで・・こんな週末に、今から空いてるホテルって有るのか??」


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探してみると、バックパッカーが泊まるようなゲストハウスは何とか空いてるようである。


しかし、個室に空きはなく、空いてるのはドミトリー(相部屋)のみ。


「うーん、別にそれでも良いんだけど、相部屋だと落ち着いて寝れないかもなぁ。」


そう思っていたら、上手い具合に、電話をかけたビジネスホテルの禁煙室が「ちょうどキャンセルが出ました」というので、そこに転がり込むことにしました。(^^)d


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そして夕飯は、街中で見つけたおかみさんが一人で切り盛りをしているカウンターの和食店へ。


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こういう店だと、一人で入っても話かけてもらえるので安心なのです。(おかみさんは「料理のは良いけど、私の写真はNG」とおっしゃるので、おかみさんの画像はありません。)


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店構えからして、目玉が飛び出るような支払になることもないだろう・・。


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「好き嫌いがないので、テキトーにお願いします」

郷に入れば郷に従え・・ということで店主に任せることにしました。



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土瓶蒸しはサービスで出してくれました。〃 ̄ー ̄〃


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瓶ビールとロックの芋焼酎をしこたまいただき、かなりご機嫌さんになったついでに、おかみさんに聞いてみました。


「この辺のスナックとかってどうなんですか?」


普段からおねえさんのいるお店等には全ったく行かないのですが、奈良の方言を話す大年増のおねえさんのいる地味なスナックのようなお店なら、もしかしたら案外面白いかもしれないぞ・・、と思ったのです。



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「( ̄-  ̄ )ウ~ン。どうやろうねぇ・・」



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その一言で私はすべてをお察しし、そのままホテルに帰還させていただきました。








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2017年09月07日

冬のノースショアに行って見たいと、はじめて思った

自分には、サーファーとして「致命的」ともいえる欠点があります。


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それは、私が「他人との波の取りあい」を極端に嫌う、ということ。


たとえば台風の時のような良い波の時に、そこのポイントで最も良い波が割れていたとしても、その場所で他人と競いあって波を取りに行くということを、私は好まないのです。


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だからいつも、自分の前後左右で同じ波を乗ろうとパドルをしている人がいたら、たとえその波に乗る優先権が私にポジションの方にあったとしても、私は(大概の場合)サーフボードを引いて(つまり、その波に乗ることをやめて)しまいます。


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だから、いつも自分が海に入るポイントを選ぶ際に最も重要視することは、そこに良い波があることではなく、人がいない(少ない)こと。


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私が海に行くのは、「海にいると気分が良いから」であって、他人と比べたり、競ったりするために、技を多く入れるたり、華麗なサーフィンすることに関して全く興味がありません。


ましてや周囲のサーファーとの波の取りあいの駆け引きに心を砕くくらいなら、波待ちをしながら沖で漂っているだけでも良いとさえ(本気で)思っています。


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そして私の理想のサーフィンは、人の居ない海でできるだけ綺麗な波を捕まえて、その一本の波を慈しむように長く、ゆっくりと乗ることです。


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コンペティターのようなサーファーからしたら「そんなサーフィンは、鈍くさくてカッコ悪い。」のかもしれませんが、自分は、そんな自分のスタイルに一度も疑問を持ったことはありません。


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そんな私に、ハワイ在住の先輩が、『一度、冬にハワイにおいで。ノースショアで最高の波の場所に案内するから。』と何度もおっしゃってくれるのです。


しかし、そんな時にはいつも私は、『いや・・ノースはやめておきます。大きい波は大好きですが、サーファーがたくさんいるところは苦手なんです。』とお断りしてきました。


どう考えても、世界中のサーファーが大波を求めて集結する冬のノースショアのラインナップの中で、私が伍して行ける訳がありません。



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しかし、台風15号の波を堪能して千葉から東京へ戻る車の中で、その先輩が「なぜ私にノースショアの波にチャレンジすることを勧めるのか」という話を聞いているうちに、だんだんと自分の心が違う方向へ動いてきていることを感じていました。


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自宅があるハワイはもちろん、北米・南米・アジア・アフリカ・欧州、ありとあらゆる世界中の海でサーフィンをしてきたその先輩が、フトした瞬間に頭の中で思い出す“最高の波”は、決まってノースショアの波なのだそうです。


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そんな波を知らないまま、「このままサイトーさんが歳をとって大きい波にチャレンジができなくなってから、『やっぱり行っておけばよかった』なんて思うことあったら、それはそれで残念過ぎでしょう。」・・と。


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『確かにそうですよね』

私には返す言葉もありません。


尊敬する先輩が『最高だ』という波を、一度も目の当たりにしないまま『あんなのは俺の乗る波ではない』などと言う行為は、私が最も嫌う恥ずかしい行為です。


しかし、冷静に考えてみて、ノースショアの波にチャレンジするには、あまりにも今の私の実力では“力不足”の感は否めません(その先輩は、大丈夫っておっしゃってくださいますが・・)


もっともっと私は海や波のことをよく理解して、その中で、もっともっと自在にサーフボードをコントロールする術を磨かなくてはなりません。


さて、そこで質問です。


この冬、私はどうすれば良いのでしょうか?




saiaki555 at 15:03|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 波乗り 

2017年08月30日

Give waves first and respect ocean

オーストラリア在住のサーファーでシェーパーの 「サム(Sam Yoon)」 


毎回豪州に行くたびに、一緒にサーフィンをして、BBQをして、釣りにも誘ってくれる


そんなサムのことを、ずっと自分は“豪州の友達”くらいのつもりに思っていたのですが・・、後になって、世界的なサーフィン雑誌で特集を組まれるほどのサーファーなのだということを知りました(汗)。



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そのサムのシェープするサーフボードは、豪州でも評判で、実際に海で地元のおじさんが『今度俺にもボードをシェイプしてくれよ』と言っていたのですが、『全部ハンドシェイプだし、そんなに削れないんだよ』と、断っているのを見たことが有ります。



そのサムに、図々しくも私は、『この前見せてもらったメンタワイで乗ってたボード、自分にも削ってよ!』とお願いしていたのですが、ついに、それが完成したという知らせが届きました。



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形は、サムボードと近似。


カラーは、前回、豪州のクーランガッタのサーフショップで一目ぼれしたマークリチャードのサーフボードのカラーのイメージで。


そしてさらに図々しくも、私はサムにこんなお願いをしていたのです。


【I want you to write something loving word on a surfboard by handwriting.】



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サムの娘さんのモアナと息子さんのレノの部屋に飾られたニューボードの画像 ↑



ステキすぎだわ・*:.。☆..。.(´∀`人)


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裏面のカラーはディープブルー。



そして、私がお願いしたそこに書かれている「サムの好きな言葉(loving word )」が気になる。


会話をしていたら分かる。


絶対サムは、胸の内に“美しい言葉”を持っている人だ。


だから、とても気になる。




早速サムに聞いてみた。


【What did you write on the back ?】



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Give waves first and respect ocean

(波を与えたまえ。そして、海を崇めよ。)



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saiaki555 at 17:30|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 波乗り 

2017年08月28日

今年の夏休みは北米でサーフキャンプ2

旅の最後の〆はメジャー観戦 \(゚▽゚*)/


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波がなく海に行けずに暇な休日には、無名の学校だろうがどこでも構わず、まばらにしか観客がいない地方球場で高校野球を観ているような私には、メジャー観戦など夢のまた夢だと思っていました。

それが今回、M吉君の粋な計らいによって、その“夢のまた夢”が実現することとなったのです。



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シアトルの街中にあるセーフコフィールド。


チケット購入し、手荷物チェックを受け、階段を上り、観客席の間から濃い緑色の芝生のグランドが見えた瞬間、鳥肌が立ちました。


すごい綺麗だ。

しかも、デカい・・。



『これがメジャーのスタジアムか・・。』



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鳴り物を鳴らし、応援団旗を振り回す、日本式の応援団みたいな集団はいない。


その代わり、子供を連れた家族、恋人同士、職場の仲間、同級生・・そんな感じの小さなグループが『よお、お前も来てたのか!』みたいな感じで、スタジアムの通路をグルっと埋める売店の食べ物を食べながらビールを飲み、まるでそこは社交場のように、皆が平日の夜を楽しんでいました。



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高揚した気持ちでフィールドでメジャーリーガーの躍動する姿を見つめながら、私は旅立ちの2日前の神宮軟式野球場で行われた税理士会の支部の野球部の試合のことを思い出していました。


折しも私は気まぐれを起こし、自分の所属する税理士会の野球部に4年ぶりに復帰を果たしていたところだったのです。


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久しぶりのグランド、バッターボックス、外野の守備・・。


どれもこれもが新鮮で、とても楽しかったのですが、しかしその一方で、自分がプレーヤーとして神宮のフィールドに立っていて、以前感じていたような高揚感が訪れないのは、一体どうしてしまったのだろうか?



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そのことをどのように受け止めたら良いのかずっと分からずにいたまま、ようやくここに来てそのことについてゆっくりと思慮する時間を得たのです。


そして、4年間もの間、私がそのチームを離脱していたことにその原因があるのだということに気がつきました。



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どうやら私は、その4年の間に、野球というスポーツのプレーヤーとしての“熱”を失ってしまったようなのです。


長年所属し、大半が顔見知りで気心の知れたメンバーと共に闘っている緊張感を、自分自身の中できちんと受け止めているにもかかわらず・・です。



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その感覚を例えるなら、「別れた元カノと久しぶりに再会して食事に行ったが、どこか余所余所しく感じられて会話が噛み合わず、そこに一緒にいることにさえ居心地の悪さを感じている」・・みたいな。




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きっと、私は「心」を野球のグランドではないどこかに置いてきてしまったのでしょう。



自分にとってとても大切であったはずのモノを失ってしまったことに、しばし愕然としながら、私はカクテルライトに照らされたグランドを見つめていました。



しかし私は、野球に対する“熱”を失っただけで、仲間を失った訳ではないのです(今後、失いことになるかもしれませんが・・)



それはとても寂しいことではあるのですが、野球部のことは、そのように割り切って考えることにして・・、私はここセーフコフィールドでマリナーズが惨敗する試合を見た後にシアトルを離れ、日本へ帰国いたしました。


先週、野球部の合宿に参加させていただき、来週は、東京税理士会の秋季野球大会です。




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2017年08月23日

今年の夏休みは北米でサーフキャンプ

シアトルから仁川まで10時間のフライト。


機内で自分の斜め前に座る若いインド人家族の赤ちゃんが、なぜか自分のことをずーっと凝視している。


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「何だ?何だ?」と訝りながらも、自分がその赤ちゃんに向かってニコっと笑いかけると、その赤ちゃんが自分につられたようにニッコリと笑う。



何度やっても・・


何回も・・



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面白いのでそんなことを退屈しのぎに何回も繰り返していたら、その様子にその赤ちゃんを膝の上に乗せてあやしていた5歳くらいのお姉ちゃんが気づき、不思議そうな顔で、自分と赤ちゃんの顔を交互に見比べて、「何で?何で?」と訝りながら、その子もこっちを見て笑っている。


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ところで・・いつから、自分はこんなに愛想の良い人間になったのだ(笑)?


どちらかと言えば、自分は子供の頃から“他人”に対する興味が希薄で、一人で居ることを好むタイプだったはずなのに・・。



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そんなことを言いながらも、また、今回の旅でもまた人の好意に甘え、現地でもたくさんの人の世話になってしまいました。


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今回の旅を企画したのは、大阪の友人M吉君。


M吉君とは、バリ島のはずれのメディウィというポイントでサーフィンをしていた時に知り合い、それ以降、大阪に行くたびに一緒に地元のディープな飲食店を飲み歩くようになったのです。


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何年前に、M吉君と大阪の街をフラフラと飲み歩いている時に、M吉君が以前シアトルに住んでいたということを聞きました。


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俺『シアトルかぁ・・。行ったことないな・・。』


M『良いところやでぇ。さいあきさん連れてきたいわぁ。シアトルでキャンピングカー借りてサーフトリップに行ったら最高やろなぁ』



そんな話を、その時にしたことをM吉君が覚えていて、今回その“夢の旅”が実現したのです。


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そんな旅の間、私は一回も髭を剃りませんでした。


自分でも久しぶりに見る自分の髭ヅラが、私はすっかり気に入ってしまい、キャンプ場の洗面所で撮った髭ヅラのセルフポートレートをfacebookにアップしたところ、それを見た数人の友人から思わぬ反響がありました。


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おそらくその友人は、“普段の私とは違う私”がそこには写されていて、“その異様さ”に反応をしたのでしょう。


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“自分が思っている自分”と“他人が思っている自分”とのギャップがあることに関しては、むしろ当然のことと思っているので、とりたてて驚きもしないのですが、“自分が思っている自分”が少しずつではあるけれど変化をしているということに関して、私はひどく鈍感であるということが、今回のことで良く分かりました。


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今回は、巨大なシロナガスクジラを思わせる図体のでかいキャンピングカーを駆り、ワシントン州からオレゴン州にかけての海岸線を沿うように走りながらサーフィンをして、毎晩キャンプ場で焚火をおこして、それをずっと眺めながらビールを飲んで過ごす旅。


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そんなノンビリした旅の怠惰な日々は、漫然と過ぎ行く自身の日常を見つめ直すとても良い機会になりました。


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シンプルに生きて行くためには、自分にとって何が必要で、何が不必要なのか。

そんなことばかりを、この旅の間考えていました。


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ここ数年で、自分を取り巻く環境は大きく変わりました

一昨年に事務所の形態を変えてからというもの、仕事は当初予想もしなかったペースで増えていく一方で、先々、真綿で首を絞めるようにジワジワと自分の思うにまかせない状況に追い込まれて行くことになるのは明らかです。

それを自覚しながら、その一方で、生来旺盛な好奇心が災いし、次から次へと新たにやりたいことが出て来てしまい、『さて、どうしたものか?』と戸惑っているタイミングで、シアトルにやってきました。


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やがて私は、周囲と“何かしらの軋轢”が生じることを覚悟で、決断を下すことになるのでしょう。

その決断の末に迎える結果が建設的なものであれ、破壊的なものであれ、私は私自身の身に生じた“変化”に気付いてしまった以上、それに順応をするための“選択”だけは、誰にも委ねずに自らの意思で決めようと、そんなことを考えながら帰国してまいりました。

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saiaki555 at 07:22|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote  

2017年08月08日

平成29年度(第67回)税理士試験

サーフィン仲間で一人税理士受験生の後輩がいたのですが、そいつがまたお調子者で、『大丈夫、大丈夫!』とか言いながら試験直前期になっても仲間と一緒に海に行き、挙句に税理士試験に失敗するということを何年も繰り返していたのです。


確かに、その後輩の行動は愚かなのですが、自分は、何度失敗しても振り上げた拳を下ろさずに、何度でも挑戦する彼の姿勢を好ましく思っていました。


そんなある日、飲み会の席で仲間の一人が『こいつ、バカだから、また試験落ちたんやて』と彼を酒の席でその後輩をおちょくっているのを見て、その時無性に腹がたったことを、先日不意に思い出して、また腹がたってきてしまいました(笑)。


でもそれは、私がその後輩のことを慮り、義憤にかられてなんて腹を立てた・・なんていう話なんかではなく、ただ単に、自分がかつて本気で臨んだ所得税法の試験が4年連続して不合格だった時の、悔しさとか、情けなさとか・・そんな自分自身の感情を勝手に彼に投影して、一人で腹を立てていただけの話なのですが(苦笑)。





まあしかし、その件に限らず、“世間”なんてものは、「結果として成功した人」はチヤホヤし称賛するのだけれど、市井で(今はまだ結果は出せていないけど)頑張っている人、努力している人、ましてや、世の中でまっとうに生きる道は何かなんてことを考えて、悩み、もがき苦しんでいる人のことなんて、ただ軽んじて見下すだけで、誰も見向きもしない、そういうものなのではないでしょうか・・。



そんな人に限って、ただ自分の刹那的な“欲”を「夢」とか「達成すべき目標」とか、綺麗な言葉に置き換えて、「結果として成功した人」の真似をして、ちょっとだけ頑張っているフリをするのだけれど、それが簡単には叶えられないとわかると、「政治が悪い」だの、「会社が悪い」だのと他人のせいにして、上手くやっている人を妬み、影で他人の批判ばかりして、結局当の本人は何もしないで「失敗をしないこと」を賢いと信じているのです。



自分の考えは、それとはまったく逆で、「失敗をしないこと」、つまり傷つくことを恐れて闘わないことが、最もリスキーなやり方なのではないかと思うのです。


ものすごく当たり前のことなのですが、「結果を出す人」というのは、行動を起こし、リスクを恐れず、成功するまで闘う姿勢をとり続けて闘った人なのであって、決して自分では闘うことしないで、訳知り顔で「傍から他人の評論している人」ではない、ということです。


闘わずして「0勝0敗」を選択するのか・・


闘い、連敗の上に連敗を重ね、ボロボロになってようやく1勝を得て、「1勝10敗」となることを選択するのか・・


そりゃ、前者の方が傷つきませんし、楽ですよね。


しかし、前者には絶対に「勝ち」は訪れない。


これだけは、疑う余地のない“真理”なのではないでしょうか。


だからこそ、自分はファイティングポーズを崩さない受験生を応援したい。


なぜなら、彼らには“未来”があるから。





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saiaki555 at 00:01|PermalinkComments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 専門学校の講師稼業 

2017年08月01日

シアトルへ

後半、筆がまったく進まず苦しみながらも、学会に提出する論文「民法から考える信託制度の法的安定性」36,750文字)を書きあげ、いよいよ夏休み。



ず〜っとGoogleカレンダーが14日帰国となっていたから、ず〜っと14日帰国かと思っていたのですが、本日フライトスケジュールを確認していたら、帰国は16日の深夜と判明しました。



ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!!




あっちこっちで『14日帰国しますので・・』と言い回って予定を組んでいたので冷や汗をかきましたが、何とかなりそうです。



いや~、ホントにビックリしました。(^^;;



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行先は北米のシアトル。


大阪の友人がかつて結婚生活を送っていたシアトルで集合し、キャンピングカー(画像下)をレンタルしサーフィンをしながら約1週間、仲間4人で気ままなキャンプ生活です。


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シアトルから北へ向かうのか、南下するのか、聞いてないので分かりませんが、ワシントン州からオレゴン州にかけての海沿いの国立公園を転々とできたら理想的だな・・。


念のため、フィッシングロッドとルアーを数個、サーフボードケースに忍ばせておこうと企んでおります。 〃 ̄ー ̄〃フッフフ



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シアトル在住の同行者(今回初めてお会いする友人の友人で、マイクロソフトの社員の方だそうです)からの情報によりますと、海は極寒で、日本の真冬用のウエットスーツやブーツ・グローブ等の装備が必要だとのこと。


気温も最低気温で約10℃。


まあ、自分は見かけによらず、暑さには弱いのですが寒さにはめっぽう強いので、アウターのレインウエアーと、インナーにフリースを持っていけば何とかなるでしょう(*´ー`) 。



(^ー^)ノではまた


saiaki555 at 18:46|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ 

2017年07月27日

1998年にロシアに行った時の写真が出てきました

先週末、友人のブーの家で飲んだ時に、懐かしいアルバムをブーの奥さんが引っ張り出してきました。

1998年

当時自分は33歳。

妻子持ちの身分で、よく行ったものである(笑)。


今もこんな釣りのルートがあるのだろうか?

当時はサーフィンではなく、釣りにハマっていた私は、釣り竿を携え、世界中の変テコなところに行っていたのです。


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青森から100人以上乗れるのに15人くらいしか搭乗客のいないアエロフロートのツポレフ157(今でも覚えている)に乗り、まずはハバロフスクへ。


インツーリストという各階のロビーに見張りのおばちゃん(「ストッキング持っていたらくれ」だの、「ボールペンくれ」だのとかおねだりされるのだ(笑))がいる外国旅行者専用のホテルにいったん軟禁され、その後シベリア鉄道の寝台車に乗ってどこか知らない街まで行き、そこでガイドと落ち逢う手筈だ。


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駅で、ロシア語で「コンパス(циркуль) 」という名前のチームのガイド2人と、ボーバという名前の太っちょの警官が合流し、日本人2人に対してロシア人3人の陣容で、まずは車で山道を数時間ガタゴト走り、川の上流に着いたら旅のスタート。


熊の狩猟で使う川下りのルートをゴムボートで1週間かけてキャンプをしながら下り、日本では「幻の魚」と言われる“イトウ”を釣るのだ。


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日本から出発する前から、『今年は渇水で川下りは無理かもしれない。キャンセルするならしても良いし、あるいはカムチャッカ半島のトリップに変更したらどうか?』と言われていたのだが、あえて強行し、そこまでやってきた。

確かに現地の川の水は少なくて、ところどころ流木が川を堰き止めていて、その都度ゴムボートを降りて、重たいキャンプ用品から何から全部の荷物とゴムボートを担いで歩かなくてはならない。

これが結構過酷なのです(汗)。



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ツンドラの中の大自然の中を流れる川なのだからすごく綺麗なんだけど、水たまりになったところには産卵を終えて死んだ魚が大量に浮いていて、そこにウジ虫みたにな羽虫の幼虫がワラワラとたかって、それを卵からかえったばかりの稚魚が捕食して、その稚魚を大きい魚が捕食している。

ものすごく分かりやすい食物連鎖がそこでは繰り広げられているのだけれど、川の水はちょっと魚の腐ったような匂いがして、正直ギョ魚ギョっとなってしまうような衛生環境の下、もちろん、一週間の飲み水は、その川の水を沸かしたものになります(笑)。

風呂やシャワーなど当然あるはずもなく、川に全裸で飛び込み、石鹸で全身を洗えばそれで完了。


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食事は、ガイドが持参した幾ばくかの食料で作るボルシチと、釣った魚。

旅の後半は持参した食料も底をつき、熊猟のルートの随所に非常用のカピカピに干からびたジャガイモなどが埋めてあるのでそれを掘り起こし、なんとかそれで食をつないでいるような有様なのです。

そんな食事でも、毎食「なんて旨いんだろう」と思いながら、夢中で食べていました。

間違いなくそれは、どんな高級レストランの食事よりも、リアルに「旨い」と本能で感じるような『旨い』だったのではないだろうかと思う。


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そんな旅の唯一の贅沢はウオッカ。

毎晩、食前には、強烈なアルコール度数のウオッカをワンショットだけ、皆で乾杯するのだ。

食べるものにも窮するような状況でも、ウオッカだけは欠かさないっていうのがロシアっぽくて良いではないですか(笑)。

日本式の「カンパイ」の発声と共に、メンバー全員が一緒に手首を返すようにコップからウオッカを喉の奥に放り込み、その後すぐにアルコールを吐き出すように『ハッ!』と息を強く吐き、喉が焼けるようになる前に一気に呷るようにして飲むのが彼らの流儀だ。

あれ以来、今でも自分はウオッカの一気飲みが大好きだ(笑)。


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熊猟のルートだけに、当然熊が出る。

すると警察官のボーバが猟銃を構え、時より威嚇射撃をして追い払う。

「大丈夫だ。安心しろ」と彼らは言うが、やはり熊は怖い。


そして、ボートでのんびり川を下っているかと思ったら、突然ボーバが背後で猟銃をぶっ放すものだから、「うわぁ!」と驚いて飛び上がってしまう。

しかし大概そういう時は熊ではなく、川面を飛来している鴨を撃っている時で、見事に鴨を落とした場合には、鴨が落下した草むらに分け入り鴨を拾ってその場でさばき、それが夕食のご馳走になる。



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しかし、この旅での私の一番の悩みの種だったのは、過酷な川下りでも、熊の出現でもなく、「蚊」である。

永久凍土が溶けるロシアの夏は蚊が大量発生する季節なのだ。


その蚊が恐ろしく攻撃的で、持参した虫よけスプレーなどはまったく効かない。


それどころか、虫よけスプレーをかけたその2秒後には、そこに蚊が10匹くらいたかっているような有様で、こちらとしては打つ手がない。


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始めは、『こんな蚊に抵抗しても仕方ない。力石徹なみにノーガード戦法で行くぜ』と粋がっていたのですが、段々露出していた腕や首がボコボコに腫れて、刺された場所をその上から何回も刺され、やがて腕全体が真っ赤に腫れあがったようになってしまう。

普通に考えれば絶対にそんなことは思わないのだが、その時ばかりは『ああ・・俺は蚊にさされて死ぬかもしれない』なんてことを真剣に考えてしまうくらいに、肉体的のみならず精神的にもダメージを受けてしまいました(実話)。

悲しいことに、あの旅以来、虫刺されに弱い体になってしまい、今でも虫刺されに対して人並み以上に過敏に反応する情けない体になってしまいました(泣)。


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釣りは絶好調。

というか、川はカラフト鱒だらけで、釣ろうと思えば何百匹でも釣れる。

どうやってカラフト鱒をルアーにバイトさせずにイトウを狙うのか、が問題なのだ。


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それでも何とかイトウ釣りあげ、ガイドが『1日に4匹もタイメン(イトウ)を釣ったヤツは初めてだぜ』と褒めてくれるのだが、その旅で一番の大物をあげたのは、警察官のボーバだ(笑)。

『この大物をあげた釣り竿は、韓国製の10ドルのだぜ』と笑うボーバの道具は、イトーヨーカドーの玩具売り場に置いてあるような粗末極まりないものだが、それでも全然遜色なく1メートル級の大物を釣ってしまっているのを見てしまい、鼻息荒くして海外通販でアメリカから取り寄せた高額なロッドを買って持ってきていることを、その時初めて、私は恥じた・・。


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saiaki555 at 07:07|PermalinkComments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote  

2017年07月20日

錆びるか、進むか、





11歳

もはや老犬の部類に入る年齢らしい。



殺処分になる直前に保護され、我が家にやってきて、あれからもう10年もの月日が経ったというのか・・。



人間の7倍のスピードで歳をとる犬の生涯に寄り添っていると、「時の流れは残酷」なんて普段なら陳腐にさえ感じられる言葉が、今は結構リアルに感じられるのです。




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最近は、床にベターと寝そべっていることが多くなった愛犬ゆまちゃん。



これからはゆまちゃんの“老後”に寄り添っていくのですね。




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ずっと、ずっと・・


毎年、毎年・・


定点観測的に高校野球を観ていても、栄枯盛衰を感じます。


数年前には考えられなかったような学校が監督が代わって数年であっという間に強豪校になってしまっていたり、また逆にかつての強豪校が見る影もなく弱体化していたり。


県予選を追いかける面白さに、憑りつかれたように夢中になっている7月なのです。




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saiaki555 at 15:38|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 京橋野球部 

2017年07月10日

利己的な遺伝子と利己的な私

「利己的な遺伝子」の中で著者のリチャード・ドーキンスは、【あらゆる生物は、自分の遺伝子を次世代に引き継ぐために生きている】という趣旨の話を書いています。


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自然界を見渡せば、あらゆる動物が種の保存のために生きていると言っても過言ではないほど熾烈な生存競争が繰り広げられているのですが、人間は違います。


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それは、現代人の生活環境では、食料が豊富にあり、すべてが快適であり、“種の保存”なんて頑張って自分がやらなくても、(自分のDNAは残らないとしても)“種”が滅びる心配などする必要がないからだそうです。


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(「匂いかいで御覧」とフルーツを見せたらこの騒ぎです(笑))

確かに、自分も“種の保存”なんて大仰なことを今まで考えたこともありませんが、その一方で、子供が自分の手から離れ(後3年間、学生の息子に仕送りは必要ですが)手がかからなくなり、『自分の役割を終えた』ようなある種の安堵感を感じているのも事実です。


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そんな親の気持ちを知ってか知らずか、我が家の長男は『1ケ月ほど帰国します』と言って留学先から帰国した後、アジアからの留学生仲間と四国を巡り、その後タイに行ってしまい、何のことはない、結局家には数日しかおりませんでした(自分も彼くらいの年齢の頃、ほとんど家に居なかったので、何も言えません(笑)。)


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そんな呑気な息子のタイ土産は、山盛りのフルーツ。

これには、果物好きの我が家の愛犬ともども、大喜びです。\(´∀`)丿



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そんな息子がタイから帰国翌日の土曜日に、『キャッチボール付き合ってよ』というので、彼が昔少年野球をやっていた頃によく2人でキャッチボールをしに行った運動公園に、涼しくなる夕方の時間に行ってみました。


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『何か懐かしいなぁ・・』とか言いつつ、久しぶりの息子とのキャッチボールを楽しみます。


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野球ウンチク王の息子が「動画でピッチングフォームを撮ってくれ」というので、お互いに代わり番こに動画を撮りあい、チェックし、ついでに自分の投球フォームを修正してもらったら・・。



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あらビックリ。 

コントロールが定まり、結構いい感じで投げられるのです。

 Σ('◇'*)オオッ!?

(お礼に、私は彼にスケートボードを教えてあげました。(^○^))



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折しも、そのさらに翌日の日曜日は、保土ヶ谷球場で夏の選手権大会の自分の母校の試合があり、私はいそいそと保土ヶ谷まで行って、そこでもやしっ子のような後輩たちが一生懸命闘っている姿を観ていたら胸がアツくなってきてしまい、自分も野球をやりたくなってきてしまいました。



困ったものです(汗)。




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saiaki555 at 19:08|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ 

2017年07月05日

何処か遠くへ

たびたび通っていると、そこがたとえ距離が離れた場所であっても「遠く」ではなくなるという感覚が生じます。


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徐々にではありますが、ようやく京都もそういう感覚で行ける場所になってきました。


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今回、顧問先の社長の車をお借りして自分で運転をしたおかげで、だいぶ京都の地理が頭に入ってきました。


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今まで何をどう勘違いしていたものか・・、京都動物園は新幹線よりも南側にあると思っていましたし(笑)、そもそも京都って琵琶湖の湖畔と言っても良いような位置関係にあるということも理解していませんでした。


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地理が頭に入り、土地勘が働くようになると、だんだんその場所が身近に感じられるその感覚は、かつて香港で感じたそれに近いものがあります。


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そうやって少しずつ、私にとっての「遠く」が無くなってきたら面白いなって思っています。


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今回は、土曜日の一日単独行で、三千院→宝泉院→寂光院→詩仙堂→曼殊院と回ってきました。


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詩仙堂で隣にいた主婦2人組が、『今の時期の京都は、桜でもないし、紅葉でもないし、中途半端なのよ』と言っていたのですが、その指摘はまったくもって失当としか言いようがありませんね(笑)。


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このジメジメした陽気のおかげで、どこの寺院の庭に行っても苔がとてもきれいでした。


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日本の庭園の美しさの本質は、四季の移ろいを感じられるところにあるのであって、JRのCMに出てくるような桜や紅葉を愛でる時にしか感動を得られないというのであれば、それを聞いた作庭者はさぞガッカリされることでしょう・・。


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今回思ったことは、「しばらくは色々なところを観て回るけど、もう少ししたら“お気に入りの場所”を決めて、そこに集中的に通おう。」ということ。


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もしかすると自分の場合、綺麗に整備された神社仏閣よりも、誰か人が暮らしていた“気配”の感じられる旧〇〇邸みたいな、過去の人の私邸の方が好きなのかもしれないと思い始めています。





saiaki555 at 18:03|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote  

2017年06月26日

時代は変わる

一時帰国中の息子と一緒に海に行って、“先輩風”をゴーゴーと吹かせてまいりました(笑)。


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テクニカルなことを云々言うより、自分は、波を、海を理解する方がよっぽどサーフィンは上達すると思っているので、そんなことを少しだけ息子にレクチャーをしたらバンバン良い波に乗っちゃって・・(汗)。


『ブリスベンに戻ったら、ゴールドコーストに通って練習するわ』なんて言っているので、あっという間に自分より上手くなってしまうのでしょう。

イイサ・・・(TεT)  オレモガンバルサ。。。



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海へと向かう車の中で息子と会話をしていて知ったのですが、息子は久しぶりに家に帰ってきて、(野暮を絵にかいたような)父親(私)が、かつては想像もつかなかったようなもの(神社仏閣・庭・漢詩等)に関する書物を読んでいるのを見て心から驚いたようで、『ちょっと会わない間に、とー(私)にそんな唐突な変化が起こるのなら、世の中何が起きてもオカシクないね・・。』と、分かったようなことを言うのです。



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そういう自分だって、来週末には、大学のタイ人の友人を訪ねてバンコクへ行くって話じゃないか。


ちょっと前までは、高校の野球部の友達としか遊ばなかったくせに・・。


大した変化じゃないか・・。



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私は“古いもの”へと関心が向かい・・。


息子はどんどん“新しい世界”へ向かって行って・・。






唐突に、ボブディランの「The Times They Are a-Changin(邦題「時代は変わる」)」が聴きたくなって、かけてみました。

Come mothers and fathers throughout the land (国中の母親たちよ、父親たちよ)

And don't criticize what you can't understand (自分で理解できないことを批判したりしてはいけない)

Your sons and your daughters are beyond your command (あなた達の息子も娘も、あなたの意の届かない場所にいる)

Your old road is rapidly agin (あなた達の古くさいやり方なんて、あっという間に古びてしまい、使い物にもなりやしない)

Please get out of the new one If you can't lend your hand(もしも手を差し伸べる気もないのであれば、そこから出て行ってもらいたい)

For the times they are a-changin(時代は変わる)


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2017年06月19日

今後の検討課題

オーストラリアの「swell‐net」という波情報サイトで、いつも私がゴールドコーストに行った際にお世話になるTOMさんのKirra Beachでのライディングが紹介されたということを、シェーパーのSAMさんのfacebookの投稿で知りました。


曰く・・「昨日、Kirra にマイケルピーターソン(豪州の伝説的サーファーです)の亡霊が出現!」


その写真がこちら。


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(ノ≧▽≦)ノ〜〜カッコイイ







そして、TOMさんからこんなメッセージが。

「来週も良いスエルが続くのでSさんには連絡しておきましたよ・笑。一緒に来て下さいね!」


そして土曜日の夜に、すかさずSさんからメールが・・。


『月〜木、オーストラリアに行きませんか?波が上がってきたと、TOMから電話がありました。』



(/≧◇≦\)Oh My God !







ええ・・、真剣に検討しましたとも。


が、どうしても、火曜日のアポイントの相手と連絡が付きません。


これがオレの限界なのか・・  _| ̄|〇 ガクーリ



過去においては、「急だけど、来週スペイン行ける?」みたいなお誘いがあった際、8日間の日程を絞り出すことができたという実績があるのですが、今回は日程調整ができず、断念。
(日程調整のために動けるのが、週末の土曜と日曜の2日だけというのがネックでした)






もしかしたら、4年前よりも、自分のポテンシャルが落ちたのではないだろうか?


税理士の中にあっては、「海外にしょっちゅう行ってる」だの何だのと揶揄され、その一方で、Sさんがまるで伊豆か千葉に行くような気軽さでヒョイっと容易にできてしまうことさえも、自分はなかなかスマートにすることができない。


どっちを向いても中途半端みたいで、非常に良くないですね、この感じは・・。




『あー、今回はダメだったなぁ』ではなく、真剣に「じゃあ、どうする?」「どうしたい?」「どうあるべき?」ってことを考え直してみようと思います。






saiaki555 at 07:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ