2016年07月25日

私が出雲で見かけた八百万の神々

神無月には、全国中から神様(八百万の神)が一堂に介して、ここで会議をするという。

そんな出雲の国へ7月に。

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ふと世界を見渡せば、諍いの種はつきないようで。

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EUや中東の情勢は混迷を極め、民族大移動を思わせるような規模の難民や移民が国境を渡り、それに呼応するかのように先進国では保護主義が台頭しています。

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お隣の中国は、国際裁判所の違法であるとの判断など意にも介さず、南沙諸島はじめとするあらゆる海域で権益の拡大をはかろうとしています。

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そしてドイツでも、シリアでも、フランスでも、トルコでも、宗教上の対立を理由に、毎日のように世界のどこかで誰かがテロの犠牲になっています。

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宗教、民族、文化、支持政党、ナショナリズム・・。

そりゃ、誰にだって各々に言い分があるのは分かりますし、それがその人にとっての“正論”だってことは分かります。

だからと言って、自分と異なる価値観を持つ者が誤っているという訳ではなく、相手には相手の“道理”があって、“信条”があるのですから、それはそれで尊重されるべきであり、それを力ずくでやり込めようとするなど「もってのほか」と言わざるを得ません。

それがお互いに、真っ当で、成熟した大人同士の関係であるならば…ですけどね。

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しかし残念ながら、日本もどんどん不寛容な世の中になっているようで、テレビをつければ、ネットを開けば、マスコミのみならずそこらの一般人までもが好き勝手に一人よがりの“正論”を振りかざして、自分とは違う価値観の他人の批判をして、そうやって周囲の第三者までもを不愉快(あるいは、不幸)にしていることにも気付かず、悦に入って。

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「独善」と「不寛容」ばかりの“正論”なんて、もうウンザリです。

聞きたくもないですよ。

私はね・・。

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私は、山の中で暮らし、足しげく海に通い、その中で“自然”というものの力に圧倒されながら、そして自ずからその“自然”というものに対して畏怖の念を抱くようになりました。

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古来から日本人が持つ、自然そのものを信仰し、畏怖する感覚というのは、信仰というにはあまりにも緩やかなものなのかもしれませんが、しかし、その緩さゆえにそれが良さになっているのかもしれないなんて、そんなことを思っています。

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久しぶりに出雲に来て、「八百万の神(やおよろずのかみ)」なんて言葉を耳にして、その「緩やかさ」というものは、実は「寛容さ」に通じるのではないだろうかと思い始めました。

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「自然に在るもの全てに神が宿っている」だなんて・・。

考えてみると、ちょっと不思議な感じさえしてしまいます。

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でも、我が国では『鰯の頭も信心から』なんて言葉が有るように、たとえそれがどんなにつまらないものであったとしても、他人が信仰の対象としているものであれば、それを尊重しながら私たちはお互いに共存してきたのではないでしょうか。

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山の神様

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台所の神様

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トイレの神様

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どこにだって神様はいらっしゃる。

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何にだって神様は宿っていらっしゃる。

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きっと、海外の人がそれを聞いたなら、「何じゃそれ?」って笑われてしまうかもしれません(笑)。

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でも、構いません。

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私は、そういうのって、とても良いと思う。

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そして、そういう自然の中で育まれてきた日本人の“感性”を、私はとても誇らしく思う。



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2016年07月20日

予定変更(緩募)アナゴ釣りは30日に

かつては、初夏の時期にアナゴの夜釣りに行くのが好きで、よく行ってました。

たとえば酒の席などでそのことを人に話すと、男性・女性を問わず、『行ってみた〜い!』とよくに言われるのですが、一度もそういう人を誘って夜釣りに行くみたいな企画をセッティングしたことは有りません(笑)

酒の席とは言いながら、「じゃあ今度一緒に行こうか」とか言っておいてそれっきりというのもあまりにも不誠実な気がして、今回試しに緩〜い感じで参加者を募ることにしました。

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あ、ちなみにですが、私はいつも、緩〜い緩〜い、本当にユルユルの釣りしかやりません。

道具も仕掛けも全部レンタルで、持参するのはウインドブレーカーとタオル、それに寿司屋で用意してもらった太巻き寿司など有れば完璧です。

仕事を早退して、羽田か鶴見あたりの釣り船の船宿の近所のコンビニでそこそこ大量の缶ビールなどを購入し、17時くらいチェックイン。

出船すると、羽田空港に離発着する飛行機を頭上に見ながら缶ビールを開け、次第に暗くなっていく東京湾の景色を楽しみます。

ポイントに着いたら、釣り開始。

しばらくはマジメに釣りに勤しみ、お土産に適量と思われる数(たいてい4.5匹程度)のアナゴが釣れたら、「ハイ、これで十分」と竿を仕舞います。

その頃にはすっかり日も暮れて真っ暗になった東京湾の生温かい風に吹かれ、『あ〜いい風だなぁ』とか言いながら、太巻きをつまみに残りのアルコール類をやっつけることに専念します。

そうこうしている間に船は釣り宿に帰還し、船宿でアナゴをさばいていただいて、お土産を仕込み終わったら船宿を後にします。

そして、駅の近くの居酒屋に入り、軽く“仕上げ”てから解散。

だいたいこんな感じ。(翌日に、お土産のアナゴを白焼きにして日本酒を飲むのが、また最高なのです。〃 ̄ー ̄〃)




で、こんなアナゴ夜釣りに行きたい人いらっしゃいますか?


(日時)7月30日(土曜日)17時

(集合場所)鶴見か羽田の船宿集合・解散

悪天候の場合➡アッサリ中止

現在の参加予定者は、さいあき(税理士)、ぶー(医師)、あらと(税理士)の3名

※私と面識のない人でも別にご参加いただいて構いません(なぜなら、各自勝手に釣りをして、飲んで、勝手に解散するだけで、私は全然お構いしませんから(爆))

そんな感じでもOKという参加希望者がもしもいらっしゃいましたら、当ブログの右上の「メールはこちらから」からご連絡ください。


それでは良い1日を(^ー^)ノ


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2016年07月11日

王様と私(続編)

スリランカの“王様”のような(笑)顧問先社長が、ご家族を連れて来日されました。

私のみならず、事務所のメンバーまでもが、すっかりスリランカではお世話になってしまい、『いつかお礼をしなくては・・』と思っていたのですが、早くもチャンス到来。

“王様”のご家族+私と我が家のファーストレディ(妻です(汗))+事務所のスタッフの7Pの総勢6名がゆっくり座れ、かつ車にこだわりの深い王様をお乗せできるようなレンタカーを用意して、箱根までお連れしてきたのです。

王様が、『ケーブルカー(よくよく聞いてみたら、ロープウエィでした)に乗ってみたい』っておっしゃるから(笑)。

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また、例によって、デジカメを持って行きながら、その中にSDカードを入れ忘れるという失態をまたまた犯し、また7Pに『何やってんですか、所長!』と怒られながら(´_`||)、次のようなルートをご案内してきました。

駒が岳ロープウエィ→芦ノ湖遊覧船→山のホテルで昼食→家族風呂のある温泉で入浴→天ぷら屋で夕食

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あらためて思ったのですが、自分はいつも人様から接待していただいてばかりで・・(汗)。

今回、自ら接待する側になってみて、本当にお客様に喜んでいただけるようなご接待というのは「色々大変だわ」ってことを痛感いたしました。

それでも、『さいと〜さん、ど〜もありがと〜。』と、片言の日本語で王様もご家族もとても喜んでいただけたようで、本当に良かったです。








日本語の喋れない顧問先との意思の疎通の必要性を痛感している私は、最近毎日通勤の電車の中でNHKの「ニュースで英会話」の教材を読み込み、付属のCDをipodに入れて繰り返し聴いております。

これはものすごく良いですね。

焦らず、じっくりと、まずはテキストのニュース原稿を覚えるくらいに読み込んで(つまり分からない単語が無く、文章もザックリと覚えているくらいの状態で)から何度もキャスターが喋っているニュースを聴くのですが、素晴らしいスピードで“耳慣れ”して行くことが実感されます。



たまに、とんでもなくニュースの内容が難しく、出てくる単語が特殊な回があったりもするのですが、そういうのは飛ばして、簡単なニュースを繰り返し聴くのが私には効果的のように思います。

今年は、例年にも増して、語学力が向上していることが自分でも実感できています。

なぜなら、以前はほとんど聞き取れなかった“王様”との電話での会話も、そこそこできるようになったのですから・・・。

ゲンキンは私は、こんな風な具体的な成果を手にしないとヤル気が出ないタイプなのですが、今回ばかりはヤル気が継続しそうな予感がしております(*'-')b。

頑張ります。




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2016年07月05日

私もリタイアメントについて考える歳になりました

中学1年の時からだから、かれこれ40年もの腐れ縁の、偏屈な内科医B〜と飲みに行ったのです。

その際、B〜が切り出した話題が“引退”について。

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B〜『オマエ絶対今からどうやって仕事から引退しようとか考えてるだろ?』

オレ『なぜ?』

B〜『いかにもそういうことを考えそうな顔しているからな・・』

オレ『どんな顔だよ・・(ー_ー#)』

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しかし、さすがに腐れ縁(笑)。

折しも下の子供がこの春から大学に進学し、彼が大学を卒業するのが4年後だということを考えると、5年先以降は「そんなに頑張って働かなくても良いのでは?」なんてことを最近考えていたのです。

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今住んでいる山の中の古家に特に不満はないし・・

今乗っているもう簿価が1円になって何年も経つ車も壊れるまで買い替えるつもりもないし・・

今飼っている愛犬も里親探しで見つけた雑種だけど賢くて可愛いし(笑)・・

こんな感じに特段に生活レベルを上げる気もなく、何のローンも負っていない私にとって、必要なお金というものは左程多くは必要ないという点は、「もっともっと」とお金を稼いで生活レベル(典型例は、高層マンションや高級外車やブランド品など)を上げたいと願う多くの世間の人たちと比べて大きなアドバンテージだと思っています。
(ここは非常に重要な論点なのだと思うのですが、多くの人が案外理解しているようで理解されていない点ではないかと思います。)

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“お金”という問題をアッサリとクリアすることが可能であるならば、後は“時間”や“生きがい”について考えれば良いだけです。

そこは、私の場合すべて「海」で解決可能です。

というか・・それがほぼ全てです(笑)。

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以前このブログで、ヤングリタイアメントについて感じたことを書いた記事があります。

その時の記事を読み返してみると、5年前に、偶然今の私と同じ年でリタイアメントして、中国の海南島に移住した日本人のWさんにお会いして私が感じたことは、『自分が本当に欲しているモノは、「有り余るほどの自由」なのではない』ということでした。

どうやら、生活レベルの設定や時間の過ごし方も含め、私の理想は“途上国の幸福な人たち”であるということは、5年前からちっとも変わっていないようです。



こんな理想って・・変でしょうか?
(たとえ変だと言われても、変える気なんてちっともありませんけどね(爆))

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2016年06月27日

リアル大阪喰い倒れ

急遽決まった京都出張。

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会議の後に会食があるのかどうかも不明につき、帰りの新幹線も、無論ホテルの予約もしていない。

とりあえず新幹線に飛び乗る。

「なんとかなるでしょ」って感じの…いつもの楽天思考で(笑)。

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顧問先と、弁護士を交えての4時間の会議を終え、解散。

午後5時。

「さ〜て、どうするか・・」

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京都駅からJRの在来線に飛び乗り、大阪へ。

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「今晩、何も用事がないなら飲みに行かない?」

唐突な誘いにもかかわらず、「ええよ」と快くOKしてくれる気持ちの良い友人がいる。

それは、私の自慢(誇り)でもある。☆-(^ー'*)b

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最近とみに思うのが・・「私が幸せなのは、自分の周りの人が私を幸せにしてくれるからだ」ということ。

これは、本当にそうだと思う。

そして、私は同じことを私の周囲の人にしなくてはならない。

「ちゃんとしなくては」っていつも思うけれど、私はちゃんとそういうことが出来ているだろうか?(^^;)))

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「お店、気に入らんかったらすぐ言うてな」なんて友人は言うけれど、後で聞いたら「こういう店、絶対さいあきさん好きや思ってたわ」なんて、前から思っていてくれていたらしい(笑)。

心遣いが嬉しい(^^)d

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それで、そのお店はどうだったのか?


ストライ〜ク!━ d(゚∀゚)b ━━━━ぅ!! ド真ん中!

東京では味わえない、独特の味わいが大阪の下町のお店にはあるのです。

ワクワクする。

そしてメチャクチャ旨い(^^)d

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ホルモン焼き屋→お好み焼き屋→ここで友人の奥様が、「あとは男二人で好きなとこ行って楽しんでな(^-^)/」と、挑発的なことを言いながら戦線離脱。

で、3軒目は居酒屋(笑)。

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基本、人の3倍は飲む酒豪2人である。

この時点で既に恐ろしい量飲んでいる。

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自分も酔っぱらっているけど、悲しいことに、自分はどんなに飲んでも意識はハッキリしていて泥酔するということがないのです。

相棒も、一見そんなに酔っていなさそうなのだけど、話し方と挙動がかなり怪しい(笑)。

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「タクシーで北(新地)行こう」というので、タクシーに飛び乗り、“キタ”へ。

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日本人の客が誰もいないバーに入るや否や、相棒がペルー人の店主と「久しぶりやナ」とアツい抱擁の後、ショットグラスに注がれた“ブランデー”と表記がされている怪しげな半透明なお酒を皆で3杯立て続けに呷った時点で、既に午前1時過ぎ。

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豊満な女性客にダンスを誘われたりしながら、その後も順調に杯を重ねるが、いよいよ呂律の回らなくなってきた相棒に「そろそろ帰ろう」と店を後にし、タクシーに乗車。

「ミナミ行って・・ミナミ。分かるやろ。ここの道を真っすぐ行ってや!」と運転手に伝える相棒を制して、「いや、帰るので、JR〇〇駅方面へ」とタクシー運転手に伝え、半ば強引に大阪深酒ナイトを強制終了することにしたのです。

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友人宅に戻ったのが午前2時半。



そして、眠りに着いたのも束の間、友人宅で飼われている愛猫2匹が、自分の周りでバタバタバタと走り回る物音で目が覚めました。

「ん?何だ?ニャンダだ?」←完全に寝ぼけてる(笑)



そういえば・・「朝4時過ぎになったら、『ご飯くれ〜』って猫ちゃんたちが起こしに来るから」って話を、昨夜お好み焼き屋で奥様から聞いていたことを思い出しました。

猛烈に眠いのに寝ることさえもままならないこの状況に、「マジかよ」とつぶやき布団をかぶり、タタタタタ、バタバタバタと聞こえてくる猫ちゃんたちの足音を聞きながら、布団の中で私は笑ってしまいました。

これはこれ、何だかとても幸せな気分の朝だったのです。(ノ∇^*)



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saiaki555 at 08:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 旨ひ〜 

2016年06月23日

“大人買い”ならぬ“大人食い”

平日、仕事の後、事務所のメンバーで、日本橋にある洋食屋(レストラン桂)に繰り出しました。

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昔ながらの、昭和の香りのする洋食屋さんです。

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「ああ・・大人になったら、レストランで色々なオカズだけを腹いっぱいになるまで食べたい」という欲望を抱いたまま、アレヨアレヨという間に大人になってしまった我々は、勇気を振り絞って“大人食い”を敢行することにしたのです。

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ミシュランの星が付いたレストランに行った時のような“嘆息”はありませんが、しかし、オーダーした料理が出てくるにつれ、我々の“鼻息”は荒くなる一方です(笑)。

メラメラとした熱情を感じながら、「もう勘定なんて気にしちゃいられない税」とばかりに、メニューを片っ端から注文して行きます。

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「えーい、こうなったら成るように成れだ!」と言いながら、いったい「こうなったら」って、何がどうなったというのでしょうか?

「成るように成れ」って言うけど、いったい何がどう成るというのでしょうか?

自分で言っておきながら、それがどういう意味なのかも分からないまま、ただひたすらにお皿の上の料理をたいらげて行くのです。(ノ´∀`*)

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何だかんだと、「人間の胃袋はこんなに多くのモノを消化できるものか?」と、心配になるくらいに食べてしまいました(笑)。

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しかし、今になって冷静に考えてみると、もしかすると私たちは、やれ法律だの、常識だの、社会通念だのといったものに囲まれた日常に辟易としていて、ただ暴飲暴食という方法でバカバカしいことがしたかったのかもしれません(笑)。


saiaki555 at 19:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 旨ひ〜 

2016年06月20日

ロングボードで魚釣りをやってみた

ずっと波がない!

波がない週末の私などは、廃人も同然。

も〜イヤだ!!




だけど、サーフィンが出来なくても良いから、せめて海には行きたい。

と、言う訳で、「昔とった杵柄」とばかりに、趣味としての釣りの復活を模索することにしました。

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実は、過去に一回チャレンジしているのです。

その時は、100円ショップで買ってきた籠に釣竿を固定するために穴をあけただけのシンプルなものを使用してやったのですが、波を被ると荷物が海に片っ端から持って行かれそうになるという、ある意味致命的な欠陥のあるグッズであったために、今回の使用は却下。

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ちゃんと既製品で、ロングボード用の釣り道具装着セットが売られていることは知っています。

しかし、「暇つぶしの手慰みなのだから、既製品を買ってイージーにやらずに、手作りで道具を作ることから楽しもうじゃないか」ということで、まずは地元のホームセンターへ。

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要は、クーラーBOXや釣竿を、ロングボードに固定することを考えれば良いのです。

釣り具やに行けば、クーラーBOXに釣竿を固定する用品が(格安で)売られいることも知っています。

でも、「既製品に頼ったら負けだ」・・訳のわからない意地を張りながら、ホームセンターを右往左往する暇な51歳(笑)。

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エアコンの取り付け用品のコーナーで、ちょうど釣竿を立てるのに使えそうなプラスティック製の筒を見つけました。

それと餌箱は、上州屋で自分では絶対に作れないような木製のモノを見つけてしまい、つい買ってしまいました。

それに・・自宅の改築の時に出た端材の木材。

ずっと使われていなかった古いクーラーBOX。

車にサーフボードを積む時に使うロープ。

これらをネジ止めなどして合体させると・・一応、既製品のロングボード用の釣り道具装着セットとほぼ同等のものが完成するはず。

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アッという間に完成。

早速海へ。

古くてテグスは劣化して切れやすくなっているだろうけど、一応昔買った仕掛け一式もある。

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自分のロングボードに一式を装着完了。

「さあ、出航」と思ったら、風が吹いてきて、うねりが上がってしまいましたが、「まあええわ」と出航。

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バッシャン・バッシャンと波を被るけど、道具は全然安定していて大丈夫。

問題は、餌を付けたり、釣れた魚を外す作業。

ウネリに煽られてサーフボードが激しく揺れ、風に煽られて仕掛けは右へ左へと飛ばされるので、陸上なら何でもない作業が困難を極めるのです。

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一番問題だと思ったのは、道具の装着する位置。

沖へパドリングする際には、道具類はサーフボードの前の方に有ってもらわなくては邪魔で困ってしまうのですが、沖に出て釣りをする際にはサーフボードに腰掛けて釣りをするので、道具類はサーフボードの真ん中寄りに有ってもらわないと遠くて不便なのです。

この問題に対して考えられる改善策は2つ。

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魚入れと餌箱等の利用頻度の高いものは、ウエストバックやベルトに装着するなどする

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風が強くなってきたので、30分ほどで止めてしまいましたが、呆気ないほど簡単に魚は釣れます。

一応、写真撮影用に、シロキズとイワシを一尾ずつ持ちかえりました。

一回、イワシを付けたままパドリングして移動している時に、そのイワシに大物が喰らいついたらしく、慌ててリールを巻いたのですが、まんまとその大物はバラしてしまいました。

どうやら、ロングボードフィッシングに餌釣りは適していない(手数がかかり面倒だから)ようなので、次回は、ルアーフィッシングを試してみようと思っています。


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2016年06月13日

He is gone

成人してからの自分の生活に“節目”というものを見出すとするならば、それは、就職→結婚→子供の出生→税理士としての独立といった感じになるのでしょうか。

それらは今にして思えば、いずれの“節目”の場面においても、あっけなくただ淡々と過ぎていってしまったかのような、そんな印象しかありません。

けれども、多分その瞬間瞬間には、私は「どうしたものか」と迷い、思い悩んだりもして、そうした挙句に自ら何らかの決断を下して、その決断の結果として在る“今”というものをその時々で受け入れてきた・・・ただそれだけのことなのかもしれません。





その後我が家では、長女が大学に進学すると同時に一人暮らしをはじめ、その時には「まあ、長男がいるから大丈夫」と、楽観していたのですが、気が付けばその拠り所であった長男までもが高校を卒業するや否や海外に行くことになってしまいました。

そして、いよいよ出発の日。







成田空港には、友人(彼女?)がお別れに来ると言うので、「じゃあ、俺たち(親)は空港まで見送りに行くのはやめておくわ」と、地元の駅まで車で送るだけにしました。

出発直前まで荷造りやら部屋の片づけやらでバタバタして車に乗った息子が、「ヤベっ、豪ドルは持ったのに、日本円忘れた」と車から飛び降り・・『はぁ・・、先が思いやられる』とため息をつきながら、車内で彼が自分の部屋まで階段を駆け上がる足音を聞いておりました。

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駅の切符売り場では、JRの運賃表を見上げながら、「あれ?成田空港が載ってない」とか騒いでいるけど、『さっき、新橋で乗り換えて都営浅草線で行くとか言ってなかったか?』と聞くと、「あっ、そうだ。気が動転してるわ(笑)」と、ヘラヘラ笑っている息子に『もう良いから、さっさと行きや!』と背中を押すように改札口まで送りだしました。





まあ、何となく海外だから「ものすごく遠い」ような気がするけど、よくよく考えてみれば、何かあれば10時間程度のフライトで行くことができるのだから、日本国内の地方大学に行かせるのと大して相違はないのだ。

そんなことを自分に言い聞かせながら、電車がプラットホームに入ってくるのも確認しないまま、妻に「さ、とっとと帰ろう」と車に戻り、帰宅しました。

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帰宅をすると、当然のことながら、20年以上家に子供がいるのが当たり前で、子供中心に回っていた我が家が、今日から妻と二人だけになってしまいます。

これではまるで、定年退職後の老夫婦みたいではありませんか・・(苦笑)。

あらためて、「今日、我が家は“節目”を迎えたんだなぁ」ということを実感するのです。





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これまでとはまったく異なる家の中の雰囲気に、私は少し戸惑いを覚えながら、近所の酒屋で見つけた「surfers」という名を冠した甘いリキュールをグビっと飲みほし、ため息を一つだけつきました。

子供が二人とも家から居なくなってしまったことに対する寂しさをヒシヒシと感じながらも、今度帰国した時に、彼のあの陽気な語り口でどんな海外生活の報告を聞かせてくれるのか、今からそれが楽しみで仕方ありません。



saiaki555 at 07:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 主夫の友 

2016年06月08日

私のフエール銀行

「あ〜あ、ドラえもんがいたらなぁ・・」って、誰もが一度は思うはず。

もちろん、私もです(笑)。

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ドラえもんの道具のひとつ、フエール銀行

なんでも…フエール銀行に10円玉1枚を預けると、1時間につき10%の利率で利息がもらえて、1週間そのまま預けておくと9,700万円もの金額になるのだそうです。(インターネットで「フエール銀行」と検索してみると、フエール銀行の口座の預金利息がどのくらい貰えるのかシュミレーションするサイトがあったりして、なかなか良くできているのです。)

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たかが漫画の中の作り話じゃないかと笑うなかれ。

あらためて「1時間につき10%の利率での複利計算」というものをシュミレーションしてみると、アインシュタインの言うところの『数学における最も偉大な発見は複利である。』という言葉の意味を、私はシミジミと実感せざるをえません。

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フエール銀行のスバラシイところは、さしあたって遣う予定のないお金を預け入れておくだけで、財産が複利でドンドン増えていくという点にあります。

もしもフエール銀行が実在したならば、私たちは『お金がお金を生むしくみの作り方』なんて本を、わざわざ書店で買って読む必要なんてないのです。

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しかし、現実はシビア。

当然のことながら、フエール銀行(あるいは、それに類する投資先)なんてものは実在しません。

フエール銀行の代わりに私は、刻々と太陽光発電所の監視装置から送られてくる発電量をスマートフォンで眺めています。

それを見ていると、毎日毎日、朝6時の日の出から、日没の18時過ぎまで、「チャリンチャリン」と、まるで小銭が空から降ってくるみたいな、なんとも不思議な気持ちがします。

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その発電所の竣工式に、先日家族と愛犬を連れて行ってまいりました。

式典の間に、太陽光パネルの下につないでおいた愛犬が、お祓いのために近寄ってきた神主さんにビックリしてワンワン吠えるものだから、参加者一同大笑いの和やかな式となりました(笑)。


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2016年05月30日

同じことを無意識的に繰り返し行っていた件

頭の中で、玉置浩二が「田園」を熱唱している(笑)。

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そういえば昔、ウンナンの気分は上々って番組で原付旅の企画があって、そのBGMが「田園」でしたね。

「原付」→「疾走」→「田園」

かなり昔の番組だったと思うのだけれど(しかもその番組をまともに観た記憶もないのに)、こんな連想がその番組を観て何年も経ってからまた思い出すなんて、何だか不思議な気がします。

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事務所のパートナーのケンちゃんが、今まで乗っていた125CCを400CCのバイクに買い替えるのだというので、それを格安で譲ってもらうことになったのです。

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「そういえば、普段自分が海に行くときに乗っているスクーターは、いつ買ったんだっけ?」

そういう疑問が生じた時に、このブログは役に立ちます。

検索してみると、2010年

え?そんな昔だっけ??

結構長持ちしますね、バイクって・・。

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と、いう訳で、土曜日に出勤した帰途は、東京駅前の事務所から、神奈川県西部にある自宅までのチョイ乗りツーリング“となりました。

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皇居の前を通り、国道1号線で行くつもりが、なんとなく国道15号線を走り、東京タワーをかすめ、今話題の三菱自動車本社前を通過し、品川、蒲田を通過したら、アッという間に神奈川県。

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途中「自分の母校の高校に30数年ぶりに寄ってみようかな」なんて考えが頭の片隅をよぎったのですが、母校の落ちこぼれである私が学校に行っても、母校の先生や後輩に合わせる顔がないような気がして、さっさと通過(笑)。

一気に横浜に到着です。

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「このまま横浜新道を通ってさっさと帰っても仕方ありまい」と思い、保土ヶ谷から進路を南へ変えて、栄区、鎌倉方面へとハンドルを切りました。

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週末の鎌倉はとんでもない人込み。

まるで、獣のように左右も見ずに車道に飛び出して道を横断しようとするおばさん軍団にヒヤヒヤしながら、海沿いの国道134号線へ。

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やっぱり、海ですね。

実際、普段からスクーターは、「海に行くためだけに持っている」と言っても過言ではないくらい(通勤にも、買い物にも、ほとんどスクーターは使わないのです。)海に行くときしか乗らないので、海沿いを走っていると実にシックリくるのです。

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そしてなにより、潮風が心地よい。

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鎌倉、鵠沼、辻堂、平塚、大磯と、毎度おなじみのサーフポイントを途中ゆっくり転々とチェックしながら帰宅です。

これからは、このスクーターでこれらのポイントを巡ることになるのだ。

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家に帰宅し、「サーフボードキャリアを古いバイクからこっちのバイクに付け替えようかな」と思い、ニューバイクをよく見てみると・・・。




ナントカ━Σ(-`Д´-;)━ぁ!!!




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キャリアを取り付ける、ねじ穴がこのバイクには全然ないじゃありませんか・・。




仕方がない。

また、懇意にしている鉄工所に相談して、特注のキャリアを作成するようだね。

「そういえば、2台前のシグナスXを買った時もキャリアを鉄工所で作ってもらったんだっけ」と思い、またまたこのブログの過去記事を検索してみると・・。



またまた  ナントカ━Σ(-`Д´-;)━ぁ(再)!!!



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2016年05月25日

王様と私(下)

コロンボの街を走る車の中から道端の商店を眺めながら、『自分の会計事務所ってこの商店みたいなんだろうな・・』なんて・・・。
               
そんなことを考えていました。
                        
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昔からある商店の造作で、どこにでもあるような品ぞろえ。

おそらく、20年も前からずっーと。

「こんな商売で食べていけている人が居る」という前例を拠り所に、そこらの店と同じような旧態依然とした商売を漫然と続けている。

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確実で“食いっぱぐれがない”ということを至上命題とするならば、それはそれで正解なのかもしれません。

けれども、そこには何のアイディアも、工夫も、特長もなくて・・何だか私はそういうって「せっかく自営業で好きなようにやれるというのに、そんなんじゃ面白くないじゃないか」って思ってしまうのです。

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このような商店で商売をやって、一つの商品が売れたならば、その都度に数十円から数百円の利益が出ます。

しかし、もしも仮にこの店の店主の家族が病気で入院が必要になったり、あるいは、子供が進学するにあたり、急に多額のお金が必要となった時に、この店主は、いったいどんな手立てを講じなくてはならないのでしょうか?

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この店の店主が、今よりもより多くのお金をせしめるためのプランは2つ。

10円とか100円の小さい利益ををものすごいたくさんの数積み上げる

一つ売れれば大きい利益が得られる商品をラインナップに加え、それをコンスタントに売る

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このような場合、ほとんどの人が,料択をするはずです。

客観的に見れば、圧倒的に△諒が賢明な選択だと思うはずなのに、「その、“一つ売れれば大きい利益が得られて、コンスタントに売れる商品”ってものが思い付かない」という理由で、多くの人が,鯀ぶことになるのです。

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日本に戻り、自分の周囲を見渡してみると、皆が口を揃えて、「合理的な働き方を学習して、無駄な時間を減らして効率的に生きよう」「ポジティブなマインドを維持して頑張ろう」と上手く,鮹成するための努力を惜しまず奮闘している姿をお見かけします。

でも、私は「そんな生き方は息苦しくて仕方ないではないか」と、思ってしまうのです。(だから、そういう人達の集っているところに行くと浮いてしまうのですね(汗))

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「何か違う」と思ってしまう、その根本原因は、彼らが「頑張って収入を増やすか、節約して支出を減らすことで、利益を大きくすれば良い」と思っている点。

私見ですが、私は「その利益(それが多かれ少なかれ)を何に投下するか」という点が、利益を多く出すと言うこと以上に大切だと思っているのです。

私にとっては、“経常利益率”よりも、“総資本経常利益率”が重要なのです。

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皆さん、それはそれで一生懸命に勉強をされて、先達の知識を得て、モチベーションアップを図り、そんな風な努力を重ねてひねり出した時間の中で骨身を削るように「もっともっと頑張らなくちゃ」と一生懸命に働いて・・。

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でも結局、そんな風に頑張れば頑張るほど、ロバート・キヨサキ氏のいうところのラットレース(rat race)の勝者になるための努力をしているだけなのではないかって、私は思うのです。

そうやって、ろくに休暇もとれないほどに一生懸命働いて、頑張って、その結果待っているのが、お金はあるけど、後から振り返ってみて「あまり楽しい人生でなかった」と、年老いてから気付いても後の祭りではありませんか。

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あ・・くれぐれも誤解の無いように申し上げておきますが。

冒頭申しました通り、私自身の会計事務所も、この商店と同様に旧態依然としたオールドエコノミー(old economy)の代表選手みたいな事務所なのであって、私自身、自ら投下した労働資本に比例して収入が増えるシステムの中でゼーゼーと喘ぎながら泳いでいるラットレースの中の一走者にすぎません。

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つまり、前出の自分の周囲の人と私の違いは、それに対して疑問(違和感)を抱いているのか否かの違いでしかないのであって、やっているにそう大きな違いはないのです。

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スリランカの社長のような、生まれながらにして“王様”のようにラットレースの中での無益な競争に明け暮れる必要のない人がいるのも事実です。

ですが、私を含め、多くの人がそこからスタートをしなくてはならない。

それが、現実です。

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富を手中にしている既得権者といわれる人達が存在するなか、昨今世の中では、格差是正や富の再分配を声高に叫ぶ人が多くいらっしゃいます。

しかし、私は再分配の必要性は感じながらも、その一方で「格差はあって当然なのではないか」と思っています。

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もしも、“王様”のようになりたいのであれば、他人とは違う、何か革新的な△料択肢についてのアイディア(ビジネスプラン)発想し、それをリスクをとって実行し、それに成功した者だけが“王様”のように振る舞えば良いのです。

言い方を変えれば、,料択をする人というのは、過去に上手くいった先達の後追いをしているだけの“従者”なのであって、その人がたとえ少しばかり経済的に成功をおさめたからといって、“王様”のように振る舞うのは誤りです。

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2016年05月20日

王様と私(上)

顧問先にスリランカの方がいらっしゃいます。

噂で、「超リッチマンだ」と聞いていました。

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いつもその社長が来日された時には、日本語がほぼ全く話せないその社長と、英語がほとんど話せない私とで、まるでコントのように“ノリ”だけで会話が成立しているだけでも不思議だというのに(笑)、今回は「スリランカに来たら何から何まで全部面倒みるから」という言葉を信じて、ご家族とのコミュニケーションに多少の不安を感じながら、事務所のメンバーと一緒にスリランカまでノコノコと来てしまったのです。

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その社長、お国柄なのでしょうか・・いつも時間には超ルーズ。

ですが、私も「時間に正確なのは日本人くらいのものだ」と思っているので、それにいちいち腹をたてることなどはないのですが、今回は「空港でピックアップしてもらえないとなると、事務所のメンバーも一緒なので少々厄介だな」と思っていたのです。 (アジアでは、たいていの場合タクシー運転手らともめるのですが、、もしもメンバーの目の前でそんなことしたら皆ドン引きするでしょうからね・・。(笑))

しかし、それは杞憂に終わりました。

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空港に着くとお迎えの人がいなかったので、「やられたか?」と思ったのですが、電話をしてみると一発でつながり、「もうすぐ空港に着くから待ってて」とのこと。

安心して5分ほど待っていると、ピカピカのメルセデスのSクラスに乗った社長と、もう一台、荷物を載せる用だという運転手付きの新車のランドクルーザーがそこに現れたのです。

どうやら本当にリッチマンだったようです(笑)。

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我々は、大統領府に隣接する高層マンションの一室をあてがわれ、3食ドライバー付きのお大尽状態となり、後は先方の言うがまま・・。

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観光地の著名な寺院に行けば貴賓室に通され、「これから高速走るからよろしくね」と一本電話を入れれば高速道路でスピードガンを持った警官は我々の車を黙認し、予約していないレストランで「席が空いていない」と言われたら、マネージャーを呼んで彼が耳元で何かささやくとパーティールームが解放され・・・なんかスリランカでは所謂“スーパーパワー”みたいのが通用しちゃうみたいでした。

しかし、こちらとしてはそれって「うれしい」というより、むしろ妙な気分がしましたけどね・・・。(゜〜゜;)

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そんな感じで、とても厚遇していただいて大変ありがたかったのですが、それはそれで我々を少々悩ませることとなるのです。

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外出はいつもご家族と団体行動で、かつ、高いカーストのそのご家族は決して庶民的な市場や食堂などには行こうとは決してしないのです。

しかし、我々はそういうところにこそ行きたい。

「ちょいと小一時間ほど、そこいらを散歩して来て良いか?」と相談などすると、「No.No.No...。車でちゃんとしたところに連れて行ってあげるから、そんなとこ行かないでよろしい!」と、なかなか自由行動の許可が出ないのです。

これにはまいりました。(^^;)))

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我々の間で「これではまるでマイルドな軟禁状態ではないか(笑)」ということになり、拙い英語を駆使して、かつ、相手の機嫌を損ねることのないよう気を遣いながら、かなり粘り強く説得を行い、ようやく散歩にありつくことができたのです。

監視役として1名随行のうえですが…(笑)。

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そんな感じで、言語、文化、風習、価値観の違い等に戸惑いながらも、我々は短い滞在を楽しむことができました。

英語に関して言えば、この数日間で相当ブラッシュアップした気がします。(あくまで気がするだけですが(笑))

車での移動中などは、ずっと仕事の話をしていました。

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車での移動の際には必ず私が助手席に座りドライバーの社長と話をするのですが、ドライブの際には何時間でもずーとビジネスの話ばかりをしていました。

私が顧問をしている日本の法人の件はもちろん、移転価格税制、スリランカの現地法人のこと、そしてこれからスリランカで一緒にやりたいと思うビジネスプランについて…。

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日本に比べて、まだスリランカが発展途上の国で“伸び代”があるということ。

そして社長自身に政府との太いパイプがあること。

語学力の問題や信用不安などを懸念しながらも、この2点について考える限り、それらのビジネスプランは私にとってとても魅力的に感じられました。

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昔からのこのブログの読者の方はご存知だと思いますが、私は“お金になる仕事”もさることながら、 “面白い仕事”というものにとてもこだわっているのです。

それは、勤務時代に「いくらお金を貰ってもやりたくない」と思えるような仕事をずっとして来た反動でもあるのですが(苦笑)、“面白い仕事”にこだわるのは、私が独立した時からずっと気にかけている、私の仕事選びの基本的なスタイルでもあります。

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もしも今回のビジネスプランが、私にとってそのようなものであるならば、受忍できるリスクの範囲内においてトコトン突き詰めてやってみたいと思っている自分が居ます。

もしかすると、また数ヵ月後に、私はスリランカのジットリと湿気を帯びた空の下で、片言の英語を駆使しながら右往左往しているのかも知れません(笑)。

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2016年05月09日

“当たり前”がどんどん私の目の前から無くなっていく

一緒にご飯を食べて

クダラナイ話に腹を抱えて笑って

そんな当たり前の時間が、当たり前のようにずっと続かないのだと(遅まきながら)気付いた時に私は、無様なまでにカッコ悪く狼狽をしております(汗)。

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この春に高校を卒業し、この夏から海外の大学に進学する我が家の長男。

今は、自動車教習所に通ったり、いったい何に遣うつもりなのか、朝早くからアルバイトに行ったりしていた彼が家でフラフラしていたので聞いてみると、「カレンダーを勘違いしてバイト入れ損なっちゃった」と言う(笑)。

そんな息子を誘って、横浜スタジアムまでプロ野球を観に行きました。

ゴールデンウィークだしね🎵

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元高校球児でスポーツオタクの息子とスポーツ観戦をするのが私は大好きなのです。

彼から選手の経歴や、その選手にまつわるエピソード、はたまた、一つ一つのプレーのアヤであるとか、そのプレーが行われた理由とか…次から次へと彼の口から発せられる解説や蘊蓄に耳を傾けながらスポーツ観戦をしていると、“単なるスポーツ”が“単なるスポーツ”を超えて、趣の異なるまったく別のエンターテイメントに昇華するという経験を何度もし、私はすっかり彼とスポーツ観戦をするのが好きになってしまったのです。

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野球観戦を楽しんだ後、横浜スタジアムのあるJR関内駅前の焼肉店関内苑で食事をするのは、私が子供だった頃から私が私の父と続けてきた我が家の定番“勝ちパターン”なのです。

私の父から私へ、そして私から私の息子へ。

こんな風に我が家の定番が、その家庭のスタンダードとなって、たとえば20年後とかに息子と『よく行ったよね・・浜スタの後の関内苑』なんて話をするのかと思うと、ちょっと不思議な気持ちさえしています。

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3年前に娘が大学進学に伴い一人暮らしを始め家を出て行き、その後に父を亡くし、そして今回息子が海外に行ってしまうことになり、ここ数年の間に私の周囲から櫛の歯が抜けるように、一人、また一人と大切な人が目の前から居なくなってしまいました。

その喪失感に、私は耐え難い気持ちになりながらも作り笑いを浮かべ、なんとか平静を装いながら、野球の話などをしながらビールばかりを飲んでいました。

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関内苑で肉を焼き、しこたまにビールを飲んだその夜に帰宅した後、急に彼が『自分は選択科目でどんな科目を選択し、そして将来、どんな職業に就くのが正解なのだろうか?』というような質問をしてきたので、私は少しだけ酔った頭で彼と話をしました。

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基本的に私は彼の選択に予断を与えないよう、あくまで抽象的な話しかしないよう留意しながら、次のようなことを彼に話しました。

自分が親として留学に行かせる目的は、「経歴に立派な箔を付けるために行かせるのではなく、単に機会や選択肢を増やすためだけに行かせるものである」いうこと。

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「社会的に知名度の高い企業に就職する」とか、「専門的で高度な資格を取得する」なんてことではなく、「エライ」とか「スゴイ」よりも「面白い」を優先できるような“面白がりの人”になって欲しい。

そのためには、違う言葉で会話をして、違う文化や価値観を持った人の中に飛び込んだ方が、日本にずっといては気付かないような、“面白いと思えること”に出会える確率は格段に増えるのではないかと思うのです。

そのことだけは、しっかり彼に伝えられたのではないでしょうか。(彼の“問い”に対する“解”にはちっともなってはいませんが(爆))

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しかし私は、息子とよく会話はしていますが、決してモノ分かりの良い親という訳ではないのです。

たとえば、留学費用等の請求書が私に回って来た時には、「これは何の費用かちゃんと明細を説明しろ」だの、「こんなの本当に必要なのか考えたのか?」とか、まあ何やかやと口うるさいのです。(彼が選択すべきところにはあまり口出しはしませんが、私が責任を負うところ(支払等)については、ムチャクチャうるさいのです。職業柄でしょうか(笑))

きっと、息子から見た自分は、肝心な相談事には抽象的にしか答えず、支払とかには細かいことをゴチャゴチャと難癖をつけてなかなか支払いに応じない“ケチなオヤジ”だって思っているかもしれません。

でも、それで良いのです。

私は、「嫌われたって構うもんか。出資者として言うことは言ってやる」くらいに思っているのです。

世間一般の事はよく分かりませんが・・私は子供からみた親なんて「面倒くさい」くらいの距離感があって、ちょうど良いのではないかと考えています。

それは言い方を変えれば、それくらいの距離感がなければ“離別”がツラくて、私はとてもそのツラさに耐えられないのではないかと思っているのです。




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saiaki555 at 07:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 主夫の友 

2016年05月02日

エヘラエヘラ旅は続く

屈辱にまみれた人生でした。

なんて書き出しで書きますと、なんだか太宰治のようですが(笑)、実際、失敗と後悔ばかりの半生です。

それでも、『まあしかし、クヨクヨ後悔しても仕方あるまい・・』と、なんとか開き直りの(あるいは、負け惜しみの)エヘラエヘラ笑いを浮かべながら、ここまでやって来てしまいました。

文芸評論家の小林秀雄氏は、「人間は、オギャアと生まれたときから死に向かって歩いていく旅人のようなものだ」と仰っていたのですが、つまり私は、死ぬまで“エヘラエヘラ旅”を続けていかなくてはならないと・・・そういうことなのでしょうか。




そんな“旅”の途中で訪れた旅先の仙台で、現地の人の車で移動をしていたのですが、その際車内でかかっていた綾香のカバーアルバムを、帰ってからすぐに購入しました。

それは歌声やメロディが耳の残っていたからではなく、歌詞が心に残ったから。


まず、小田和正作詞の「たしかなこと」
時を越えて君を愛せるか

ほんとうに君を守れるか

空を見て考えてた

君のために今何ができるか

曲を聴くというよりは、頭の中で歌詞を朗読しているかのように歌詞の一言一句を追いかけながら、私は自分の家族のことを考えていました。

いつも旅にばかり出て家を留守がちな私。

『ほんとうに君を守れるか』か・・。

マイッタナ・・(-。-;。




そして、中島みゆき作詞の「空と君のあいだに」
孤独な人につけこむようなことは言えなくて

君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた

ひきとめた僕を君は振りはらった遠い夜

大切な家族のことを思う男性の心情を詠う「たしかなこと」の歌詞で私はすっかりシンミリしてしまってはずなのに、「空と君のあいだに」の歌詞を聴いて・・『この歌詞の男性みたいに、こんなに誠実に女性にアプローチしたって、女性に振り向いても貰えない人が世の中にはいるのだから、家族が居るってだけでも自分は恵まれているってことなのかな(^∇^)ハッハハ!』なんて呑気なことを考えているのですから、まったく救いようがありません。



結局、何だかんだと言いながら、こんな風にups & downsを繰り返しながらのエヘラエヘラ旅を、私はこれからも続けなくてはならないのでしょうか?






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2016年04月26日

ご縁は連続する

過去のブログを読み返してみると、どうやら私がはじめて中国の海南島を訪れたのは2011年の2月のこと(ちょうど東日本大震災の直前です)のようです。

仕事で香港に行ったついでに、「週末にどこかフラリと中国の田舎にでも行ってみようか」と、軽い気持ちで訪れた海南島に、それから毎年のように通うことになるなんて、当初考えもしませんでした。

それもこれも、偶然現地で出会ったCさんが人間的にあまりにも魅力的で、そして面白かったから・・(笑)。

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そのCさんが昨年日本に帰国し、その結果、私も海南島に行く口実を失うこととなり、とても寂しく思っていました。

そんな折、大阪の友人のAと『Cさんが居る仙台までCさんに会いに行こうか』という話が持ち上がり、名古屋のU兄さんを誘って週末に仙台に行くことになったのです。

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仙台には、震災の前後に数回来ているのですが、やはり一番想い出に残っているのは、楽しかったサーフトリップのことではなく、震災直後のボランティアで訪れた時のこと

その時に自分は、自分なりに自分の頭で考えたスタイルで「税理士として被災者の人のお役に立てることがあるのではないか」という思いで現地を訪れたのですが、結果としてそれは勇み足になってしまい、結局そこに来ている学生たちと一緒に津波でヘドロだらけになった家のヘドロ掻きに汗を流すことになりました。

その時のことをこのブログで記事にしたのですが、その際に「売名行為か?」と言われたことがあります。

それはどうやらネット上で、熊本の震災で義援金を送った企業や芸能人を中傷している人が絶えない昨今も同様の状況のようでして。

そんな状況を見ていると、思わず「なんだかな〜!」と、阿藤海の口癖をつぶやきたくなってしまいます(笑)。

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そんな人に対して、「なんだかな〜!」と思いを抱く傍ら、「どうして自分が当たり前と思っていること対してさえ、この人たちには皮肉れた穿った見方しかできないのだ?」ということを考えみると、その際にキーとなるのが喜捨”という感覚の有無なのではないかと思うのです。

特段に信じている信仰のない無宗教者である私が、“喜捨”という感覚を実感として学んだのは(まだまだ上手にそれをすることはできませんが)、「旅」という経験を通してのことでした。

手離れするお金に恋々をすることなく、気持ちよく自分の出来る範囲内で、人様のために自分の持っているものを差し出すことを「サラッと」やってみる。

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仏教に限らず、イスラム教でも、キリスト教でも、ヒンズー教でも、“喜捨”という概念が存在するのだそうです。

仏教において“喜捨”は、お金に対する執着心を取り除くためのひとつの”行(ぎょう)”なのだそうです。

喜捨を行うことによって”徳を積む”行為をすることは、喜捨を行うその当人にとって幸福なことなのであって、それは決して他者に「“お恵み”をしてあげている」なんていうものなのではなく、「こちらから喜んでさせていただく」行為なのです。

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それにしても、他人が行った募金や義援金などの“喜捨”に対して、「金持ちのくせに寄付した金額が少ない」だの、「真心のある寄付ならSNSにアップするな」だのと、第三者がとやかく言う必要など、いったいどこに有るというのでしょうか?

私にはまったく理解できません。

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しかし、因果応報という言葉があるではありませんか。

辞書で調べますと、【人は良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ】とあります。

きっと、人のためになるようなことやって「徳を積む」どころか、そういう他人の足を引っ張ってばかりいるような人は、結果的にロクでもない人間や悪運ばかりを引き寄せて、信頼しあえる人間関係など作ることなどできないでしょうから、当然仕事もうまく行かないのでしょうし、多分寂しい人生を送ることになるのではないでしょうか。

そう思うと、そんな人達のことがなんとも気の毒に思えてきてしまいます・・。(−人−)合掌

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幸いにして私は、とても“縁”には恵まれております。〃 ̄ー ̄〃

そして、そうやって幸運にも手に入れた“縁”を疎かにしないようにと・・、「誰かと一緒に同じ時間を過ごす」をテーマに旅に出るのです。

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そして今回も、そんな「人に会うために出掛ける旅」で仙台に。

今回も土日を利用した強行軍でしたが、とても楽しい旅になりました。

大阪と名古屋から来た2人と東京駅で待ち合わせをして、一路仙台へ。

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当初は、『せっかくだから、仙台市内の繁華街に繰り出して大いに飲もう』なんて気勢をあげていたのですが、受け入れ側のCさんの勧めもあって、松島市内で民泊をしました。

大正解!☆-(^ー'*)b

Cさんの友人の仙台と三沢のサーファーおじさんらと、楽しくリラックスした時間を過ごすことができました。

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翌朝は、例によって調子にのって飲み過ぎて「頭が痛い」とか言っているAを叩き起こして、松島の某河口のポイントでサーフィン。

水は冷たいのですが、天気は良好。

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波は胸肩サイズで、無人。

我々だけで貸し切りでした。(日曜日なのに、信じられません!(笑))

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たっぷり海で遊んだ後は、観光客相手の浜焼の店でこんがり焼かれた海産物をつまみに宴会(昼の部)です。

他にお客さんが居ないことを良いことに、Cさんのスマホに入っているジャズをBGMにして、マッタリとした午後を過ごした後は、同級生の友達の実家のような居心地の良い民泊先に戻りお昼寝。

タップリ休んだあと夕方にノソノソと起きだして、「あ〜よく寝た。ボチボチ帰りますわ。」と緩〜い感じで帰り支度をはじめます。

そして、今回はじめて会った三沢(青森)のローカルサーファーNさんと『今度お盆には三沢までサーフィンしに来ますから、その時にはよろしくお願いします(^-^)/』と、まるで隣の街に住んでいる旧知の友人を訪ねるような気軽さで次回の約束を交わし、私たちは仙台を後にしたのです。











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2016年04月19日

やれることからやってみる

先週、晴天の中、滋賀県某所にある自分の太陽光発電所を稼働後はじめて見に行くことができました。

「ブーン」とパワーコンディショナーが唸りをあげているのは、太陽光パネルが元気に発電している証拠なのだと聞いて、『ああ・・ずっと「ブーン」を聞いていたい』と思ったのですが、その日のスケジュールは超過密。

午前中は滋賀県内の顧問先の会社で打ち合わせをして、その後お昼を食べて、発電所を見学して、その後は京都へ移動して、宮川町で京おどりを観に・・。(*^ ^* )ムフフ

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その夜。

絢爛豪華な京おどりを観させていただき、ご機嫌なほろ酔い状態で投宿した京都市内のホテルで、熊本で震災があったことを知りました。

当初は「ちょっと大き目の地震があったのかな?」くらいの認識でいたのですが、ニュースで事の重大さが分かってくるにつれて、だんだん『自分だけ幸せで、申し訳ない』と、だんだんと後ろめたい気持ちになってきてしまいました(汗)。

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世の中全体でも、震災後に自粛ムードが拡がって、テレビのバラエティ番組の放映が延期されたり、各地でイベントが延期されたりしているようです。

そんな自粛ムードに対して、あっちこっちで賛否両論が交わされているようですが、私は「(行き過ぎた)自粛は不要なのではないか」と思っています。

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もしも自分が被災者になったとして、世の中の人が自粛をしてゴールデンウイークの行楽をとりやめたり、テレビのバラエティ番組が延期になったからって『嬉しい』とは思わないと思うからです。

肝心なことは、「各々が、自分ができることを実際に行動に移すことなのではないでしょうか。

他人のした寄付や行為に対して、やれ「偽善」だの「売名」だのと、他人のやることに難癖ばかりつけてくる輩のことなど気にせずに、私も“自分ができる何か”を躊躇わずにやってみるつもりです。

そんな風にして自分の起こした行動が、後になって被災者の人にとって『ありがたかった』と思っていただけるようなものであったなら、それでOKなのではないでしょうか・・。







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2016年04月12日

幸せな釣り師

税理士業のかたわら、株式投資以外に何か投資でもやってみたいなって思っていました。

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そんな矢先、縁あって、滋賀県内に小規模ながら自前の太陽光発電所を所有することになりました。

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その発電所で、まさに今日から売電が開始されたそうです。

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一応、投資する際に収支計算などやってみて「勝算アリ」と踏んだのですが、実際どんな具合に収支が計上されるのか、稼働してみなければ分かりません。

でも、今からとても楽しみで、ワクワクしております。

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今回、ちょっといつもとは違うことをやってみて、『何だか投資って、釣り(フィッシング)に似ているなぁ』って思いました。

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幾ばくかのお金で仕掛けを買い求め、「ここだ!」と思う場所まで出掛けて、仕掛けを投じて・・・あとは“獲物”が来るのを待つだけ。

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“獲物”がかからなければ、釣り具やで買ってきた仕掛けと、釣り場に行くために費やした交通費と、ちょっとばかりの時間が無駄になってしまいます。

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それでも、上手い具合に“獲物”がかかれば、釣り師はとても“ハッピー”になります。

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もしも釣り師がハッピーになりたいと思うのならば、ただ「獲物を手に入れたい」と願うのではなく、実際に「釣れなくても良いから」くらいの気持ちで、まずは重い腰を上げて釣り場に行くことが肝要です。

そのために釣り師は、面倒くさいし、お金のかかることをわざわざしなくてはならないのです。

ちょっとばかりハッピーになりたいがために・・。

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もしも私がこの投資に失敗して損をした時に、「ほら、言わんこっちゃない」とシタリ顔で私を笑う人が居たとしても、『(^∇^)アハハハハ!ホントにマイッタね!』と、私はきっと笑いとばすことと思います。

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なぜなら、私は「リスクをとる」ということがどういうことなのかを分かっているから。

人の2倍ハッピーを求めるのであれば、アンハッピーも人の倍受け入れて、それでもなお笑っていられる自信があるのです。

釣りに行って、1匹も釣れずにボウズで帰って来た人が『もう釣りなんて懲り懲りだ!』なんて言わずに、『今度はどこに釣りに行こうかな〜!』なんてニコニコしながら釣竿を磨いているのとおんなじです。

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さらに言えば、楽観論者である私は、「もしかしたら思いがけなくウハウハ状態になっちゃうかも・・」なんて都合の良いことを夢想しているのですから、、まったく釣り師なんて、好い気なモノです(笑)。



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2016年04月07日

夢も現も、表裏一体・・

短い日程で訪れたオーストラリアからバタバタと帰国した翌日に読んだ日経電子版の片隅に、アポリネールという詩人の詩を見つけました。

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【人生の楽しみ方も知らずに自分のしでかしたことに面食らっている人と違い、僕は感傷的ではない

この世の文明は、連中の扱う品々よりずっと繊細だ

安楽な暮らしが全てではない】


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旅先から投稿したfacebookでは、私はこんなこと言っておりました。

【「人生楽しんでいる人って良いよね♪」

そんな価値観を持っている人が大好きなのです。

そして、自分もまた、そういう者でありたいと切望しているのです。】


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アポリネールが言うように、もしも、人生を楽しむために、人は“人生の楽しみ方”ってものをわざわざ知識として身につける必要が有るのだとしたら、ずいぶんと「人生を楽しむってぇのは難しいことなんだね」って思ってしまいますよね(笑)。

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でも私は、そんなのって「簡単なことなんじゃない?」ってくらいにしか考えていません。

ただ単に、四の五の言わずに自分が「楽しい」と思えることに躊躇いなく没頭すれば良いのでは良いのでは?

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でも、そんな簡単なことが、世の中の大人たちにはとても難しいのですね。

それは多分、世の中全体の空気が抑圧的で重たいから。(KYも困るけど、空気読み過ぎってのも良くないと思いますよ・・)

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世の中全体が、「時間がない、時間がない」と連呼しながらアクセクしていて、「もっと、もっと頑張ろう」なんて妙に肩肘に力が入っていて、「もっと、もっと稼がなくちゃ」と際限無しに強欲で…そんな連中と一緒にいると息が詰まりそうで、私は息苦しくって仕方がありません。

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「あの人は仕事を頑張ってるからエラい」

「あの人は事業をデカくしたからエラい」

「あの人は有名になったからエラい」

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そんな価値観の他に、「あの人は人生を楽しんでいるからエラい」という価値観をプラスしてみてはどうでしょうか?

いっぱい働いて、堂々と大ぴらに遊ぶ。

私は、「そういうのが良いなぁ」って常々思っているのですが・・。(^^)d

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稲盛和夫氏が、本田宗一郎氏との出会いについて語った講演ではこんなことをおしゃっていたそうです。
本田さんの話を聞きました。

そのとき言われたのは、仕事は「欲と二人連れ」でやるべきだということでした。(中略)

『私の会社はものすごく厳しい。私は怒ったらスパナを投げますので、うちの幹部社員はスパナで鍛えられたようなものです。私のようになりたいのであれば、そのような苦労をし、私のようにがんばれ』とさえおっしゃいました。

それが本田さんのモチベーションアップの方法なのです。

「私はお金が欲しい、何でお金が欲しいのかというと遊びたいからだ」ということまで社員の前で公言しておられるとのことでした。

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アポリネールが言うように、確かに「安楽な暮らしが“全て”ではない」のかもしれません。

しかしながら、私たちは「お金や名誉を得ることによって安楽に生きること」ができるのか、それとも、「安楽な暮らしを送るためにお金や名誉が必要(あるいは不必要なのか)」なのか。

そこのところだけは、「ハッキリさせておくべきなのではないか!」と思うのです。




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saiaki555 at 18:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote  

2016年03月28日

キッカケなんて不確実で良いのです

確定申告が終わり、学会の発表も無事に終え、これからしばらくは出張や旅が続きます。

巷では、よく旅に行く目的に関して、やれ「自分探し」だの、「人生観が変わる」だのと大仰なことが言う人がいるのですが、自分には何のことやら、まったく理解ができません。

では、私はどうして出張や旅によく出掛けるのでしょうか?

その理由を端的に表すとしたら・・・「誰かと一緒に同じ時間を過ごす」ということに自分がこだわっているから、ということに尽きるのだと思います。(それは、一緒に旅をする相棒とでも、一人旅の旅先で出会った誰かとでも構いません。)

「誰かに電話する」ではなく、「誰かにメールする」ではなく、「誰かに実際に会って、一緒に同じ時間を過ごす」ということを重要視する理由は非常に単純です。

「有意義だから」、そして私は「“人”が好きだから」(笑)。

たとえば、今年の1月には、インドまで結婚式に出席するために行ってきたのですが、もしも、経済合理性を重んじるのであれば、日本から祝福の品に祝福の言葉を添えて贈るだけでも良かったのかもしれません。

でも、将来一緒に仕事をすることになるかもしれない(「する」ではなく、「するかもしれない」ってところがミソかもしれません。キッカケなんて不確実で良いのです。)人の結婚式に実際に参列して、一緒に笑って楽しい時間を過ごしたということで、いずれ将来再会した時に「あの時は楽しかったよね」と、笑い合うことができるのだとしたら、それは「とても有意義だった」ということができるではないかと思うのです。



たとえば、仕事が忙しくて、あまり子供との時間を持つことができずに悩んでいるお父さん、お母さんがいらっしゃるとしたら、きっと私は「そんなの気にしなくても良いんじゃない?」と言うと思います。

肝心なのは、「一緒にいられる時に如何に濃厚な時間を過ごすことができるのか」ということであって、長い時間一緒にいることは左程重要ではないと考えているからです。

このことは、親子関係にとどまらず、恋人同士でも、仕事関係でも、全てにおいて言えるのではないでしょうか。

たとえば・・

いつも家にいるけど、仏頂面で不機嫌な親よりも、保育園から帰って来て家にいる時に一緒に笑ってくれる親。

いつも事務所にいる税理士よりも、フットワークがよく、コミュニケーションのとりやすい税理士。

よく飲み会などで「あなたのブログを見てるとあっちこっち出掛けてばかりいるけど、一体何なの?」などとお説教をしてくださる方がいらっしゃるのですが、私はこういう価値観でやっておりますので、どうか放っておいていただきたい。'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、

逆に、その手の方はよく、「時間がない」だの、「もっと時間が欲しい」などとおっしゃておられますが、私は「そこよりもっと大事にすべきところがあるんじゃない?」って思っているので、これからも私は、存分に自分の時間を「誰かと一緒に同じ時間を過ごす」ために遣うつもりです。

もちろん、楽しい時間を・・。
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saiaki555 at 07:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ 

2016年03月14日

男の意地を見せるでやんす

銀座の赤坂離宮で極上の中華を食べた後、お預かりした確定申告の書類を置きに事務所に戻るため、夜の銀座の街を一人歩きながら、私は昔見たアニメど根性ガエルのエンディングテーマを、思いがけず口ずさんでいました。
ド根性でやんす

♪男の意地を見せるでやんす

カラスが鳴いて 夕焼け小焼け

男の意地はド根性でやんす

厳しいでやんす

ざまぁカンカン カッパのへー ♪


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昨年還暦を迎えた顧問先のクリニックの院長先生が、突如として「東京マラソンに出る」と決意をして、美食を断ち、減量をし、毎日の走り込みを欠かさず、ついにマラソン初挑戦にして完走を成し遂げたのです。

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銀座と日本橋のちょうど中間にある私の事務所の前を通るということもあり、東京マラソンの当日は、私も応援団として、その院長先生の追っかけをすることにしました。

ランナー追跡用のアプリを駆使して、二重橋→三田→日本橋→浅草→銀座→豊洲→ゴールと、地下鉄で移動をしながら激走する院長先生に檄を飛ばしたのですが、応援をしている私自身「まさか完走できるとは・・」と高をくくっていたのですが・・まさかの完走(汗)。

フラフラになりながら、ゴールまで来られた先生を見て、応援していた自分までもが胸が熱くなってしまいました。

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確定申告の中間報告と東京マラソンの完走祝いを兼ねての会食も終盤になり、お酒もかなり進んだ頃に院長先生が語った言葉が印象に残っているのです。

「俺ってさ・・今まで他人(ひと)より満たされた人生を送っていたつもりでいたのだけれど、どこか心の中で『俺は男だ』って意地を見せたいって、ずっと思っていたんだよね。根性でフルマラソン完走なんて、ちょっと男らしいだろ?(^∇^)ハッハハ」

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男の意地ですって??

先生が??

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そもそも、人生の成功者とも言える院長先生のような方に、“男の意地”なんてものが必要なのでしょうか?

私はまず、そんなことを疑問に思いました。

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では、男が意地を張る場面って、いったいどんな場面なのでしょうか?

それはおそらく、コンプレックスや、あるいは、心の傷などを自分自身で受け入れることができない時・・。

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身体が屈強だからと言って、必ずしも心が強いという訳ではありません。

と、当時に、一見すべてに満たされているように見える人が、必ずしもコンプレックスや心の傷を負っていないという訳ではありません。

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しかし、そんなコンプレックスや心の傷を克服しようと、意地を張ったり、強がって虚勢を張ったりしてしまうのは、男性独特の行動であるような気がします。

多分、そんな風に意地を張っている男性を女性が見たなら、「そんなに意地を張らなくても良いのに」といった具合に、きっと呆れてしまうのではないでしょうか。

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これまでも私は、税理士として多くの“成功者”と言われるような人と関わってきましたが、どんな人にもコンプレックスや心の傷はあるものだということは理解しています。

それは、100%・・必ず・・誰にでも・・です。

つまり、「100%完全に満たされている人間」なんて居ないということです。

人は“自分が手にしていない何かを手に入れたくなってしまう悲しい性(いわゆる「欲」ってやつですね)を持って生まれてきてしまった以上、どれだけ多くのモノを手に入れたとしても、エンドレスに渇望感がなくなることはないのですから。

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だからこそ人間って生き物は皆、傍から見れば徒労とも思えるようなことに執着して、ジタバタをもがくようにしか生きることができないのかもしれません。

でも、男なら・・、いや、女性だって・・、頑ななまでに自分の考えや行動を押し通そうとする“意地”があるくらいの方が魅力的だと思いませんか?

少なくとも私は、そういう人が好きですし、また自分も、そういう者でありたいと思っています。

だって、人生を達観したような訳知り顔の大人なんて面白くもなんともないし、何だか胡散臭くて、信用する気にはなれないじゃありませんか(笑)。

意地を張って生きるなんて・・スマートではないし、決して楽な生き方ではないかもしれませんけどね(苦笑)。

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saiaki555 at 19:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ネタ