1.講談社と系列会社の日刊ゲンダイが中国寄りだというのはたびたび指摘されています。よく引用されるのがこれ。
#探偵ファイル/ネット放送局/須藤甚一郎の政治に物申す!(2002年5月21日)
★ 日刊ゲンダイが阿南大使の発言を問題にできない裏事情

 中国で起きた北朝鮮家族の亡命未遂事件が、いまだに連日、テレビ、新聞で大騒ぎになっているのは、ご存知の通り。阿南惟茂・中国大使が、事件の数時間まえに「不審者は追い返せ! 問題になったら、責任は私がとる」と大使館員を集めて演説していたのがわかり、大問題になっている。そりゃそうだよ。

 新聞各紙は、阿南大使の「追い返せ!」発言を大々的に取り上げているのに、なぜか日刊ゲンダイだけが取り上げていないことに、お気づきか。阿南大使は、終戦のときに無条件降伏に反対して、割腹自殺をした阿南陸軍大臣の息子だ。

 そして阿南大使の実兄が、講談社の前社長の故・野間惟道氏だ。15年まえに、48歳の若さで急死した。惟道氏は、講談社の令嬢だった野間佐和子さんと結婚して、阿南姓から野間姓になった、ムコ養子というわけだ。惟道氏の死後、未亡人の佐和子さんが社長に就任した。


★ 阿南大使の実兄は、講談社の前社長でゲンダイ創刊時の社長

 日刊ゲンダイは、講談社グループの夕刊紙だ。32年まえの創刊時には、惟道氏が日刊ゲンダイの社長だった。こうして見てみると、なぜ日刊ゲンダイが「追い返せ!」という阿南大使の発言を問題視しないかがわかる。つまり、阿南大使の実兄が創刊時の社長だったからだ。そんなことに気を使う必要があるのかね。

 けれど、日刊ゲンダイを愛読している読者は、そんな裏事情は知らないもんね。ただ変だなあ、と思うだけさ。辛口、毒舌の紙面づくりが売り物なんだから、こんなことでは失望する。

 なにも阿南大使を追及するばかりが能じゃない。日本には、亡命者を受け入れる法律がないのだから、「追い返せ!」発言にも一理ある。日刊ゲンダイが、阿南大使擁護の論陣を張って、亡命者に対しての法整備を問題提起したらいい。やっかいなことに逃げの姿勢では、外務省のやり方となんら変わりないもんね。

ソースがあれですけど、縁戚関係の事実は変えようがないですからね。
そんなわけでアジア杯サッカーでの反日フーリガンや中国原潜の領海侵犯には沈黙する一方、中国とその友好国・北朝鮮に対する強硬派の政治家や官僚バッシングの記事をたびたび載せているわけです。

(1) 2004/07/29 (木) 中山参与に大ブーイング!(治部少輔の筆誅亭日乗)

(2) China FAQ
 【質問】
 なぜ週刊「少年マガジン」は親中傾向があるのか?
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「開けてビックリ! (マガジンアンケートで)10代は自民党を支持」

(クニミツ) 意外だな。 民主党のほうがフレッシュなイメージがあるのに。
 …うーん。ちょっと心配なことがあってよォ
 …みんなが支持してる政党と理由を見て思ったんだけど、今の日本の若エ奴らの中で「戦争」とか「人の命」ってもんが軽くなってる気がしてよぉ。
(明日香) どういうこと? クニミツさん
(クニミツ) 北朝鮮には食料を送る必要はない、見殺しにすべしとか,中国や韓国が嫌いだから自民党に入れるってな、人種差別じゃねーか?  なんとなく怖くねーか?
(明日香) これが一部の変な人だけってことならいいんだけど,もし全体的に、日本だけがよければいい、そのためには他の国の人の命は軽く見ていいっていうムードが強くなってるとしたら…。
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 本文はスゴイ長いので、ダイジェストするとこんな感じの記事。
 クニミツってのは、マガジンの政治漫画の主人公で,明日香っていうのは、妹的な存在のヒロイン系キャラです。

 【回答】
 チャイナ・スクールとの関係が密接だから,とする説がある.

 阿南惟茂駐中国大使は、チャイナスクールの親玉みたいなヤツで、中国のいうことは何でも聞き入れる中共の御用聞きみたいなアホ。
 こいつの実兄の嫁さんが講談社社長の野間佐和子。
 講談社といえば総力を挙げて小泉自民党を叩いている反日出版社。
 光文社を含めた音羽グループの根っからの体質なんだけどね。
 靖国批判や護憲バンザイの主張なんて常軌を逸してる。
 マスコミが何に操られているか、もうちょっと真剣に考えたほうがいい。
 国民の代表ヅラして振りかざす小泉&自民バッシングが、じつは中共の意を汲んだものだったら笑えないでしょ。

(ニュース極東板)

(3) 安倍氏を狙う北朝鮮、荷担する週刊現代(05/03/01 Irregular Expression)

別に私企業だからどこ寄りでもいいじゃんという意見もおありでしょう。しかし外務省は政府権力の一端を荷っています。講談社の報道姿勢がその一派閥に阿るものならば、「権力はメディアに介入するな」などという資格はないのではないでしょうか。

2.講談社がニッポン放送の株主で、フジテレビのTOBに応じたのはよく知られていますが、テレビ朝日の大株主でもあるんですね。もちろん筆頭株主は朝日新聞社です。

株式会社テレビ朝日ホームページ
第7位の株主で持株数12,710株、議決権比率1.27%。

んで、「チャイナスクール」で検索したらこんなのがでてきました。
asahi.com : Be on Saturday(2002.8.3)
【アジア】中国スクールと日本幇
編集委員・加藤千洋
 先の瀋陽総領事館事件では、その批判の音量が一段と上がった。確かに外交の最前線にいる緊張感が見えない勤務ぶりなど、問題は多々あった。だが不正確な事実認識に立った感情論も目についた。外務省に入省し、中国語を学んで長く中国関係に従事していると、中国側のいいなりになるというのでは、あまりに単純化した見方だ。
----中略----
 外務省は組織の抜本的改革が必要だと思うし、「外交はわが専権なり」という態度が露骨な外務官僚にはうんざりもする。ただ外交には専門家集団は欠かせない要件だ。とくに重要な国については、言葉はもちろん、専門知識で武装した人材が必要である。
----中略----
 日韓関係は金大中政権下で、またサッカーW杯の共同開催もあって、好ましい方向に歩みをすすめている。

 一方の日中関係は、中国の台頭で、これまでとは異なる局面に入った。重大な転機に立っているというべきだろう。チャイナスクールの面々は排他的な仲良しグループでは困るが、日本だけでなく世界の将来にとって何が有益かという意味での「国益」を考え、かつ該博な知識を持つ熟練者集団として、大いに汗を流して働くべき時だと思うのだが。

あまりに分かりやすい援護射撃で大笑い。
日本「だけでなく」ではなく、日本「ではなく」中国の権益のために働くから批判されているわけですが。
しかし、言論の自由のない国を賞賛するマスコミって何を考えているんでしょうね。つまるところ国民の権利なんてどうでもよくて、自分たちが政府と一体化して情報を独占する体制に憧れているとしか思えません。

つい昨日、こんな記事も出てますし。
中国、メディア管理強化 実名記載で批判記事制限
 【北京28日共同】中国政府と共産党はこのほど、国内の報道機関に対し、記事執筆者の実名記載を義務付ける「メディア従事者管理規定」を公布した。専門家は「調査報道や地方政府への批判記事が制限される」と懸念を示している。
 専門家によると、これまで中国メディアが調査報道を行う際には記者名を明らかにしないことが多かった。規定は、記者や編集者に「党の宣伝」を行う役割を順守し、党と国家の機密を厳守するよう要求しており、胡錦濤指導部による知識人やメディアへの規制強化の一環とみられる。

署名記事自体は責任の所在を明らかにする点で望ましいことです。ただ、記者が何を書いても安全な国ならば、の話ですが。