<前回より続く>
4.特殊指定死守を政治家に頼る新聞業界に対しては、当然ながら厳しい批判があります。
新聞の「特殊指定」が言論の自由を滅ぼす 小田光康(5/15 ライブドアPJニュース)
議員立法検討チームが独禁法改悪案 政治献金で新聞ジャーナリズムを撲殺 黒薮哲哉(5/18)
だいたい「全政党が反対」という見出しを鵜呑みにして、やっぱり新聞の言い分が正しいんだと思う人にはメディアリテラシーがなさすぎです。私のようにメディアリテラシー能力に長けた人(えー)は、そこに各党にばら撒けるだけの巨大な利権があるんだなと考えるわけですね。
5.なぜ新聞業界がなりふり構わず政治家にすがるかといえば、かつて再販維持で同じやり方で成功したから「二匹目のドジョウ」を狙っているのでしょう。


95/12/03 朝日
みのもんた・鈴木敏文が公取批判に便乗する理由で紹介した見開き特集の左頁です。
なるほど、だからマスコミが渡部恒三に妙に好意的だったわけですね。
以前の再販維持キャンペーンと現在の特殊指定死守キャンペーンとを比べると、今回のほうが政治家の支持を前面に押し出しています。当時は曲がりなりにも憲法論とか、カルテルと再販との違いとか理由付けがなされていました(説得力の有無はさておき)。とにかく特殊指定なくして宅配なし、公取委は政治家に従えと叫ぶだけの最近の「マインドコントロール」報道は明らかに議論の水準が低下しています。
そして出版業界も同じように政治依存でしたから、こうした新聞の動きを全く批判できません。
再販撤廃に反対する総決起集会に1900人!(日本マスコミ文化情報労組会議=MIC)
著作物は国民の共有財産 11・17集会(97/11/17 新聞労連)
そういえば最近、やけに与謝野マンセー・反竹中(まあ私も竹中路線に全面賛成ではないですが)の報道が目立つし、人権利権がらみで千葉県政を混乱させている堂本にも甘い気がしますねぇ。
4.特殊指定死守を政治家に頼る新聞業界に対しては、当然ながら厳しい批判があります。
新聞の「特殊指定」が言論の自由を滅ぼす 小田光康(5/15 ライブドアPJニュース)
5月15日付朝日新聞朝刊に「特殊指定」問題が大きく掲載されていた。そこで少々、気に掛かったことがある。「全政党が廃止反対表明」との大見出しである。特殊指定の問題については朝日新聞のみならず、撤廃反対を表明する新聞社すべてが当事者といえる。「独立不羈」や「客観報道」、「権力の監視」を掲げる新聞社が政党と結託する姿には、首をかしげざるを得ない。政治家にとって、この機会に新聞メディアに恩を売っておこうという魂胆がみえみえだ。このありさまでは、新聞の「特殊指定」が言論の自由を滅ぼすことにつながりかねない。
議員立法検討チームが独禁法改悪案 政治献金で新聞ジャーナリズムを撲殺 黒薮哲哉(5/18)
新聞業界にとっては、多額の政治献金が効を奏したことになる。今後、新聞は特殊指定を撤廃する権限を有する政治家の顔色をうかがいながら仕事せざるを得なくなる。ジャーナリズムの自殺行為である。こうした危険性に気づかないということは、現在の新聞経営者は、完全な「腰抜け」、あるいは「経営の才覚ゼロ」という以外にないだろう。
だいたい「全政党が反対」という見出しを鵜呑みにして、やっぱり新聞の言い分が正しいんだと思う人にはメディアリテラシーがなさすぎです。私のようにメディアリテラシー能力に長けた人(えー)は、そこに各党にばら撒けるだけの巨大な利権があるんだなと考えるわけですね。
5.なぜ新聞業界がなりふり構わず政治家にすがるかといえば、かつて再販維持で同じやり方で成功したから「二匹目のドジョウ」を狙っているのでしょう。
95/12/03 朝日
みのもんた・鈴木敏文が公取批判に便乗する理由で紹介した見開き特集の左頁です。
国会で激しく対立する与野党も、再販廃止論にはそろって疑問を投げかけています。
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自民 水野清氏 党行政改革本部長
市場原理だけの議論ダメ
社会 永井哲夫氏 活字文化と再販を考える会事務局長
憲法的感覚 大事に議論を
新党さきがけ 中島章夫氏 党総務会長
高識字率支えた新聞宅配
新進 渡部恒三氏 党政務会長
新聞、単なる商品ではない
共産 吉井英勝氏 衆院規制緩和特別委員会委員
読者の利益問う必要
なるほど、だからマスコミが渡部恒三に妙に好意的だったわけですね。
以前の再販維持キャンペーンと現在の特殊指定死守キャンペーンとを比べると、今回のほうが政治家の支持を前面に押し出しています。当時は曲がりなりにも憲法論とか、カルテルと再販との違いとか理由付けがなされていました(説得力の有無はさておき)。とにかく特殊指定なくして宅配なし、公取委は政治家に従えと叫ぶだけの最近の「マインドコントロール」報道は明らかに議論の水準が低下しています。
そして出版業界も同じように政治依存でしたから、こうした新聞の動きを全く批判できません。
再販撤廃に反対する総決起集会に1900人!(日本マスコミ文化情報労組会議=MIC)
著作物の再販維持に関する懇談会(MIC、レコード労組協ほか業界、市民団体で構成)が主催した集会が、11月17日日比谷公会堂で開かれ、大成功を納めた。(中略)著作物の再販にかかわる新聞、書籍、雑誌、音楽の全業種団体、市民・文化団体、労働組合などが心を一つにして、多くの人に呼び掛け、全政党にもあいさつをお願いした結果、文部省、文化庁の代表、各政党から党首をはじめ代表が揃って、再販制の必要を訴えたこの集会のは、計り知れないものがある。
著作物は国民の共有財産 11・17集会(97/11/17 新聞労連)
再販維持は党内の大勢−与謝野馨自民党広報本部長
新聞は消費財ではない−土井たか子社民党党首
明白な行政の不当介入−不破哲三共産党委員長
文化は「心の食べ物」−中野寛成新進党国対委員長
行政と再販は別のもの−羽田孜太陽党党首
撤廃は絶対に許さない−鳩山邦夫民主党副代表
戸別配達は有難い制度−堂本暁子新党さきがけ議員団座長
そういえば最近、やけに与謝野マンセー・反竹中(まあ私も竹中路線に全面賛成ではないですが)の報道が目立つし、人権利権がらみで千葉県政を混乱させている堂本にも甘い気がしますねぇ。
6.全政党を呼び集めて悦に入っている連中というと、マスコミ以外にこの組織が思い当たるわけですが…
総聯結成50周年記念祝賀宴、盛大に催す[朝鮮新報 2005.5.28]
これをみて「全政党が朝鮮総連を支持している」と考えるアホな人はまずいないでしょう。ただ各政党に総連寄りの議員が一人はいる、というだけのことです。
マスコミも朝鮮総連も、唯我独尊で全体主義的な思考が同じだから行動も似通ってくるんでしょうね。
中央の決定に異論を唱える人がいるという点だけみれば、民団のほうが彼らよりまだ民主的といえるかもしれません。
民団長野、従来路線を継続 問題棚上げの恐れも(5/18 産経)
総連との和解、「拉致の舞台」民団新潟県本部は従わず(5/20 読売)
総聯結成50周年記念祝賀宴、盛大に催す[朝鮮新報 2005.5.28]
総聯結成50周年記念祝賀宴が同日夕、都内のキャピトル東急ホテルで行われ、徐萬述議長と許宗萬責任副議長、各副議長と局長、各総聯本部委員長、中央団体および事業体の幹部、同胞商工人らが参加した。〔中略〕
宴会では徐萬述議長のあいさつに続き、小泉純一郎自民党総裁のメッセージを佐田玄一郎衆院議員が朗読した。
また、公明党参議院政務調査会長の山口那津男議員、民主党国際局長代理の近藤昭一衆院議員、不破哲三日本共産党議長、社会民主党幹事長の又市征治参院議員らが来ひんのあいさつを行った。
これをみて「全政党が朝鮮総連を支持している」と考えるアホな人はまずいないでしょう。ただ各政党に総連寄りの議員が一人はいる、というだけのことです。
マスコミも朝鮮総連も、唯我独尊で全体主義的な思考が同じだから行動も似通ってくるんでしょうね。
中央の決定に異論を唱える人がいるという点だけみれば、民団のほうが彼らよりまだ民主的といえるかもしれません。
民団長野、従来路線を継続 問題棚上げの恐れも(5/18 産経)
総連との和解、「拉致の舞台」民団新潟県本部は従わず(5/20 読売)











橋本弁護士と宮崎哲弥さんがいいこといってます。