#物議を醸しそうなタイトルですが…

少し前のニュースから。

当初「ネットに犯行予告か」という報道もありましたがすぐに警察が発表を撤回し、その後の報道は殆ど見当たりません。お前らマスコミはネットに責任転嫁できなければ人が死んでもどうでもいいのか!と憤りたくなります。
これぐらいですかね?
銃規制強化広がらず 独政界 乱射事件後も慎重(3/14 東京新聞)
 【ベルリン=弓削雅人】ドイツ南部シュツットガルト近郊の実科学校で元生徒(17)が銃を乱射し、十五人を殺害した事件は、家庭内にあった銃が使用されたことで、同国の銃規制の問題点を浮き彫りにしている。メディアが連日、規制強化を求める意見を伝える一方、政治家の多くが「規制は既に十分厳格」と強化には慎重で、今秋の連邦議会選挙の争点になる可能性も出てきた。
 ドイツの銃器に関する法律によると、銃を所持できるのは二十一歳(狩猟従事者など一部は十八歳)から。合法所持は国内で約一千万丁だが、欧州内で国境を自由に往来できる「シェンゲン協定」が東欧に拡大された結果、東欧からもこれと同数以上の非合法な銃が流入しているとされる。

一昨年昨年と相次いだフィンランドの学校での銃乱射事件では、同国が世界有数の銃社会であることが明らかになりましたがドイツもかなり多いようです。
ドイツの銃乱射事件はゲームとの関連有り?−「キラーゲーム」をなくせとの声(3/31 インサイド)
ドイツはヘッセン州のDPolG〔ドイツ警察組合〕チェアマンであるHeini Schmitt氏は今回の乱射事件が暴力的なビデオゲームとも関連がないわけではないと主張。ドイツの若者の3分の1は「定期的かつ依存的にバーチャル世界へ逃避」しており、こうした状況下ではレーティングは無視され、「バーチャルな殺戮世界への逃避が今回のような正気ではない行為をもたらす」とするのが Schmitt氏の考え方。
〔中略〕
既に『カウンターストライク』や『FAR CRY2』などのゲームに原因を求める声が上がっているものの、銃社会の方に問題があるとする見方もあり、EDGE-ONLINEには「彼の人生からゲームを取り除いたとしてもいつか大量殺人は起こっただろう。マシンガンを取り除いたなら、大量殺人は二三のアザと黒い目で済んだだろう」と銃社会の問題点を突いたコメントも寄せられています。

2002年と2006年にも同種の事件と同様の議論があったらしい。
Unterhaltungssoftware Selbstkontrolle - Wikipedia
2002年4月26日にエアフルトのギムナジウムで発生したエアフルト事件の犯人が『カウンターストライク』(『ハーフライフ』の拡張版)に耽溺していたとマスメディアでセンセーショナルに報じられ、この事件が直接的契機となってコンピュータゲームを特に対象とする倫理審査機関の設置を求める世論が高まったことを受け、2003年の青少年保護法施行に前後して発足した。
〔中略〕
また、2006年11月20日にドイツ西部・エムスデッテンで 2002年のエアフルト事件と同様に少年が学校内で銃を乱射し、自殺する事件が発生したことを受けて連邦議会では暴力的な内容を含むコンピュータゲームの譲渡のみならず製造やプレイまで懲役1年の最高刑を課して一切禁止する法案が緊急上程のうえ可決され、州政府による批准も確実視されている〔後略〕

果たして原因はゲームだけなのか?という疑問は残ります。
今回は犠牲者の多くが女性だったというところに何らかの鍵があるのかもしれませんが…

あと、ドイツの教育というのはかなり早い段階から将来の進路が決まると聞いたことがあります。
Take off and Landing:勤務先から6Km離れた町で銃乱射事件を起こした17歳の少年が自殺した
【ドイツ】学校で乱射、15人死亡 17歳容疑者を射殺[03/12]
43 :七つの海の名無しさん:2009/03/12(木) 14:52:10 ID:CNBOX36Q
ドイツでも銃の所持は認められているのか?

45 :七つの海の名無しさん:2009/03/13(金) 01:24:42 ID:jLWMcY/A
>>43
聞いたラジオでは親が所有してる猟銃(合法)とか言ってたけど

正直レアルシューレの子ども達はギムナジウム生と比べるとちょっと荒んでる印象があるなー
ドイツの教育方式は面白いっちゃ面白いけど、10歳で進路とある程度の人生決まっちゃうってキツそう

17歳って年齢的には軍役に行く直前くらい?

そこでいったん挫折してしまうと立ち直るのが難しいのだろうか、と漠然と思いました。

でも、欧州は日本とは比べ物にならないぐらいセーフティーネットが充実してるってマスコミはしきりに喧伝してきたじゃないですか。

フィンランドのときと同様、私の関心はその国の良し悪しよりも日本のマスコミの取り上げ方(あるいは黙殺ぶり)にあります。
ほぼ同時期にアメリカでも銃乱射があったのですが、

米国:市場原理主義、競争社会、弱肉強食
欧州:人間中心主義、共生社会、弱者保護

という日本のマスコミや知識人のテンプレがあって、その双方で同じような事件が起きてしまったという不都合な現実は伝えたくない、という意図が働いたのではないだろうか。もとより仮説の域をでませんが。

「教育先進国」のはずのフィンランドは実は「学校での暴力の発生率は西側諸国でトップ」でした。銃乱射も決して偶発的なものではなく、そこまで至らない暴力事件が積み重なったうえに起きたといえそうです。

いっぽうドイツといえば「環境先進国」と理想化されてきました。最近では太陽光発電で「ドイツは進んでいるのに日本は遅れている!」とうるさいったらありゃしない。
太陽光 ニッポン立ち往生 後押し足りず…導入量、3位転落(ビジネスアイ)
太陽電池導入量の2008年国別ランキング,日本は6位に転落(日経BP)
ちょっと前までは風力発電が持て囃されてたのにコロコロ変わりすぎでは? 何かあまりに報道が一方的過ぎて、セカンドライフとかアラフォーとか婚活とか草食系ナントカと同じうさんくささを感じるんですけど。

欧州が環境問題に積極的といわれるのも、アメリカに対する経済的な対抗手段という面もあるのでは? よく知らないけど。ぱっと見先進的な環境規制も「ちょっとオサレな非関税障壁」ではないのかと天邪鬼な私は思ってしまうわけで。

その割にはこの前日本で、ドイツ製の大型バスが炎上してあわや大惨事なんてこともありました。
今日のニュースから:ネオプラン社、海外に同様火災なしと回答=国内では別車種でほかに2件
日本人って、不思議な事にドイツ製品を
「職人の魂が入っている」とか「善意を感じる」
みたいな感じで信仰しているところがあるが、
所詮、こんなものだよ。

これがアメリカ製だったら「利益優先のあまり安全性を犠牲にした」ともっと叩かれそうなものだ、というのはひねくれすぎですかね? だいぶCO2は排出したようですが(皮肉

…うまくまとめられないのですが、安易なドイツ礼賛報道は何か大事なものを忘れているような気がします。
あまり報道はされませんが、サブプラ絡みで実はドイツもかなり痛手を負ったという話もある。
ドイツやばいよドイツ - 唖子苦瓜を喫す
22 :名刺は切らしておりまして:2008/09/21(日) 11:18:59 ID:gOYtmq7c
>>19
まだまだ、ドブに捨ててるしw

ドイツ第2位の銀行ヒポフェラインスバンク(HVB)
→サブプラで欧州で一番早く破綻、イタリアの銀行大手ウニクレディトが破格の安値で買収

ドイツ第3位のドレスナー銀行が、サブプラで巨額損失、経営破綻状態に
→コメルツ銀行が救済合併
 
州立銀行9位のラインラント・プファルツ州立銀行(LRP)、業績悪化
→ドイツの州立銀行最大手、バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行が救済合併
 
地銀クラストップのIKB・ドイツ産業銀行、同じくサブプラ損失で経営危機
→米ローンスターが約1億ユーロ(150億円)で買収
 
ドイツのザクセン州立銀行がサブプライム絡みで7兆円の損失、破綻
独銀行団から約173億ユーロ(約2兆7000 億円)の資金支援を行うも破綻。
→ドイツの州立銀行最大手、バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行が救済合併
 
州立銀行ウェストLB、サブプラで巨額損失計上、経営危機に
→州が支援、ほぼ、全資産4兆円を売却
 
ドイツ銀行
→サブプラで損失続き、資産売却へ

ドイツ銀行 、マンハッタンのビル3棟を売却
ドイツ銀行、出版大手シュプリンガー株売却
ドイツ銀行が台北市内湖のABITビルを売却
 
中国交通建設:ドイツ銀が1168万株を売却
中国人寿保険:ドイツ銀行が642万株を売却
中国石油天然気:ドイツ銀行が5614万株を売却
中国石油化工:ドイツ銀行が1838万株を売却
方興地産:ドイツ銀行が3611万株を売却
軟庫発展:ドイツ銀行が4900万株売却
香港証券取引所:ドイツ銀が1195万株を売却

このあともバージョンアップしてたみたい。さては素人の書き込みではないな? 東欧への貸付がヤバいという話もあるようだし。