久しぶりの菜園関係である。忘れていたわけではない。この写真は小生の菜園の近くで撮ったものであるが、ちょっと不気味な感じがしないでもない。
 実は、この畑は台風21号前にも見たことがあったのである。千葉県東部東地方では珍しく、何であろうと興味を持っていた。パパイヤの実に似ていると思って見ていたが、そんな南国の果物が露地栽培であるはずは無いという、そろそろ柔軟性にかける年になってきた感じがしてきた小生であるが、ネットで何とか調べてみた。
 すると、那珂湊あたりでパパイヤが栽培されていて、黄色く熟す前の青パパイヤを売りにしている農業関係のビジネスがあるという記事があった。
 青パパイヤはタイなどの南方で食べられているそうであるが食べたことはない。多分我が家ではそんなわけの分からないものは絶対に食べないという慣習があるのでこれからも食べることはなさそうである。
 しかし、那珂湊は、小生がヨットで時々訪れていたところであり、なじみがあったが、青パパイヤとはなかなか結びつかなかったのである。
 この青パパイヤは、南方では、数十年も育つという多年草であるが、ここいらでは早く種まきして1年で実をとり、冬を迎えると刈れてしまうらしい。
 このパパイヤは、台風21号で葉が飛ばされ、せっかくの実がも腐りかけている。台風が来なくても枯れる運命は持っていた。それにても青パパイヤを買う人がいるのかどうか疑問である。以前はタイ人のホステスなども随分来ていたが、彼女らは食べるであろうが、今はあまりみかけないようである。この青パパイヤが日本人の間に普及するのは相当な「間もかかるであろう。
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