行雲流水~W800と一緒~

お越しいただき,ありがとうございます。京都でのんびり,ゆっくり,W800に乗っています。人生はW,Wは人生です。そのときそのときの思いを徒然なるままに書き連ねたいと思います。日常の足はKLX125。晴れたらカワサキです。また,趣味のことも書いています。

737 琵琶湖一周のつもりだったけれど・・・

今日は梅雨の谷間で晴れの日です。5月中に行きそびれた伊吹山に行ってみることにしました。今日は早く起きることができたので,7時前に出発しました。

 湖西道路から琵琶湖大橋,さざなみ街道を走りました。今年初めてかな?昨日まで降っていた割には路面の状態が良かったです。空模様は・・・仕方ないなあ。走れただけよしとしよう。

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 母の里近江で最後の休憩を取り,いよいよ伊吹山に向かいます。少し遠回りのような気もしますが,さざなみ街道が好きなので,いつもこのコースですね。途中で醒ヶ井を通るので,バイカモを見にちょっと寄り道しました。今年は水温が低いのか,6月半ばなのに,咲いている花が少ないような気がしました。
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 伊吹山を正面にとらえ,テンションが上がろうというところで,あれ?てっぺんが平たい・・・今日もガスかなあ。
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 伊吹山ドライブウェイのコンディションも悪くありませんでした。自分のを入れて4台目のグリーンのハスラーを見ました。岐阜ナンバーでした。などと考えているうちに,駐車場に着きました。山歩きをする分には困るほどではありませんが,見えるはずの琵琶湖は全く見えませんでした。
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 小腹が空いたので,山菜そばを食べてから西登山道へ繰り出しました。まず最初に目を引いたのは,クサタチバナでした。今日一番咲きそろっていました。このあともずっと見続けることになりました。
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 グンナイフウロもよく咲いていました。終わった花も多く,こちらは盛りを過ぎたところでしょうか。
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 ヒメレンゲもよく咲いていました。"レンゲ"なのに黄色いです。伊吹山お花事典には載っていなかったので,ネットで調べると,根元にあるロゼットジョウの葉が仏様の蓮華座に似ているというところから来た名前だそうです。これもいろいろなところで見かけましたが,岩の上で咲いているとひとしおの風情があるように思いました。
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「まもなく開花」と書いてあったカノコソウですが,日当たりの良いところではもう咲いていました。開いた花とつぼみの様子が鹿の子絞りに似ているところからこの名があります。
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 今日はウスバアゲハが来ていました。このチョウはとてものんびりしているので,撮影しやすかったです。クサタチバナに来ていました。
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 コバノミミナグサには,ベテランのウスバアゲハが来ていました。
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 こんな感じて写真を撮りながら登るので,私の体力でも充分山頂まで楽に行くことができます。道々天空のお花畑を楽しみつつも,こういう植物も目に入ってきます。
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 ここを訪れる人の服などについてきたのでしょうか,ヒメジョオンなどの帰化植物の進出も進んでいるようです。タンポポも私が見た分は,全部セイヨウタンポポでした。私もその一人なので,入山料はちゃんと払っておきました。

 今日は割とゆっくり過ごして1時半頃に駐車場に戻りました。晴れのち曇りの予報通り,帰ってみると琵琶湖が見えるようになっていました。琵琶湖一周といいながら,今日初めて撮影した琵琶湖でした。着いたときは肌寒かったのですが,山登りをして汗びっしょりになりました。まあいいや,バイクに乗ったら乾くだろう。
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 今年は数を走れていないので,一気に回ろうと,余呉湖へ行きました。もう3時前だったので,すぐに引き返しました。日陰において,なお光るW♪・・・汗は体温を下げるためのものであるということを,身を以て実感しました。乾ききるまでは,かなり寒かったです。
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 驚いたのは,天女の衣掛柳が根っこだけになっていたことです。探してもないはずや。帰り道でようやく見つけました。
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 調べてみると,昨年10月24日,台風21号の強風により,倒れたようです。
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 好きな木だったのに残念です。感傷に駆られて,往年の雄姿を・・・。
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 ここまで来れば,次はメタセコイア並木です。すっかり夏の顔になっていました。
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 ピックランドで一服したあとは,ひたすら家を目指しました。ついでに白鬚神社の鳥居も撮っちゃえ,撮っちゃえ。
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 このあと湖西道路に乗り,東インターから名神を使うつもりでしたが,真野インターから先が全く止まっています。まともに動く様子がないので,急遽降りて山中越えから帰りました。休憩もしましたが,帰ったら7時を回っていました。日が長くて良かった。

 今日は312キロ走って,リッター26.74キロでした。ちょっと回し気味だったかもしれませんね。琵琶尾一周のつもりで出ましたが,あまり琵琶湖の近くを走りませんでした。でも久しぶりにたくさん走れて楽しい1日でした。

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736 WOCパンドーゾカフェ+鍾乳洞 ツー

先週は「閃の軌跡Ⅱ改」にハマッていたので走らず・・・。今日はWOCのマスツーで,久々にWで出撃しました。10時20分ローソン篠山安田店に集合だったので,8時過ぎに出ました。ナビを見ると,9時過ぎには着いてしまいそうでした。なんぼなんでも早すぎるので,縦貫道を降りてデカンショ街道沿いのイートインつきファミマで30分ほど時間を潰しました。

 このローソンは,デカンショ街道を走ったら必ず立ち寄るであろう,この近辺のキーポイントです。それでも9時台に着いてしまいましたが,すでにKGさんのWがいたので,その横に便乗して停めました。それよりも目を引いたのが,ライムグリーンのZ1でした。格好いいわあ~♪
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 もう一方来られて,雑談をしていたら,主力グループが到着しました。手をふりましたが誰も気づかずorz・・・みるみるあさっての方に停めて行かれました。出発時のことを考えて,私たちもそちらへ移動。今日のメンバーがほぼそろいました。
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 おもむろに国道173号線を走りました。初めて見る道の駅がありました。今度お散歩ツーで行ってみよう。などと考えていたら,学校みたいなところに入っていきました。。廃校になった質美小学校を利用した施設のようです。駐車場は運動場なので,ご覧の通り余裕たっぷり。私の天敵・バラスもなく,前向きに駐輪できました。運動会などでいかにも家族でお弁当を食べていそうな段々が見えます。廃校にしてはモダンな校舎だなあと思って調べたら,昭和35年の建設で,平成23年3月に閉校されたそうです。最終年度の児童数は17人でした。
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 校庭にポツリポツリと小さな穴が開いています。何だろうと思っていたら,アナバチの巣でした。一匹のハチがいくつもの穴を掛け持ちしているようでした。イモムシとか大物をエサにする種類ではないようで度々エサ運びで出入りしなくてはならず,ハチのお母さんはとても忙しそうでした
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 学校の施設がそのまま利用されているので,下駄箱も懐かしい感じがしました。スリッパは男性用,女性用,子供用と用意されていて,お客さんを迎えたいという心意気を感じました。
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 廊下はもちろん木でできています。きれいにされた木の床は本当にきれいです。スリッパなしでも大丈夫そうでした。図書室は絵本の販売所だったり,ランチルームは喫茶室・・・という具合にかつての小学校の面影をできる限り残そうとされているのだと思いました。他にも様々なイベントスペースとして活用されている教室が続いていました。
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 今日の目的はここではありません。校舎の一番奥まったスペースにある,「ぱんどーぞカフェ」です。カウンター越しに大きなピザ焼きがまが見えます。富士山の溶岩でできているそうです。マスターは,せち焼きツーで入ったコーヒーショップの雰囲気とどこか通ずるところがあるように思いました。若いながらもキビキビした動きのスタッフを見ると,この店が常時繁盛しているのだと分かりました。廊下にはどんどん順番待ちの人たちが増えていきます。
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 いかにもおいしそうな感じがしました。おいしかったんですよ!プロシア帝国の鉄血宰相,ビスマルクのご指導によってできたといわれるピザもおいしかったです。惜しむらくは一度に焼けるピザの数が少ないようで。11時に入って最初のピザにありついたのは12時半でした。・・・今度来るときはパスタにしようかな?

 途中にはこんなものが!コーワ製薬のカエルちゃんとメイが並んでいます。1つはアンティークショップで,もう一つはアイテムショップとでもいうのでしょうか?
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 アンティークの方はとてもとても手が出るようなお値段ではありませんでした。アイテムショップの方は,ブリキのおもちゃなどがありましたが,お値段からすると今作られているものでしょう。鉄人28号とか,ウルトラホーク1号などがあったら,思わず買っていたかもしれません。ちょっといききらない感じでした。バイクのプラモデルもありましたが,なぜかカワサキだけありませんでした。

 中庭にはめだかの学校と名付けられた池があって,その名の通り,メダカがたくさん泳いでいました。水草もいっぱい。さぞ素敵な環境なのでしょう。
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 ふと気がつけばメンバーが誰もいなくなっていました。皆さんもう既に校庭に集合されていたようで,申し訳ありませんでした。ついに我がクラブにもZ900RSが参入です(写真はローソンで撮ったものです)。時代は移ろい,変わりゆくものなんだなあ・・・。
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 旧質美小学校をあとにし,質志(しずし)鍾乳洞へと向かいました。いい感じに曲がった道で,快適に走れました。いきなり秘密基地みたいな駐車場に入ってバイクを停め,歩道橋を渡っておもむろに鍾乳洞へ向かいました。入り口付近はキャンプ場になっています。一歩一歩体力を削られているであろう人々の後ろ姿に哀愁を感じるのは私だけでしょうか?もちろん私もその一人です。
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 この後も急な上り坂が続きます。ほうほうの体でようやく登頂できました。入園料520円を支払いました。ん?入り口が小さいなあ。これは,出口が下にあるのかも・・・と淡い期待を抱きましたが,気のせいでした。同じ通路を行って戻ってくるみたいです。

「京都府唯一の鍾乳洞。総延長52.5m,高低差25.1mの竪穴洞窟は
コキクガラシコウモリ等の洞窟コウモリ類の重要な生息拠点でもあります。
洞内は年中12℃から15℃程度で,盛夏時には天然のクールスポットとして
多くの人が訪れます。府指定天然記念物。」(京丹波町HPより)

 私のような素人には分かりませんでしたが,石灰岩が水で浸食されたカルスト地形になっているそうです。中は,とにかく狭い。帽子をかぶっていなかったら,えらいことになっていたかもしれません。頭上注意です。内部の気温は12~15度だとのことですが,私たち以外にもお客さんが入っていて人口密度が高すぎたのか,むしろ汗をかいたような気がします。上り道でしゃべらなくなっていたメンバーも,話し声が聞こえるようになっていました。おっ,ピースサインも出ています。
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 えっ?ここ,降りるんですか?ちょっと濡れているので,こわごわ降りました。バーティカルツインに乗ってきたところは,バーティカルはしごでした。
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 さらに金属製の階段を降りると,すぐに最奥に着きました。なぜかお金がたくさんありました。何かの御利益があるのでしょうか?
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 上の方の形状を見ても,鍾乳石という感じはしません。大雨や台風のときなどに水が流れるぐらいなのでしょうか,鍾乳洞という割にドライな感じがしました。これはこれで,気の遠くなるような年月を費やしてできた地形なのでしょうね。

 本日はここで解散でした。それぞれ思い思いの道を帰っていきました。私はすぐに縦貫道に乗るという,最速・最軟弱なコースを選んだので,多分一番に帰宅できたことでしょう。朝出るときからつけておいた煮干しのだしがいい味になっていた・・・ような気がしました。

 今日は144キロ走って,リッター28.24キロでした。天気も良く,快適な1日を過ごすことができました。走っていればね!

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735 すでにレア車になっていた

実は先日の土曜日,KLX250を見に行きました。特に深い理由はありません。強いていえば色々あったので,景気づけというところでしょうか?

 お店に入って,250を見せてください。といったらお店の人がどんなバイクを?と聞きましたので,KLX250と答えた途端にお店の人の表情が曇りました。

 全く在庫がないということでした。中古も入った途端に売れていくということでした。125も同様の状況でした。

 KLX250にしようと思ったのは,軽量だからです。125と20キログラムぐらいしか変わりません。にもかかわらず,DOHCで6速です。いざというときに高速に乗れるというのもありました。ネイキッドのZ250でも180キロ・・・Wと比べても,そんなに軽いと思いません。だからKLXだったのです。

 カワサキのHPを見たら生産終了になってはいたのですが,まさかこれほどとは・・・。
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 こうなったら,KLX125を大事に乗っていくしかないと思いました。近場なら半キャップでもOKというのも捨てがたいですし。


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 通勤が近距離になったので,今年度になってまだ1回しか給油していませんが,街乗り燃費もさほど落ちなかったし。いい子だから末永く乗っていこうと思います。
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734 日吉ダム内部探訪

全国ミーティングが終わってあと2日残っています。柄にもなく長距離を走ったので,まだダメージは残っていますが,ゴールデンウィークをこれで終わるのはもったいないような気がしました。今日も夕方までは天気がもちそうなので,ちょこっと走ることにしました・・・そういえば去年,黒豆ツーに行ったときに見ることができなかった,日吉ダムの内部をレポートしてねと頼まれていたのを思い出しました。ということで,下忍さいおう,いきま~す。

 そのために,昨日がんばっておきました。花壇の草挽きと施肥,石段と車庫の掃除もしました。お風呂も洗ったよ。まだ出したままにしてあった(!)ファンヒーターをしまって,久しぶりにWの掃除をしました。ナックルガードのステーにさびが増えていたので,サビトリキングで磨きました。雨に遭ったので,チェーンにオイルをさしました。泥の汚れは水拭きで落とし,油汚れはパーツクリーナーで拭き取りました。メッキ部分はメッキングで,塗装部分はフクピカで仕上げました。リアホイールがやりかけのままだったorz・・・晩ご飯もちゃんとつくって食べたら,早々と寝てしまいました。

 おかげで今朝はすっきりした目覚め。洗濯物の取り込みをしてから,しっかり朝ご飯を食べて出発しました。10時オープンなので,9時前に出ました。高速は全国大会でたくさん走ったので,今日は国道162号線から向かいました。周山のファミマでしっかり読書したので,結局11時前に着きました。やはりいつもと輝きが違う・・・かも。ベベルギアのカバーに青空が映り込んでいるので達成感がありました。
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 この前来たとときはいそいそと弁当を食べただけでしたが,今日は公園スペースから写真を撮ることができました。この方向から日吉ダムを撮ったのは初めてです。なかなかいい感じやん。
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 ダムのてっぺんを歩いて,エレベーターの前に立ちました。上の階が何か,気になるなあ。
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 最下層まで降りると,ビジターセンターみたいな作りになっていました。かつて交通・運搬の手段であった筏が展示されており,壁面にはダムができたために立ち退かれた人々の名前が掲示されていました。
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 突き当たりを曲がると,雰囲気たっぷりのコンクリートの通路が出現しました。おお,ダムの中っぽい。
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 その奥の展示室には工事に関するものがたくさん展示されていました。手前にあるのは工事風景のジオラマ,奥にあるのはトラックのタイヤです。これに比べるとWのタイヤなんて,三輪車ぐらいのものでしょうか?
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 ここを抜けると,再び通路に入ります。ここの壁面には,日吉ダムの構造や働きについて解説するパネルが掲示されていました。平成10年営業開始といいますから,割と最近のことです。それまでは亀岡で桂川が氾濫することがあったそうです。そういえば,亀岡駅前に洪水の物さしが立っていたな。
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 その奥にはまた降りる階段があって,常用洪水吐主ゲートを見ることができます。ごついものですが,よく磨き上げられていました。・・・見習わないとなあ。見学ルートはここで行き止まりです。元来た道を戻っていきました。
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 日吉ダムの吐出には3ルートがあります。まず低水放流設備。いつも見ているのは,ここから流れ出る水です。2つ目が常用洪水吐きゲート。今見てきたものです。こんな風に開くんだ。写真でいうと,左手が上流側で,右手に向かって流れるのかな?ちなみにこのゲートは水面下にあるので,点検の際には別のゲートから放流して,水位を下げなければならないそうです。
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 常用ということは,非常用があるということです。これが非常用洪水吐きゲートです。まだ1度も実際には使われていないそうですが,なんだかすごそう・・・と思っていたら,何のことはない,いつも見ているこれでした。一番よく目にしている設備が,実は伝家の宝刀だったのでした。
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 ところが気になることがパネルに書かれていました。「上流の世木ダムではいつも放流しています。」と。そうなると気になって仕方がないので,世木ダムに向かうことにしました。緑で囲んだところがWを停めた駐車場,黄色の囲みが世木ダムですから,けっこう離れていますね。そういえばぎょうさんグニャグニャ走ったなあ。
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 エレベーターのパネルには入り口と見学スペースの間にもう1つボタンがありました。
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 すごく気になったので,帰りはここで降りてみました。なるほど,こんなところがあるとは知りませんでした。平成10年の新型なので,こういう観光スポットも用意してあるんですね。
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 この展望テラスは遊歩道につながっていて,駐車場へ戻れそうだったのでそのまま進みました。放流口が今までで一番よく見えました。
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 駐車場に戻って,Wの輝きをしばし楽しんで,おもむろに出発しました。

 1951年に発電専用として造られた世木ダムは,現在は日吉ダムによってできた天若湖に全高35mのうち,8割が水没しています。ゲートは取り払われ,"常に放流"していますが,発電所の機能は生きているそうです。
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 健在なりし頃の世木ダムの写真を探しましたが,これしかみつかりませんでした。本当に沈んじゃったんですね。とすると,世木ダムの基底面から日吉ダムの通常の水面まで,28mの高度差があるということなんですね。もうそれだけWと上ってきたんだなあ。
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 引き返そうかと思いましたが,そのまま行くと京北に出るという標識が出ていました。通ったことはないけれど,新しい道を開拓してみようと,そのまま進むことにしました。スプリングスひよしを通る道と反対側をひたすら走りました。腐道にならんといてやと祈りつつ。

 途中,真っ暗なトンネルを通しました。清滝トンネルを彷彿とさせる暗さです。シールドを下ろしていると,なぜか視界が狭くなるので,上げて走りました。路面が濡れていない分,清滝よりはましか。
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 しばらく走っていると,桂川も川の姿を取り戻しました。転石はあるものの,路面の状態はそれほど悪くなく,恐怖の477よりは大分ましに感じました。そのうちに宇津峡の近くに出て,後は知っている道を走ることができました。やれやれ。天候がいいときはこっちでもいいな。図らずも来た道と違う道で帰ることができました。
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 またまた周山のファミマでコーヒー&読書休憩をして,買い物をして帰りました。今日はGWの最終日なので,ちょっと張り込んですき焼きにしました。ポイント千円分を使って。おとついのヒョウ柄はもう過去のことだぜ,ふっふっふ。
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 帰りが近道だったらしく,走行距離は95キロにとどまりました。リッター29.41キロということで,Wもすっかり本調子です。たくさんのバイクと挨拶を交わし,私も本調子です!

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733 すっかりソロツー,W650オーナーズクラブ全国ミーティング in 美輝の里 2日目 その2

郡上八幡を出るときに行き先を国営木曽三川公園に設定しました。町中は観光客でいっぱいでした。川沿いの道に出ると,やっぱり渋滞。でも高速道路はすいていて,快適な走りができました。この分なら,SAもすいているだろうと,関SAで早めにお昼を食べることにしました。正統派のごちそうは昨日堪能したので,今日はトンテキカレーを食べました。

 そのうち,ややこしいジャンクションで間違って降りてしまい,下道で行くことにしました。これはこれでなかなか良かったです。京都ではあり得ない直線の道をひたすら走りました。午後1時半頃,近くに来たのですが,ここも近づくと案内がぱったり出なくなりました。タワーの前を通り過ぎてしまったので,思いあまって揖斐川の手前で左折すると,無事公園に着くことができました。えっ?長良川河川敷駐車場に回れ?・・・マタアノジュウタイニツカマルノカと思ったら,公園の入り口前に駐輪場がありました。今日はバイクの神様に感謝です。ああ,停められることがこんなに幸せなんて。青い鳥はいつでもそばにいるのですよ。
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 公園内に入って目を引くのは何といっても展望タワーです。もっと堅い科学館のようなイメージを持っていたのですが,テーマパークっぽいフレンドリーな感じの施設でした。
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 三川をイメージしたようなオブジェがありました。なんで2本なのでしょうか?
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 入館料650円を支払い,高さ56mの展望台に上がりました。今渡ってきた長良川の橋が見えます。その向こうには木曽川が流れています。両川の間の部分は背割堤といって,2つの川を遮るために作られた人工の堤防です。木曽川の方には,水が川の中央を流れるようにケレップ水制という岸から川の中心に向かって突き出しがたくさん設けられているそうです。
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 南に目を向けると,長良川と揖斐川を遮る千本松原が見えました。幕府の下命により,薩摩藩が取り組んだ宝暦治水によって造られました。家老,平田靭負が総奉行を務めた工事は難航を極めました。激務と粗食で体力が落ちたところに赤痢が流行し,薩摩藩士51名が自害,32名が病死するという多大な犠牲の上に完成したのがこの千本松原なのです。
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 この治水の効果は下流300ヶ村に及びましたが,長良川の上流では洪水が増えるという課題が残りました。この治水工事の完成は明治の三川分流工事を待たねばなりませんでした。また薩摩藩には多額の借金が残されました。藩内の反対を押し切って工事を推進した平田靭負は完成後自害しています。後に平田と薩摩藩士を祀った治水神社が建立されています。

 西を見ると,揖斐川が見えました。また,そのそばには排水ポンプ場がありました。人と川との戦いは今もなお続いているのです。
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 木曽三川はあまりにも雄大で,全景を展望することすら難しいものでした。しかもこれらの地形が人の手によるものだということに驚きを禁じ得ませんでした。

 満足したので,ようやく帰途につきました。揖斐川を渡って,東名阪に乗りました。新名神の土川SAで一服したら,突然強い風が吹き始めました。空を見ると,郡上八幡の青空はいずこへ・・・といわんばかりの分厚い雲に覆われていました。
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 そそくさと休憩を切り上げて,草津を目指しましたが,ついに雨が降り始めました。昨日は雨雲を追いかけるような形でしたが,今度は雨雲に突っ込むのか。ここから長い戦いが始まりました。甲西PAは通り過ぎてしまったので,カッパなしの雨中走行に耐えました。もう心が折れそうになった頃,あるトンネルを抜けたら突然雨が上がり,濡れたWも再び乾き始めました。

 やっとの思いで草津PAにたどり着き,スマホで雨雲を見ると,多少は降りそうですが,たいしたことはなさそうでした。カッパを着るかどうか,しばらくコーヒーを飲みながら様子見していると,青空が顔を出し始めました。
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 これはチャンスと,一気に南インターまで走り,暖かい京都に戻ることができました。正直,下呂の付近はメッシュジャケットを着る気候ではありませんでした。宿についてしばらくしたら体の節々が痛くなったほどでした。

 買い物をして,最後の給油を行いました。晩ご飯はえんどうご飯と冷やししゃぶしゃぶ,キュウリにミニトマト,サラダ菜の生野菜豪華三本立てというメニューにしました。これはこれで昨日とはまた違ったおいしさを楽しむことができました。

 この2日で走った距離は602キロでした。我ながらよく走ったものだと思いました。燃費はリッター27.31キロでした。渋滞に捕まったり,高速を◯◯0キロで走ったりしたので,こんなものでしょう。

 マスツー半分,わがままツー半分と行ったこの2日間でしたが,十二分に楽しむことができました。ホスト役の東海支部の皆さん,お疲れ様でした。また近畿支部の皆さんをはじめ参加された方々もありがとうございました。

 読書したり買い物に行ったりした割には早く帰れました。夕日に照らされたWのフェンダーを見ると,嗚呼見事なヒョウ柄だ。今度こそ磨いたらなあかんな。
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 GWもあと2日。もう1回走って,もう1日は家事とWのメンテに当てようかなと思いつつ,この2日間を締めくくろうと思います。

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