地元の農学者イシドロ・Ｔ・カブレラ氏は、サイパンのアイコン的なフレームツリーを破壊していると彼が言う、ホウオウボク《マメ科; 熱帯産》芋虫（Pericyma cruegeri）あるいはフレーム・ツリー・シャクトリムシについての認識を高めようとしています。
ホウオウボク《マメ科; 熱帯産》芋虫はpoinciana looper 蛾（Pericyma cruegeri）lepidoteraの幼虫段階です。
カブレラ氏は数週間前に島のフレームツリーの葉が落とされていたことに気付いたと言いました。
「私はそれを調査し、それが芋虫であったことが分かりました。それは前にサイパンで一度も見られたことがなかったフレームツリー・ルーパーと呼ばれています。これは初めてです。それは新しい横行 − 新しい蚕食です」
フレームツリー・ルーパーはロタとグアムで見られていますが、「サイパンでは」決して見られませんでした、とカブレラ氏。「私はテニアンに横行があるかどうかはわかりません」
カブレラ氏はこれらのイモ虫が非常に破壊的であり、2〜3週間で木から葉を落とすと言っています。
「ちょうど今は11月です、そしてフレームツリーは完全に緑で、そして葉でいっぱいであるはずですが、この芋虫は我々コモンウェルスの木を破壊しています」
カブレラ氏はこの横行をコントロールすることは容易ではないと言いました。
「若干名が殺虫剤でスプレーをかけることを提案しましたが、それは現実的ではありません、そしてすべての木にスプレーをかけることは不可能です。殺虫剤はまた高価でもあります」
彼はサイパンのフレームツリーの50パーセントがフレームツリー・ルーパーがすでにはびこっていると考えています。
「この芋虫は何千にも繁殖するため、影響を受けていない木も数週間後にはその影響を受けることになるでしょう」と彼が付け加えました。
poinciana looper 蛾は夜行性の虫です、と彼は言いました。
「それらは木から木へと夜飛びます、そしてそれらは非常に速く広がります。フレームツリーはその満開シーズンに我々の島を美しくするので、我々は心配する必要があります」
彼は当局が横行を止めるために何かをすることを希望しています。
フレームツリー・ルーパーは他の木あるいは植物を攻撃しません、と彼は付け加えました。
「それらのライフサイクルに、最も有害であるのは芋虫段階です。葉を食べるのは芋虫です、そしてそれは数が大きいほど、それだけ横行はより速くなります」とカブレラ氏は伝えました。
