「送還忌避罪」の新設など、入管当局の権限をさらに強化し、難民をはじめとした外国人の人権を否定する事を主な内容とする入管法改悪案について先週5月18日、自民党が今国会での成立を断念し、法案を取り下げました。労働者・市民の怒りと行動で勝ちとった大勝利です!

この間、ユニオンに結集する外国人の仲間も連日、国会前に駆けつけて闘ってきました。仲間は「弁護士も、学生も、みんな怒っていた!!」と興奮して語っていました。

名古屋入管で「殺された」スリランカ人、ウィシュマさんの身に起こったことは、日本にいるすべての外国人にとって他人事ではありません。

外国人を人間らしく扱え! 働かせろ!
労働者に国境はない!
入管体制そのものを打ち破って、国境・国籍を超えた団結を!

(写真は4月24日に行われた入管法改悪反対 法務省デモの写真です)
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