横山雅之
埼玉県警 本部長 横山雅之
http://www.news24.jp/articles/2010/08/26/07165518.html
埼玉県警本部長 横山雅之 を懲戒処分、石川県警の不正経理 

http://blog.livedoor.jp/saitamalvdoor/archives/14201662.html

川上博和

捜査2課主席調査官兼次席 川上博和 
http://www.ardija.co.jp/news/detail/9386.html 

山本淳

深谷警察署 署長  警視 山本淳

【 埼玉県警 本部長 】
2010年08月~2012年06月 埼玉県警本部長 警視監 横山雅之
2012年06月 長官官房付 警視監に

【 捜査第二課課長 】
高橋俊章
2010年08月~2012年03月 埼玉県警 捜査2課長 警視 高橋俊章
2012年03月 岩手県警 警務部長 任警視正に

【 捜査第二課主席調査官兼次席 】
2009年10月~捜査第二課主席調査官 警視 川上博和
~2011年9月 捜査第二課主席調査官兼次席 警視 川上博和

【 捜査第二課調査官 】
2011年3月~2011年9月 捜査第二課調査官 警視 木村育男
2011年9月~2012年3月 捜査第二課次席 警視 木村育男
2012年3月~2013年9月 捜査第二課主席調査官兼次席 警視 木村育男
乳井英伸

2005年3月~2011年3月 捜査第二課課長補佐 警部 乳井英伸
2011年3月~2011年9月 捜査第二課調査官心得 乳井英伸
2011年9月~2013年3月 捜査第二課調査官 警視 乳井英伸


【 捜査第二課課長補佐 】

2009年3月~2012年9月 捜査第二課課長補佐 警部 田中敬
2009年10月~2016年3月 捜査第二課課長補佐 警部 小野澤正和
2010年3月~2012年3月 捜査第二課課長補佐 警部 大久保裕一
2010年9月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 渡邊勝利
2008年3月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 成田建一
2008年3月~2014年3月 捜査第二課課長補佐 警部 増渕健
2010年3月~2013年3月 捜査第二課課長補佐 警部 宮本治
宮本治は 2015年3月~2016年3月 捜査第二課調査官 警視に


【 2011年4月に 捜査第二課課長補佐 警部か? 】
2005年3月~ 捜査第二課付 警部 真野益夫
不明~2011年9月 捜査第二課課長補佐 警部 真野益夫
2011年9月 捜査第二課調査官心得 真野益夫
2011年10月~2014年3月 捜査第二課調査官 警視 真野益夫
2016年3月~捜査第二課主席調査官兼次席 警視 真野益夫


【 深谷警察署 】

2011年3月~2012年8月  深谷警察署 署長  警視 山本淳
2011年2月~2012年3月 深谷警察署 副署長 警視 茂木邦英


【2011年5月26日毎日新聞 記事抜粋】 埼玉・深谷市議選選挙違反:県警、証言強要の疑い 住民「うそ言えば帰れる」

 統一地方選の埼玉県深谷市議選で二十数人を飲食接待したとして、市議の永田勝彦(67)と妻文恵(64)の両容疑者が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕される事件があり、毎日新聞が接待を受けたとされる住民に聞いたところ、取材に応じた20人全員が「会費を支払った」と証言した。うち19人は「『会費は払っていない』という調書に署名させられた」と話し、中には、朝から晩まで連日聴取されたり、「払ったと言っているのはあなただけ」と言われたケースもあったという。県警が取り調べで虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した。

  ◇深谷市議選・選挙違反

  両容疑者の勾留期限は28日で、さいたま地検の処分が注目される。

  県警発表によると、両容疑者の逮捕容疑は市議選告示前の2月中旬、深谷市内のレストランで、支持者二十数人に、票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として1人当たり数千円相当の飲食を提供したとしている。

  県警は4月下旬から出席者を任意で事情聴取し、「会費はなく、全額を市議側が負担した」として今月8日に両容疑者を逮捕。実際に提供された酒食の代金は1人当たり約4900円とみられる。

  出席者の相談を受けた白井正明弁護士らによると、会合には両容疑者のほか28人が参加し、事前の案内文には「会費3000円」と記されている。両容疑者も「会費を集めた」と容疑を否認している。

  毎日新聞が28人を個別に取材したところ、20人(うち2人は家族)が応じた。20人全員が会合当日または事前に会費を払ったと県警に説明したが、うち19人は主張が受け入れられず、聴取の1~5日ほどで「払っていない」との調書に署名したという。残りの1人は「会費を払った」と主張し続けているが、聴取は延べ12日に及んだ。

  「家計簿に会費の支出を書いていたのに、信じてもらえなかった」「子供を呼び出そうかと言われた」など、強引さを批判した。

  白井弁護士は「捜査側の想定した事実に適合しないと聞く耳をもたず、強引かつ執拗(しつよう)な取り調べで事実に反する供述調書が作成された」と批判し、18日付で県警に抗議文を送った。抗議文では、鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で12人全員の無罪が確定した志布志事件に触れ「志布志事件に匹敵する事犯。可視化(録音・録画)による取り調べのやり直しを求める」としている。

  県警幹部は「休憩をとるなど適正な取り調べを心がける中、時間がかかった面はあった。住民がそう言って(否認して)いるから捜査はおしまい、というわけにはいかない」と話す。別の幹部は「着手(永田市議の逮捕)前に住民から話を聞き、ほぼ全員が『会費はなかった』と認めた」と話した。

  永田容疑者は4月24日に投開票された同市議選に無所属で出馬し当選。3期目。


  ◇「会費払ったのに」 厳しい聴取に疲れ

 「うそを言えば帰れると思った」。埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、供応買収を受けたとして県警から事情聴取された住民たちは、連日の長時間の調べに疲れ果て、事実とは違う調書に署名させられたと主張する。ほとんどが60歳以上。農作業中や自宅で、厳しい取り調べの様子を語った。

  県警の発表では、市議選告示前の2月中旬に、市内のレストランで市議の永田勝彦容疑者(67)=公職選挙法違反容疑で逮捕=から、飲食の接待を受けたとされている。

  住民が支払ったと主張する金額は3000円。だが、県警は「払っていないはずだ」と迫った。

  県警の聴取5日目に「会費を払っていない」との調書に署名した男性は「『あんただけなんだ』『(印を)押せばすぐ帰れるんだ』と言われた。4日目ぐらいから取り調べが厳しくなった」と振り返る。別の男性は「『認めないと何カ月もかかる』と言われ、年老いた母親の面倒もあるので生活のために認めることにした。警察は市民の味方じゃないのか」と厳しい口調で話した。

  聴取3日目に署名した女性は「毎朝、『払ってないんですよね』から始まる。『真実を言わないと帰れない』と言うから、『そんなに言われるんじゃあ(集金役に渡した)封筒の中に(会費は)入ってなかったのかなあ』と言った。早く家に帰って横になりたいと思った」と証言した。

  また、少なくとも2人が「子供の名前を出され、『呼んで事情を聴きましょうか』などと言われた」と話した。「お孫さんと写真撮りたくないですか。おじいちゃんは悪い人って言われたくないですね」「明日の新聞にあなたの名前がでかでか出ますよ」などと言われ、「認めないと逮捕されると思った」と言う人もいた。

  初日に署名した女性は「うそを言えば帰れるのかなと思ってしまった。『払わなくていいという声が(会合で)聞こえて(3000円を)引っ込めた』という調書になった。その時は楽になって良かったが、事実じゃないから、今もどんどん自分が情けなくなる」と話した。

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  ■ことば

 ◇供応買収

  投票や選挙運動の報酬として有権者に飲食などを提供する行為。公職選挙法は、3年以下の懲役・禁錮か50万円以下の罰金を科すと定め、接待を受けた側も対象になる。金額に関する規定はない。過去には、一部の会費を支払った場合でも実際の飲食費との差額分が罪に問われたケースもある。

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  ◇毎日新聞の取材に応じた20人の証言内容

 男性 楽になりたくてうそをついた。正しく生きてきたのに。悔しくて泣いた。

 男性 朝から晩までの取り調べを連日受けた。

 男性 「サインしないと帰れないぞ」と言われたので、仕方なくサインした。

 男性 家計簿があるが、「領収書がない」と信じてくれなかった。

 男性 (永田市議の)奥さんに3000円を渡した時、あだ名で呼ばれたのでよく覚えてる。

 男性 参加していない妻も取り調べられたのは許せない。払ったものは払った。

 男性 5日目に「払ってない」で署名した。取り調べに疲れて首を痛めてる。

 男性 一日中4日間調べられ、耐えられずサインした。

 男性 農作業に支障が出始め、会合に出席していない人まで呼ばれ始めたので認めた。

 男性 妻が付けている家計簿に載っているが信じてくれない。

 男性 高齢の母の面倒もあるので認めた。事を荒立てたくない。

 男性 他の人の分も事前に集めて永田市議に渡した。

 男性 (妻が取材に応じ)他の人の会費も預かった。

 男性 否定され続けると自分の気持ちが分からなくなる。

 男性 集金役に渡しに行った。「認めないと白い目で見られる」と言われた。

 男性 (妻が取材に応じ)夫は当日払った。(取り調べで)深夜1時に帰ったことも。

 女性 下痢になり署の男子トイレで用を足した。あの場から逃れたかった。

 女性 正義なんてない。何を言ってもダメ。精神安定剤がないと眠れなくなった。

 女性 「誰にもしゃべるな」と言われた。大蛇にのみ込まれたみたいだ。

 男性 「払った」と言い続けている。「あなただけ払ったのはおかしい。つじつまが合わない」と警察に言われた。(当初から否認)

 毎日新聞 2011年5月26日 東京朝刊

http://blog.livedoor.jp/toyama212/archives/3235710.html

 逮捕された市議の支持者「うその供述強要」

 支持者らに飲食の接待をしたとして逮捕された埼玉・深谷市議会議員の支持者らが「埼玉県警の取り調べでうその供述をさせられた」と主張していることがわかった。
 今年2月に支持者らに飲食の接待をしたとして、深谷市議・永田勝彦容疑者(67)と妻・文恵容疑者(63)が8日、公職選挙法違反の疑いで埼玉県警に逮捕された。接待を受けたとされる支持者側の弁護士によると、埼玉県警の取り調べを受けた支持者らが「うその供述を強要された」などと主張しており、検察に対して永田容疑者の不起訴の申し立てをする方針だという。
 会合の出席者「(埼玉県警に)長引くようなことを言われて、何回でもと」
 会合の出席者「(Qなぜ警察の調書になつ印したのか)関係のない人たちまで巻きこむような話をされれば」
 埼玉県警捜査2課は「適正な捜査を行い、法と証拠に基づいて逮捕した」と話している。
< 2011年5月26日 21:38> http://news24.jp/articles/2011/05/26/07183434.html


“意思反する調書”と抗議文

 先月行われた埼玉県深谷市の市議会議員選挙で当選した議員と妻が、有権者を飲食店で接待して票の取りまとめなどを依頼したとして逮捕された事件で、接待を受けたとして警察の事情聴取を受けた人が「意思に反する調書を取られた」と訴え、弁護士が警察に抗議文を送っていたことが分かりました。
これについて埼玉県警は「法律と証拠に基づいた適正な捜査だ」としています。
この事件は、先月行われた深谷市議会議員選挙で当選した永田勝彦容疑者(67)と64歳の妻が、2月中旬、深谷市内の飲食店で有権者20人余りに1人当たり数千円の飲食を接待をして票の取りまとめなどを依頼したとして、公職選挙法違反の買収の疑いで逮捕されたものです。
 警察によりますと、永田議員は「参加者からは会費を集めており、買収ではない」などと容疑を否認しているということです。
 捜査の中で、接待を受けたとして警察から事情聴取を受けた人が「実際は飲食店で会費を払ったのに『払っていない』という内容の意思に反する調書を取られた」と訴え、相談を受けた弁護士が、18日、抗議文を埼玉県警に送ったということです。
このうち65歳の男性はNHKの取材に対して、「警察官に『自治会が崩壊するぞ』『認めれば楽になる』と言われ、一度は金を払わなかったと認めてしまった」と話しています。また、60代の農家の男性は「取り調べで『会費を払いました』と言うと、『払うはずがない』と刑事さんが返答する繰り返しで、『払いませんでした』と言ってしまいました」と話しています。
この事件では、28日が永田議員らの勾留の期限になっています。これについて、埼玉県警捜査2課の川上博和次席は「法律と証拠に基づいた適正な捜査だ」と話しています。
 事情聴取を受けた人たちの弁護を担当している白井正明弁護士は、26日午前、記者会見し、「事情聴取を受けた人たちは、警察で会費を払ったと話したのに、連日深夜まで取り調べを受け、会費を払ったかどうか記憶がはっきりしないという調書を取られた。検察庁で会費を払ったと話すと、もう一度、警察で取り調べを受けさせられた。あまりにもひどい不当な取り調べが行われた」と述べました。そのうえで、「選挙違反を巡っては、鹿児島県の志布志でえん罪事件が起きているのに、今回も同じように自白を強要しており、まだこんなことを行っているのかとあきれている」と述べ、警察と検察に取り調べをやり直すよう求めました。(5月26日 13時2分 NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110526/t10013122201000.html

警察が嘘の証言を強要の疑い 選挙違反の捜査で

埼玉県深谷市の市議会議員らが選挙をめぐって住民を飲食接待したとして逮捕された事件で、警察が住民への任意の調べで、「無料で接待を受けた」と嘘の証言をするよう強要していた疑いが浮上しました。
 取り調べを受けた支援者:「『勘違いなんだよ』『払った払ったと言うけれど、決して払っていないんだよ』『どこに証拠があるのよ』と責めてくる。『(調書に)判を押してくれれば、(あなたの罪は)なかったことになるんだよ』と言われた」
 埼玉県の深谷市議会議員・永田勝彦容疑者(67)らは、市議会議員選挙をめぐって住民二十数人を飲食接待し、投票と票の取りまとめを依頼した疑いが持たれています。永田容疑者らは容疑を否認しています。接待を受けたとされる住民24人から相談を受けている弁護士によると、住民の多くが事情聴取の際、「警察から『無料で接待を受けた』と嘘の証言をするよう強要された」と話しているということです。
 永田容疑者の長男:「全員が払って全員からもらっているわけで、何ででっち上げというか、今回みたいな形にさせられてしまうのかなと」
 埼玉県警は「調書の任意性、信用性は適正だった」とコメントしています。
(05/26 11:46 テレビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210526019.html

選挙違反事件  支持者・県警 食い違う主張  「強要」「威圧的」■「適正捜査」

 4月の深谷市議選を巡り、県警が摘発した公選法違反事件が波紋を広げている。供応買収の疑いで逮捕された深谷市議の永田勝彦容疑者(67)から接待を受けたとされる支持者の多くが、県警やさいたま地検の事情聴取に対し、「虚偽の供述をさせられた」と反発。県警は「法と証拠に基づいて適正に捜査している」としており、両者の言い分は大きく異なっている。
 支持者らの弁護人などによると、永田容疑者は1月、支持者に会合の案内文を送付。就任した後援会長らの氏名などが記載され、日時は2月13日午後6時、会費は3000円となっていた。実際の代金は1人あたり約4900円だったという。
 会合に出席した農業男性(64)は4月下旬から計9日間、事情聴取を受けた。男性は会合前、同法違反容疑で逮捕された永田容疑者の妻文恵容疑者(64)に、会費を手渡したが、領収書はもらっていなかった。男性は当初、そうした経緯などを捜査員に説明したが、2日目の夕方、「払ってない」と認めた。「『払ってないんだろ』と何度も言われた。農業の仕事は今が一番大事な時期で、長引くと悪影響が出ると思った」と男性は話した。
 別の男性(67)は「『あなただけ会費を払ったのはおかしい』『みんな払ってないと言っている』と言われた。強要されたと思っている」と話した。他の男性(65)も「『言うまで1か月でも2か月でもやる』と威圧的だった」と振り返った。
 永田容疑者の弁護士が中心となり、会合に出席した28人全員が自治会館に集まったのは今月4日。県警に抗議することを決め、永田容疑者も途中で姿を見せ、「捜査が異常だ」と話したという。永田容疑者らは4日後、逮捕された。
 県警捜査2課は「適正に捜査しているが、中身はノーコメント。捜査にまい進していくだけ」としている。
 (2011年5月27日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110526-OYT8T01122.htm

選挙違反の市議夫妻、釈放へ…虚偽証言問題

 埼玉県深谷市議らが公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された事件で、さいたま地検が、逮捕された同市議の永田勝彦(67)、妻の文恵(64)両容疑者を27日にも処分保留で釈放する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。
 事件を巡っては、市議の支持者らが捜査員から虚偽の証言を強要されたとしている。
 2人の勾留期限の満期は28日。県警は「捜査は適正だった」としているが、証拠などを詳細に検討する必要があると判断したとみられる。捜査は任意で続けるが、大半の関係者が捜査員による強要を主張しており、難航が予想される。
 支持者らの弁護士は26日、記者会見で、「(会費の支出を記録した)家計簿もあり、県警に押収されている。隠されては困る」と述べ、捜査手法を批判した。弁護士によると、永田容疑者らは市議選告示前の2月、同市内の飲食店で会合を開催。出席した支持者28人のうち少なくとも24人は、県警などの事情聴取に「3000円の会費を支払った」と主張したが、大半が供述を認められなかったとしている。
 (2011年5月27日03時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110526-OYT1T01167.htm

虚偽証言強要疑惑:「警官送迎に重圧」…会合出席者が証言

統一地方選の埼玉県深谷市議選を巡る公職選挙法違反(供応買収)事件を摘発した県警が、接待を受けたとされる住民に虚偽の証言を強要した疑惑で、複数の会合出席者が毎日新聞の取材に「検察官の取り調べの際、警察官に送迎されたことがプレッシャーになり、検察官の前でも虚偽の証言を覆せなかった」と証言した。
 事件では、二十数人を飲食接待したとして、市議に当選した永田勝彦容疑者(67)が同法違反容疑で8日に逮捕された。会合出席者を取り調べた県警は「会費はなかった」という調書を作成しているとされる。
 取材に応じた男性の1人は、5日間にわたって県警の聴取を受けた後、検察官の取り調べを受けた。検察官には「警察の調べでは『会費を払ってない』とうそを言った」と話したが、帰りの車の中で警察官から「(警察の聴取と)違うことを言った」と責められたという。再度行われた検察官の聴取では、これが心理的な重圧となった上、聴取の長期化も心配になり、「払っていない」という調書に署名、押印してしまったと証言した。
 5月中旬に検察官の聴取を受けた女性は「検察官に(会費を払ったという)本当のことを言いたかった。でも、その後に警察官の車に乗って帰ると思うと怖くて言えなかった」と話す。1人で検察庁に行くことを警察官に申し出たこともあったが、聴取時間が閉庁後だったため実現しなかったという。
 別の男性は、検察官の調べでも「会費は払っていない」という証言を維持した。「4日連続で警察の調べを受けた。そのつらさがまた待っていると思うと、検事に本当のことを言う気力はなかった」と話した。
 3人はいずれも、検察官の取り調べの際、警察官の車で検察施設などに送迎されていた。
 住民の証言について、さいたま地検の信田昌男次席は「コメントしない」としている。
 一方、県警の取り調べで「会費を払っていない」という調書に署名した住民のうち少なくとも3人が、検察官の聴取では逆に「会費は払った」と証言し、調書も作成されていたことが、住民らの話で分かった。住民らは「処分はどうなるか分からないが、(本当のことが調書になって)とりあえず良かった」と話している。
(2011年5月27日 2時30分 毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110527k0000m040152000c.html

志布志事件と異なる状況 「供応接待」成立も 虚偽証言強要疑惑


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 埼玉県警の捜査に対し、会合出席者側の弁護士は「志布志事件に匹敵する」と非難する。同じ選挙違反事件が舞台になり、取り調べ方が問題視されている点は一致するが、状況が異なる点も多い。
 志布志事件は、平成15年の鹿児島県議選で当選した県議らが有権者に現金を配ったとして、受け取ったとされる住民も含め13人が逮捕、起訴された。家族の名前などを記した紙を踏ませる「踏み字」などの不適正捜査が次々と判明し、公判中に死亡した1人を除く12人全員に無罪判決が言い渡された。
なかでも今回の疑惑と重なる点は住民らへの自白の強要だ。志布志事件では「認めなければ家族も逮捕する」などと脅されたのに対し、今回は住民が「押せば楽になる」などと虚偽内容の調書への押印を強要されたと訴えている。
 (2/2ページ)
 一方、今回は住民は逮捕されておらず、取り調べはあくまで任意。しかも会合に出席したのは間違いなく、提供された酒食の値段に対する認識次第では、差額分の「供応接待」が成立する可能性もある。
ただ、警察当局が取り調べの適正化を徹底している中での疑惑浮上に警察幹部は表情を曇らせる。「調査中なので何も言えないが、こんな形で取り上げられ残念」としたうえで、「あくまで一般論だが、供応接待で容疑者が『会費』を集めたと主張するのは常(じょう)套(とう)手段。捜査と調査の結果を見守りたい」と話した。
(2011.5.27 01:17 MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110527/crm11052701180005-n1.htm

埼玉県警が証言強要か 「金払った」出席者ら抗議文 深谷市議選挙違反

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 4月の統一地方選で有権者に飲食接待したとして、公選法違反(供応買収)容疑で埼玉県深谷市議が妻とともに逮捕された事件について、会合の出席者らが弁護士を通じて県警に抗議文を送っていたことが26日、関係者への取材で分かった。出席者は「会費を払ったにもかかわらず、県警の取り調べでは『払ってない』と供述させられた」と話しているといい、県警が取り調べで証言を強要した疑いも浮上している。
 逮捕されたのは4月24日に投開票が行われた深谷市議選に無所属で立候補、当選した永田勝彦容疑者(67)=同市長在家=と、妻の文恵容疑者(64)。逮捕容疑は2月中旬、同市内の飲食店で、選挙区内の支持者ら二十数人に投票や票の取りまとめなどを依頼する報酬として、1人当たり数千円相当の飲食を接待したとしている。
 2人は今月8日に逮捕されたが、捜査2課によると、いずれも「会費を徴収した」と容疑を否認。支持者側の弁護士によると、飲食店の会合の参加者は28人で、うち24人が3千円の会費を払ったと主張しているという。
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 会合に参加した男性(65)は取り調べで警察官から「(否認を続ければ)帰れなくなる。会合に出ていない人も呼ばなければいけなくなる」と言われ、事実と反する調書に署名したと証言。別の男性(64)も警察官から「みんな『会費を払わなかった』と言っている。あなただけ払うのはおかしい」と繰り返し言われたという。
 弁護士は「長時間にわたる強引な取り調べで事実に反する調書が作成された」として、県警とさいたま地検に18日付で抗議文を送付した。捜査2課は「県警として事実に反する供述をさせたという事実は把握していない。供述のほかに証拠もあり、適正に捜査している」としている。警察庁の安藤隆春長官は会見で、「埼玉県警に所要の捜査と必要な調査を行うよう指示している」と述べた。
(2011.5.27 01:12 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110527/crm11052701160004-n1.htm

会費支出記録の家計簿を押収?…虚偽証言問題

 埼玉県深谷市議らが公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された事件を巡り、市議の支持者らが捜査員から虚偽の証言を強要されたとされる問題で、支持者らの弁護士が26日、東京都内で記者会見し、「(会費の支出を記録した)家計簿もあり、県警に押収されている。隠されては困る」と述べ、捜査手法を批判した。
 弁護士によると、逮捕された同市議の永田勝彦容疑者(67)らは市議選告示前の2月、同市内の飲食店で会合を開催。出席した支持者28人のうち少なくとも24人は、県警などの事情聴取に「3000円の会費を支払った」と主張したが、大半の人が供述を認められなかったとしている。
 弁護士は「会費を払ったことを示す『預かり証』がある人もいる」とも述べ、「供述調書はうその自白で、飲食の席では選挙の勧誘の話もなかった。県警、地検とも取り調べをやり直してほしい」とした。弁護士は近く、24人を不起訴にするようさいたま地検に上申書を提出する方針。
 (2011年5月26日22時35分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110526-OYT1T00906.htm

「新聞に名前載ると言われ署名…」と会合出席者 県警は「適正な捜査」

「新聞に名前が載ってもいいのか」「家族を呼ぶぞ」-。埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、「事実と異なる調書を作成された」として県警に抗議文を送った男性らは、取り調べで供述を迫られた際の様子を口々に語った。一方、県警は「適正な捜査だ」と主張。両者の言い分は平行線だが、さいたま地検は27日、同法違反容疑で逮捕された永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(64)の刑事処分を判断する。
 関係者によると、永田容疑者と支持者らとの会合は、2月13日午後6時から深谷市内の飲食店で行われた。案内文には「会費3千円」と書かれている。
 会合に参加した男性(65)は、「数人分の会費を集め、文恵容疑者に手渡した」と主張する。だが、取り調べで警察官に「カネを渡そうとしたら(文恵容疑者が)『いらない』とジェスチャーをしただろう」と繰り返し尋ねられ、否定すると「勘違いだ」と訂正を求められたという。さらに警察官は「家族を呼ぶぞ」とも重ねたといい、男性は「今なら罰金刑で済むといわれ、つい嘘の調書に署名してしまった」と話す。取り調べは4日間続き、午前9時半から午後10時すぎにまで及んだ日もあったという。
 同じく「会費は払った」と否認を続けた別の男性(64)は、警察官に「こんなことやってると明日の朝、新聞にデカデカと名前が載るよ」と言われ、逮捕されると思い、最終的に「払わなかったということでいい」と答えたという。「こんなひどい話はない。警察は本当のことを言えば聞いてくれると思っていたのに」と疲れた表情を見せた。
 抗議文を作成した弁護士は26日会見し、今月14日に支持者らから「取り調べがひどい」と相談を受けたと説明した。弁護士は「長時間にわたって取り調べが続き、疲れ切って実際のことを話せない状態だった」と指摘。「志布志事件という不祥事があったにもかかわらず、まだこういう取り調べをやるのか。自白を取ればすべて済むと思っているのか」と憤り、取り調べの可視化の必要性を訴えた。

 一方、県警の主張は真っ向から食い違う。県警の横山雅之本部長は「捜査は適正に行っている」とコメント。ある県警幹部は「取り調べの適否については、本来は刑事法廷の場で議論されるべきこと」とした上で、「今回は永田容疑者らが当初から否認していたため、極めて慎重に捜査を行った。一般論から言っても、否認事件の取り調べは時間がかかるもの。真実を明らかにするためだ」とする。また、「これを志布志事件だといわれれば、否認事件は何も検挙できなくなってしまう」とも話した。
 永田容疑者ら2人の勾留期限は28日だが、さいたま地検は27日に起訴・不起訴の判断をする方針だ。
(2011.5.26 21:50 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110526/stm11052621530008-n1.htm

「虚偽証言強要」選挙違反事件で有権者 埼玉県警は反論

 飲食接待をしたとして埼玉県深谷市議ら2人が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕された事件があり、接待を受けたとして県警の取り調べを受けた複数の有権者が「会費を支払ったのに、支払っていないという調書に県警で署名させられた」と主張していることがわかった。逮捕された市議の永田勝彦容疑者(67)ら2人の弁護人が明らかにした。
 26日午前、有権者の弁護人である白井正明弁護士が記者会見し、「県警に虚偽の証言を強要され、事実と異なる調書が作成された」と主張。県警とさいたま地検に対し、取り調べに抗議する申入書を送ったことを明らかにした。
 県警の発表によると、2人の逮捕容疑は、2月中旬の夜、同市のレストランで有権者二十数人に投票と票のとりまとめなどの選挙運動の報酬として、総額十数万円の飲食を提供したというもの。2人は「供応はしていない。数千円の会費を集めている」と否認しているという。
 白井弁護士によると、有権者24人と面談したところ、家計簿に会費の支出を記載していたり、会費を託した人から受け取った預かり書を持っている人もいたりしたという。
 別の弁護士によると、接待を受けたのは28人。永田容疑者は事前に配布した案内の書面で「会費3千円」と伝え、有権者はそれぞれ全額を支払ったと話しているという。1人当たりの飲食代金が約4900円に上ったため、不足分約1900円は永田容疑者が負担したという。
また、永田容疑者の関係者によると、県警の任意の聴取は連日朝から夜まで続いたという。有権者が「会費は支払った」と説明しても、県警の捜査員は「あなただけ支払ったのはおかしい」と取り合わなかったという。
 一方、有権者の一人は、県警が関係者の聴取を始めた4月25日ごろから、会合に参加した有権者が複数回にわたって集まったことを明らかにした。聴取の内容についてお互い確認し合い、質問にどのように答えるか事前に打ち合わせたという。
 県警捜査2課の川上博和次席は「適正な捜査を行い、法と証拠に基づいて逮捕した」と話している。
(2011年5月26日13時46分 朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0526/TKY201105260211.html

「取り調べ強引」、県警に抗議=選挙違反事件で弁護士-埼玉

 4月に行われた統一地方選の埼玉県深谷市議選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された市議側から会合で接待を受けたとされる住民らが「警察で強引な取り調べを受けた」と主張し、弁護士を通じて県警とさいたま地検に抗議文を提出していたことが26日、分かった。
 住民らから相談を受けた白井正明弁護士によると、問題の会合は2月13日に深谷市内の飲食店で開かれ、20人以上の参加者が会費3000円を払った。しかし、県警は会費を支払ったという言い分を聞かずに長時間にわたる事情聴取を行い、事実に反する調書を作成したという。
 取り調べの際に「家族がどうなるか分からない」などと供述を迫られたという。同弁護士は「会費制で、接待という認識がないので犯罪は成立しない」とし、早ければ27日にも、さいたま地検に対し、不起訴を求める上申書を提出するという。
 事件では深谷市議の永田勝彦容疑者ら2人が8日に逮捕された。県警の発表によると、支持者二十数人に投票や票の取りまとめを依頼し、1人当たり数千円の飲食を接待した疑いが持たれている。
 埼玉県警の横山雅之本部長は「捜査は適正に行っている」とコメントしている。
 (2011/05/26-13:13 時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011052600379

虚偽証言強要疑惑:「二度とあってはならない」後援会幹部

 統一地方選の埼玉県深谷市議選に絡み、当選した市議の永田勝彦容疑者(67)=公職選挙法違反容疑で逮捕=から飲食接待を受けたとされる支持者が26日、報道各社の取材に対し「こんな取り調べが二度とあってはいけない」と県警への不信感をあらわにした。相談を受けている白井正明弁護士も会見で、虚偽の証言を強要したとして県警を批判した。
 取材に応じたのは、永田容疑者の後援会の総括責任者、馬場賢太郎さん(65)。馬場さんは2月13日の会合当日に3000円の会費を支払ったが、4月29日に県警深谷署で「会費を払っていない」とする調書に署名・押印してしまったと説明した。
 馬場さんは4月26日から29日まで4日間連続で取り調べを受け、取調官から「いつまでも呼ぶよ。1週間でも1カ月でもやるよ」などと言われたという。
 4月から地元の自治会長を務めている馬場さんは次第に追い詰められ、「混乱しちゃって、何が何だか分かんなくなってしまった。自治会にも迷惑がかかると思った」と当時の心境を振り返り、「今はサインしてしまったことを反省している」と話した。
馬場さんは「市民を助けてくれるはずの警察に対し憤りを感じる。不信感が募るばかりだ」と語気を強めた。
 一方、東京都内で会見した白井弁護士は、事情聴取を受けた住民には体調を崩した人もいることを明らかにした。白井弁護士は「長時間にわたる取り調べで精神的なダメージを受けた人もいる」と説明。住民には診断書を取るように勧めたという。
また、白井弁護士によると、住民は会費の領収書は受け取っていないが、事前に会費を支払った人には預かり証が出されたという。会費の支払いを記した家計簿を県警に押収された人もいるといい、白井弁護士は「(会費を払った物証があるのに)少しでも捜査を見直そうとしなかったのか」と、県警の対応に疑問を呈した。
(2011年5月26日 15時00分 毎日新聞) 
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000e040084000c.html

虚偽証言強要疑惑:会費支払い確認メモ 参加者「書いた」

 埼玉県深谷市議の永田勝彦容疑者(67)が公職選挙法違反(供応買収)容疑で逮捕された事件に絡み、接待を受けたとされる住民らに県警が虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した問題で、会合当日に会費の支払いを確認したとみられるメモがあることが、住民らの話で分かった。
メモはB5判の紙2枚で、永田容疑者を含む会合参加者30人全員の名前が手書きされている。1枚のメモの冒頭には「永田勝彦氏 後援会について」とあり、会合のあった2月13日の日付と時間、場所とともに、15人の名前が横書きで記されている。8人の名前の横に「○」、6人の横に「○未 済」と書き込まれ、当日参加しなかった1人の横には「←欠席」とある。
 参加者の男性は毎日新聞の取材に「私が書いたメモだ。出席予定者の名前を書いて、事前に集めた1人3000円の会費8人分とともに2月9日ごろに永田市議に渡した」と証言。「永田市議か奥さんが会費の支払い状況を書き込んだのでは」と話した。
また、複数の参加者が「会合があったレストランの座敷で奥さんがお金を受け取りながら紙にチェックしていた」と話しており、「済」はこの時に書き込まれた可能性がある。
もう1枚のメモにある名前は16人。永田容疑者や妻文恵容疑者(64)=同容疑で逮捕=のほか、当日になって参加した4人に加え、会合の案内状から切り離された出席カードの紙片2枚が張られ、それぞれに5人の名前が書かれている。
この紙片2枚について別の男性は「私が出席者をまとめ、名前を書き入れて2月9日に永田市議に渡した」と証言し、「メモのコピーを警察で見せられ、『私が書いた』と伝えたが、信じてもらえたかどうか分からない。調書には取られなかったと思う」と話した。
 一方、県警は「会費を払った」とする住民側の主張を認めず、「会費はなかった」とする供述調書を作成しているとみられる。
メモについて、県警幹部は「(永田容疑者に)言われて後から名前を書いた、と話している住民がいる」と話している。
(2011年5月26日 15時00分 毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000e040082000c.html

虚偽証言強要疑惑:弁護士「取り調べがおかしすぎる」

埼玉県深谷市議の永田勝彦容疑者(67)が公職選挙法違反(供応買収)容疑で逮捕された事件に絡み、接待を受けたとされる住民らに県警が虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した問題で、住民から相談を受けている白井正明弁護士は26日、東京都内で会見し、会合に出席した住民の一部は会費の預かり証を受け取っていることを明らかにした。これまでに住民24人から弁護の依頼を受けたといい「あまりに取り調べがおかしすぎる。(預かり証を受け取った人を含め)私が担当した人たちは皆、会費を払ったと言っている。今回も(鹿児島の選挙違反冤罪=えんざい=事件の)志布志事件と同じではないか」と話した。
 一方、埼玉県警捜査2課の川上博和次席は同日午前、庁舎内で報道陣の取材に応じ、「法と証拠に基づいて捜査している。取り調べは適正です。(住民の)証言の任意性、信用性は適正です」とコメントした。
2011年5月26日 12時50分(最終更新 5月26日 13時27分)毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000e040062000c.html

埼玉県警:「うそ言えば帰れると思った」…証言強要の疑い

「うそを言えば帰れると思った」。埼玉県深谷市議選をめぐる公職選挙法違反事件で、供応買収を受けたとして県警から事情聴取された住民たちは、連日の長時間の調べに疲れ果て、事実とは違う調書に署名させられたと主張する。ほとんどが60歳以上。農作業中や自宅で、厳しい取り調べの様子を語った。

  ◇「会費払ったのに」…住民、厳しい聴取に疲れ
県警の発表では、市議選告示前の2月中旬に、市内のレストランで市議の永田勝彦容疑者(67)=公職選挙法違反容疑で逮捕=から、飲食の接待を受けたとされている。
 住民が支払ったと主張する金額は3000円。だが、県警は「払っていないはずだ」と迫った。
 県警の聴取5日目に「会費を払っていない」との調書に署名した男性は「『あんただけなんだ』『(印を)押せばすぐ帰れるんだ』と言われた。4日目ぐらいから取り調べが厳しくなった」と振り返る。別の男性は「『認めないと何カ月もかかる』と言われ、年老いた母親の面倒もあるので生活のために認めることにした。警察は市民の味方じゃないのか」と厳しい口調で話した。
 聴取3日目に署名した女性は「毎朝、『払ってないんですよね』から始まる。『真実を言わないと帰れない』と言うから、『そんなに言われるんじゃあ(集金役に渡した)封筒の中に(会費は)入ってなかったのかなあ』と言った。早く家に帰って横になりたいと思った」と証言した。
また、少なくとも2人が「子供の名前を出され、『呼んで事情を聴きましょうか』などと言われた」と話した。「お孫さんと写真撮りたくないですか。おじいちゃんは悪い人って言われたくないですね」「明日の新聞にあなたの名前がでかでか出ますよ」などと言われ、「認めないと逮捕されると思った」と言う人もいた。
 初日に署名した女性は「うそを言えば帰れるのかなと思ってしまった。『払わなくていいという声が(会合で)聞こえて(3000円を)引っ込めた』という調書になった。その時は楽になって良かったが、事実じゃないから、今もどんどん自分が情けなくなる」と話した。
2011年5月26日 2時38分(最終更新 5月26日 7時35分)毎日新聞 

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埼玉県警:虚偽証言強要の疑い…供応買収事件で19人に

統一地方選の埼玉県深谷市議選で二十数人を飲食接待したとして、市議の永田勝彦(67)と妻文恵(64)の両容疑者が公職選挙法違反(供応買収)容疑で埼玉県警に逮捕される事件があり、毎日新聞が接待を受けたとされる住民に聞いたところ、取材に応じた20人全員が「会費を支払った」と証言した。うち19人は「『会費は払っていない』という調書に署名させられた」と話し、中には、朝から晩まで連日聴取されたり、「払ったと言っているのはあなただけ」と言われたケースもあったという。県警が取り調べで虚偽の証言を強要していた疑いが浮上した。

  ◇深谷市議選・選挙違反
 両容疑者の勾留期限は28日で、さいたま地検の処分が注目される。
 県警発表によると、両容疑者の逮捕容疑は市議選告示前の2月中旬、深谷市内のレストランで、支持者二十数人に、票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として1人当たり数千円相当の飲食を提供したとしている。
 県警は4月下旬から出席者を任意で事情聴取し、「会費はなく、全額を市議側が負担した」として今月8日に両容疑者を逮捕。実際に提供された酒食の代金は1人当たり約4900円とみられる。
 出席者の相談を受けた白井正明弁護士らによると、会合には両容疑者のほか28人が参加し、事前の案内文には「会費3000円」と記されている。両容疑者も「会費を集めた」と容疑を否認している。
 毎日新聞が28人を個別に取材したところ、20人(うち2人は家族)が応じた。20人全員が会合当日または事前に会費を払ったと県警に説明したが、うち19人は主張が受け入れられず、聴取の1~5日ほどで「払っていない」との調書に署名したという。残りの1人は「会費を払った」と主張し続けているが、聴取は延べ12日に及んだ。
 「家計簿に会費の支出を書いていたのに、信じてもらえなかった」「子供を呼び出そうかと言われた」など、強引さを批判した。
 白井弁護士は「捜査側の想定した事実に適合しないと聞く耳をもたず、強引かつ執拗(しつよう)な取り調べで事実に反する供述調書が作成された」と批判し、18日付で県警に抗議文を送った。抗議文では、鹿児島県議選を巡る選挙違反事件で12人全員の無罪が確定した志布志事件に触れ「志布志事件に匹敵する事犯。可視化(録音・録画)による取り調べのやり直しを求める」としている。
 県警幹部は「休憩をとるなど適正な取り調べを心がける中、時間がかかった面はあった。住民がそう言って(否認して)いるから捜査はおしまい、というわけにはいかない」と話す。別の幹部は「着手(永田市議の逮捕)前に住民から話を聞き、ほぼ全員が『会費はなかった』と認めた」と話した。
 永田容疑者は4月24日に投開票された同市議選に無所属で出馬し当選。3期目。

  ◇供応買収◇
投票や選挙運動の報酬として有権者に飲食などを提供する行為。公職選挙法は、3年以下の懲役・禁錮か50万円以下の罰金を科すと定め、接待を受けた側も対象になる。金額に関する規定はない。過去には、一部の会費を支払った場合でも実際の飲食費との差額分が罪に問われたケースもある。
2011年5月26日 2時37分(最終更新 5月26日 7時34分)毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110526k0000m040152000c.html


埼玉県警が任意で呼出し調書捏造を強要
http://new-maskedrider.at.webry.info/201105/article_12.html

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