ジョイントチラシ大


「2005平和のための埼玉の戦争展」ジョイント企画
埼玉エイサー隊結成5周年記念


藤木勇人 一人ゆんたく芝居

笑い、涙、戦後60年、沖縄から平和を愛する心を

まぶい組の沖縄音楽をどうぞ
◎藤木勇人一人ゆんたく芝居
「白砂の想い」ほか。沖縄戦の時に「集団自決」が起こらなかった阿嘉島を舞台に笑いあり、涙ありの芝居が展開される…。
◎埼玉エイサー隊とカチャーシー

と き 7月28日(木)
    開場18:00 開会18:30
ところ さいたま市民会館うらわホール
入場料 一般 2,500円 大学生・障害者 2,000円 高校生以下 1,500円
    (当日券はいずれも300円増)
主 催 「2005平和のための埼玉の戦争展」ジョイント企画実行委員会
    〒330-0063 さいたま市浦和区高砂2-3-10黒澤ビル日本機関紙協会埼玉県本部内
    PHONE 048-825-7535  FAX 048-832-1645
    E-mail:peace@kikanshi-nw.or.jp  http://www.kikanshi-nw.or.jp/peace/
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「2005平和のための埼玉の戦争展」ジョイント企画
埼玉エイサー隊結成5周年記念


藤木勇人 一人ゆんたく芝居「白砂の想い」

沖縄戦のさなか多くの島民が
集団自決に追い込まれた。
それはケラマ諸島とて同じで
各島々で多くの人が命を落とした。
ところがそんな島の中に唯一、
集団自決がなかった島があった。
それが阿嘉島である。

実はこの島では戦争中に
妙な記録が残っている。
それは日本兵の中に積極的にアメリカ軍に協力し島民や日本軍に投降するように呼びかけた兵士がいたとか、
投降させるために武器も持たずに島民や日本兵を追いかけた米兵がいたとか、
ついには終戦前に日本兵と米兵が浜辺で食事会をしたという記録である。
いったい島では何が起きていたのだろう。

その物語を少年義勇兵として
その一部始終を島で体験していた少年が、
現代で老人となり、
戦後60周年を期に
孫にすべてを語っていくという構成で
物語はすすんでいく。



◆藤木勇人(ふじき・はやと)
1961年生まれ。劇団「笑築過激団」「りんけんバンド」を経て現在に至る。NHKテレビ「ちゅらさん」では沖縄料理屋「ゆがふ」の店長役で有名。一人芝居『南島妄想見聞録』の東京公演を中心に、各地で芝居公演。情報伝達芸人“うちな〜噺家”と称し「日本の南の島に住む人々の様子」を芝居とゆんたく(おしゃべり)で笑いを交えながら、沖縄を知らない人たちにも十分に理解してもらえる楽しい舞台を創っている。その他、他劇団客演、映画、ドラマ等に出演、執筆活動も展開中。

◆埼玉エイサー隊
埼玉エイサー隊は今年で5周年。「2001平和のための埼玉の戦争展」のジョイント企画「沖縄発・愛と平和のメッセージ」への出演をきっかけに沖縄大好き人間が集い、結成されました。その後も平和行進や地域のお祭りなどに参加し、エイサーを通じて沖縄の温かい心、平和を愛する心を広く多くの人に伝える活動を続けています。

まぶい組
「まぶい組」は、“オキナワ”に恋した者が集う遊びの集団で、メンバー全員がヤマトンチュです。「まぶい組」の「まぶい」とは、沖縄では「魂」のことを指します。沖縄は、中国、東南アジア、アメリカ、大和の文化を取り混ぜた「チャンプルー文化」です。「まぶい組」の演奏も、民謡から沖縄ポップスまで幅広くお届けします。

◆平和のための埼玉の戦争展
7月28日(木)〜8月1日(月)10:30〜18:00(最終日は15:30まで)
JR浦和駅西口前コルソ7階ホール