パラグアイ日本人移住70年誌新たな日系社会の創造
2007年6月刊行 496ページ フルカラー
300,000Gs.(連合会事務所引渡し価格:送料別)
目次
日本国内販売についてはこちらから
予約販売は終了いたしました。購入方法が変更になっておりますのでご注意ください。

本記念誌は、
・パラグアイの日系社会の過去・現在の歴史を整理して後世に伝えること
・次世代の人々へ将来の展望を示すこと(メッセージを託すこと)
・パラグアイ日系社会を外部(日本、海外の日系社会など)にアピールすること
を発刊目的としています。そのため、編纂委員会は編纂にあたり、世界史的視野に立ち、パラグアイ日系社会70年の歴史を、日系社会を取り巻く外部世界(日本、パラグアイ、世界)との関連で捉えることを心がけました。
・・・特色・・・


1.移住50年以降の日系社会の新しい変化・潮流を整理、論じる
パラグアイ日系社会は、移住50年までに大豆を中心とした大型機械化農業を確立し、「50年史」では、その農業の確立までの過程を、詳細に記録いたしました。
しかし、その後の20年、出稼ぎ等による人口の変化、都市部における日系人の商工業活動の活発化など、日系社会はより多元的になりました。また、日系市長の誕生などによる日系社会の役割の増大化、農業面では、環境農業への転換、大豆後の農業への模索など、日系社会は新たな時代を迎えています。
「70年誌」では、このような変化や新しい潮流を整理し、論じました。また人口の変化については、日系社会実態調査を行い、各種の統計資料を活用し、日系社会の人口問題を明らかにしています。
2.記念誌全体を6部構成に体系化 目次を見る
第1部 明日に向けて
70周年記念祭典関係と内外の関係者の寄稿文を掲載。


第2部 移住70年の出来事
その年に起きた出来事を取り上げ、その出来事の歴史的背景を説明。時代の潮流が理解できるよう、70年全体を6つの時代に区分。



第3部 日系社会のあゆみ
日系社会9地区の発展の歴史を教科書スタイルで記述。現在の姿を後世に伝えるよう、全地区の航空写真を「日系社会遺産」として掲載。



第4部 日系諸団体の活躍
日系社会を形成する団体、関連団体の成り立ち、発展の歴史を掲載。


第5部 日系社会の論評
日系社会の「新しい変化・潮流」など、現代的テーマを22章に整理し、論述。


第6部 資料編
第2〜5部において重要と思われるパラグアイ国や、日系社会に関する統計資料を掲載。

3.写真・図表を多く取り入れた親しみやすいビジュアル・スタイル
スペイン語圏で育った若い二世〜四世にも分かるよう、「見て読もう。読んで見よう」をキャッチフレーズにしています。また、本記念誌は歴史書でもあるため、現場へ足を運んで、現地調査・座談会・ヒアリング等で実証性を重視し、新聞報道記事や統計資料等を援用し、できるだけ記述の客観性に努めました。



「歴史を語ることは未来を語ること」・・・編纂委員会は、日系社会の読者がこの記念誌から歴史を学び、“発展の手がかり”を見出すこと、この「記念誌」が明日の日系社会に“新たな息吹”をもたらすこと、を期待しています。
特に、次世代の若い人たちには、一世からメッセージが託されています。皆さんはこの本と対話しながら、開拓の厳しい時代を生きてきた移住一世の姿を思い浮かべ、メッセージを読み取ってください。母国パラグアイ日系社会の歩んだ道を振り返り、皆さん自身の言葉で未来の日系社会を語ってほしいと思います。また、一般の読者も、この記念誌からパラグアイ日系社会について理解を深めることを期待しています。そして、この記念誌がいつまでも読者に愛読されることを願っております。
(まえがきより)
目次を見る