背脂を浮かせたこってり系豚骨醤油ラーメンで人気の『麻布ラーメン』の西麻布店が『桃李』という名前で9/27にリニューアル・オープンしました。『麻布ラーメン』の新業態だそうです。このブログではタイトルの@以降は最寄り駅としているので“六本木/広尾”となりますが、場所自体は西麻布の交差点のすぐそばです。電車だと不便なあの地域。乃木坂からも同じくらい。
ぼぶさんやしらけんさんのブログに、オープン記念で390円とあったので、一応それ狙いで行ってみたのですが、どうやら2日間だけだったようです。残念。
券売機の一番上は「つけ麺」でした。麺の量はデフォルトが200gで、中盛300g、大盛400gが同料金というシステムで、「中華そば」も同様です。
【369】中華そば \750
スープは甘辛いような醤油味で、和風出汁というか、和風味とでもいう感じの釈然としない味わい。基本的に化調の不自然な旨味が舌に残るスープ。
麺は透明感ある平打ちの縮れ太麺で、プリッとした弾力のある食感。『坂本製麺』の麺箱がありました。『麻布ラーメン』を始め、『赤坂ラーメン』や『恵比寿ラーメン』にも卸している、学芸大学の製麺所です。
具は、チャーシュー×2枚、メンマ、、小松菜(かな?)、のり。薄味のチャーシューは意外に美味しかった。メンマは柔らかく食感は凄くいいが、味付けがやや甘めで残念。青菜は小松菜っぽいが、茎の部分しか入っていなくてよく分からなかった(笑)。薬味の刻みねぎは卓上の小ボールに入っていて取り放題だが、やたらと刻みが粗く入れる気が失せる。その他もやしのキムチも取り放題。
ラーメンの味だけで見ちゃうと750円はどうにもこうにも高い。しかし西麻布という場所を考えたら普通の価格だろうし、中盛り、大盛りも同料金というのは強力な武器ですよね。ラヲタの感想とは別の次元で普通に繁盛していくのであろう。
態度が横柄な店員がいて、もやもやした気持ちを抱えたまま退店。