斉藤です。


実は、ここ最近、YouTube系による
税務申告などで裁判が結構出ているようです。

所謂、「私混同節税」です。



事実問題それが どういう意図だったかは

謎に包まれているのですが、


「これは経費だ」

「それは経費じゃないだろう!」


という争いです。




一定割合稼いでいるなら、

「是非とも活用したい」と感じる節税方法です。

(厳密には、私混同という時点でグレーですが)



ネットビジネス 経費に関わる私混同節税 裁判事例


その為にも、YouTubeを事業としてやろう!と

考える人って結構居るんですね。



例えば動画に登場して

「○○を買ってみた」というようなものから
化粧品の販売に至るまで様々です。



本来、動画で使うものに関しては、
経費扱いになると踏んでいるような人もいるのですが
これもケースバイケースだったりするわけです。


例えば、YouTuberではありませんが
ほぼ同職に近いライブチャット。

http://www.kfs.go.jp/service/JP/95/06/index.html


で、この裁判ですが
コートやスカートなどの衣類。
そして
鞄や時計などの装飾品。
スキーウェアや登山靴など屋外撮影の為の用具
SDカードやビデオカメラや健康食品やダイエットサプリなど
自身を綺麗に見せる為の費用などなど。



個人的には、上記の衣類は、
あきらか動画オンリーで使うものか使うものでないかが
焦点になると思いますが購入しても残るものですので
全部経費で落とすのは不可能かと思います。


また、鞄やバッグも同様です。


ここでは、常に動画で使い続けて利益を生む為のものか?が焦点になるでしょう。


登山靴、屋外撮影の用具などは、一部は通るかなと思います。
あくまでも屋外撮影で常に利用するとした場合です。


またSDカードやビデオカメラはは通るだろうけど、
「自身を綺麗に見せる為のもの」は基本無理ですが、
例えば「動画を作る為の検証用」 いわゆるアフィリエイト目的ならば
これは、コンテンツ作りに必要不可欠ですので通るでしょう。



ちなみに
必要経費の解釈は

『(必要経費とは、)業務の遂行上生じた費用、すなわち業務と関連のある費用をいうが、
ある費用が必要経費に当たるといえるためには、単に業務と関連があるというだけでなく、
客観的にみてその費用が業務と直接の関係を有し、かつ、業務の遂行上必要なものに限られ、
また、業務の遂行上必要なものというためには、その者の主観的な判断のみによるべきではなく、
通常必要なものとして客観的に認識できるもの
でなければならないと解すのが相当である。』


というものだそうです。

こう聞くと,ハードルの高さを感じます。


しかし上記の事例は、あくまでも、
申告漏れによる穴埋めの供述だったんですね。


税務署から指摘され支払いを余技なくされた際に
当初の支出を慌てて経費に入れ込んで
対抗しようとした事が発端です(笑




1.確定申告を怠っていた。
2.税務署から指摘されて経費を並べだした。
過去を遡った買い物の一部を経費計上…



なので関連性が極めて薄いという事で
その説明においても不十分だったことから
殆どの経費は、一蹴りされたという話です。



実際には担当する税務職員のさじ加減で、

この辺に関しても結構変わるんですが

誰もが、「1円でも税金節約したい」と考えるでしょう。



経費計上できるものと私生活の出費を

混同させる事を 「私混同節税」 と言います。



ネットビジネスの経費私混同節税手法


実際には、職員に「どのように捉えられるか」が焦点になるんです。


ネットビジネスの多くは、その活動が記録に残ります。


例えば何か経費を活用してサイトを作成したならば
単純に、「このサイトを作る為に必要だったかどうか」も
明白に分かりますし、動画についても
「この動画を作る為に必要だったか」も分かり、それぞれの
動画やサイトなどのコンテンツも、事業に関係がある、無いは、
簡単に分かる話です。


例えば、何かのコンテンツに経費をかけて
作った結果、このように数字が出ているという事が
実際に言えるかどうかが焦点になるということです。




そういう意味では、情報商材や塾なんかは、
必要不可欠なもので全て経費にもできるし
「サイト作りに必要である」といった場合には、
それらも経費に充当する事が可能。



でもレストランや飲食店の場合でも、

「それなりの資料を作成する為」なのか

「食べる為の口実でしょ」と言う場合なんか

そうですね。



この辺りもしっかりと、

理由を記述して保管しておくというのが

一番大事なポイントです。





で、事業として購入して日常でも
その後使えるもの。




ここの範囲は様々ですが、

色々なものがあると思うんですよね。



例えばサイトや、動画を作る為に、

何かを購入した場合、「その後どうするの?」みたいな話です。


安いものなら消耗品で落ちますけど高いものになると

話も変わってくるわけです。



それが私用で使われているとなると、

これもまた、厄介な話でので その場合は、

私用と事業の割合を考えるか、個人として

使った後に、会社から買い取るなどが理想です。



でも YouTubeなんかでもよくある、
「壊してみる」とか、「破壊してみる」みたいな
動画を撮影する場合は、その場で商品の価値を
一括消耗しているので、

「動画を作る為に その商品を消耗した」
と捉えられるわけです。

これは、一括経費で落とす事が可能です。



結構面倒な話でもあるんですけどね(笑


私混同節税というのは現実的に理想と言えば理想ですが
理に叶わないもの、ツッコまれないように固めておかないと
当然のように全て却下になるという事です。


何にしても、「パッと見て理解し難いもの」ほど
「どうして必要だったのか」が説明できるように
記録をつけておく事が大事です。


というわけで、ちゃんと理に叶ったものであれば
経費計上は、可能ですし、、説明できないもの、
事業と関連性が無いものを 無理に結びつけようと
しても、通らないということです。



つまり、私生活の出費でしょ?というものと

勘違いされそうなものにおいては、ガッツリと

記録を残しておきましょうって事です。




まあ、一定割合の数字があれば、
現実的に、「これが利益に繋がっている!」という論も
通らない事もありませんが、利益も薄いのに、
ほぼ経費で埋まってるような場合には、

ガッツリ目をつけてきますからね(笑



というわけで節税対策だけで
YouTubeなどに手を出して 強引に「私混同節税」
というのは、あまりお薦めできません^^




見てる人がどれだけ居るか知りませんが、結構色々と勉強になります。


http://www.kfs.go.jp/


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キーワード検索が可能です。


http://www.kfs.go.jp/cgi-bin/sysrch/prj/web/pub/editCriteriaByKeyword




ここで事例を見ていると、帳簿が無いとか、

申告してないとか、所得隠蔽などが目立ちます。



こういうのも見てると、

経費云々に関してもそうですし

これらが、指摘された本人が不服としている

事例ですので、結構参考になります。




ただいずれにせよ、こっちでは、良いとか

こっちでは、悪いとか色々なサイトの見解がありますが、

本来通らないものが通ったり、同じような状況で通る人、

通らない人が居ます。




これは調査員によったり税理士によったりで様々です(笑





ただ、一定割合、税金問題を考える人は、こういった

過去の裁判事例を見ておくと、知識も付くはずです。




是非参考にしてくださいね^^



それでは、斉藤でした。



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